生き方

「人によって態度を変えるのは当たり前」と思う大切さ。変える・変えないのメリット

上司にゴマすり、部下に傲慢命令。

高級車には道を譲り、軽自動車には譲らない。

東南アジアでは自信満々で、西ヨーロッパでは謙虚。

人によって態度を変えることにはあまり良い印象がありません。

この原因となっているのが、損得勘定と上下区分けで人を認識する、自分の利益しか考えないエゴの強い人です。

特例に翻弄されると、偏った認識になってしまう可能性がありますが、特例を除いてみると、人によって態度を変えることには大切な意味が表れます。

ここでは、少し別目線の考え方を追加するために、人によって態度を変える大切さを見ていかれてください。

  • 人によって態度を変えるのは当たり前なの?
  • 人によって態度を変えないとどうなる?
  • 変える人と変えない人、両方にあるメリットとは?

これらを紐解き、態度を変える・変えないの違いからわかる、両方の強味を知る内容となっております。

態度を変えることこそが他者への思いやりだったりしますので、物事の認識を広げる一つの考え方となれば幸いです。

人によって態度を変えるのは当たり前

人によって態度を変えるシチュエーション

多かれ少なかれ、人によって態度は自然と変わっていますが、自覚している人と無自覚な人がいます。

  1. 普段は無表情だが、スーパーの店員さんには丁寧で笑顔になる
  2. 目上の人には愛想が良く、身分が下だと思えば横柄になる
  3. 会社の社長に会うと、失礼のないよう敬語になる
  4. 同僚には、「ランチ行こー」と笑顔でためぐち

おそらく引っかかるのは②だと思います。

人によって態度を変えるのは常識、社会的ルール、モラル、他者への配慮、他者をしっかり捉える認識力であり、スキンシップやコミュニケーション方法にもなる大切なものです。

しかし、人によって態度を変えることに、「え、それって良くないでしょ」と思える概念を組み込める原因が、②のようなタイプだと思います。

他者が見えていない、認識力がない、自分の利益しか考えていない、身分制度の中で生きている、上下区分けで人を評価・判断する、自ら利益を作れないので他者を利用する、損得勘定しながら与えず得だけ貰う。

他者との共存社会の中では、メチャクチャなことをしているのが明白なさまです。

 

人によって態度を変えるのは当たり前だと思う大切さ

態度変化には人それぞれの目的があります。

目的が自分のためだけであり、他者を利用すると迷惑や不利益を与えます。

この場合、態度を変えるのは他者を利用して利益を得る手段となり、人を使って自分だけ得しようとするマインドや思考があり、外面ではなく内面に着目すると表現が変わります。

人によって態度を変える人

自分のことだけを考えて人を利用する人

ちなみに、人によって態度を変えない人を別の表現にするとこうなると考えられます。

自分を信じて貫く人。

 

多くの人は自分のことだけを考えて人を利用していない

自分のことだけを考えて人を利用する行為は、とにかく自分のみにフォーカスし、さらに自分では利益(満足や納得、または不満足や不納得のなさ)を作れないので、他を巻き込む他責や他力が必要です。

人を利用するエゴ行為であり、我欲や願望を他者に押し付けるため、不利益や迷惑を作ります。

多くの人は、人によって態度を変えているけれども上記には該当しない、というものかもしれません。

態度を変えない人のように自らを信じて貫く強さがあればいいのですが、なかなか直ぐに養えるものではないので、日常生活では身を護るためにも態度を変えるのが自然です。

 

「当たり前」と思った方が自分のためになる

人を利用すると一方的に利益を吸い取ったり、相手に被害を与えるので、悪い行為になってしまいますが、そのような行為にしなければ態度を変えることは自分の利益を作り、不利益を被らない防衛方法になります。

例えば、ご近所付き合いするために、愛想良く話しかけても無視されました。

社会的に近所の人には挨拶しよう、今後の生活で嫌なことをなくすために関わっておこう、と思って態度を変えたにもかかわらず、変える必要がなくなった状態です。

態度を変えるのは当たり前だと思っていると、不利益を被らない防衛をしやすくなります。

関わりたくない人だから愛想良くしなくていいや。実はロボットかもしれない。

自分なりに相手の行為を理解して、嫌な気持ちにならないように、無用な影響を受けないように対応できます。

人によって態度を変えないと自らが我慢したり、犠牲になったり、被害を被る可能性が高まります。

当たり前だと思っていない場合、相手に愛想良くしなかったり、相手が反応しなくても愛想良くし続けようとしてしまうので、相手の対応に対して柔軟性がなくなります。

柔軟性がなくなると、「相手が無視したからこっちも無視しよう」「無視されても私は挨拶をし続ける」という、相手によって自らの態度を変えられている状態、いわば無自覚に態度を変えている状態になる可能性があります。

