方法

一人旅で成長する詳細説明。まずは自分を見失わせてくれる意味深な話

一人で旅をする人にはさまざまな目的があり、目的を持たない旅もあります。

旅の定義も概念も、目的も意味も人それぞれですが、一人旅をすると確実に起きることがあります。

成長です。

ですが、成長とは自覚によって育まれ、気づきによって加速されるため、成長への意識がないと少しもったいない、なんてことも。

ここでは、「成長って何?」という話も含めて、一人旅によって成長する意味、理解、考えを私の経験からお伝えします。

時に、「旅とは人生」と例えたりします。そのため、旅には奥深く意味深な理解があり、根源的な大きな成長が潜みます。

せっかく旅をするからには何かしら利益や恩恵があると、自分自身のためになりますので、一人旅で成長を求める方、または何を目的にしたらいいかを迷う場合には、ここで一休み。

旅をより実りあるものとするため、役立つ内容であることを願います。

一人旅は成長する

一人旅の目的

旅の目的は人それぞれにさまざまですが、一人旅を対象に私が出会った旅人を大きく分類すると、こうなります。

さまざまな旅の目的
  1. 成長
  2. 癒し
  3. 刺激
  4. 自分探し
  5. 現実逃避

ストレス発散かストレス認知、現状に対するあらがいか変化など、一つの行為でも見方が分かれますが、大方は上記の目的群に入るかと思います。

上述の旅の目的で大きく分けたい所は、①成長と④自分探しです。

旅で自分探しをすると、成長とは大きく異なったものになるので、ここは区分けします。

特にお伝えしたいのは“成長”、一人旅では成長が大きな目的の一つになります。

では、「旅での成長とは何か?」を紐解いていきます。

 

一人旅の成長とは?

成長とは、上述の目的にある癒しや刺激、そして現実逃避とは少し別概念になります。

成長とは自立のことです。

自立には、経済的、精神的、社会的、生活的、肉体的と、さまざまな分野があります。

旅をするとあらゆる自立が育まれ、出来事や経験の類によって、全ての分野のパワーゲージをグググとUP。

お金を貯金から消費させて旅しているとしても、お金の使い方を考えて学ぶ機会が多いため、“価値”、“循環”、“人と人の関わり”、“感謝”など経済面での自立をもたらす大切な知識や知恵の向上に繫げられます。

それら自立全てに関わっているのが、『自分を知る』です。

旅では自らの認知や認識を深めることでの成長があり、特に一人の場合では孤独環境を活用した自然な成長促進となるので、大いに自分を知ることができます。

一人旅の成長とは自分を知ることでの自立の育み。

言い方は認知力向上、自己認識向上、それによる他者認識向上などなどなんでもいいのですが、自らが自らを認識する育みというものです。

 

自分を知るってどういうこと?

旅をしているとさまざまな人に出会いますが、「私は私を知りたい」と言う人は極僅かでした。

ですが、何かしらそこに繋がる目的を持っていました。

  • 自分を変えたい
  • 人生を変えたい
  • 今を楽しみたい
  • 愛を知りたい
  • 自由になりたい
  • 解放されたい
  • 苦しみを解きたい
  • 悩みを払拭したい
  • ‥‥

執着や依存、許せない、受け入れられない、愛せない、喜べない、楽しみたい、喜びをつくりたい、情報発信したいなどの思いや想いがあります。

これらは潜在的や直感的な目的で無自覚なものも含めて、自分を知ることが共通する根底だったりします。

ですが、「自分を知る?って知っているよ」「自分として生きている以上、知ってますよ」という意見の人が多いのが事実。

自分を知るとは少しわかりにくいニュアンスです。

自分を知るとは、自己認識力の育みです。自分という存在を完全に熟知している人はおそらくこの世には存在しません。

私達はあらゆることを“他”からの情報インプットによって構成されているため、思い込みがほとんどです。

単純に、「突然知らない人をパチッとはたいちゃダメ」という認識は自分のものではなく、小さな頃に誰かしら親などに教え込まれたもので、そういうルールの積み重ねによって作られているので、あらゆる自他の総合傑作として、今この瞬間も情報は交えながら増え続けます。

