スピリチュアル

忘れっぽい人は幸せになりやすい?!記憶の種類にあるスピリチュアル

人間は物事を憶え、忘れ、思い出し、忘れ、思い出し、忘れ、思い出しを繰り返しています。
“忘れっぽい”のは、老化に伴う脳の機能低下や障害とは違う原因があり、幸せな生き方を表します。

忘れっぽい人は、実は幸せに生きている証拠かもしれません。
忘れっぽい人は、“今”という最も重要な時を生きている本質の形で、過去に執着しておらず、幸せであることを意味しており、忘れっぽい人を観察することで、幸せな生き方から忘れっぽいのか、脳の機能低下による弊害かがわかります。

そんな違う見方からの考え方がここにあります。
忘れっぽい原因を考えると、そこには脳科学にある脳機能の仕組みと、スピリチュアルな心と脳の繋がりの仕組みがあります。

もし、忘れっぽいことによって自分を低く見積もる材料にしている方がいれば、この記事を読まれてプラスなこととして役立てられることを願い、忘れっぽい人にある、脳科学とスピリチュアルな原因と特徴を共有します。

 

忘れっぽい人と脳の記憶

脳の記憶の仕組み

脳の記憶障害や病気やストレスによる弊害がなければ、人間の脳はものごとを記憶して、保持して、思い出すという一連の流れを作ります。

脳の働きは、記憶をインプットして、長期記憶か短期記憶として脳内に記憶を保持します。その後に日常生活をする中で、保持した記憶を必要に応じて呼び出します(思い出す)。

脳の記憶の仕組み

①新しい情報をインプット
→海馬(脳内の部位)にて一時的に記憶を保管

②長期記憶か短期記憶として、記憶を脳内に保持
→短期記憶は海馬に情報が残り、そのまま消し去られる
→長期記憶は海馬から大脳皮質に送られ、記憶を長期間保持

③海馬や大脳皮質に保持された記憶を呼び出すことで、日常生活を過ごす
→海馬と大脳皮質にて記憶の分類がされており、意味記憶(知識としての記憶)、エピソード記憶(情動のある思い出)などの【陳述記憶】と、からだを使用して覚えた【手続き記憶】のカテゴリーから記憶を呼び出すことで思い出す

wikipedia 記憶 参照

学術的な脳の記憶の仕組みは、記憶を保持して、それを呼び出す(思い出す)ことを繰り返しています。

ここからわかることは、記憶は忘れている状態がノーマルで、常に思い出し続けているということです。

記憶を意識的には保持していない状態が通常

意識的には記憶を保持しておらず、無意識レベルで脳の部位が働いてくれることで脳内に保持しています。
無意識なので、その記憶が脳内にあるかどうかを本人はわかりません。
そして、無意識的に保持してくれている記憶を、意識的に呼び出すことで日常生活をこなしています。

例えば、包丁の切り方は一度学び、初めは短期記憶として保持されます。
そして、幾度も記憶をインプットし続けることで、脳は「しつこいな、長期記憶にするからさ、もう意識的に覚えようとしないでいいよ」という具合に、長期記憶にしてくれます。
その後は意識をせずとも包丁の使い方は知っているので、固いかぼちゃを切る、魚をさばくといった不慣れなもの以外は無意識に包丁の使い方を思い出しています。

 

忘れっぽい人の特徴

学術的には、忘れっぽい原因にはストレスホルモンであるコルチゾールの作用や、生活習慣や健康状態、食生活や精神状態を挙げています。
社会的に、“忘れっぽい”ことへのネガティブなイメージがあることで、忘れっぽい原因にはストレスや不健康や病気や障害といった名目を付けます。

しかしこの内容では、“忘れっぽい”ことがプラスなことだと認識しますので、ポジティブな原因が存在します。

忘れっぽい人には特徴があり、それが忘れっぽい原因になります。

忘れっぽい人の特徴であり原因は、“今を生きている”生き方です。

忘れっぽい人の原因 : 今という瞬間にフォーカスして生きているため

人間の時間軸は直線です。
直線に過去から今に至り、未来へと真っ直ぐに向かっていきます。
時間軸が真っ直ぐであることから、物事はとてもシンプルとなり、過去に向かう時は“今”に来た道をそのまま辿って戻るだけです。

