『DNAシフトセラピスト養成講座』
・セラピストになりたい方・自己理解を本格的に始めたい方
・専門的に人を癒し、サポートしたい方
著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
他からの力や作用による変化、影響。
影響されやすい、他によって変化させられやすい人がいます。
私達人間は誰しも影響されていますが、影響されやすいことにはどんな心理や仕組みがあるのでしょうか?
影響されやすいと流されやすく、真似し、従い、自分がないような印象があり、ネガティブなイメージがあるかもしれません。
「自分がない」という影響されやすい人は、実は見方を変えるだけで、「自分だらけ」であると気づきます。
「実は中身ギュウギュウなんです」という影響されやすい人の内側の詳細。
自分を知る一助となることを願い、自らを外側から客観視するとわかる特徴と、気づきをご覧ください。
それでは、影響されやすい捉え方を多角的にしていきましょう。
Contents
影響されやすい人のタイプ
影響されやすい人とは?
影響される対象はわかりやすく二つに分けたいと思います。
内側か外側。
- 感覚や感情や想いなど、肉体や意識への影響(内側)
- 思想や性格や在り方など、思考やパーソナリティへの影響(外側)
自分のみから生み出されるのが内側。自分以外の他も含めて作り出されるのが外側。
ここでの主旨は、外側に対して影響されやすい人です。
「影響されやすい人とは、他によって変化や反応を起こされやすい人」と言い換えられます。
私達人間は自分よりも優れている、価値がある、意味があると思える何か、人や物や知恵やルールなどがあれば、影響されるのは自然だと思います。
影響されやすい人、他の影響力有無は実は関係なかったりします。
影響力があろうがなかろうが、こう思っていたりなんなり。
「私がこの人から影響されたい」
「私がこの映画から影響されたい」
「私がこの理論から変化をもたらされたい」
「私がこの思想から反応を作られたい」
‥‥
自分にとって大切だ、必要だ、意味がある、と思った事柄に対して、自ら影響されようとする。
「影響される」の意味が、従うとか、意思がないとか、意志がないとか、自分がないとか、素直とか、感受性が高いとか、そういった状態表現ではないかもしれません。
では何なのか?
欲にて影響をもらうための行動。
影響されやすい人は欲に忠実に従い、自らの意思に従っているから影響されやすい。
影響されることに良いも悪いもなく、ただ純粋に自分の欲に従っている行動を表しているという考え方です。
- オシャレな人が洋服を買えば、同じように買う
- カッコイイ俳優が髪を切れば、同じヘアースタイルにする
- 聡明な哲学者の言葉があれば、記憶して使う
- 人の意見に左右され、それもいい、あれもいい
- 有名バンドボーカルの特徴的な歌があれば、声真似して歌う
- ホームレスのライフスタイルを知り、真似する
- 裸で絵を描く国宝画家を知り、絵を描き始める
- ‥‥
自分の意思も意志もないように思えますが、「誰を真似しようか、誰に従おうか、誰から影響されようか」には明確に意思があり、はっきりと「欲」があります。
欲が、影響されやすい人を表すキーワードとなります。
この欲、一つです。
「自分を知りたい欲」
以上をまとめるとこうなります。
影響されやすい人とは、自分を知りたい欲を一つ大きく持ち、自らの意思を持って影響される人を選び、自らの意志を持ってあえて影響されようと行動する人。
しかし、例外がタイプによってあります。
影響されやすい人のタイプ
欲によって、タイプが変わります。
- 自分を知るために影響されやすい
- 自分を知らなくするために影響されやすい
- 感受共感性が高いために影響されやすい
一つずつタイプを見ていきます。
1,自分を知るために影響されやすい
「自分を知る」という強い欲を一本ドンッ。
無意識であることがほとんどです。
無意識に自分を知りたいと欲し、行動する結果、真似したいと思う人の真似をしたり、意見に従ったり、近付こうと頑張ってみたり。
誰かに言われて趣味を始めたり、マラソン始めたり、筋トレしてみたり。
誰かに憧れて絵を描き始めたり、小説を書いてみたり、ギターを習ってみたり。
世間の価値観からブログを始めたり、副業してみたり、転職したり。
自分を知るための行動に忠実で、あらゆる他の中から、「これをやってみよう」というポジティブな動機(意志)に従います。
走り出しにポジティブな動機があり、やる気があり、行動力があり、継続しない特徴があります。
継続しないことに、「自分を知る欲」だからこその意味があります。
※詳細は特徴にて後述
2,自分を知らなくするために影響されやすい
