死後の世界は魂の世界として知られています。
知識があっても実際にあるのかないのかは死んでみないとわかりません。
私は次元変換にて臨死体験をしたことがあり、そこで死後の世界があることを知りました。
しかし、現に今生きていますので、あの時の経験が真実かどうかは私にしかわかりませんし、実際に死後に同じような世界が広がっているのかは死んでみないと何とも言えません。
魂の世界とはスピリチュアルな認識になりますが、同時に量子力学や物理学、神聖幾何学や神秘学にて認識される宇宙の認識でもあります。
実際に死んでみないとわかりませんが、知識として事前に把握しておくことに意味があると思うので、あくまで私のわかる範囲ですが、死後の世界の仕組みとスピリチュアルな認識をお伝えします。
一つだけ確実に言えることは、“生きている今が一番大切”ということですが、死後の世界の詳細が不安の解消や、気楽な安心感へと繋がり、役立つ内容であることを願います。
それでは、死後の世界をご案内いたします。
Contents
死後の世界はある

死後の世界とは全て自分で創造する世界
この世の人生を終えた時、魂の状態となり、死後の世界へ向かいます。
その時、この世の三次元世界を離れて四次元以降の世界へ入ります。
死後の世界とは宇宙のことでして、宇宙の仕組みがそのまま死後の世界の仕組みとなります。
私が理解しているのは、私達の居る太陽系銀河のみですが、次元毎に世界があり、それぞれに特徴や仕組みがあります。
次元が変わることで認識される死後の別の世界がある
地球は三次元世界であることから物質による認識があり、物理学での時間と空間による世界です。
大前提として、地球にいる私達は肉体という物質を基にして生きているので、肉体器官による認識概念があり、それが五感と脳です。
さらに三次元の認識では空間を視覚的に捉え、時間を思考的に認識して理解しようとします。
死ぬと肉体がなくなるので、三次元概念はなくなります。すると残るのは、“自我”です。
この世での人生を終えて肉体が朽ちることで、この世に存在しても認識される基の物質がありません。
しかし、残ることは可能です。その際に残るのが自分の意識である“自我”で、これまで経験した記憶を保持するデータバンクのようなものです。
肉体がないことでスピリチュアルな認識に入り、魂としての話になりますが、魂とは自我意識のことで、自分を自分だと認識する源です。
初めに四次元世界へ向かう
この世では、死ぬことで第三の眼と言われる脳の部位の“松果体”を魂が通り、死後へ向かうと言われています。
私が経験したのはまさに松果体を通って次元を変えることで、幽体離脱の延長のようなものです。
それは瞑想でも可能と言われるもので、インドではそのようなことをする変人がたくさんいますので、あちらでは普通のことでもあります。
幽体離脱の手前の段階で“明晰夢状態”があり、幽体離脱となることで四次元以降に行く意識状態になります。
※幽体離脱では、脳内を彷徨う状態と、次元上昇によって意識状態が変わる二つがあり、体感するものは全く異なる世界で、脳内を彷徨う場合は三次元を離れることはありません。
そして、私達の住む太陽系銀河には十二次元まであります。
人それぞれに存在することができる次元が違う
四次元以降は魂の自我意識状態となり、十二次元まである世界に向かいます。
どこにでも行けるかというとそうでもなく、“魂レベル”にて分かれる階層があり、魂のレベル分けがされる制度があります。
存在することができる次元空間は人それぞれに分かれており、そこにスピリチュアルな認識が加わり、魂の成熟度によって魂レベルが決まります。
死後の世界では三次元と四次元の狭間を最下層として、階層を上げていきます。
死後の世界とは :
十二次元まである太陽系銀河の次元毎に魂レベルの階層が伴い、魂として存在する世界
※地球に居る私達一人一人に魂の魂レベルがある
※地球が三次元、人生を終えて魂になると四次元に行く
