人生哲学

やりたいことがない、けどやりたくないことはある場合に知っておきたいこと

“やりたいこと”という意味深な言葉。

やりたいことを見つけるかどうかは人それぞれですが、見つけたいと思うのは私達のさがでしょうか。

それは、宝探しか、宝くじか、心理的圧迫か、焦りか、不平不満への対処か、自分の理解か。

そこには、満足や充実感があり、喜びに溢れた人生が待っていそうです。

やりたいことが見つからず、わからず、ない。
けれども、やりたくないことは見つかり、わかり、ある。

このような場合、やりたいことがないことへの理解、そしてやりたいことを見つけるために知っておきたいことがあります。

ここではそのような方を対象に、私の知っていることをお伝えします。

やりたいことが見つからないからやりたいことを見つけたい、という直結は成り立ちませんので、人間性と意味の理解から見える少し哲学的な話を気楽にご覧ください。

やりたいことがない

やりたいこととは

初めに、“やりたいこと”とは何かを紐解きたいと思います。

おそらく“生きること”が初めに来るかなと思います。

そして、生きることが当たり前だと思うことで、別のやりたいことが出てきて、徐々に優先順位が降りていくように・・・。

この時、上位ランクの“生きること”、“食べること”、“苦しまないこと”などは忘れ去られていきます。まるで元々やりたいことではなかったかのように。

本能的な欲求が初めのやりたいこととなり、次に後天的な欲求へ移り、「おいしいご飯を食べること」「毎日シャワーを浴びること」「お金を手に入れて生活すること」などになっていきます。

それらも当たり前になることで、まるでなかったかのように忘れていきます。

そして、生きることへの安心感や、死への恐怖や不安のなさを手に入れた時、「快楽を感じ続けること」「満足感にて充実した日々を送ること」「他者に馬鹿にされず優越感を浴びること」などのように、シャワーが優越感になります。

仕舞いには、「退屈しないで楽しいこと」「飽きずに満たされること」「飽きても直ぐに換えがあること」などの、安心感があり恐怖心がない両方取りになっていきます。

つまるところ、やりたいこととは満足や納得を得る自分を求めることを意味します。

満足がなくとも、“納得”できる理由や解釈があればやりたいことになります。

どれだけつまらない仕事をしていても、他者から賞賛されたり、莫大なお金を貰えれば納得するように、怒り狂って、「あいつをギャフンを言わせてやる」という復讐心にて生きることで全てやりたいことになるように。

人それぞれの満足や納得があれば、“やりたいこと”をしている認識になります。

この“やりたいこと”、言い方を変えると、不平不満のない状態を意味します。

しかし、やりたいことがないことで悩む場合、不平不満がないだけでは少し物足りないので、やりたいことをしても直ぐに飽きてしまいます。

 

やりたいこととは喜びと感謝の気持ち

不平不満がなく、満足や納得があれば、やりたいことをしている状態を手に入れます。

ですが、やりたいこととは、“こと”とありますが、事柄を意味していません。

今、大好きなチョコボールを食べたいとやりたいことがあっても、「かぁっ、やりたいことしてんなーパクッ」と思う人は、やりたいことがわからないと思うことはありません。

食べたいと思って食べられるのが当たり前であれば、やりたいことにはなりません。

それは、お金持ちが経済的に得られることをして、「やりたいことをしている」と感じないように。

ですが、自分にないことから見出される“武道館でライブ開催”などであれば、やりたいことになります。

事柄を意味していないのは、する行為ではなく、満足や納得の感情や気持ちが、やりたいことをしていると認識させるからです。

ポイント:当たり前だと思わずに満足や納得を得ることで、やりたいことをしていると認識する

そこで必要な満足や納得の気持ちが、“喜びと感謝”です。

両方は必要ありません。感謝しない人は喜びを、喜べない人は感謝を。ですが、感謝とは喜び+敬いの気持ちであることから感謝する人は喜びもします。

 

やりたいことがないとは

やりたいことの理解から、やりたいことがない、見つからない、わからないことの意味がわかりやすくなります。

それは、喜びや感謝がないことです。

言い方を変えると、物事を当たり前だと思い、不平不満があることです。

やりたいこととは事柄や行為、夢や希望でもなく、気持ちを発する基である自分のことです。

そのため、やりたいことがあるかないかは自分という人間性の表現です。

やりたいことがないとは、喜びや感謝のない自分のこと。

言い方を変えると、当たり前だと認識していることが多く、不平不満が多い状態の心理や人間性にて抱くことが、「やりたいことがない、見つからない、わからない」です。

感謝の対義語は⇔当たり前。

やりたいことがあるかないかは、自分のことを表現している哲学的な話です。

 

やりたいことがないからやりたいことを見つける?