「自分を知りたくない」という欲に忠実な状態です。
影響されようとする動機が、「恐怖(危険や苦痛や拒否したくなる様)を味わわないため」と明確。
これを自覚してしまうとそれこそ拒否したくなるため、自覚はしないように認識を制限する特徴があります。
自分の意思も意志もなく、真似したり従う矛先は、「大衆」「普通に属す状態」
そうなりたいと思っていないのが自分を知りたくない欲による様です。
真似事にポジティブな動機がなく、「ネガティブにならないため」という動機となり、行動するのですがやる気がなく、継続しません。
「あの人に従っておこう、この考え方に合わせておこう、この人みたいにしておこう、そうすれば恐怖はないから」という状態で、自分がありません。
3,感受共感性が高いために影響されやすい
三つ目は、影響の矛先が内側のタイプです。
同じ影響であっても感受共感性が高いと、同じとは思えないほどの変化として、内側の感情や感覚や想いに影響が起きます。
影響させられているのではなく自ら影響している、もはや影響を作っています。
映画を観ると作り手の世界の力や作用を自ら引出し、さらに作り、感情移入どころではなく世界に己を投影して泣き、体調悪くなり、幸せになりと、他に翻弄されやすい特徴です。
エンパスやHSPと言われる人はこれに該当する可能性があり、他によって自分の状態を変えられやすい人です。
内側の状態は変わりますが、外側は影響されにくい人です。
- 感情や感覚の肉体や想いの意識状態に影響大
- 思想や性格などの価値観や在り方に影響なし
※感受共感性にて影響されやすい人の詳細は、エンパスの特徴は全部自意識の強さ|感受力にスピリチュアルな不思議 をご覧ください。
影響されやすい人の特徴
外側を影響されやすい人の特徴として、自分を知りたい欲を持つ人の特徴をご覧ください。
影響されやすい人(自分を知りたい欲)の特徴10選
1,自分を知らない
知らないので他から影響されようとするのが、自分を知りたい欲を持つ人です。
2,思い込みが少ない
私達は自分のことを知りませんが、自分として生きているので知っていると思い込もうとします。
思い込みが少ないために、自分を知ろうと欲を見出せる人です。
※自分を知りたくない欲の場合には、反対に思い込みが激しい特徴
3,自分に正直
しっかり捉えて正直に向き合います。
自分を知るには経験の積み重ねや、自己認識を高める育みを要するため、行動を促す基盤となる特徴です。
4,行動力がある
自分に正直であるために自分を知る欲に忠実になる特徴です。
5,自分を知ることにやる気がある
欲とは活力である動力、力の基。
力溢れるように自分を知ることに対してはやる気があります。
「自分を知るぞ!」というやる気ではなく、他からの影響を受けることで自分の中にはない何かの発見を喜ぼうとする行動動機です。
6,継続できない(継続しない)
やる気も行動力もありますが、継続が苦手な特徴です。
実際には、継続せずに影響される機会を増やす目的を持つ人もおり、継続できないのではなく継続しないようにしていたりします。
自分を知る欲が強ければ強いほどに、無意識の領域では継続せずにより自己理解を深める影響機会を増やそうとします。
7,警戒心がない
危機感がないために警戒心がありません。警戒する経験がないために必要性がわからないというニュアンスが近いです。
そのため、当然で自然な様でもあります。
8,心を開く素直さ
警戒しないからこそ影響を受けやすくなり、心を閉ざさずに素直に他からの影響を受けられる特徴です。
素直さによって危険にさらされる可能性も増えますが、同時に知識量が増え、柔軟で頑固さがなくなります。
9,自立がない
自分の軸がない状態で、自ら立つために行動中と言える特徴です。
影響されやすい人は自立の育みとして影響をあえて受けているので、自立しやすくなります。
10,自信がない
自信がないとは、自らの行動や思考を認めて自覚していない意味でして、これを育む認識が強いと、無意識に影響を受けやすくなります。
以上が、自分を知りたい欲を持つ影響を受けやすい人の特徴でした。
※影響させる人の特徴は、影響力がある人の特徴に絶対的なことが│信念との合わせ技一本 をどうぞ。
影響されやすい人の心理と大切さ
影響されやすい人の心理
上述の特徴は、「自分を知りたい欲」を持つ影響されやすい人に関してのものですが、「自分を知りたくない欲」を持つ場合もほとんど同じです。
ですが、自分を知りたくないために影響されやすい場合、自信がないと同時に自尊がない特徴が大きく目立ちます。
自らを自らで認識する基盤がない場合、自信がないのは当然。自信がない=ネガティブで悪いなんてことはありません。