死後の世界が本当の生活空間となる世界
人生を終えて死後の世界となるのが四次元で、別名“幽界”とこの世では言います。
そして、魂レベルが五次元であれば、五次元空間の“霊界”へ行き、魂レベルによって次元が上がっていきます。
そんな死後の世界、大きな特徴は肉体である物質がありません。
なんとも不思議な状態ですが、死んだ時にそれがノーマルであることを体感すると思います。
そして、魂として居る状態が普段の生活でして、地球には一時的に訪ねている状態が今です。
そのため、死後の世界へは戻る状態となり、死後はそこで生活が始まり、「一時的に地球に来ました」というノリではなく、ずっと生活が続きます。
死後の世界では自分の世界は自分で創る
長く生活をする魂のホームとなる死後の世界は宇宙の法則となり、最も大きな特徴があります。
「あの世では、自分の世界は自分で創る」
全ては自分で決まる世界です。魂としての自我意識状態が自分であることから、目や鼻や耳などはありません。
そして、三次元の空間や時間の概念が三次元限定の物質概念だということに気付き、空間としての認識は次元としての空間(世界)のみで、時間の概念はありません。
そのため、自分の世界は五次元の魂レベルであれば五次元世界の空間にて、自我意識にあるこれまでの肉体の記憶、脳の記憶、心の記憶である“経験情報(自分の理解)”を基にして世界を創造します。
※死後の世界の時間の概念については、時間を止める方法を言語化。実体験からわかる概念と意識状態の新世界 をご覧ください。
家に戻った状態が死後の世界。
全ては自分次第で世界が創られ、空間を彩り、物事が現実化される。
魂に刻まれた自分の内側である、考え方、生き方、認識が全て表現されて自分の世界を創る。
全ては自分次第で創られる真っ新な状態が死後の世界であり、宇宙。
※死後の世界の仕組みについて詳細をまとめていますので、死後の世界は楽しい?!今世の自分で決まるあの世の暮らしぶり をご覧ください。

死後の世界には天国も地獄もない

死後の世界には物質がないことから、全ては自分で創造して創り出します。
それは目を瞑っている状態で目の前の空間を自分の創造力で彩るようなイメージで、そのまま現実として認識されます。
目もないので、目の前は常に自分のこれまでの経験や記憶が反映されて現れ、必ず自分の意志によって創造します。そのため、意志がない人や自分がない人というのは存在せず、必ず死後の世界では自分がある状態で、全ての基は自分です。
全ては自分次第で天国も地獄も創る
次元毎の特徴があり、幽界では感情と想念の記憶を頼りに現実化して創造します。
そのため、楽しい記憶や悲しい記憶などの自分を基に、自分の創りたいように世界が広がっていきます。
そのように全ては自分次第の世界となり、死後の世界には天国も地獄もない基盤があり、自由に自分を表現することで世界が広がっていく空間です。
そんな、真っ新な環境提供をしているのが死後の世界で、「さぁ、お好きに天国でも地獄でも創ったら?」という具合です。
あの世にはこの世と同じようにさまざまな人が魂として存在しており、幽界では、この世での記憶を引き継いで人に何かを教えている人もいます。おそらく先生だったのだと思います。
常に公演をしている人もいますし、食べ続ける人もいます。食べ物も食べた際の感情があり、感触があり、味覚があり、嗅覚があり、飲み込む際の感覚などの記憶から、実際に食べることができます。
この世と違うのは、そこに物質として食べ物がないだけで、実際に味も感触も満たされる感覚も全てがあります。
受け入れるも受け入れないもないありのままの世界
死後の世界には陰と陽を区分けする概念はありません。
ネガティブもポジティブもなく、「この人は悪いことをしたから辛い思いをさせてやろう」という他者の介入はありません。
全てを受け入れている前提があり、“受け入れないも受け入れるもない世界”です。
それは、「全てあなたに任せますよ」という状態で、空間という環境提供だけしてくれます。
