スピリチュアル

やる気が出ない時「自分」がいなくなる│消える意識のスピリチュアル

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

やる気が湧かない、だるい、動きたいのに動こうとしない。

行動したい気持ちはあっても実際に行動へ向かわないジレンマ。

このようにやる気が出ない時、心と脳と体にズレが起きている可能性があります。

ズレの原因にあるのが、「自分」という存在の確証、理解度です。

ここでは、「自分」という意識(魂)に着目し、やる気が出ない原因と改善となる考え方をお伝えします。

  • やる気が出ない意識状態とは?
  • やる気が出ない原因とは?
  • やる気に関わるスピリチュアルな理解とは?
  • 改善するには?

意識には心身と精神が組み合わさるスピリチュアルな理解が含まれ、自らの在り方に対する魂の警鐘という捉え方があります。

スピリチュアルな理解から紐解く「やる気」の詳細を、一つの考え方としてご参考にされてください。

やる気が出ない時の一休みと共に、次の段階へ向かう一助となれば幸いです。

やる気が出ない スピリチュアル

やる気が出ない意識状態とは?

やる気とは行動へ向かわせるモチベーション。動機となる欲に基づきます。

欲によって行動へ向かわせ、「気」というエネルギーが関わります。

やる気に関連するキーワードは、「欲(動機)」「行動(意思と選択)」「エネルギー(気)」です。

行動したくてもできない。
行動意欲自体湧かない。
気力がない。
身体が重い。
何もしたくない。

欲と行動とエネルギーが一つに合わさることでやる気になり、一つでも欠けたり向いている方向が違うと、歯車が合わなくなってしまいます。

歯車が合わない原因があると、やる気が出なくなります。

ここでお伝えしたいのはこれらの原因の根底にある意識。歯車が合わなくなる核があります。

 

やる気が出ないのは「自分」がいなくなっているタイム

「自分がいないタイム」と称します。

やる気が出ない時、突然これまでいたはずの自分がシュンッと消えます。

消えるというのは、自らが自らを把握できなくなる、自己認識がなくなる意味です。

自己認識がなくなる時、やる気が出なくなります。

自己認識とは自分の理解度であり、自分をどれほど知っているか、知れるかの能力です。

「自分」とは場所や環境、時間や状況によって常に変わりゆく存在です。今の次の瞬間にも自分の感覚や感情や思考などあらゆるものは変わり、別の自分になっています。

やる気が出ない時は自己理解度が低くなり、自分に対する対応力の低下が考えられます。

自らが自らを捉えて把握し、状況や状態、目的や目標に合わせて行動を作るさまがなくなると、やる気が出なくなります。

 

やる気が出ない原因

「自分がいないタイム」を作る何かが原因となります。

一体何があるのかは人それぞれに変わりますので、原因を一覧でご覧ください。

やる気が出ない原因
  1. 身体の疲れ
  2. 不調
  3. 心身のズレ
  4. 思考と心の方向性の違い
  5. 欲の衰退
  6. 行動ハードルが高すぎる
  7. 行動結果への期待と執着の先行思考
  8. 先行きに不安を煽る思考
  9. 行動に抵抗を作る脳の使い方
  10. 目的が真意ではない
  11. 思い込み
  12. エネルギー漏れ

心身の疲れやズレは「違和感」「心地悪さ」「疲労」として体感感受がありますが、自分がいなくなると体感から状態把握へ向かいにくくなります。

「なんか疲れたなぁ、まぁ大丈夫か」と気にせず、疲れていないと思って働き続け、身体が動かなくなるほど働いて気づく人もいます。

自己への対応力は、どれほど自分を理解しているかも大切ですが、自分を客観的に捉える目線も大切です。

自分を内側から理解する認識と共に、外側から理解する認識の二つの自己認識力が関わります。

 

内側と外側から認識する自分がいない

内と外の自分を理解すると、自己への対応力が向上します。

対応と言うとまるで別人のようですが、自らの理解を高め、欲と行動とエネルギーのやる気三要素を一つにする在り方です。

内側からの認識が薄れると、自らの感覚や感情の把握が困難になります。

思考が自らの意思や選択ではなくなり、心の認識を喪失することも起きます。

外側からの認識が薄れると、自らの客観的な把握が困難になります。

思い込みが強くなり、事実に気づきにくく、思考の使い方が偏り、周りが見えなくなります。

自己認識の欠如によって欲と行動とエネルギーの組み合わせが崩れると、やる気が出なくなってしまいます。

 