誰しも自信がなく、経験や学びにて向上し成長することで、少しずつ自己認知や理解を深めるために自覚(自分を自分で認められるように)していきます。
自信ではなく自尊がないと、「自分を知りたい欲」を持っていても、別の欲を優先するもう一人の自分が出て来ます。
「自尊の汚されを恐れる自分」
自尊がないと、自分を大切に敬い、自らの存在を保とうとする意識がなくなり、自己否定や自己評価の低い様が出て来ます。
欲は自らを喜ばし、満足させ、向上させるための力でもあるので、自尊がないと喜ばせる行動動機を見失う可能性があります。
どこかに自分を知りたい欲があっても、それ以上に自尊を汚される恐怖を嫌がり、危険性や苦痛や拒否したいと思える状態を恐れ、他の影響にて自分をなくしていく状態を優先します。
これも欲であるため、起きるのは自ら行動する様となるこちら。
「みんなと同じようになる」
「人気者や権力者の真似をして、反発しない」
周囲と同じ意見を持ち、大衆的な人気者と同じ服装をし、従い、真似し、流され、反発せず、否定せず、否定されず…。
自尊を汚されない、自らも汚さない状態に身を置くように努め、なるべく他の人や情報や常識や規範からの影響そのままに流れます。
どの欲を優先しているかによって、影響される際の心理、内側の自分に違いが見られます。
- 自分を知りたくない場合、自尊の汚されを恐れる自分が内側に居る
- 自分を知りたい場合、他から影響をもらおうとする自分が内側に居る
内側の自分の違いによって、「やる気の有無」が変わります。
- やる気がある影響されやすい人…自分を知る欲
- やる気がない影響されやすい人…自分を知りたくない欲にて恐怖回避
「行動力」にも違いが表れ、「やる気があるのに行動できない」と、欲の割合によって成長か恐怖回避かの選択が人それぞれにドギマギします。
この心理から、影響されやすいことの大切な意味があります。最後にご覧ください。
※他人軸と自分軸の違いは、【軸は繋がっている】他人軸のタイプ別特徴10選&本質 をご覧ください。
影響されやすいことの大切さ まとめ
影響されやすい人は他から影響を受けると、あることが起きます。
他から影響を受けたことで誕生する自分がどんどん増える。
ちょっと怖いですが、私達人間は何人もの自分を内包して生きているのでご安心ください、ノーマルです。
影響されやすければされやすいほどに増えていきます。
自分が増えていくと、「どれが私だ?」とわからなくなっていきますが、自立すると自然と自分達を把握し、認識していきます。
すると影響されなくなります、行動継続できない意味がわかるようになります。
影響されやすい人のキーワードは自立、「自分を知りたい欲」は自立のための内なる行動動機。
影響されやすいか否かは自立しているかどうかを見る物差しになります。
影響されやすい人は拒否となる否定や批判などに、特に大きな影響を受ける傾向があります。
誰しも否定されたり文句を言われるのは嫌だと思いますが、自立することで影響されなくなります。
一人一人の意見として認め、終わり。必要であれば自らのために批評を活用可能となり、大切な意見にもなります。
「自分を知ろうとする自分」が内側にいるかどうかに気づくと、影響されやすい意味がわかり、自立へ向かいます。
影響されようとするのは自分を知るためであり、自立するための材料集めであり、気づきのきっかけ作りだとわかります。
影響されやすいのは、自らが自らを知ろうとする自立を育む方法です。
同時に、自己理解を恐れて拒否する回避方法の一つでもあります。
どちらなのか、自尊の有無が大きく関わり、自立への距離が大きく変わります。
ですが、「どちらも内側に居る影響されない自分である、自立の原形に気づくきっかけになる」
これが影響されやすいことの大切さ。そんな考え方です。
影響されやすい行為は、自立しやすい基盤を自ら作る。影響をあえて求めている認識に気づく一助となれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今日は幸せな気分の人しか周囲にいないから、最高な気分。
そんな便利な影響される力でもありますね。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。
基本的に良い記事で、私が影響されやすいのは様々な人に感情移入しやすいからだと分かりました。
しかし、
「カリスマホームレスの芸術的ライフを知れば、絶対真似しない
裸で絵を描く国宝画家を知り、二度と絵を描かない」
という文言はホームレスや芸術家に対する侮辱です。削除していただけますか?
真逆のことを書いていました。
あきらかに二つだけおかしいですね。教えていただき、ありがとうございました。
「真似する」「絵を描く」に訂正しました。