心理と特徴

一人旅できる人とできない人の特徴と心理。違いは喜びのルールと精神

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一人旅という気楽な時間には、寂しさや孤独の不安との関わり、自分しかいない上での行動動機を要します。

この一文は、一人旅する人の心理が詰まります。

私達は集団という社会の中の一員であり、個を持った独自です。

二つの自分の状態であることから、一人旅できる人がいればできない人もいるのは自然かもしれません。

一人旅する人の心理を紐解くと、一人旅できる人とできない人の違いが明確にわかります。

ここでは、一人旅に潜む心理と特徴を下記の内容にてお伝えします。

  • 一人旅できる人とはどういう人?
  • 一人旅できない人とはどういう人?
  • できる・できないの違いにある心理と精神とは一体?

私は海外を一人旅した経験がありまして、「一人旅」という行為は人の内面を表すと理解しています。

一人旅に潜む人間理解を知っていただき、ご自身をより知るための一つの考え方をお楽しみください。

一人旅できる人とできない人の特徴

一人旅できる人の特徴9選

初めに一人旅できる人から見ていきましょう。

1,主体性がある

一人旅という行為の核。主体性の塊と言っても過言ではありません。

 

2,不安との関わり方が上手

不安とは脳の思考で作る空虚なゾーン。楽観にも恐怖にも成り変わる中身のない気持ちです。

楽観にしてしまうのが一人旅できる人の特徴であり、不安との付き合い方を知っています。

 

3,自分を知ることを喜ぶ

自分一人での行動にはあらゆる能動性、主体性、自責、自律、意思、意志があり、未だ見ぬ自分の姿や人間幅や価値や能力を知ることを楽しむ人です。

子供のように、ブランコができる自分を知り、鬼ごっこが苦手な自分を知り、自己理解を深める経験や時間に喜びを見出します。

 

4,刺激以上に癒し好き

癒しとは自らにしか作れない安心感です。マッサージを受けて誰かから貰うストレス対処や、肉体の毒素除去とは違い、自らが自らに癒しを与えることが好きな意味です。

ここに主体性と能動性と自責を持つさまが表れます。

 

5,意志がある

自分のことを自分で喜ばす気持ちや覚悟を意志と言います。

自らに喜びをもたらす意識が高く、自らが思考と行動を作るように喜びを得るために活動し、意志があるために活力や動力を一人旅にそそぎ、思う存分自分の時間を楽しみます。

 

6,脳内の情報処理時間を作る

他との共存社会で生きているため、常に他からの情報にて頭がプンプンに膨れます。

睡眠時間にこれらを処理しますが、それ以外にも自分一人の時間を設けることで処理しようとします。

自己理解や自らの情報や経験を重んじる価値観があり、他以上に自分を主観にする基盤の精神的特徴です。

 

7,落ち着いている

自分を知る意欲があるために自己理解が深く、物事を冷静に捉える目線を持ちます。

自らを把握しており、思考や感情に飲み込まれて、「嫌な人がいて嫌なことを言われた、キー」というアウトオブコントロールになりにくい特徴です。

自と他の区分け意識があるために、「はい、この人はこうね」「そういう考えもあるよね」と他に翻弄されず、俯瞰的で落ち着いています。

 

8,「今」を重んじる

事前に考えてスケジュールを決めて行動を予測して起きる出来事に制限をかける。これを全てブンッと放り投げちゃう人。

その場その時に起きる出来事、偶発、アクシデント、現実を楽しみます。

事前に制限しないことでの突然というリアルを喜ぶ価値観があり、今を生き、今を感じ、今起きた出来事を今解決し、今を味わうリアリストです。

 

9,自分の人生の創造者

自らが人生の主人公であることを明確に知っています。

人生は自らが創ることを知っている意味であり、自らの思考と行動と現実と向き合い、人生をどう生きるかを創造するクリエイターです。

以上が、一人旅できる人の特徴でした。

 

一人旅できない人の特徴8選

次は、できない人の特徴を見ていきましょう。

1,他者との集団意識を重んじる

個以上に他者との関わり、集団での思考や行動を大切にします。

複数でいる時の自分の在り方があり、価値観と観念が他を含めた前提で構築されており、他を含めて自分を存在させます。

 