欲、行動、エネルギーの三要素の不合致の基が「他」の影響

欲の把握や動力源がなくなると欲が衰退します。

行動を作る動機がなくなり、行動したくても自らの意思がないと不安や自信のなさが先行します。

エネルギーの使い方の逸脱や漏れがあると、エネルギーがなくなって疲労しやすくなり、蓄積すると気力も失い悪循環に入ります。

エネルギー漏れに気づかずに悪循環に入ると、自己喪失にてやる気だけでなく生きる気力を失う危険性もあります。

これらの原因に考えられるのが、「他」の影響に飲み込まれた状態です。

※仕事でやる気がなくなる詳細は、【メンタル折れの回復方法】仕事のやる気がなくなる瞬間に起きていること をどうぞ。

 

他からの影響が強いとやる気が出なくなる

「他」とは自分以外。人や物や事や社会、常識やルールや知識などです。

他によって自分がいなくなる可能性があります。

  • 他を見て目的を定める
  • 他の知識によって自らの行動が決まる
  • 他のルールによって行動する方法をフォロー
  • 他との比較によって自らの欲を持つ
  • 他からの承認によって自らの在り方が決まる
  • 他から強要されて行動させられる

他と関わって生きているのが私達人間ですので、他の影響はとても大切なものです。しかし、他に飲み込まれてしまうと自分がなくなるだけではなく、「それが自分だ」と思い込む可能性があります。

思い込みによって自らを知ろうとしなくても知っている気持ちになり、欲の見出しが他律になり、疲れているかどうかの感覚感受以上に、他との比較にて疲れを把握し、エネルギー漏れに気づきにくくなります。

自分で何かをしようとした時、例えば休日で一人になった時などに、「自分がいないタイム」が突然始まります。

「自分で何をするのか?その方法は?一人でできるのか?もっとこうしたほうがいいのでは?でもそれができるのか?」

心身にズレが起き、自らの目的や目標を信頼できなくなり、思考が巡りあらゆることを考えます。

自らの意思ではなく他の情報があると、リアルな予想や予測が立てられず、先行きに不安が起き、行動を止める抵抗が強まります。

自らを対応しにくくなり、信じられなくなり、認識が薄れていきます。

やる気の喪失は、自らが自らを認識しようとした時に表れ、欲が見出せない、行動する意思と選択ができない、エネルギー管理が困難な状態のどれか、または全てが該当する状態です。

自らへの認識に対する不安、不確実性、真実味のなさがあると、自己への対応力が低くなります。

 

やる気を奪うエネルギー漏れ

欲、行動、エネルギーの組み合わせ逸脱に、エネルギー漏れが大きく関わります。

気づかぬ内にエネルギーがなくなっていたり、突然やる気が出ない、行動したいのにできなくなります。

私達人間はエネルギー体。エネルギーの使い方が欲や行動動機、行動意思に大切でして、漏れているとやる気の「気」がないので、ヘナヘナと力が入らなくなります。

エネルギーが漏れるとは、エネルギーの使い方を把握していない状態を表します。

行為への自覚がないとエネルギーを費やしている認識がなくなり、知らぬ間にエネルギーが枯渇します。

思考巡りや嫌々の行動など、自分にとって意味をなさず無駄になる行為です。

例えば、ゲームが大好きで自分を喜ばすためにしているのであればエネルギーは循環されて高まります。しかし、何となくぼーっと時間潰しでしたり、暇な時に癖のようにしたり、「なんだこれ」とどこかで思いながらしている場合がエネルギー漏れです。

エネルギー漏れはこういった行為の蓄積によってやる気を徐々に奪い取り、自らが自らを認識、理解、対応しようとした時にやる気がない状態を自覚します。

※やる気がない時に元気を与えてくれる人の詳細は、【エネルギーの元】会うと元気になる人の特徴とスピリチュアルな仕組み をどうぞ。

 