すると、ありのままの自分が反映されて世界を彩る際に、明るく楽しいことも辛く苦しいことも、これまでの経験と記憶にて持っていれば、そのまま反映させて自分の世界を天国にも地獄にもすることができます。
全ては自分次第で、あくまで自分の意志で物事が生まれます。
天国も地獄もない基盤が死後の世界にあり、自分の中に天国である楽しい認識があれば天国を創り、地獄のような苦しい認識があれば地獄を創る。
死後の世界に思考の記憶はあるが、思考する脳がないことで、新たに思考することや嘘をつけない。
すると、「良いことだけ創造しよう」とはできず、あるがままの自分の内側が全て露わになって表現される。
※嘘偽りのない完全なる自分の表現にて世界が目の前に広がることから、愛があれば天国に、エゴがあれば地獄になる仕組み。
あの世には天国も地獄もないのですが、創り出すことであると言えます。
死後の五次元世界“霊界”
四次元と五次元の間には三途の川が流れ、川を渡ることで五次元である霊界に行きます。
霊界には良い悪いの概念がありません。
天国という空間はないのですが、四次元と同様に自分が天国だと認識するかどうかで、地獄のような環境も天国と認識できるようになる場所が霊界です。
魂レベルを向上させる明確な目的を持つ世界
あの世の五次元に行ける魂レベルの魂は共通認識として、「自己の成長のために魂を磨く」という本質的な生きる意味を認識します。
霊界は“感情との完全なる分離”を果たすことで行ける場所となり、ネガティブもポジティブも超越して、全てを中立に自分がどのように認識するかで物事の意味が決まります。
四次元とは概念が大きく異なり、認識に善し悪しのルールは何もなくなり、「苦しみがないから天国」ということはなく、人それぞれが確立された自分としてどのように認識するかで世界が生み出されます。
・確立された魂として自己の成長に繋がる喜びと幸せの認識
※自己の成長とは、愛に基づいてもたらされる魂の向上、魂レベルの向上
※苦しみや辛さは、自己の成長のためとなるポジティブに成り変わる。
「自分が確立されていることから、物質にて自分を満たそうとする人はいない」
そういう意識の世界が霊界です。
自己の成長を意識した“愛の認知に基づく想念の世界”となり、創造はポジティブな愛の認知によって現実化され、あらゆることに喜びや幸せが生まれます。
感情との完全なる分離にて思考の記憶を使用せず、ネガティブポジティブの意味を理解して、共に自己の成長のために活用します。
魂による想念の創造となることで心の想いが全ての基となり、生活をする際には愛を持って他者と接します。
そこには魂としての愛の認知に基づいて創造される想念の世界が広がり、あらゆることは自分や他者の敬いであり、良い悪いの判断はなく全てが必要で意味のある認識を持ちます。
死後の世界にある階層制度
宇宙空間の提供である死後の世界がある仕組みから、全て自分の認識によって決まります。
認識に大きく関わるのは同じ魂レベルの他者との関わりがあります。
他者との関わりによって自らの喜びや幸せを拡大することが可能であり、そこには階層制度の仕組みがあります。
階層があることで完全に自分自身の人間力、すなわち魂としての成熟度によって自分の世界を創ることとなり、他者に依存も執着もすることができません。
魂レベルである魂の成熟度が同じ人が同じ階層におり、魂レベルが違う人は低い人としか会えず、自分より階層が高い人に会うことができません。
魂レベルが高ければ愛の認知度が高いことを表し、それはそれだけ素敵な魂の人と関わり合う場所となります。
愛を持って接し合い、敬い大切に想い合う関係性が常識となる高い魂レベルでは、人との関わりは喜びや満たしで有り触れる。
五次元の霊界にはネガティブ=悪の認識がなく、あらゆる階層は差があれども喜びと愛を認識することができ、魂レベルが上がれば上がるほどに自己の成長をより促す動機になる。