この仕組みがシンプルであることから起きるのは、【過去や未来への執着】です。

過去と未来を活用することで生まれる思いは、【成長と期待』です。

過去の自分の記憶を活用して、今の自分と比較することで劣等感や優越感を見出します。
これらの感情によって、今の自分を成長させる材料となります。

過去と未来を利用(エゴの利益のみを考慮した行為)することで生まれる思いは、【執着と失望とエゴ』です。
過去の栄光や美化に執着し依存し、今を忘れます。
期待感からの失望を作り、期待感からのエゴにより利益基準の考え方となり、思考による合理主義とルール基準の考え方をする生き方となります。

過去と未来にフォーカスすることは人それぞれに良いことでもあり、悪いことでもあります。
今という時以外は脳の中でのみ記憶として存在し、この地球上には存在していないので、肉体と脳と心を使用して目の前のことを認識して生きる場合には、今にフォーカスすることが自然な形となります。

今にフォーカスすることで、過去の終わったことや、未来の未だ存在しない現実を空想することがなくなり、自分という存在を認識し、自分という存在として生きるので、全てがリアルな現実となります。
全てが現実なので、それを現実として捉えない概念や逃げ道はありません。
自分の状況を真正面から直面することで、痛いも嬉しいもありのまま捉え、自分を成長させたり、変化させたりと、自分のために生きることになり、行為の目的も生きている意味も見えやすくなります。
その為、幸せになりやすいという仕組みです。

忘れっぽい人は、今この瞬間を認識して生きているので、過去や未来への執着や依存やエゴがない。
生き方がシンプルとなり、肉体と脳と心を使用しながら目の前のことを認識して、その際に生み出す想いや情動を感じながら、今起きている現実の中で生きることとなる。

今にフォーカスすることで、過去の記憶に意識をしていないので、“忘れっぽい人”になります。

 

忘れっぽい人のスピリチュアル

記憶の種類

脳には記憶する機能がありますが、脳以外にも記憶には種類があります。

記憶の種類

①体の記憶
②脳の記憶

③心の記憶

①体の記憶:体の部位ごとに記憶した動き
・五感などの感覚機能を使用した知識
・体を使用した部位や筋肉の動き、稼動量

②脳の記憶:海馬と大脳皮質による短期記憶と長期記憶
・自我とエゴの意識によって認識した体の記憶
・ネガティブな情動によって認識した体の記憶
例:努力や忍耐や苦労を感じながら、体を使用してテスト勉強した(視覚などの五感や指の動き、脳を活用する過去の記憶を用いる)記憶

③心の記憶:魂に刻まれる想いや経験によるスピリチュアルな記憶
・自我と心の意識によって認識した体の記憶
・ポジティブな情動によって認識した体の記憶
例:遊んで楽しみながら、体を使用して学んだバスケットボール(距離感覚や空間認識や行動予測などの五感と、脳を活用した過去の記憶や手や足や指などの動きを用いる)の記憶

記憶には3種類あります。

体の記憶は、物事を学んだ記憶のベースであり、全ては体が記憶します。
その際に自我(エゴ)による脳の認識心の認識か、またはネガティブな情動かポジティブな情動かによって、脳に記憶として保持されるのか、心に記憶として保持されるのかが分かれます。

初めに、体が動きや感覚機能を使用することで、“経験”します。
体の各部位ごとにその時の働きを経験(記憶)し、各部位ごとにそれぞれの部位と連携することで動作を経験(記憶)します。
例えば、バスケットボールのドリブルを学ぶために、体を使用して動きを経験します。
この時に脚を動かした時の足の角度や筋肉の使用量、腕の上下運動の可動域や指への圧迫量、血流変動、動かし方などを体の部位ごとに記憶します。
各部位ごとに連携することで、走ったり、ドリブルをしたりすることができます。
この時の経験が各部位ごとに記憶として保持されます。

この時に重要なのが、ドリブルを体が経験した際の【情動】です。
ドリブルを嫌々経験している場合、ネガティブな情動が含まれます。
それによって、この時のドリブルをした記憶は自我のエゴによる[脳の記憶]として、海馬で保管され、短期記憶として一定期間保管した後に消去されるか、長期記憶として大脳皮質へ保管されるかの判断があります。