そのため、知っている自分とはパーソナリティ(他から見た自分)であることが多く、または、アイデンティティ(内側から己で見た自分)であることが多いように思えます。

もちろんそれが自分ですが、パーソナリティもアイデンティティも、そして自らを客観的に見る認識も、他者の目線になって見る認識も含めた総合的な存在です。

ちょっとややこしいですが、要約するとシンプルです。

自分を知るとは、立ち位置、環境、外観、内観など、己の空間を捉えた認識の量(または深さ、または広さ)。

一人旅の成長とは、自らを空間的に捉えた認識力の向上。

ちょっとまだわかりにくいと思うので、もう少し紐解いていきます。

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一人旅の成長は自分探しとは違う

冒頭の旅の目的にて、“成長”と“自分探し”を区分けしたのは、より成長の意味がわかりやすくなると思ってです。

私が海外を旅して初めに気づいたのは、一人旅をすると自分を見失うことでした。

言い方を変えると、目的に執着すると喪失が起きる。

理由はいたって簡単でして、普段の居住地と離れたルールも文化も、言語も常識も知らない場所で、さらに常に何が起きるかわからない環境では、自らに設定しているルール(観念や価値観)を客観的に見せられます。

極端に言うと、固定観念をボッロボロに崩されます。

万が一固定観念を現地で押し付けると、アフリカのサバンナで、「ファミマどこ?早く作ってよ」という状態になっちゃうので、これはギャグ。

初めに、一旦自我のルール設定を分解するようにフラット化、それが旅では起きます。

特に一人であれば嫌でも場所場所のルールや慣習に従う必要があるので、固定観念が多ければ多いほどに=自分を知らなければ知らないほどに定着したルールをボロボロにされます(してくれます)。

そのため、自分探しの目的が強ければ強いほど、目的をまっさらさらにされ、見失いが起きかねません(見失いを認めないと偽りが強くなり悪循環に入る可能性も)。

ですが、目的が自分を知ることである場合、見失いではなく観念や価値観をより知る機会として受け入れられます。

それはまるで、これまでの常識に全く異なった常識がイン。

  • インドで騙されたと思う認識が、現地のビジネス手法の理解になる
  • アフリカのおふざけ自由度は、自己責任の強さの理解になる
  • メキシコの優しさとコミュニケーション能力の高さは、自己愛の賜物の理解になる

このように、常識から離れる機会によって、「それじゃあ私はこれに対してどう思う?」という自己認識の育みが起きます。

 

旅では嫌でも自立しなければならないかも…?