四次元世界では感情による思考があるので、魂レベルが低ければ足の引っ張り合いをして喜びを共有せず、愛を持たずに人と関わり合うので、それは地獄を創ることになり、ネガティブを超越する意識がなければ、苦しみは苦しみとして苦痛を味わう世界になります。
※死後の世界の地獄については、死後の世界に地獄はないけどある?!あの世は全て自分次第な仕組み をご覧ください。

死後の世界のスピリチュアルな認識と存在

死後の世界のスピリチュアルなワンネス(一体化)意識
今世は三次元であることから死ぬと四次元へ向かい、その後に五次元へ向かい、魂レベルに伴って十二次元まで続いていきます。
空間の世界として認識されているのは五次元までであり、それ以降は住む場所ではなくなり、自我意識ではなく“ワンネス意識”としての役割を担うようになります。
そこで出てくる存在が“創造主”である『光』です。
この世を創造した全ての源であり、この世では神としてさまざまな名前があり、六次元以降は創造主と繋がった“ワンネス(一体化)”の認識になり、スピリチュアルな理解が伴います。
- ワンネスとは・・・光の創造主の意識に全ての自我意識(潜在意識・顕在意識)が繋がっている一体化意識
※光の創造主の意識から派生して分けられることで、意識体それぞれに個別意識を持つが、あらゆる意識は光と一体化して、この世は一つの意識にて創られている。
創造主の光
死後の世界に居る絶対的な存在が天国を創り、死後の世界を楽しく幸せなものにしてくれます。
それがワンネスの源となる創造主の光でして、宇宙の長老みたいなのがマリオの無敵状態のキラキラを与えてくれます。
この世での名前は、イスラム教では、[アッラー]、ユダヤ教では[ヤハウェ]、仏教では[大日如来]、ヒンデゥー教では[ブラフマン]、日本神道では[天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)]、ドゴン族の神話では[アンマ]などと言い方を変えているそれらのことで、それぞれの国の神話でもさまざまな名前を付けて登場します。
全ての魂である意識は光である創造主と繋がっていて、全ては創造主から派生しているが一つに繋がっていることを、五次元の霊界へ行くと知ります。
呼び方は神でも光でも何でもいいと思いますが、光の存在を感じるとそれは絶対的であり根源的であり、敬いのまさに対象であることを感じ、自分を生み出した源であり、魂の愛の認知の源です。
五次元以降のあの世にて創造主との繋がりを認知することで、100%ピュアな愛のみを感じます。それは、幸福以外のなにものでもなく、紛れもなく愛だと感じ、「はぁあぁぁ、ぐふぁぁ」と、すでに浮いている体からさらに何かが浮いて飛んでいくような感覚になります。
そんなマリオのキラキラ状態を時間無制限で与えてくれる死後の世界にいることで、常に自らの認知にて天国を創り出すことが容易となり、死後の暮らしは最高に楽しくて幸せになります。
創造主を認知することで死後の暮らしを心豊かに過ごし、人との関わりにて愛を育み天国を感じる。
それは、地球に住んでいる私達人間の全ての恩恵は地球環境からの賜物であることと同じで、地球があるから空気を吸って、自然の恵みを貰えて、太陽のエネルギーからの生命の恵みがある。
※創造主がいることで魂レベルが人それぞれに生まれますので、魂レベルの高い人と低い人の特徴|愛の距離感は口が悪くても意識が高い をご覧ください。

守護霊の存在
死後の世界のスピリチュアルな認識に欠かせないのが守護霊です。
守護霊はあの世でもこの世でも、常に見守ってサポートとガイドをしてくれる大切な存在で、出会うことができた際には非常に嬉しくなります。
あの世とこの世の両方で常に見守っている存在で、一人に一人以上の守護霊が見守ってくれています。
守護霊とは : 同じグループソウルの一員で、この世での人生をサポートして見守ってくれる霊界の存在
- 人生の目的と、グループソウルの経験と波動を高める目的のために、この世での使命や役割、生前に決めた人生設計通りに生きるための成長サポートをする
