対処・解消法

独り言がうるさい人の心の静けさ頭のパーティ│黙ってほしい時は肩をポンッ

「あ、そっか、ここがこうなってるから、ああすればこうなるよね」
「さっきはそう言ってたじゃん、でも違ったんだね、だって新しいアイデアが横入りしたんだ」
「そういうのってあるよね、ハハハ」

「えっ‥‥」
「もしかして、話しかけられてる?」

そう思った経験があるかもしれません。

話している人を見ると、なんと誰にも話しかけていないではないか?!

独り言です。

独り言が激化すると、まるで誰かと話しているかのようになる人がいます。

「信じられない」と口を開けて驚いた後に、「とんでもなくうるさい」と思うかもしれません。

周囲を顧みず、自己対話を吹き出し、独断場のプライベートスペースを公共場で作り出す。

なんでこんなことになってしまったのでしょうか?

私は、典型的なこのタイプだった時があります。そして、私よりもはるかにとんでもない独り言を繰り広げる人と住んでいた時があります。

この経験から理解できたのは独り言の心理であり、心の中で起きていることでした。

そんな理解から、独り言がうるさい人の心理と対処法について、「こうされれば黙るよ」という目線からの話をお伝えします。

独り言には大きく二つのタイプがあるので、どちらに該当する人かを見極めながら、うるささからの解放の参考にされてください。

独り言がうるさい

独り言がうるさいとは

独りでブツブツ。

「えっ、話しかけられてるのかな?反応した方がいいのかな?」

相手に翻弄されると、煩わしさを感じるかもしれません。

独り言でガヤガヤ。

これはどうしても気になり厄介、無視できないので迷惑、うるさくてたまったものではありません。

ここで早速疑問ですが、どうして「うるさい」と思うのでしょうか?

不思議なものですが、人と人が対話していることにはうるさいと思わなくても、独りで話していることにはうるさいと思ったりします。

まるで電車の中で人と話すのはOK、だけど電話で話すのはNGになるような。

うるさいと思う理由には、「ルール順守」と「不安(自分を変えられることでの不納得)」が考えられます。

ルール順守の正義心からの反発や、状況予測ができない(または翻弄させられて干渉したくないのに干渉してしまう)ことへの苛立ちがあったりします。

独り言をする人は、場所や状況にかかわらずブツブツ、ガヤガヤと、「ここでは静かにするべきだ」と思う状況でも話します。

さらに、話している相手が、なんといない。

何を話しているのか?
一体何が起きているのか?
この人はどうなっているのか?
大丈夫なのか?
どう対処すればいいのか?
放っておけばいいのか、本当にそれでいいのか?
静かにしてもらった方がいいのか?
誰かと話しているわけではないから、この人の方が不安なんじゃないか?
どうしよう、どうすれば、どうなってるの?

相手のことが予想・予測できず、状態や状況を理解できず、何が起きているか把握できない。

この人が誰かと話していれば、うるさいとは思わないのか?いろいろ考えてしまいます。

すると自分の中で納得がないために、不安が駆り立てられます。

そして自己防衛から苛立ちや煩わしさを感じ、「うるさいな、迷惑だ」と思うことが起きます。

独り言がうるさい状態のキーワードは、「ルール順守の正義心」と「理解困難からの不安」と考えられます。

そんな独り言がうるさいと思われる人とは一体何者なんでしょう?

 

独り言がうるさい人のタイプ

独り言がうるさい人には全く異なるタイプがあります。

それは、周りがない人と、周りが欲しい人。

独り言には自己顕示に自己承認、「私はここにいるよー」「かまってよー」と存在認知を広める意味があります。

そして、寂しさという不安や恐怖を痛感しない自己防衛として、孤独を感じない対処や孤独への反発の表れでもあります。

また、認識の理解を深めるために、自己対話を表面化して五感で認識し、より具体的に知識を育む。

自己世界の探求を広めるために、自らの認識を自らが認識する自覚の深掘り。

他の存在や意識を排除し、完全なる集中力を得るために欠かせない方法にもなります。

人それぞれに独り言の使い方があると思いますが、大きく二分けすると、自己防衛のためか、自分の世界を広げて喜ぶためかの違いがあります。

独り言がうるさい人のタイプ
  1. 周りがない人(喜ぶために独り事を使用する)
  2. 周りが欲しい人(自己防衛のために独り事を使用する)