ドリブルを楽しんで経験している場合、ポジティブな情動が含まれます。
それによって、この時のドリブルをした記憶は自我による〈心の記憶〉として、魂に刻まれます。

心の記憶はスピリチュアルな概念があり、ポジティブな情動である想いを生み出す基となる、魂が持つ記憶です。

自我は脳を主体として、肉体と脳と心の全てと繋がり、思考を作る統括であり、自分という存在です。
自我は脳と繋がることで、思考と同時にエゴとの繋がりを持ち、ネガティブな思いを作るエゴの思考も持ちます。
同時に、自我は心とも繋がっており、ポジティブな想いを生み出す心を組み合わせた思考を持ちます。

※心は想いを作り出すことはできず、今という瞬間に発生する情動や感覚を変換することで、想いを生み出します。
その為、過去や未来に生きることはできず、今のみに存在します。

※心の記憶と脳の記憶には潜在意識があります。詳しくは、潜在意識とはスピリチュアルな脳と心の連動|ハイヤーセルフが知る関わり方 をご覧ください。

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忘れっぽい人のスピリチュアル

“忘れっぽい人”となる原因は、“今を生きている”からですが、今を生きることで意識状態や考え方が変わり、そこに明確な原因が現れます。

それは、『脳の記憶を保持するつもりがない』ことです。

“忘れっぽい人”は、脳の記憶への意識がなく、心のスピリチュアルな記憶を主体に使用します。

心の記憶を使用している人の特徴は、脳を多用しない、個を尊重する、感覚的、幸せ体質、敏感体質、憑依・霊感体質、ポジティブ、否定・批判を好まない、などがあります。

忘れっぽい人とは : 脳の記憶より心のスピリチュアルな記憶を優先して使用する

心の記憶とは、ポジティブな情動を伴った体の経験です。
楽しく嬉しい気持ちで何かをしている時の記憶です。

心の記憶には、脳のような理論的な仕組みがありません。
記憶の保管場所も不可視なので、見ることもできません。

魂に刻まれるスピリチュアルな記憶であり、無意識で記憶をするものです。
別の言い方では【潜在意識の記憶】とも言います。

無意識で記憶されるものなので、思い出そうと想念を抱くことで思い出せます。

心の記憶とは : 潜在意識に蓄積する情報であり、スピリチュアルな魂の記憶

無意識状態は脳の記憶でも作ることができます。
それは長期記憶と言われるものです。

何度も何度も繰り返し動作をすることで、長期記憶である大脳皮質に記憶が保管されます。
何度も繰り返すことで長期記憶となり、無意識での記憶となり、潜在意識に蓄積されます。

潜在意識に蓄積されることで、忘れることはなくなり、思い出そうとすることで記憶を呼び出します。
この思い出そうとするのは、行為ではなく、想念であり、想いで呼び出されます。

思い出そうとする行為は脳内から探し出すことですので、脳の記憶から探し出す労力が必要となり、探し出すためにヒントを見出したり、トリガーとしてのきっかけが必要です。

スピリチュアルな心の記憶を脳の記憶より優先している人は、思い出す行為をする気がありません。

想うことで潜在意識から記憶を呼び出すので一瞬で想い出せますが、本人が必要だと思ったことでないと、呼ぶ出そうとすることがありません。

忘れっぽい人は、自分が確立されているので、自分の存在や個の存在を尊重し、集団意識や、みんなが言うことなどのルール的な記憶を重要視しないので、みんなが思う必要なことと、忘れっぽい人が思う必要なことは全く違います。

忘れっぽい人は脳の記憶から思い出す気がないので、思い出す場合には周囲から押し付けや強制をされる行為が伴い、嫌々になり、そこに苦手意識を付けたり、脳を使用することを避けるようにします。

脳の記憶を優先している人は、思い出す行為が得意です。
思い出す方法やトリガーの作り方を一瞬で編み出します。

全ての記憶を潜在意識に入れることで、人間の情報量は膨大なものとなります。
その効率的な方法としては、心の記憶を使用することですので、楽しくポジティブな情動を伴って体が経験することで、記憶はストレートに潜在意識へと蓄積されます。

心の記憶は目では見えないものなので、感覚的です。
その為、「このことを記憶しよう!」「これで記憶されただろう」などの思いはありません。

全てが無意識であり、本質の姿としてのポジティブな経験を無意識に味わうことで、無意識に潜在意識へと入っていき、根源的な記憶となっていきます。

 