やる気が出ないスピリチュアルなサイン

エネルギー漏れにはサインの意味もあり、進んでいる道に心身の不調和があると漏れ始めます。

進んでいる道に対する心身の不調和とは、現状していること、歩んでいる人生、突き進んでいる価値観、目的を持った道などです。

働き過ぎやストレス、我慢や抑圧、自らを犠牲にして心身をすり減らしている場合には、状況から自覚できますが、進んでいる道に対する心身の不調和は気づきにくく、いつの間にかエネルギーが枯渇します。

そこで気づくサインとなるのが、「やる気が出ない」状態です。

 

現状、目的、価値観、観念、進む方向性の確認サイン

「目的の見直し」「考える時間」「価値観や観念を確認してください」という意味が含まれた魂(意識)からのサインです。

目的の見直しや、意思の明確化をする気づきの機会となり、現状の自分を確認する合図となります。

現状に不調和がある意味です。

サインは、エネルギー衰退させることで考える時間を作る場合もあり、普段はしないのに急に筋トレして、翌日血が巡って体は元気なのにやる気が出ないなんてこともあります。

価値観や観念の確認、無自覚な潜在意識領域の確認を要する場合もあり、「自分の意思かどうか」を見極める機会となります。

※自己認識力の詳細は、【決定的に違う認識力】気がつく人と気がつかない人の特徴と能力 をご覧ください。

 

『自分を知りたい方へ』

自己理解は知識の習得だけでは本質になりません。
経験と実践を含めて理解がより深まるため、機会をここに提示します。

著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
PR:株式会社Central&Mission

※自分を本当に変えたい方のみご活用ください。

やる気が出ない時の対処・改善

やる気が出ない時の対処・改善ポイント

欲、行動、エネルギーに関わるのは、信頼、意思と自律、意志(覚悟)です。

  • 欲を見出すためには自らと向き合い、自らを信頼する
  • 行動するためには自らの意思を持ち、自らがルールを決めて従い、他との兼ね合いを自ら調整して飲み込まれない
  • エネルギー漏れをなくすためには自らが自らを喜ばす覚悟をする

これら三つの根底にあるのが自己認識。内側からの内観と、外側からの客観視による認識です。

これらによってやる気が出る状態になり、さらに多角的にした自己認識の高まりによって使命や生きがいが見つかり、常にやる気を持って行動することが可能です。

ここでお伝えしたいのはやる気が出ない時の対処法ですので、この状態になる前段階があります。

初めに大切なのは、やる気が出ない状態の把握です。

 

初めに:やる気が出ない現状把握

やる気が出ない状態を認識して自分のために活用します。

「自分がいないタイム」という認識が方法になります。

「やる気が出ないなぁ」と思う時、「今、自分がいないんだ」と意識してみてください。

意識するだけで自己認識しやすくなります。

自分がいないと言っても、やる気が出ない時にいなくなっている意味ですので、普段は自覚すらしない自分が自分であるのが当たり前だと思います。

やる気が出ない時とは特徴的な状態ですので、「そういう時間なんだな」と自覚して、対処を執り行う事前準備をします。

手術前の箇所の明確化というイメージです。

ここから対処と改善へ向かいましょう。

 

①:自らを信頼する

やる気がなければ行動する必要はありません。欲と行動とエネルギーの何かが欠けているか調和がなくなっているので、無理矢理行動せずに休息しましょう。

休息は何もしないことではなく、行動せずに自らと向き合う時間にします。

自らの在り方、疲労、価値観、観念、生活、エネルギー消費の自覚をします。

人によっては現状の目的、進む道、やりたいと思って突き進んでいる道と向き合い、見直しの時間になります。

目的を見失っていたり、何のためにしているのかわからない行動があったり、何かしら不調和やズレの基がどこかにありますので、出来る限り特定します。

特定できなくても大丈夫です。大切なことは自らと向き合った時に、自らの在り方を認めて敬えるかどうかです。

信頼を意味し、信頼していないと思考が巡って答えが出なかったり、先行きに不安を感じたり、欲が明確にならず、行動を止める抵抗を作ってしまいます。

この自分を把握して認めることが大切です。

 

②:自分の意思を明確にする

現状の在り方やしていることが、自らの意思に基づいているか確認しましょう。

他のみに基づいている場合には、遅かれ早かれ自らを認識する時にやる気がなくなります。

他に基づくのは大切ですので、自らの思考や軸を主観にして知識を吸収しているか、他の意見を応用して活用しているかを明確にします。他律で他に飲み込まれている場合には一旦休憩です。