2,社会性・社交性への意識が高い

全体として成り立つ社会認知があり、他を含めた意識が高く、社交性があります。

社会のルールや規律、規範や制約を重んじ、大衆的で社会の一員であることに自分らしさを認識する特徴です。

 

3,他者との関わりに喜びがある

集団意識があるために、自らという個ではなく他者との複数に喜びを認知します。

人と笑い合い、同情して痛みを分かち、感情を分かち、自らの痛みを分かち、不安を共有し、協力し合って喜びを見出します。

人と共に喜ぶことを大切にする人です。

 

4,不安との向き合いが苦手

不安という空虚な気持ちに恐怖を詰め込みやすい特徴です。

不安との関わりは他者と共有したり、集団でいることで対処し、個人で対処する価値観ではないために寂しく、不安に駆られ、孤独を感じます。

なるべく不安になる可能性とは関わらないようにします。

 

5,癒し以上に刺激好き

他との関わりによる喜びが日常的であり、人から貰う癒し以外の癒しとは自然と距離ができます。
※癒しとは自分の中に自分でしか作れないため

喜びの主体は刺激になり、他からの影響にて起きる笑い、躍動、快楽を好みます。

刺激を好まない場合には、癒しを自ら作れない特徴となります。

 

6,喜び以上に悲しみがない状態を求める

ネガティブがない状態に安堵を感じ、満足する特徴です。

ポジティブがあるから満足するのではなく、認識の基準がマイナススタートであるために、不安を乗り越える以上に不安がないことで終着します。

 

7,寂しさが未知の恐怖

他者によって自らを存在させるために孤独との向き合いが困難になり、未知という恐怖を感じやすい特徴です。

[寂しい=恐怖]になるために自然と距離を取りたくなり、なるべく関わらないように嫌悪を抱き、少しも近づけないために一人のシチュエーションを想像すらしないようにする人もいます。

 

8,他者との関わりで生きる共存観念

自分一人では生きていない社会を重んじ、一人では生きない価値観を持ち、一人で生きるべきではない共存観念を持ちます。

他者を大切にする気持ちにも執着にもなり、共存や協調を大切にする在り方です。

以上が、一人旅できない人の特徴でした。

※一人好きのメリットとデメリットは、【ひとり好きはおかしい?!】お一人さんの陰陽にメリット&デメリット をどうぞ。

 

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一人旅できる人の心理

一人旅できる人は「喜び」の動機探しが上手

「一人で買い物しましょう」ということではないので、誰しも一人旅をしようと思えば、不安はありながらもできることと思います。

しかし、一人旅する意味や理由がなければ誰しも一人旅は困難です。

複数で喜びをシェアして分かち合い、一緒に笑い合った方が楽しい価値観、不安と恐怖とは絶対に関わりたくないと決めている人は一人旅する動機が見出しにくくなります。

動機(目的)がなければ私達人間は行動するのが困難です。

なにかしら一人で旅する動機があればよく、この動機の見出しが上手な人が一人旅ができる人であり、したいと思う人です。

動機となるのが「喜び」です。

喜びをどのように捉えているかによって、一人旅できるできないの心理が表れます。

 

一人旅する人は一人の状態に喜びがある

一人旅とは完全なる主体性のある行為です。

自らを中心にして主観にして主体的に思考と行動するさまは、一人という状態の不安は自然とワクワクや楽観になり、恐怖にしません。

これは楽観的な人という訳ではなく、「一人(主体的)であることが喜び」であれば自然だと思います。

あらゆる行動動機には喜びの有無があり、一人という主体的な状態に喜びがあればあるほど一人旅は最高の時間になります。

何をしてもよく、全て自分で決められ、自分で対処し、改善し、解決し、学び、成長し、創っていきます。

真っ白なキャンパス紙を渡されて、「何してもいいよ」と言われて喜ぶ人は一人旅を喜びます。

 