10代や20代の方に多いかもしれませんが、「やりたいことがない、だからやりたいことを見つけたい」という意見。

これは、どういう意味でしょうか?

やりたいと思うことが夢や希望や野心の場合、「夢がないから夢を持ちたい」という、何かのルールに縛られている状態があります。

「服がないから服が欲しい」と、ウホウホ言っていた私達の先祖は考えなかったと思いますが、寒さや身を護るために服を欲するようになりました。

そこには明確に自分の満足や納得のための欲と理由があります。

ルールに準ずる場合には、反すると成績表に×を付けられて不利益になるため、自分のためではなく他者からの評価や体裁や反応のために“やりたいことを見つける”ことになります。

やりたいことがないからやりたいことを見つけることは、自分のためではなく他者のためになります。

言い方を変えると、他者からの評価にて価値や存在意義を低くされることを恐れる自分を納得させるためです。

納得はあるのですが喜びや感謝の気持ちはないので、やりたいことをしても飽きてしまったり継続できず、やりたいことがわからない状態になります。

※楽しいことがわからない話は、楽しいことがわからないのは見つける場所が違う│楽しいの意味が教える自分 をご覧ください。

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やりたいことがない理由

やりたいことがない理由を一覧にするとこのようになります。

やりたいことがない理由
  1. 喜びや感謝の気持ちがない
  2. 自分の人生に対して不平不満がある
  3. 物事の認識に“当たり前”が多い
  4. 自分自身の認識が薄く、他者の目や反応への意識が強い
  5. 自分の真意や意志を理解していない
  6. 陰系の人間性でやりたくないことが多い

最後の⑥に該当する方は、“人にそんなに興味がない”という特徴的な人間性があるかと思います。

それに当てはまらずとも、やりたいことがない理解は共通していますので、ぜひ今後も読み進めてみてください。

ただ、今後の理解に多少、「どういうこと?」という点があるかもしれません。

※好きなことがわからない場合には、好きなことがわからない時│見つけようとしている自分を一旦ブン投げる をご覧ください。

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やりたいことがわからない時に知りたいこと

やりたいことがないけどやりたくないことはある

大切なことなのですが、“やりたいこと”を行為や夢や希望として見つける必要は一切皆無です。

既に何か見つけたことがあればぜひ取り組めばいいと思いますが、行為や事柄としてやりたいことがなければ見つける必要はありません。

やりたいことをしているかどうかは、喜びと感謝があるかどうかですので、見つける対象は行為ではなく“認識”です。

何をどう見て、感じ、考えて、想って、知り、判断して、評価してなど、あらゆる自分の認識が見つける対象です。

やりたいことがないけどやりたくないことはある場合、認識がネガティブになり、喜びと感謝が見えにくくなります。

陰系の特徴です。

やりたくないことは直ぐに見つかり、やりたくないことへの理解がとても深いです。

ここに何も悪いことはありません。もはや陰の世界では優等生です。

重要なことは、「やりたいことを見つけたい」と思っているかどうか=喜びや感謝を欲しているかどうかです。

思っていることが前提になりますが、そのために必要なことを見ていきましょう。

 

やりたいことを見つけるには、やりたいことをしている人と関わる

関わるだけで十分です。

ですが、本当にやりたいことをしている人と関わることがポイントです。

他者の評価や反応のため、見栄や優越感のため、体裁や己の価値を見出すためなど、喜びや感謝の気持ちがない満足や納得の場合、関わることに効果も意味もありません。

もちろん、同じようになりたい場合は効果も意味もあると思います。

言い方を変えると、喜びや感謝を持ってやりたいことをしている人と関わることで、やりたいことが見つかります。

 