お団子を食べて、甘い物をすする。これは私の場合ですが、自らの意思を持ってできる行動を簡単にしてみます。

意思を持って考え、作り、食べます。感覚と感情を捉え、感じ、おいしいと。

やる気が出ない=自分がいないタイムですので、自分を見出す何かをするのが改善です。些細も大それたも関係ありません。休憩するために自らの意思に基づいた行動をされてください。

※やる気がないと思われる詳細は、やる気がないように見える人の特徴│「気」の在り方に原因と改善 をどうぞ。

 

③:行動する目的を緩める

休憩を終えて行動を始めます。

行動する際には結果や目的を定めますが、結果のハードルが高いと行動する気がなくなってしまいます。

ブログを毎日更新する。いやいや無理無理と。それでいいんです。

不安がある中で真っ暗闇に飛び込むものですので、まずは向かう道を見えるようにします。

ライトが必要です。

ライト代わりになるのが一歩先の結果を目標にすることです。

転職で仕事探しをする行動であれば、どこで働くかではなく何をしたいかの確認が目標という具合です。

それをするためにお団子を食べる前段階をお忘れなく。

無理矢理動く必要はありません。大切なのは自分を信頼して自己認識を高め、自分への対応力を高めることです。

「ぁあ、めんどくさいなぁ」と投げればそれまでです。それを自覚する経験の一つとすることで意味のある時間になります。

自覚しないで逃げてしまうとやる気はますますなくなってしまうので、一つ先の目標を定めて行動、それができたらその時に次の目標を定めて行動。

一つずつ自己認識を高めて自らの意思も明確化できます。

 

④:自分の意志で学ぶ

最後は学ぶ意志。やる気が出ない時の最も重要な改善方法です。

学び、知識を深めます。

何を学ぶかは何でもよく、意志を持てるものを学びます。
※意志とは自らが自らを喜ばす覚悟

自分を喜ばせられる何か、喜びを自らに与える何かを学びます。好きなこと、やりたいこと、「それはどうして学びたいの?」と聞かれて答えられるものです。

「なんとなく」と答えはこんなもの。自らの意思に基づく答えかどうかだけが重要です。

学びたいと思えるものを学ぶと、自己認識が高まります。

知識のインプットだけでなく、意思と意志に基づく行動は自己認識、自己対応力を高め、欲を見出し、行動の意思と選択を容易にし、エネルギーの使い方がフィットする在り方になります。

これらの対処と改善の行動を増やしていくと、「やる気が出ない」から「やる気が出る」状態に変わっていきます。

お試しください。

※やる気が出ずにダラダラする際は、ダラダラしてしまう時はスピリチュアルがおすすめ【沈没を癒しにする使い方】をご覧ください。

 

やる気が出ないスピリチュアルと改善 まとめ

「怖い」「疲れる」などのように状態を表すサインとは別に、「やる気が出ない」という目的や価値観の見直しになる、人生の歩みにおける重要なサイン。

やる気に関わる自己認識は顕在的に理解できるものは少なく、無自覚の潜在意識に基づく理解が主です。

普段の生活で当たり前になっているさまによってやる気がなくなるので、原因がわかりにくいものです。

潜在意識を知り、サインを知るとやる気を見出せます。

潜在的なさまとなっている自らの行為を知るための、心理学、スピリチュアル、哲学、行動学はとても重要な学びです。

自分を知れば知るほど、やる気の出し入れは調整できるほどになります。

自らの理解を深める道には、やる気に限らず使命、才能、能力、幸運とあらゆる開花があります。

お金を得ることが目的なのか?

お金とは流れであるために目的にはなりにくく、その先、もっともっと先に真の目的があります。

このように、目的とは明確であるようでとても不明確になりがちです。

そんな時に自らの理解を深める機会となるのが、やる気が出ない状態です。

活用しましょう。サインを見逃さず、自らを高めましょう。

まずは休息。考える時間を作り、自らを見直し、お団子を食べて、一つずつ行動です。

決断は常に自らに意味をもたらす道の開きとなりますので、少しでもお役立ちできる内容となれば幸いです。

やる気を知り、人生を自らの道に変えていきましょう。

それでは、やる気が出ない原因とスピリチュアルな理解のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

『心理とスピリチュアルの学び場』

誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。

著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
PR:株式会社Central&Mission

※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です