一人旅しない人は複数状態に喜びがある

一方、一人であることに喜びがなければ、一人状態の不安は自然と恐怖になります。

旅という普段の居住地を離れるアウェイ、一人・危険・苦痛・拒否のある恐怖は、味わいたくない知りたくない認めたくないと嫌がるものですので、旅する動機はいくら探しても見つからず、苦痛で嫌なものになります。

他者との関わりに喜びを見出す価値観があると、主体性は喜びを感じる上で邪魔になります。

一部、集団の中で主体的にしたい人は別ですが、ほとんどの人は主体性を持たないからこそ喜びを持てるのが集団です。

集団を維持して共に行動する場合には、誰しも主体性を持っていては崩壊しますので、集団を維持・継続する考えがあると主体性は見出さない方が善となり、一人旅に喜ぶことはなくなります。

真っ白なキャンパス紙を渡されても喜びはわからず、「お、なになに、何持ってんの?」と人が集まってきた時に一緒に喜びます。

 

一人旅する人の心理は主体性

一人旅する人は主体性の塊です。

主体性を重んじ、個を尊重し、自意識を持ち、「自分」という存在が主観です。

私達は個々に肉体があるので、「自分を中心にするのが当たり前」と思えますが、社会という全体で構成した環境で生きているので、「他を含めて自分を存在させるのが当たり前」とも思えます。

人それぞれの価値観ですので何でもいいと思いますが、一人旅する人が特徴的なのは「自分」を自ら認識しようとすることです。

主体的な認識によって自分に合わせて旅をして、観光地に行ったり行かなかったり、旅先で人と出会って一緒に旅をしたりしなかったり、旅を途中でやめて現地で働いたり住んだり、何もかも自らを主体に思考して行動します。

このスタイルはとても解放的で柔軟なものだと思います。

この状態に喜びがあることは癒しを好むさまがあり、スケジュールなどにて制限をせずに、今起きる突然で自然な出来事を味わうリアルの体感があり、自らの人生は自らが創っている意識が表れます。

 

一人旅する人は自分を知るのが好き

その場その時の出来事や出会いやハプニングにはあらゆる現実が詰まり、自らが自らを見ることになります。

インドにて街中を歩いていると、電柱から突然猿がゴミを投げてきました。ウキーウキー。

「いてっ、猿吉め、クリケットでもしたいのかな」と思考を自覚し、「チャイでもぶっかけてやろうか」と感情を巡り、ウキウキ言っているのを見て落ち着く自分を認識し、「ここはインドだった」と自己対処、シュー。

赤ん坊を抱えて物乞いしている女性が、ヨーロピアンから粉ミルクを貰った後に直ぐ換金してタバコを買ってスパスパと。私が見ていることに気づいてテヘペロと舌を出し、どこかへ行って別のカモを狙います。

「これも一つの生き方なんだな」と感心する自分を知り、より自己理解してから考えて感じて行動するようになります。

一人という時間と主体性はあらゆる経験にある、その場その時の自分が表れ、その自分に自らが驚き、嘆き、怒り、喜び、学び、知っていきます。

仕舞にはインド人女性が物凄い形相で鉈を振りかざして本気で追いかけてくるので、「Fuck you!!助けてーひゃー!!」と叫ぶ自分を嫌でも知るリアルとなります。

自分を知ることは認識力を高めると同時に確実な学びと成長があるため、一人旅を喜ぶ動機はさらに増えていき、大好きになっていくのだと思います。

※一人旅にある成長については、一人旅で成長する詳細説明。まずは自分を見失わせてくれる意味深な話 をどうぞ。

 

一人旅を好む精神を知る体験

海外を旅しているとあらゆる国の旅人と出会います。

私は一人旅でしたので、出会うほとんどは一人旅でした。

あらゆる一人旅者がいます。その中でも喜び楽しむ人には共通点があると気づきました。

自己理解による解決能力の高さです。

 