喜びや感謝を自分の中から見出すことが大切

やりたいことをしている人と関わる理由は、やりたいことをする陽系の喜びや感謝の様を身近で認識する影響にて、自分の中に喜びや感謝の気持ちがあると認識できるためです。

体感した時に相手に対して心からの感謝や、自分自身に心からの喜びを感じることになります。

大切なことはやりたいことの意味である、“喜びや感謝”を自分の中から見つけることでして、他者の影響がとても重要です。

ネガティブな状態になることで喜びの認識が見えにくくなりますが、どこかにあることを知る恩恵を与えてくれるのが、やりたいことをしている人です。

やりたいことがわからないからこそ、やりたいことがある人と関わることでの、陰と陽の関係性が成り立つ仕組みがあります。

※自分がわからない時には、自分や幸せがわからない時に読む本|ふざけた人生哲学 幸せはムニュムニュムニュ をご覧ください。

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やりたいことを見つけるための陰と陽

陰とか陽とか言っていますが、これは陰と陽に二極化した際のネガティブ側とポジティブ側の人間性のことです。

やりたいことがない人は陰系やりたいことがある人は陽系です。

呼び方は何でもいいのですが、わかりやすいかなと思い陰陽言っているしだいですので気にしないでください。

やりたいこととは喜びや感謝の気持ちを持つ自分自身であるために、そんな認識を知る=自分を知ることがやりたいことを見つけるポイントです。

陰と陽、ネガティブとポジティブに二極化した時、私達の人間性は大きく分かれます。

とてもおおまかですが、陰と陽の理解はこちらです。

陰と陽による、やりたいことがないとある関係性

  • 陰はマイナス、思考的で理論的、精神や空間、防御に吸入、闇に冷、静に死、月と液体を含めて受ける側
  • 陽はプラス、感覚的で情動的、物理や時間、攻撃に吐出、光に熱、動に生、太陽と気体を含めて発する側
  • 陰のやりたいことがなく、やりたくないことがある状態
  • 陽のやりたいことがあり、やりたくないことがない状態

陰と陽の両方が合わさることで、やりたいことの意味がお互いに理解できます。

自分を知り、喜びと感謝を知ることでやりたいことをしている認識を理解します。

やりたいことがない状態もある状態も共に重要で、両者が関わり合うことで、本当の意味でのやりたいこととは何か=自分を知る影響を与え合います。

自分を知った時、やりたいことがあってもなくてもどちらでもよくなります。

 

やりたいことがあってもなくてもどちらでもいい

何度も言ってしまいますが、やりたいことは事柄や行為を表す言葉ではなく、気持ちである自分のことを表します。

そこには、認識・時間・空間・人生全てが含まれ、思考も感覚も感情も気持ちも、肉体も脳も心も何もかもの自分が含まれます。

「いや、そんな話なのー」という感じですが、言いたいことはとてもシンプルに、「事じゃなく己」とそれだけです。

常識や世間の意見はやりたいことを見つける際に重要ではありません。

「やりたいことをしているからなんか良さげ」
「やりたいことがないのは良くない」
やりたいことがないのに見つけることは、空っぽの宝箱しかないのに宝探しを続けるようなものです。

やりたいことがない場合には、やりたいことを現にしている人と関わることで陰と陽の関係性を作ります。

陰は陽を知り、陽は陰を知り、お互いがお互いに影響を与えて共に必要な理解を育むことができます。

それは、喜びと感謝、または満足と納得があれば、やりたいことを探そうとも思わない状態になることです。

何が大切かは人それぞれなので、実際にやりたいことを事柄や行為として見つけることも経験になり理解の一つだと思います。

それは自らが陽になることを意味しますので、陰も陽も己で組み合わせる力があれば、自分と自分の関係性を作ることに繋がっていきます。

人と人が関わる社会で生きているため、他者との関わりにて関係性を育むこともでき、自らの経験にて関係性を作ることもできるという違いです。

どちらも大切です。

人との関わりにて自分の中で見出せない認識を知ることで、何か特別なことや満足を求めずとも、自分にとって大切な認識を持って過ごすことができます。

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やりたいことを探す経験で知ること

最後に、私自身の経験から理解したことをお伝えして終了します。

私はやりたくないことをとにかくする人生を歩んでいました。その時は無意識で、そんなことを好んでしているとは思っていませんでしたが、過去を振り返るとやりたくないことをあえて選択していることに気付きます。

