方法

自分の機嫌は自分で直す。機嫌を直す方法は自分の機嫌をとらない?!

なかなか自分の思うように物事は進みませんね。

思い通りにならなければイライラし、憤り、ストレスをため、機嫌が悪くなる。誰もが味わうものだと思います。

「では、全てが自分の思うようになったら機嫌が悪くならないのかな?」と思いきや、そうでもないのかもしれません。

止まらない機嫌の不安定、誰かに機嫌をとって緩和して欲しいと思っちゃいます。

そこで、「自分の機嫌は自分でなんとかしたいな」と思う方はここで一休み、「機嫌なんて一生とらなくていい」というおかしな話をお伝えします。

これは、「自分の機嫌は自分で直す、けど機嫌はとらないよ」という意味。

他者の機嫌をとらないのは当然ながら、自分の機嫌もとらないと、あることが起きます。

そんな気付きがありましたので、私の経験からの機嫌との向き合い方についてお伝えします。

何か思い当たるものがあれば、一つの考え方としてご参考にされてください。

それでは、自分の機嫌を直すために大切な紐解きを始めましょう。

自分の機嫌は自分で直す

初めに、機嫌を自ら直すためにも、機嫌が悪い時の内情をご覧ください。

自分の機嫌が悪い時に起きていること

機嫌は悪くなるもの。

もはや自然な摂理のようにも思えます。

生きているとさまざまな出来事があり、影響があり、動物的本能や性質もあるため、自然と機嫌の悪さが露呈していることもあると思います。

怒りや憤り、イライラやストレスなど、不機嫌の材料があり、それを表現するか内側で収めるかの選択があり、表現した際には他者に主張するか抑えるかの選択があります。

といっても、感情に身をまかすと選択している自覚はなく、自然とぶちまけたり、人それぞれに表現の仕方にも工夫が表れ、膝ガタやドアバンッの騒音、無視、他者とあえて態度を変えて際立たせ、他人口調、寝る、急に笑顔になる‥‥いろいろあります。

内側を外に出す表現には、人それぞれの目的や意図があり、狙いや意思があります。

そこで、外に出る前の内側で何が起きているのか、気になるところです。

内側にあるのは、不機嫌の原材料倉庫。

機嫌が悪くなる原因、元凶、核。

倉庫をガラガラっと開けると、パッ。

『拒否認識』

物事を、他者を、そして自分を拒否する考え、感じ、思い、想い、判断、評価する認識。

この拒否認識によって機嫌が悪くなっていると考えられます。

この状態、言い方を変えるとこうなります。

『機嫌さん、こんにちは』

「うん、おら機嫌さん、やっほー」

いたって真面目にお伝えしています。

詳しく見ていきましょう。

 

機嫌さん登場

機嫌さんとは、拒否認識状態の自分とイメージされてください。

まるで別人のもう一人の自分、不機嫌になった時にコントロールできなくなるのは機嫌さんという別の自分だから、そんな話です。

機嫌さんは機嫌が悪くなることもありますが、良くなることもあります。

機嫌を司ります。

そんな機嫌さんによって機嫌の良し悪しが決まり、不機嫌になる時は拒否している状態です。

といっても、幅広。

拒否する認識は、
「これは嫌だ」
「こんなの認めないよ」
「これは受け付けられません」
「そんな、殺生な」
「それは勘弁して」
「あぁ酷いことだ」
「許せない」
「責任取れよ」
‥‥

さまざまに拒否する自分によって機嫌が悪くなる行程があり、機嫌さんは「不機嫌どん」として、顔を赤青黒くして鎮座します。

「くぅー、不機嫌どんどん」

何だかあんこをパンにたっぷり詰め込んだ食物アニメのようですが、不機嫌どんを一言でお伝えすると、こうなります。

「自分が認められないことが起きると不機嫌になる」

機嫌が悪い時の内情は、自分が認められないことが起きている状態という考え方です。

人それぞれに何に対して認められないの?何が認められるの?の認識が違うため、このことから機嫌が悪くなりやすい人、なりにくい人がはっきりします。

  • 機嫌が悪くなりやすい人とは
    …拒否認識が多く、許容が狭い、機嫌さんを知らない
  • 機嫌が悪くなりにくい人とは
    …拒否認識が少なく、許容が広い、機嫌さんを知っている