「旅の醍醐味は突然のハプニング」なんて人もいるかもしれません。

そもそも突然ではないことなどありませんが、容易に予想・予測して先行きの不安や恐怖をなくせるのが私達が受けている社会的恩恵かと思います。

ですが恩恵とは裏腹に、「行動=スケジュール執行と管理」というものになり、煩わしく思う人もいます。

これが知らない場所であればあるほど、普段の生活地から離れれば離れるほどスケジュール管理も難しくなり、もはや嫌でも“突然”になっていきます。

突然の時、まさに“自分”が露になります。

それが嫌であれば一人旅を好まない理由が増えます。それでも一人旅をする、さらに海外、日本から離れれば離れるほどに自分を知る成長に繋がります。

そこにあるのが、自立。

「自立しないとやってけないの」という具合になるかもしれません。

自立の基となる自己認識が育まれると共に、自らを維持、管理、行動させる余裕ができ、その認識力は“他”へ向かいます。

他とは、他者、社会、仕組み、環境、地球です。

すると、愛という少しロマンティックな道としての成長が出て来ます。それも結局自分を知ることにほかなりませんが。

※自分探しの旅については、自分探しの旅に意味はないけど深みがある|海外旅5年間で気付く真実 をご覧ください。

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旅は人を成長させる 体験談

旅によって成長を実感した体験

ここで私事ですが、より話しがわかりやすくなることを願い、成長を実感した体験談にお付き合いください。

五年間も海外をうろついていると、嫌でもさまざまなことが自然と起きました。

あらゆる体験によって成長を実感しましたが、「旅って人を成長させますね」とつくづく感じた時があります。

それは、自分の変化に気づいた時でした。

旅する人は経験があると思うのですが、旅中は人が変わるように活力に富み、躍動的に経験値を増やす行動動機があり、行為(働き)が大きく加速されたりします。

この状態、いわばアドレナリンによるエネルギー増し増し。日々が楽しくなりますが、変化には気づきにくいです。

私が変化に気づけたのは、出会う人がことごとく変わっていったためでした。

それは、自らの理解の育みから、価値を見出す側、価値を提供する側、喜びを創作する側と、変化していきました。

人によって流れや感じることは違うと思いますが、周囲を知ることで自らを知れる。これはそのまま、他を見ることで自分の変化(成長)を実感するようでした。

例えば、私がメキシコにいる際、とある街へ向かう途中、全ての荷物が盗まれたことがあります。

そこから私は絵描きとして、絵を売りながら旅をするようになるのですが、絵でお金をいただくまでには本当にいろいろなことがありました。

ですが、自ら価値を作り、それを提供することが当たり前に(当時の文無しmyselfにとって)なると、周囲には同じように自らの価値でどこでもお金を稼ぐ人ばかりになりました。

言い方を変えると、不安や恐怖にフォーカスせず、自ら喜びをつくり出す人と出会っていると気づいた時、「初めはいっつも何もできず、恥ばっかかいていたのに、もう違うんだな」と成長を実感しました。

それは周囲を伺い、他を認識する余裕が少しできたと感じた時でもありました。

すると、アドレナリンもりもりの状態での自信や自尊といった、一時的なものを客観視できる許容が増え、より自らの認識を深めて広げられるように、在り方を目的にできるようにもなります。

そんな実感話でした。

※人生って旅、そんな話は、「人生とは旅」みたいに生きると良い感じ│そんなことを思った旅の日 をご覧ください。

「人生とは旅」みたいに生きると良い感じ│そんなことを思った旅の日人生はいつまで続くのか、どこまで行くのか。 楽しめるだけ楽しみたい、喜べるだけ喜びたい。 だって自分の人生だから。 し...

 

旅の成長は人生をゲームにする

旅の中で成長して自己認識力を育むと、あらゆる恩恵が芋づる式にポンポン出て来る時がやってくると私は理解しています。

それほどに自分を知ることはあらゆる成長へと導きます。

まず核となるのは主体性であり、自律です。

自らがルールをつくり、己の規範として軸となり核となります。すると受動的は能動的に、待ち姿勢は行動に、受け身は自発に、消極的は積極的に。

これはネガティブが悪いから、受け身が悪いからではなく、ネガティブもポジティブも両方を理解できることに、成長としての意味があります。

旅をすると活力や自己責任がどうしても必要なので、ある程度ネガティブだとしても自己防衛として本能や性質的に自然とポジティブ寄りになります。

そこで、ポジティブを新たに知ったことで自己認識の育みがあります。

自律が行き過ぎると自分勝手やわがまま、他者認識がむしろ衰えるということも起こり得ます。

そのため、起きることをそのまま見る以上に、自らが目的を持つことが大切になり、より明確で確実な成長をつくることができます。

すると、感情や価値観がわかり、能力や才能、使命や役割、特技や得意不得意、好きなことや楽しいことがわかります。

このようにあらゆる恩恵がポコポコと出て来ると、人生の見方が良い意味でおかしくなります。

人生はゲームという認識です。

 