私達は無自覚の思考・行動が全体の95%以上と言われるほどですので、ほとんどは自覚していないだけで人によって態度を変えていたり、変えられていたりします。

「当たり前」と思うことは、無自覚(潜在意識)の行為を、自覚(顕在意識)に持ってくる意味があります。

相手との関わりにて利益を作り、不利益を防衛する主体性が高まり、相手の反応や対応に翻弄されて、知らぬ間に自分の行為を作られなくなります。

※人によって態度を変える人の心理と体験談は、【人によって態度を変える人のタイプ別心理】内情を知る保育園児 をどうぞ。

 

人によって態度を変える・変えないメリット

人によって態度を変えるメリットは柔軟性

態度を変える大きなメリットは、自分で利益を作り、不利益を防衛できる点と考えられます。

例えば、子供に対して口調が柔らかくなり、目線や話し方を変えるのは、相手への思いやりであり配慮。

同時に、よりメインとなるのが、自らが納得して満足する利益創作です。

もし子供を下にして自分を上にするために偉そうになったりすると、自分のことしか考えずに子供を利用する状態です。

子供に何を言われるかわからないのを怖れて、ぎこちないなど普段と違う自分になっていれば、無自覚に態度が変わっている状態です。

人によって態度を変えるのが当たり前だと思うと、無自覚を自覚に変えて、子供を利用せずに関わり、ぎこちなさなどを把握して接し方を工夫できます。

「子供は急に確信ついたり、ちょっと何言われるかわからないから、飴玉あげて仲良くしよう」などです。

物事を自分なりに捉えて対応・工夫できるので、柔軟性が一気に高まります。

 

柔軟性は自分への誤魔化しをなくす

物事を柔軟にする際、自分なりの見方・捉え方・考えを要します。

意思がないと柔軟ではなく、他者に合わせることしかできず、これまた自分のことしか考えずに人を利用する状態。無自覚で誰に対してもいい人になろうとする人もいます。

自分への誤魔化しであり、自分を認めたくない心理が表れ、柔軟性から遠ざかります。

意思があると自覚する領域が広がり、自分への誤魔化しをせずに物事を捉えて行動できます。

例えば、会社の上司と関わる際に、「部長は会話が長くて疲れるんだよな」と思っていれば、「なめられて利用されているかもしれない」と自分の認識を誤魔化さずに捉え、「少しクールに声を強めにしよう」と態度を変えて、自分のために柔軟にできます。

他者利用ではないので悪意はなく、自分の利益を作るために相手をしっかり捉えることができます。

「めんどくさいから、適当にあしらってやろう」となれば、上司への敬いがなく、社会性への配慮もなくなり、自分のことしか考えずに人を利用する状態です。

態度が変わってしまうではなく、態度を変えるにすることでメリットとなるため、意思を持って「当たり前」と思う大切さがあるという考え方です。

 

意識して態度を変えると尊重できる

「当たり前」と思って態度を変えるメリットには、もう一つ尊重があります。

初めに自分の利益を尊重します。

利益を作り、不利益を防衛する働きは、自らが自らを喜ばし、護る状態。

誰かに喜ばしてもらう、肯定してもらう、褒めて認めてもらうなどの、「待ち、受動、依存」をなくし、自らを大切にする自発的で能動的なさまです。

意思を持って誤魔化さず、柔軟に利益創作するさまは、主人公として人生を創っていく状態です。

意思があり誤魔化しがなければ、他者をないがしろにしたり、自分だけにフォーカスして利用すると、はっきりそんな行為を自覚するので、責任を持ってストップ・改善・向上でき、態度を変えることに悪い印象がなくなります。

自らの利益を尊重すると、必然的に物事や他者や自分自身と向き合うので、認識力が高まる特典付きです。

人と会話できるのは自分が面白いからではなく、目の前に会話してくれる人がいるからだとわかります。

スーパーで買い物できるのは、社会の仕組みがあり、店員さんが働いてくれているからだとわかります。

自らの利益を尊重すればするほど、自らの育みや向上、心の余裕に繋がり、他者にフォーカスできます。

自発的に態度を変える意味を理解して利益を作ることで、自分のためであり相手のためと、両方を含めた目的を持って、他者のために態度を変えられます。

相手のために合わせる尊重です。

 

相手のために合わせる調和と協調

相手に合わせることしかできないでも、合わせすぎるでもなく、相手のために合わせる状態です。

相手を尊重するためには必ず自分を尊重する前提があります。

初めに自らの利益を尊重し、その行為の育みと学びによって尊重の意味がわかり、必要であれば他者へ向かうという流れです。

相手の状態や気持ちや思考など、相手にしかわからない事実に近づけるように、相手にフォーカスして合わせる努力をします。

思いやり、配慮、心遣い、親切心を持った関わりです。

風邪気味の友人に合わせて、ストレスの溜まっている上司に合わせて、深夜で疲れているコンビニ店員さんに合わせて、態度を変えます。

自分を尊重する前提があるので、尊重したくない人がいれば、はっきり態度を示す大切さもわかるのが尊重です。

誰に対しても尊重したい、受け入れたいと思える人間性があれば、それを貫いて態度を変えないことができます。

おそらく神様か何かかと思いますが、神様ではない私達は尊重したくない人がいれば態度を変えるのは当たり前であり、自らを護り、利益を作る先に、他者を思いやるために態度を変える尊重があります。