ここでポイントとなるのが、自分が拒否認識を多くしているか否か。

言い方を変えると、機嫌さんをどこまで理解しているかです。

 

自分の機嫌を自分で直すポイント

機嫌が悪いかどうかは完全に個人の問題です。

自分の中で物事や他の影響を認められるか否か、または自分自身を認められるか否かでして、認められなければ不機嫌どんが出て来ます。

さらに、機嫌が悪い自分を誤魔化すようにすると、機嫌さんが不機嫌どんになった上に、さらに拒否するという、事実の隠ぺいが起きます。

これは、自分の機嫌をとるも、とらせるも、直すもしない、不機嫌どんの機嫌はとんでもないことになります。

もう、不機嫌ピョンピョン…失礼しました、忘れてください。

このことから、「機嫌さん」を知ることが自分の機嫌を自分で直すポイントとなり、ここでの主旨です。

機嫌を自分で直すためにも、機嫌が悪い時に起きている内情理解が大切になり、機嫌さんの理解ポイントが見出されます。

機嫌さんの理解ポイント
  1. 不機嫌の時、何かしら拒否していると自覚する
  2. 機嫌は内側で自分が作っていると自覚する
  3. 機嫌は悪くなるものと認める
  4. 他者の機嫌をとらない
  5. 自分の機嫌をとらない
  6. 機嫌を直す=自分を知る

機嫌さんの理解で大切なのは、「誰の機嫌もとらない」

個人の問題であり、己の内側の拒否か許容か、認めないか認めるかにて機嫌さんの顔色変化が決まります。

そのため、他者の機嫌をとらないのはもちろん、他者に機嫌をとらせることもNG、そして、自分で機嫌をとることもなしにします。

必要なことは一つ、機嫌さんの理解です。

※自分の機嫌を他者でとる人の特徴と対処は、職場や家でのあからさまな不機嫌な態度│対処は境界ぶち壊し作戦のぶち壊し をどうぞ。

 

自分の機嫌を自分で直す方法

機嫌さんを理解する例

自分の機嫌を自分で直す方法は、機嫌さんの理解。

といっても、話がわかりにくいかもしれないので、ここで一つ小話にお付き合いください。

これを書いている今まさに起きました。

パソコンをカタカタしながら、私は大好きなコーヒーをズズズと飲む。

新しく購入したお豆を大切に淹れた一杯は、すかさず気管に入り、ゴモンブモンゴヘッゴボッブワッシャン!と、人生で最もむせたくらいの勢いでぶちまけてしまいました。

やってやりましたよ。目の前のパソコンはあらゆる茶色で覆われていますね。

咳とくしゃみがたくさん出たので、辺りも大惨事、服もビショビショ、周囲はコーヒーのピッピッだらけです。

この状態を観察していたので機嫌さんがよく観えました。

実況すると、ぶちまけてパソコンがド茶色なのを凝視して目がでかくなり、「やっちまった」と拒否が出ました。不機嫌さんの誕生です。

「かぁ、掃除大変、喉痛ぇ、パソコン大丈夫かな?」と不機嫌さんは出ますが、直ぐに事実を認めたようで、「はい、コーヒー、ぶちまけ、ちゃんちゃん」と情報処理する自分がいます。

この間約一秒ほど。
不機嫌さんはどっか行ったようです。

事実をそのまま認めた瞬間に拒否がなくなり、同時に不機嫌さんはシュンと消えます。

これで自分の機嫌は直りましたが、私の性格上、機嫌さんをこの機会で良くしたいようでした。

すると、事実を認めた(コーヒーをぶちまけた)後に直ぐ笑い始めました。

こんなに大きくぶちまけたことはなかったので、それを面白ろシーンとして記憶に留めたようです。

この流れは、「拒否」→「認め」→「受け入れ」に変わりました。

受け入れは喜んで認める意味でして、せっかくの日常惨事を個人的楽しみに変えるために、「はっちゃけたな」「まるでコーヒー病、血を吐いているシーンだ」と認識していました。

これは機嫌をとる段階です。

一旦まとめます。

機嫌が悪くなるのは拒否が起きた時なので、神様みたいな人でない限り機嫌は悪くなるものだと思います。

この件のように自分から起こしていれば機嫌を直すのは容易ですが、他者にコーヒーぶっかけられたらなおのこと。

機嫌は悪くなる前提理解の上で、不機嫌になった瞬間に自分を別人に捉えます。

拒否はしたくなるものなので、拒否は拒否でOK、重要なのは如何に事実を認めるかです。

それは、機嫌が悪くなるのを認める意味でして、機嫌さんの理解がここにあります。

機嫌さんを理解すると不機嫌は消えるので機嫌が直され、その後に機嫌をとる段階へ向かいたければ向かうという順序がある、そんな一連のコーヒー話でした。

 

自分の機嫌を直すとは?