私の理解では、周りがない人は喜んで独り言を使用し、目的は明確に自己理解を深め、自分の世界を広げ、集中するためです。

天才的な人でして、他者への執着がなければ、興味や関心すらない、いつでもどこでも独り言が凄まじく、ハチャメチャに迷惑がられるうるさい人です。

ですが、一切気にしないので困ったもの。

私の知っているこのタイプは、学校では先生の授業など一切聞かず、参考書を広げて自分の授業をし、その際に一人二役で生徒:先生になり、みんなが本物の先生の授業を受けているど真ん中でベチャクチャと独り授業を始めます。

当然うるさ過ぎて授業に集中できない他の生徒は困り、机と共にベランダに出されますが、それでも独り言で独り授業を続けます。

このタイプは対処がとても容易です。

本人は何を言われても気にしない、そもそも他者への認識がないので、どれだけ注意しても無駄です。

独り言がその人らしさとして定着するタイプですので、うるさいと思えば離れましょう。

ここでお伝えする独り言がうるさい人はこのタイプとは一線引きます、ピー。

周りが欲しいタイプは、自己防衛意識が働いていることが考えられ、独り言を無自覚に使用します。

 

他者との関わりが欲しい独り言タイプ

自分が寂しい、悲しい、虚しい存在だとは思わないように。

自覚しないように行為します。

自覚してしまっては防衛にならないので、独り言を自然と、無意識に、反射的にするようになります。

私はこのタイプでして、寂しいなどと不安や恐怖を認識しないように勤しみます。

頭の中の声を出し、常に自分の中では忙しない状態を作り、思考過多、そして言語を表出すことで五感も使用して、騒がしくて寂しくない状態を保持します。

さらに、この状態になると自分の世界に入り込むことができます。

すると、不安や恐怖、他者の目や反応を気にしたり、評価や判断を気にかけたり、そういった本人もしたくないけどしてしまう意識的な防衛行為を自覚せずに済む効果、別名逃避ができます。

この逃避、本人は逃避しているなんて思いませんので、不安や恐怖を感じずに済む世界に身を浸からせ、安堵を得られます。

抜けられなくなります。

自分の世界から出てしまうと、そこはいばらの人生。疲れるし、ストレス溜まるし、頭は常にグルグル回り、否定されるのは怖いし、拒否されるのは嫌だし、不安と恐怖への対処に忙しなくて自分を保持・管理するのが大変。

安堵のある自己世界に身を沈められるのが、独り言。

うるさいと思われるほどに激化するのは、自覚しないようにすればするほど安堵を得て、不安や恐怖にフォーカスしない自分になれるからです。

 

独り言がうるさい人の心理

独り言がうるさい人の心理

ここでの主旨は、周りが欲しい人、孤独を嫌がり、他者との関わりを欲するかまってちゃん、自己防衛タイプです。

そんなタイプは上述でお伝えしたように、自己防衛にて寂しい、悲しい、虚しいなどとは思わないように独り事を激化して自分の世界に入り込みます。

そんな人の心の中は、ツー。

とんでもなく静かだったりします。

しかし、頭の中はどうでしょうか?

ガンガンガンガン!イエェーフォーーー!!ファッキンイエェー!!!

うるせぇー。

強いお酒をとにかく飲めばいいと思っているパーティみたいになっています。

くそうるせぇー。

独り言がうるさい人の心理には、心と頭の壮絶なギャップ、天と地、「あれ、これは別人ですかね?」と思ってしまうほどの違いがあります。

独り言が激しい人は、声に出さずとも自分の中で対話できます。

しかし、自分の在り方に違和感や不調和が強い状態、それは精神の不安定さやストレス、疲労や安心感のなさから、これまでは出ていなかった声を表に出して現実にあらがおうとします。

それが自覚しないようにする手法となり、不安や恐怖など、自らに起き得る苦痛や拒否、怖さや危険、自分を否定されたり価値を見失う認識から逃避します。

この心理として考えられるのが、「自己認識を明確に持っている、けど自尊がない」

自分を尊重できないために、不安や恐怖から逃げ続け、焦り、自己理解を逸脱したように思い込み、頭を使い過ぎ、本来は感性主体、心を主観にした人間性が遠のきます。

ここに、独り言がうるさい人の心の中が表れ、対処に役立つ核が見えてきます。

詳細を見ていきましょう。

 