一人旅の醍醐味は人生のゲーム化

まるで経験値を増やしてレベルアップするゲーム。

自分を主人公にしたRPGの中で、自らの能力と才能を活用し、どの分野をどのように広げるかを見極め、「防御力上げるぞ」となれば、不安と恐怖の受け入れ方を成長させる。

「創造性を高めるぞ」と、自己認知の具現化。
「敬いと許容を広げる」と、自己愛の共有から他者愛へ。
「価値の創出だ」と、感謝とお金への変換理解。

特化したところ、劣化したところ、さまざまに人それぞれ千差万別の認識に基づき、“自分”という唯一の主人公を絶対的な対象として、レベルアップによる成長の加速が始まります。

それは環境認識や活用にもなり、他者との共有や調和にもなり、自らのレベルゲージを平均化して上げるか、腿裏だけムリムリっと鍛え極めるか、個性や特色も明確化し、唯一無二のキャラも定着します。

顔、肉体の造形?

そこに大きな特色はないかもしれません。キャラ設定は外的なものではなく、自己認識による特化とデザイン技術。

どんな能力や才能をどのように工作して作り上げるかの完成度。

過去の記憶と認識幅をゴチャゴチャにして、自他の情報をうまく盛り上げて見出す創造は、形あるありきたりなものではなく、見えない感情も感覚も思考も波動も組み込んだ、この世でただ一つのシンボルとなります。

それがまさしく自分。キャラであり、個であり、中身と外身、空間として捉えた構成となる生きている確証の唯一の源です。

最後はレベル100?

いえいえ、そんな低くはありません。行くとこまで行くのが成長です。

私達は自分のことをほとんど知りません。それはおそらく水を知らないように、海を知らないように、脳を知らないように、宇宙を知らないように。

旅の奥深さの理解は、おそらくこの一生では到底終わり得ないものかと思います。

※人生はゲームの見方については、人生はゲームであるネタばらし。攻略マニュアルにエンディング記載 をどうぞ。

人生はゲームであるネタばらし。攻略マニュアルにエンディング記載人生という生まれた瞬間から始まり、終わりへ向かい続けている時間を、自分の世界という舞台を基に自由意志を持って生きていきます。 そん...

 

一人旅の成長 まとめ

硬い内容だったかもしれませんが、旅に硬さは一切ありません。

あまり頭を使うと、私のような頭ガッチガチになりかねませんので、ご注意ください。

ですが、旅の奥深さから、旅は哲学、人生も哲学、自分も哲学になってしまうのは、やむを得ないかなと個人的には思っています。

そんなことより、一人旅での成長について、何か少しでも役立つ内容であれば幸いです。

実際、旅とは日々の生活とそんなに変わりないかもしれません。

ただ、明確に違うことは行動動機の大小。

ましてや海外への一人旅では、確実に不安と恐怖が襲い掛かるので、動機がより必要です。

それを楽しむ際には自己認識を高め、不安をワクワクに変え、恐怖を受け入れる許容が重要になり、恐怖を経験することをも楽しめる機会を自ら創れるのが旅、いえ、ゲームの醍醐味です。

人生をゲーム化すると、見ている世界も認識も一変し、この世はどれほど広いのか際限がなくなるかもしれません。

そこには、世界の広さの理解以上に、自らが制限を作って狭めていた理解があり、その先には「この地球って本当にこの地図の範囲だけ?」なんて思ったり思わなかったり。

前後左右だけでなく、下も上もあり、それ以外の空間認知もあるのが私達人間です。いわば無限に広がる世界を創るかどうかは、全て己次第。

旅は世界をどこまでも広げます。

旅先で出会ったたくさんのおじいさんおばあさんを見ていると、旅に年齢は関係ないんだろうなと確信します。

私もまだまだ歳を重ね、その時の認識の先を見てみたいものです。

きっとこう言う気がします。
「まだまだまだまだ成長が続くんだな」と。

旅をしてどんどん成長していきましょう。どんどん世界を広げ、楽しみましょう。

そんな話、旅する際の一助になることを願います。

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