自分の機嫌を直すとは、機嫌が悪い事実をそのまま認める意味だと考えます。

それは、自分で機嫌をとる前段階。

  • 自分の機嫌を直すとは、事実を認める
  • 自分の機嫌をとるとは、事実を受け入れる

まずは認め、機嫌を直します。

その後に、出来る人(またはしたい人)は機嫌をとり、喜んで認められるようにする順番があります。

そこには、ユーモアや自己愛や創造性があり、起きたことを自分のために喜んで受け入れる状態を作る必要があります。

あくまで段階の次の状態ですので、したくなければ一生機嫌をとる必要はありません。まずは直します。

これが、拒否の有無を自覚して、拒否していると認めることです。

言葉としては簡単ですが、実際に起きているのは覚悟であり、自分を凛とさせる意味、「自覚による自己理解」です。

拒否の自覚は自分を知ることでして、自分の機嫌を直すとは拒否する自分を知ることです。

最後に、これまでの話を全て踏まえて、機嫌を直す方法をご覧ください。

 

自分の機嫌を自分で直す方法①:不機嫌を認める

拒否しないためには人間性や精神性を高め、自立の育みを強め、許容を増やして敬いを大きくする、といった経験と学びが必須なので、今直ぐにどうこうする話とは全く別概念になります。

そのため、フォーカスは段階。

まずは自分で機嫌を直し、自己理解を深め、その後に必要であれば自分の機嫌をとります(または機嫌のコントロール)。

機嫌を直すには、まず不機嫌であることを認めるのが方法の一つ目です。

「あの人にこんなことをされた」
「あの人の発言、許せない」
「この人がぶつかってきた」
「この人の無神経さが異常だ」
「常識知らずで困っちゃう」
‥‥

機嫌が悪くなる理由があり、深層には、その拒否した自分を認めるか拒否するかの選択があります。

それは不機嫌さんをさらに拒否するか否かですので、機嫌さんの理解が遠のく要因です。

これは機嫌を直すためには確実になくしておきたい行為でして、不機嫌になったら不機嫌だと認めるのが重要です。

不機嫌になっている自分を拒否すると、不機嫌になった理由も原因も有耶無耶になり、何に対してイライラしているのかがわからなくなります。

すると、その自覚のなさにさらに拒絶が起きて不機嫌どんはますます大きくなる、そんなことが起きるので、機嫌を直すためにも不機嫌を認めるのが先決です。

 

自分の機嫌を自分で直す方法②:人を拒否する覚悟

二つ目の方法は、拒否する覚悟です。

誰かによって不機嫌にされた時の拒否認識は、自分の中にしかありません。

それが自分によって発生した出来事であれば、謝りを認めて拒否しないようにしやすいと思いますが、他者からの影響や干渉に起因する場合は、拒否してしまうのは自然だと思います。

そのため、拒否する場合には拒否を認めます。

その際、人がいい、気を使う、優し過ぎる、他を配慮し過ぎるなど、他者を拒否する自分を認めたくない人もいると思います。

人を拒否するのが嫌であればあるほどに、機嫌を直さずに我慢したり、有耶無耶にすることが起きます。

そこに何も悪いことはないのですが、機嫌さんがタンスの中に潜り込み始め、機嫌を悪くするのも良くするのもできなくなり、内側が拒否だらけになってしまいます。他責の元凶です。

不機嫌になる際には確実に拒否があるので、「こいつ嫌いじゃ」「もう二度と関わらないぞ」「一発叩いてやろうかな」「にぎりっぺでもして逃げてやる」と人を拒否する覚悟が大切で、機嫌を直す方法になります。

不機嫌になるのも重要という話でして、「機嫌は悪くなるもの」という前提認識がものを言います。

ですが、それに甘んじて自責を見失うと、機嫌を直す気がなくなってしまい、機嫌の良し悪しの起伏が激しく他者に迷惑をかけるなど、コントロールを大きく逸脱してしまうので注意も必要です。

 

自分の機嫌を自分で直す方法③:どうして?どうして?