脳の記憶

脳の記憶には、「憶えよう!」と気持ちを入れて、苦労や忍耐や頑張りなどの自我(エゴ)による情動が含まれるので、そこには、【頑張って苦労して憶えた情動】が入ります。

全てが脳の機能や働きによる賜物であり、努力が伴います。
心から嬉しくて努力をしている場合は、ポジティブな情動による経験なので、心の記憶として潜在意識に蓄積されます。

脳の記憶は別名、顕在意識と言われます。
表層的な意識のことで、脳や自我を使用した意識状態のことです。
無意識の反対にある状態であり、常に脳は稼働し、物事に理論性や過程式を用いた数学のような意識状態です。

脳の記憶とは : 顕在意識に蓄積する情報であり、顕在意識そのもの

脳の記憶でも、長期記憶の中から潜在意識へ移るものがあります。
これは、脳を使用して繰り返し反復して記憶することで長期記憶へ移ります。
その際に「憶えよう」「憶えなければ」などの思考を主体に経験したものは[脳の記憶]として顕在意識へ蓄積されます。

今という時は、過去の記憶を蓄積し続けた体が、“成長した自分(体と脳、体と心、体と脳と心)”として、今に新しく存在しています。
これは、この一瞬の自分は、過去の記憶の集大成からの結果として、この一瞬のみに存在しているということです。
また次の一瞬は、今の一瞬で学んだ経験も含めたこれまでの集大成の結果として存在します。また次の一瞬は…と続きます。

これらのことから、何度も反復して同じことを繰り返す際、同じドリブルという行動だとしても、前回体が学んだ経験を持った今の自分の体による経験が、今繰り広げられるので、過去に自我のエゴによる情動が入っていたとしても、その情動による記憶は過去の自分の1つの記憶でしかありません。
今ドリブルをしている経験では楽しく感じられるのならば、本質的なポジティブな情動による記憶が今生まれたことになり、その記憶は潜在意識へ蓄積され、無意識に思い出して行動することができます。

重要なことは【今の経験と今の情動】ですので、過去と同じ行為をしていても、今どのように感じるかで、全く新しい記憶として蓄積されます。

人間は一瞬一瞬の、今という新しい瞬間を生き続けているので、常に感じている感情や気持ちによって、脳の記憶からも心の記憶へ容易に移動していきます。

 

忘れっぽい人 スピリチュアル まとめ

忘れっぽい人の特徴は、心の記憶を優先して使用していることから、脳が保持する過去の記憶を常に意識していません。

“忘れっぽい”ことは脳への意識の持ち方から生まれますが、これはとても良いことであり、個性となります。

人と共存する環境では、“忘れっぽい個性”を持っている人や自分と共存する社会があります。

自分が忘れっぽくても、それによって支障を来たす状況があるならば、同様にその忘れっぽい人を助けて協調してくれる環境があり、それが社会です。

忘れっぽい人の特徴は、今という瞬間を生きるリアルな生き方であり、仮想でも想像でもない現実を認識し、目の前のことを理解する生き方で、幸せになることに繋がります。

“忘れっぽい”ことを活用することで、自分を知り、周囲を知り、協調し人と共存・共有する心豊かな世界を作ることができます。

記憶には種類があり、脳の記憶を使用するか、心の記憶を使用するかは人それぞれです。
心の記憶はスピリチュアルな魂であり、潜在意識にある想いの付いた記憶です。
そこには脳の概念や理論性はなく、想い出そうとすれば、どんなことでも一瞬で想い出します。

記憶はなくなりません。
脳の記憶は呼び出し方を忘れることで、記憶がなくなったかのように感情を作りますが、脳のボックスに入っている以上は、そこにあります。

脳の顕在意識も、心の潜在意識も使用方法を知ることで多用な活用法が生まれます。

脳の顕在意識に思い出したくない記憶があれば、記憶を変えることもできます。その際には心に入り、脳に入る過去への旅があり、それは脳の認識を変えることで成し得ます。

脳と心は常に連動しており、肉体も然りです。
全てを統括しているのが自我であり、自我の思考によって考え方も生き方も作ります。

全ては自分自身の意志と選択によって、物事は進んでいきますので、忘れっぽい人は心の記憶を活用して幸せに過ごされてください。

それでは、「忘れっぽい人って、幸せですね」というお話を終了します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪

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