一人旅できる人は何でもかんでも自己理解で解決する

わかりやすく表現すると、完璧主義者はいないというもので、柔軟に物事の認識を変えます。自らの価値観やルールを押し付けないため、怒る人はほとんどいません。

一人旅は無防備で知らない地のアウェイを彷徨う状態ですので、不安や危惧はどこまでもぷくぷくに膨れ上がり、海外で言語が通じない場所はなおさらです。

これをいちいち辛い、苦しい、寂しい、怖い、あぁ嫌だと認識していては持ちませんので、みな自分なりの解決方法があります。

極端にポジティブ思考だと思える人もいますが、とにかく自分にとっての喜びを見ることにフォーカスし、自ら喜びを作るように物事を捉え、物事の良き面を抽出します。

喜びを見出すのがとても上手く、嫌な思いをさせずに自らを大切にしたいのだと考えられます。

この状態は明確に「一人」という認知があります。

「一人」とは周囲に人がいる中で単体を捉える状態です。

自分は一人でも周囲には他者がいるのがわかっている状態では孤独は存在せず、常にどこかに安心感を見出せる基盤があります。

辛いことがあってもポジティブに自らを持っていき、維持・保持・管理でき、主体性を基に自らを喜ばせようとできる人です。

これが「独り」になると一変します。

 

独り旅は変人限定

旅をしていると本当におかしな人がいます。

インドの山にこもる人、瞑想修行に明け暮れる人、遠く離れたアフリカの民族が住む断崖に絵を描きに行く人、アマゾンの山奥でシャーマンになる人、戦地で撃たれた人、戦いに巻き込まれて今も銃弾が体内にある人…。

みな「独り」です。

独りとは周囲を含めずに単体である孤独。

独りを知る人は一人旅にある精神を見せてくれます。

独りでいられる人は孤独を愛するため、どこに行こうが誰といようが、独りでいようが森にこもろうが同じ。

ネガティブな不安や恐怖、ポジティブな喜びや癒し。どっちでもよく、どこで寝ようが構わない、変人です。

これは一部のおかしな人々ですが、結構います。

この人々によって一人旅にある主体性とは心理だけでなく精神が表れる、人間を凝縮した行為だとわかります。

喜びが行動動機になるのは私達人間の自然なさまですが、不安だから喜びだからという区分けをなくして、ネガティブもポジティブも共に自分を知る基盤にする人は、とにかく自己理解が深いです。

そこには自分も他もなんでもよく、スナフキンのように旅をして人生を謳歌します。

これを意志の高まりと考えます。

意志である自らが自らを喜ばせる気持ちが高まると、良いも悪いもなくなり、あらゆることを経験し自己理解の材料とします。

それが旅の楽しみなのだと思います。

※一人旅の精神的なお話は、旅に出たくなるのは心からの合図。一人旅に心理とスピリチュアルな喜び をどうぞ。

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一人旅ができる人の心理と特徴 まとめ

旅をしていると、一人が苦手だけど不安と恐怖を克服するために行動している人をよく見かけます。

主体性を見出すための努力はとても美しい人間味となり、多くの出会いをその人にもたらしているように思いました。

そんなことを考えると、一人旅はできるできないではなく、するかしないかであり、どこに何に喜びを認識しているかであり、「どれほど自分を知るのが好きなのか」なのだと考えられます。

一人には一人の喜びがあり、複数には複数の喜びがあります。

共に意味があり大切なものです。私も一人旅を続けていましたが、ある時は複数で行動する時もあり、ツアーを組んで旅行を楽しむ時もありました。

ツアーはあらゆるスケジュールが決められ、場所も時間も食べるものさえ決まっていたので驚きましたが、とてもいい経験になりました。二度と参加しませんけどね。

どちらも良い面がありますが、一人と複数の価値観は全く異なり、どちらも知れるのが一人旅できる状態です。

主体性は一人の時間も作り、複数の時間も作り、全て自分次第です。

不安との関わり方によって一人旅をする動機を作り出せるため、今後の人生において大切な経験となり価値観の育みになると思います。

なにより不安に恐れない人生は、物事を柔軟で気楽なものにする良き塩梅です。

今は旅が困難な時期ですが、またいつの日かできる時のために、今一度ご自身を把握する一助となれば幸いです。

それでは、一人旅ができる人とできない人のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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