- 成長機会や学びのために必要な手助けをするために、出会う人や起きる出来事に遭遇させるように誘導し、時にトラブルや試練を与える
成長するために存在する私達を常にサポートして、助けて見守ってくれるのが守護霊の役割です。
同じグループソウルという死後の世界での自分の家のようなグループがあり、同じ魂の記憶を共有するこの世での家族以上の親密な集団の一員が、守護霊として見守ってくれます。
守護霊は地球の三次元世界では見えない存在ですが、気付かずとも常に助けてくれており、揺るぎない安心感を抱いて自分を委ねられる存在で、五次元に行くことで守護霊の存在を完全に認知します。
死後の世界の宇宙空間から常に見守ってくれていたことを知り、そして今も見守り続けてくれていることを知り、また、同じ魂レベルのグループソウルや仲間達のさまざまなサポートを受けて愛されていることを感じることで、あの世の暮らしは幸福の愛と感謝に包まれます。
※事故やトラブルにて守護霊はメッセージをくれる役割も持ちますので、事故やトラブルにある気付きの機会|厳しくて優しい守護霊さんのサイン をご覧ください。

指導霊の存在
守護霊と同時に指導霊にも出会います。
指導霊とは :
- この世で成長するための技術面でのサポートをしてくれる存在
守護霊がサポートとガイドにて成長するための全般を見守って助力をしてくれるのに対して、指導霊はテクニックとしてのサポートとガイドをして助力します。
そのため、一人一人に必ずいるわけではなく、あくまで今世での成長に必要である場合に、過去に名前を残したり技術的なお助けができる人です。
例えば、今世で画家として自己の成長のために生きている場合、過去に絵描きとしての技術を持つ指導霊が見守って、助力として絵のアイデアや自動書記のように技術面のサポートをしてくれます。
自分ではできないようなことが成し遂げられた時などは、指導霊の助力が認識しやすい出来事です。
指導霊は技術の向上や、人生の役割のために必要なテクニック量や質が変わる度に変わり、人によっては何人もの指導霊が付いてくれる人もいます。
※守護霊にもなるハイヤーセルフについての詳細は、ハイヤーセルフとは何ものか?自分の完成形は何でも知っている をご覧ください。

死後の世界があることの意味

死後の世界についてをお伝えしていますが、死後の世界があるかどうかは信じることとなり、死んでみないと事実は誰にもわかりません。
それは、今目の前にあるサバの塩焼きの味をどう感じるかが本人にしかわからないことと同じです。
死後の世界を知ると同時に、スピリチュアルなハイヤーセルフとコンタクトをとることで、さまざまな知識や理解をすることができますが、実はこの世もあの世も同じだったりします。
死後の世界を幸せなものにするために、今をどう生きるかを考える
死後の世界は完全に自分の在り方が反映される世界ですので、自分がどのように物事を認識しているかによって創造する内容が変わり、地獄も天国も在り方がそのまま反映した結果として生まれます。
それは、恐怖を抱えて生きているか、幸せを自ら作り出して喜びと共に生きているかの、“今”によって魂レベルが変わります。
魂レベルは過去世も全て含めた魂の記憶にて決まりますが、確実に言えることは、自分を確立して生きている人は五次元以上の魂レベルです。
それは愛を基に生きているのか、エゴを基にしているのかの違いであり、細菌がばら撒かれた時に、どういう行動をするのかによって恐怖に苛まれているのか、自分を確立しているのかがわかります。
この世をどう生きて、何のために生きているのかの認識が大切で、死後の世界を創るのも、魂レベルを上げるのも、全ては“今この瞬間の在り方”で決まる。
今を生きることの大切さを教えてくれる死後の世界
死ぬのが怖い場合、どうして怖いのかをぜひ考えてみてください。死んだことがないのに怖いと思う理由が必ずあります。