独り言がうるさい人の心の中

独り言がうるさい人は自己認識があります。

言い方を変えると、自分のことを自分で認識し、知っている。

そのため、感性があり、意見を持ち、世界を創って保持しています。

ですが、自信がない、自尊がない。

すると、心の外と中に大きな隔たりが起きます。

落ち着かない頭の中はパーティ状態、心の静けさと余裕をどこかで感じている。

寂しさを感じないための自己防衛と、孤独に抵抗のない心の在り方とのギャップがあり、どうしたらいいのかわからなくなってとりあえず行動します。

するとそこにあるのは明確な自分の世界、他者を気にする必要のない、自信・自尊があるもないもない世界、あるのが当たり前なので認識すらしない世界です。

「この中に閉じこもっちゃえ」と行動することで、独り言にてパーティ状態の捌け口ができ、さらに自らの世界にこもって安堵ゲット。

ゴニョゴニョ言っても自らの世界に居るので周囲を気にせず、さらに自覚しないために恥ずかしくもない。

決まりです、独り言の多用。

この心の中を言語化すると、明確に表れるのは、「本当は孤独OKなのに無理だと思っている現状」

言い方を変えると、「肯定される経験が少ないので自分を肯定する方法を知らない」

自尊があれば、自信があれば、自らを認められれば、独り言は表に出さずにします。

「私の存在を知って」「かまって」「寂しいのは嫌だ」「孤独は嫌だ」と思い込む必要がなくなり、表に出す必要がなくなります。

自分の世界がある以上、自己顕示、承認欲求、不安や恐怖の誤魔化しや逃避をする必要がありません。

独り言がうるさい人の心の中は既に構築された余裕のある平穏。ただ、自尊が全くないため、ブツブツブツブツ、ガタガタガタガタ、ベチャベチャクチャクチャ。

「あーうるさいー」と。

このことから、対処は明確です。

黙らせましょう、気付かせましょう。

※別のうるさい人の心理については、ドタバタはパワー不足?!生活音がうるさい人の心理を知ると対処可能 をご覧ください。

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独り言がうるさい 対処法

独り言を黙らせるポイント

うるさい独り言を黙らせるために大切なことは、「自尊をつけさせる」です。

「いや、自分でやってよー」という感じですね。

ポイントとしては自尊ですが、独り言が激化している人は自ら自尊を見出すことが困難です。

自覚しないように自分の世界にこもりきり、恐怖から逃避しているので、「自尊がないだって、何言ってんの?」となります。

そのため、黙らせるためには独り言パンクを変えたり、変わるようにお願いしても効果が出にくい。

そこで、これまでの内容を統括します。

うるさいと思うキーワード、「ルール順守への正義心」「理解困難からの不安」がありました。

ここでの内容が役立てば、「理解困難からの不安」が緩和されると思います。

残りは、「ルール順守への正義心」

「ここでは静かにするべきだ」という状況で独り言をされるとうるさいと思うことから、アプローチは、「自分の世界にこもっていることを自覚させる」と考えます。

正義心を活用した対処法ポイントは、「自覚を促す」

具体的な方法はシンプルです。

 

独り言を黙らせる対処法①:肩をポンッ、ニコッ

独り言がうるさい人、家族や友達、特に職場では騒がしさを我慢するのは困難です。

「かぁ、このキーボード反応遅すぎるー、カタカタカタって私の言葉の方が早いじゃん、shitー」
「隣の人の借りようかな、でも使ってるだろうしな、やめとこ、頑張れキーボードー、ほれワンツ、ワ」

ポンッと肩を叩いて、顔を見合わせたらニコッと笑顔。

立ち去りましょう。

相手は何が起きたかわかりません。ですが、悪いことではない何かが起きました。

「くそー、あの人のせいでデータ入力できなかったー」
「いや待てよ、これはデータ入力は明日で良いという見えない合図かもしれない、それじゃ」

ポンッと肩を叩いて、顔を見合わせたらニコッと笑顔。

さぁ、立ち去りましょう。

これを繰り返します。

独り言をしている時、気になった時、うるさいと思った時、無言で肩を叩き、笑顔で立ち去る。

「あれって何ですか?」と聞かれれば、「あぁ、独り言が激化していたから気になってね」と言っておきましょう。

 