機嫌さんを理解するためには、不機嫌になった瞬間がチャンスです。

不機嫌になりました。

ここで質問攻めです。

「どうして不機嫌なの?」「どうして?」「原因はどうして?」

囲み取材というやつですね。

自分に対して不機嫌になった原因を、答えが出るまでします。

「どうして?」と問うのは理由ではなくより奥の原因、答えは必ず自分の内側にあります。

それがこれまでお伝えした拒否認識。

何に対して拒否しているか、どうして認めない、許さない、嫌がるのかの原因を確認すると、機嫌さんが理解でき、答えがわかった時には既に自分の機嫌は直っていることと思います。

追求していくと人それぞれに答えに辿り着く、または、「どうして認めないのかがわからない」に行き着くと思います。

これを認めれば不機嫌は直っています。

あとはこの時間を早めると不機嫌タイムが短くなり、どれほど自己理解できているかに比例して機嫌をコントロールできます。

 

自分の機嫌を自分で直す方法④:誰の機嫌もとらない

最後の方法は、自分の機嫌を直す核です。

誰の機嫌もとらず、もちろん自分の機嫌もとらないように徹底します。

徹底するのは機嫌を直すこと、拒否する自分を知ることに集中です。

直す前に機嫌をとる行為へ向かうと、機嫌のとり方が他律で、「機嫌をとったつもり」になり、自分を見失う状況が起き得ます。

その典型となるのが、他者の機嫌をとる状態でして、他者に飲み込まれて他律になり、他に従い、他の問題の世話をするという、とんでもない不思議が起きます。

自分の機嫌をとる際には自己理解を持ち、自律がある前提が重要になるので、誰の機嫌もとらず、集中するべきものを明確にする内容となれば幸いです。

以上が、自分の機嫌を自分で直す方法でした。

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自分の機嫌を自分で直す まとめ

不機嫌の始まりとなるのは他者の影響や干渉、ですが、機嫌さんが不機嫌になるかどうかは全て自分次第で決まる話。

そのため、自分の内側を知るように不機嫌を自覚し、認めると自分で直すことができます。

そこで他者が機嫌を直そうとすると、大事な自己理解の機会が消え、拒否認識の自覚が遠のき、他律になり自責がなく、機嫌さんの良し悪し作業が共にコントロール外になってしまいます。

「ちょっと邪魔、機嫌とらないで」というのも奇妙かもしれませんが、自分の機嫌は自分で直すものであり、その後に自分で機嫌をとるものです。

それは、そういうものと言うよりは、「それが自分のためになりますよ」という話です。

私の過去を思い出すと、常にイライラして眉間のシワは12歳頃から付いちゃいました。

その後、怒りの内情を知り、怒ることには目的があると気付き、機嫌を直す状態が進んでいきます。

その時と今を比べると、大きく違うのは「自己理解」だとはっきり把握しています。

自分とはとても多角的で意味深、奥深く幅の広い存在です。

知っていると思っている自分はどんな自分でしょうか?

何人もの自分を持ち、仮面を持ち、あらゆる自分を内包している私達人間は、機嫌さんを始め、たくさんの自分がいます。

それらの自覚は認めること、拒否は反発すること。

ぜひ認めていきましょう。

不機嫌を他者にぶちまけ、他者を利用して自分が満足する。これは迷惑千万ですが、そうでなければ不機嫌とは大切な一人の自分。

機嫌は悪くなるものです。

不機嫌になったらなったです。機嫌を直す機会として活用し、より自分の理解を深めて機嫌さんを知り、不機嫌の時間を短く、そして機嫌を自分でとる段階に向かって喜びを作っていきましょう。

機嫌さんの理解が深まる内容であることを願います。

それでは、今日は機嫌が悪いので、性格の悪い上司にコーヒーでも吹いてやりましょうか。

これが自分の機嫌の直し方ー。

いや、それ自己都合ハンパねぇーけど、機嫌さん笑ってるー。

認めるも認めないも、それが自分って話しー。

でも、他責の迷惑はご法度、にぎりっぺプーされまっせ。

そういうことー。

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