それは、流れの激しそうな川を渡ったことがないのに、「無理」だと決めるのと同じで、「冷凍のサバよりも天然塩サバの高いやつの方が絶対おいしい」と決めることと同じです。
死後の世界もこの世も同じように、自分の在り方にて世界をつくります。
この世では脳の思考があることで、自分に嘘をついて現実を誤魔化すことができます。しかし死後の世界ではそれができず、何も隠さずにありのままの自分が反映されて現実を創ります。
それを地獄にするか天国にするかは、今この世をどう生きて、どう認識して、どう成長して、どう向上して、どう喜びを生み出すかで決まります。
それは、幸せは誰かに与えてもらうものではなく、お金を払えば脳をマッサージして満足させてくれることでもなく、裸で何も持っていないとしても、自分さえいればいつでもどこでも幸せを生み出せるようになることです。
それは子供のように、「如何に今を楽しもうか」と仕事のように遊ぶことと同じで、何にも苛まれず、苦しみなく、喜びと楽しみを探し求めて、道具がなければ自分の頭と体で遊ぶようにです。
死後の世界はあり、スピリチュアルな認識としてさまざまな存在がおり、共に共存して魂レベルを向上させるように一生懸命に生きます。
そして、ワンネス意識に統合することで、自分自身が守護霊や指導霊となり、星としての見方となり、太陽系銀河としての見方になり、宇宙としての見方となり、光の創造主としての見方に近付いていきます。
死後の世界を知ることで、今を生きていることがどれほど大切かを教えてくれます。死後も過去も全ては思考巡りの遊びです。
実際に起きているのは今この瞬間のみで、今の集大成として自分が作られ、その結果が死後の世界となります。
それは、今をどう生きるかが未来を決める意味となり、今が全てを決める決定権を持つことです。
そんな世界が死後のお楽しみにあるのかもしれません。
死後の世界のスピリチュアル まとめ

死後の世界があることには、魂としてのスピリチュアルな認識があり、そこには宇宙空間を使用したさまざまな世界があり、さまざまな存在がいます。
さらに、地球の概念を外れると、さまざまな星があり、惑星があり、多くの意識体がたくさんの場所にて住んでいます。
太陽系銀河の中だけの話であり、私の知っていることはごく一部です。十二次元以降にはまた別の宇宙空間があり、どのような仕組みと世界があるのかは完全なる未知ですので、これはいつの日か行けるのが楽しみでしようがありませんね。
死後の世界を楽しく幸せに過ごすためには、何よりも今この時間をどう過ごすかが大切で、恐怖に覆われるよりも、気楽に安心感のある生き方が楽ちんかもしれません。
そのためには、物事をどのように捉えるかの考え方と感じ方が大切になり、その日生きていることや空気を吸えること、足が動くこと、物が見えることなどに喜びを感じる人は、この世のどこにいても天国であり、死後も常に天国です。
60円のアイスクリームを食べようが、500円のアイスクリームを食べようが同じように幸せな人は天国を自ら生み出します。
この世でもあの世でも、自らの意志によって幸せはもたらすものであることから、待っていたら天国が降ってきたということ困難であり、他者に依存する概念は、死後の世界での生活を今の内から計画的に計らうことになります。
この世と死後の世界は同じであると思っていただければ幸いです。
常に変化を求める自己の成長がある世界は、どんなことも天国と捉えることが可能です。
それはこの世も同様で、常に自分の向上や成長を求めて生きることで、自分次第で喜びも苦しみも天国となる材料となり、喜びと幸せは常に自分の中にあることを知られると思います。
それでは、死後の世界があるスピリチュアルな認識についての話を終了します。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
何か気が楽になり、今の生き方に一助となる内容であったことを願います。
良い時をお過ごしください。