※いい人になるために態度を変える心理は、【いい人を演じる訳あり心理】原因を知ると能力が高まる をどうぞ。

 

人によって態度を変えない人は信頼できる

態度を変えないことにもメリットがあります。

態度を変えないとは自らを貫き、信念を持つさま。ブレない軸を主体に自分を信じます。曖昧さやコロコロと変わるさまがない、信頼できる人です。

極端な例ですが、侍のような一本芯の通った人です。

今の世の中、侍は直ぐ抑圧されます。それでも貫ける強さを持つ人だけ残ります。

私の知り合いで一切態度を変えない人がおり、信頼できる人そのものでした。

彼は会社の社長であろうがへこへこせず、自らの考えと業績データを基に、社長の意に反しても意見を言い続けました。

ワンマンで無知なプライド社長は、彼をクビにしました。

態度を変えない人はとても強く、ブレない信念があるので、クビになろうが何の影響もありません。

このようなタイプは自らがトップになったり、創り出す側の人間と考えられ、ポジションが違ったり他に従う立場に居ると、抑圧されやすくなります。

抑圧されてもへこたれない強さがあれば何の問題もなく、信頼して周囲が付いてきてくれる人になりますが、今宵の侍は少数です。

 

人によって態度を変えないとメリットしかない、けど…

自らを信じて貫く強さは、何が起きても気にしません。

周囲に翻弄されず、自らを苦しませない強固な自分への信頼があります。

強い意志が表れる人であり、嫌なことが起きてもなんのその、一切へこたれず自ら行動して新しい道を作っていきます。

最強です。

態度を変えない人になればメリットだらけ、デメリットがデメリットではなくなる信念魔法。自らを奮い立たせ、何もかもを成長させる糧とし、メリットにしてしまいます。

しかし、問題は態度を変えない人になれるかどうかです。

誰しもを尊重して受け入れる聖人君主のような人であれば、態度を変えず誰に対しても親切に思いやりを持って関わる自分を貫けます。

他者に利益を与えるので、周囲は喜び、味方が増えます。

そんな人になれればいいですが、私なんかはあと何万年かかるかわかりません。

「人によって態度を変えるのは当たり前」とお伝えしたいのは、態度を変えない人になる大切さもありますが、態度を変えることを肯定する道をおすすめしたいからです。

 

人によって態度を変えるのは当たり前 まとめ

「態度を変えるのもありですよ」

そんなことをお伝えしたい内容です。

私達は何人もの自分を内側に内包します。家族にはこう、会社ではこう、上司にはこう、友人にはこう、彼女にはこう、旦那にはこう。

複数の自分は人によって態度を変え、自分にとって、そして相手にとっての利益となる関わり方を工夫しています。

複数が一人の自分になるのを心理学では、自我同一性、自己一致などと言います。

一人になると態度を変えないことができ、誰しもに合わせて変えることもできます。

変えるのも変えないのも、共に自己理解と成長の中にあると考えられます。

  • 人によって態度を変える(誰しもに合わせられる道)
    …柔軟性と尊重にて、調和・協調する平等
  • 人によって態度を変えない(自らを貫く強さの道)
    …自己信頼と自信にて、影響と信頼を周囲に与える平等

態度を変える人は他との関わりや調和を重んじます。態度を変えない人は個や強さを重んじます。

共に大切な人間味があり、人によって態度を変える道は他者と関わりながら一歩一歩成長していきます。

自らを尊重する道を進み、余裕ができた時に他者を尊重する。尊重したくない人には態度を変えて自分を護る。

思いやりとは自分を忘れないで行う他者への心遣いです。

態度を変えるのは悪いことではありません。

一部、自分のことしか考えずに人を利用する人はいますが、人を利用するのが先で、結果的に態度が変わっているので、態度を変える真意とは捉え方が変わります。

行為の中身に意味があり、大切な成長があります。

私達は日々さまざまなことを経験して変化し続けています。

潜在領域で知らぬ間に学び、成長していることも多く、何も育まずに態度を変えるのは困難です。

その際は他者に翻弄されて態度を変えさせられていたり、何も考えずに自己表現した結果、外面の態度が変わっているように周囲からは見える状態です。

一つ一つの行為に意味があり、過去があり、認識があり、観念があります。全てに含まれるのは経験ですので、よりご自身の行為を効果的にするためにも、一つの考え方としてご参考になれば幸いです。

それでは、人によって態度を変えるのは当たり前というお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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