とにかく陰系を極めるようなことになっていました。

ですが、会社員としてお金と評価のために無理矢理業務を増やして働きまくっていた時に、「あ、やーめよ」となり、やりたいことを探すことにしました。

仕事を辞めて突然海外を旅するようになりましたが、一年ほどした時に気付きます。

「やりたいことなんてない」と。

その時のやりたいことに対するイメージは、「何か充実感があって、満足する感じで、良さげな人生の原材料となる活動源」というものでした。

しかし、何をどう考えてもやりたいことが見つからずトホホ。

その時に、南米出身の人達と一緒に生活して仕事もしていたことでたくさんの影響があり、知るべきことを知ったような気がしました。

なぜならば、彼ら彼女らは“やりたいこと”を毎日して、人生を過ごしていたからです。

毎日笑って、楽しんで、喜ぶことしか考えていないんです。完全なる陽系でした。

何をするかではなく、どういう心持ちで物事を見て、捉えて、感じて、考えて、想うかの認識を大切にしていることに気付いた時。

それは陰と陽が合わさった時であり、私にはわかりませんでしたが、彼ら彼女らは私という陰から学ぶことがあったようで、お互いに見えていなかったことを知り合う関係性でした。

そこでわかったことが、やりたいことを探すために大切な人と人の関わりです。

自分とは対極な人=やりたいことをしている人と関わることの大切さです。

 

やりたいこと=自分自身だとわかると見える核

やりたいこととは事柄や行為でなく認識なんだとわかった時、私はあることに気付きました。

やりたいことが判明したんです。

このことが、ここでお伝えしたい核です。

やりたいことがわからない時に大切なやりたいことを探す行為は、自分を知ることです。

その後もたくさんの人と出会い続けることでわかったことは、陰系は自分を掘り下げて知ることに喜びと感謝があります。

陽系は俯瞰的に自分から離れて他者を知り関わることに喜びと感謝があります。

ミクロの目線を極めていくか、マクロの目線を極めていくかに、両者の見方ややりたいことの真意があり、共に自分を知るための陰と陽それぞれの方法になります。

そのため、自分が陰系か陽系かを知ることは、やりたいことを見つける際にとても重要です。

それは自分自身で直ぐにわかると思います。

あくまで私の理解ですが、陰であれば自分の掘り下げや、物事を深く探求して洞察することに喜びがあり、一人と深く関わることに感謝があります。

やりたいことがない場合には、元々陽系だとしても一時的に陰系になっている可能性があります。

陽であれば、物事を広く客観的に捉え、他者と関わることや全体としての行動や認識を知ることに喜びがあり、多くの人と関わって人が喜ぶことや楽しいことに感謝があります。

そんな見方から、やりたいことがない時に知りたい陰と陽の関係性、人と人の関わりに潜む互いの影響があったりします。

※やりたいことがないことでどうでもよくなる場合は、人生どうでもいいと思った時。それは実は大切な合図だった もご覧ください。

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やりたいことがない まとめ

やりたいことがなくてもあってもどちらでもいいと思います。

ですが、やりたいことがないからこそ見える認識があり、知っておきたいことがあります。

子供の頃を思い出すとわかりやすいかもしれません。

人それぞれに人との関わりが好きだったり、自分との関わりが好きだったり。

それは、関わりの中で認識することを理解したり意味を紐解いたり、自分を知ることを喜び楽しんでいる状態です。

ぬいぐるみをつかんでブンッとしたら遠くに飛んでいく、キャッキャッキャ( ゚∀゚)
ぬいぐるみをまるで生きているように動かして、話しているように声を出す、アヒャヒャヒャ(゚∀゚)

もう最高です。

行為以上に、そのことを認識する自分を知ることに喜び、楽しみます。

それを仕事にしたり、人生の進路の材料にしたり。

自分を知る時間、そのために自分と関わったり他者と関わったり物事と関わったり、それは既にやりたいことをしています。

やりたいことがないことの意味を知り、やりたいことを探す行為によって喜びと感謝が見つかることを心から願います。

それでは、やりたいことがない時に知りたい話を終了します。

ありがとうございました。

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