独り言を黙らせる対処法②:「大丈夫?」

二つ目は肩ポンッを繰り返した後の段階です。

心配してあげます、「大丈夫?」と。

同じように肩をポンッとしてからが重要です。

肩ポンッはおふざけでもなんでもなく、メチャクチャ重要なソフトタッチです。

タッチできなければ、爪ツンッでもOKですが、「あなたのために言ってます」という気持ちが加わる状態が重要、肩ポンッが効果的です。

そんな意図を込めた行為の後に心配することで、独り言人は自覚へ向かう機会を貰えます。

毎回、独り言を言った時に肩ポンの笑顔で心配されると、「相手ではなく自分に何かある」と自らを自覚する方向へ向かい、その内に自覚が増えていきます。

「他者から否定されていない」と思うことが大切なので、否定しない受け入れスタンスで心配すると、黙る道へ進みます。

 

独り言を黙らせる対処法③:「自分の世界があるんだね」と言って指摘してあげる

これで締めます。

肯定しながら指摘して、独り言をやめてもらいます。

独り言がうるさい人は、自らの認識や世界を持っていますが、それを認めたり肯定する人が本人も含めていない状態です。

そのため、「自分の世界があるんだね」と優しめに肯定してあげると、自覚が加速します。

これだけですと、独り言を加速させてしまう可能性があるので、その後に必ず指摘します。

「その自分の世界、ちょっと心から漏れてるよ、気になってしまう人もいるから少し抑えられる?」と指摘。

指導や注意には不安や恐怖を煽る攻撃性や支配があるので、過敏に反応してしまい、余計に自らの世界にこもる可能性があります。

自覚を促すように指摘すると、相手の自尊にもなる肯定と共に、独り言をする必要がない状態に持っていけます。

これが一連の流れを含めた対処法です。

 

独り言を黙らせる対処法④:話しかける

最後の対処法は、肩ポンも笑顔も肯定も指摘も必要ありません。

単純に話しかけてあげる頻度を増やすと、寂しい、悲しい、虚しいと思い込んでいる認識を和らげ、独り言の激化を解消するアプローチになります。

独り言がなくなるわけではありませんが、「うるさい」と思わない程度に抑えるためには効果的な方法です。

職場など、長期的な関わりではない場合には、この方法が得策です。

※対処法がわかりやすくなると思うので、「シー」。いろいろ騒がしいうるさい人の対処法│黙らせる方法は愛を持ってフワッと もどうぞ。

「シー」。いろいろ騒がしいうるさい人の対処法│黙らせる方法は愛を持ってフワッと存在がなんとも騒がしい。 声がでかく、動きが騒がしく、表現が黙らず、反応が干渉してきて、中身が違和感。 いわゆる、うるさい人...

 

独り言がうるさい まとめ

以上が独り言がうるさい人の内側理解でした。

私自身、独り言がとてもうるさかったですが、同じように独り言が激しい人達と出会うことで、自らを客観視でき、自覚に繋がり解消できました。

自覚しないようにする自己防衛であるために、なかなか自覚が困難である特徴があり、如何に自覚しないようにすることが人間的でややこしい状態なのかを知る機会でした。

独り言をする人は、足音が大きい人と同様、自覚しないようにしているのでうるさいと思われていることにリアリティがありません。

実感が持てず、他者の立場や目線で物事を認識する動機がないために、行動自粛もできにくい状態を作っています。

そこに、「作っている、あえてそうしている」という認識がないので、ちょっとややこしい。

そのため、うるさいと思う際には、自らがうるさいと思う理由を知り、相手の内側を知ると、丁度良い関わり方の見出しに繋がります。

相手を強引に変えることができない対象ですので、自らの理解と他者との関わりの認知を深めながら、自他共に、そして周囲のためになる結果がもたらされれば幸いです。

方法は、肩ポンッ、笑顔をニコッ、心配して、指摘して、話しかける。

肩ポンッの偉大さに気付かれるかもしれません。

肩ポンッが上手いか下手か、これは大きなキーとなります。

肩ポンッが上手い人は、肩ポンッに意味を込めているため、ポンッされた人はポンッの位置をジーッと見つめることでしょう。

なんかジーンと温かい的な。

そんなポン話、ここいらで終わりましょう。

ポン言が多い人は、結構ポンさいので、ポンつきますね。

そんなポン人とのポン関係がポンッとなることを願います。

それでは、ポンならー。

っておーい。

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