意味

旅に出たくなるのは心からの合図。旅に心理とスピリチュアルの喜び

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無性に旅に出たい気持ち。

何故かわからないが一人旅や海外へ行きたくなる時、もしかすると現状に抵抗があるかもしれません。

観光や旅行などの娯楽や趣味としての喜びを求めるものとは別で、旅に関しては現状の抵抗に対する衝動として、自分に変化をもたらしたい心からの合図となる気持ちがあります。

私が初めて旅をしたのは高校生の時、埼玉県から静岡県と山梨県への一人旅のような旅行のようなものをしました。

どうしても旅に出たくなった衝動や、山奥の電車で誰も何も知らない場所にいる心情を感じ、心から感動したのを覚えています。

きっかけや旅の形は人それぞれですが、旅に出たくなる心の認識を紐解き、旅への衝動にある心理とスピリチュアルな意味があります。

ここでは、「旅に出たくなるのはなぜか?」の真相を知っていかれてください。

よりご自身を知る機会となり、実りある旅をする一助となれば幸いです。

旅に出たくなる心理

旅に出たくなる二つの心理

旅に出たい人に共通していることがあります。

考える人です。

物事を思考し、常に脳が稼働しています。

私はその典型でして、海外を5年間旅する中で出会う旅人もみな、考える癖のようなものをどこかに持っている様子です。

言い方を変えると、頭がカッチカチに硬い人、または思想家です。

旅をする人と言っても捉え方は人それぞれですので、中には夢想家や冒険家、放浪人などさまざまにいますが、「旅に出たい」と思う場合には考える状態があると思われます。

この考える状態は頭がフルスロットルの場合と、心がフルスロットルの二パターン存在します。

  • 頭がフルスロットルは心理を表す
  • 心がフルスロットルは心理と同時にスピリチュアルを含める

まずは、頭の心理から見ていきましょう。

 

旅に出たくなる心理:頭がフルスロットル

旅に出たくなる際に、誰かの受け売りやテレビや音楽や詩など、外的な影響があると思考的な理由が明確にありますが、「何故だか無性に旅に出たい」と理由がわからない場合もあります。

「旅に出たい」と言っても人それぞれに何かしら理由があり、意味があり、思考的か直感的か、顕在的か潜在的かさまざまです。

その中でも思考の稼働が強まっている場合には、一つ明確な心理が表れます。

現状に対する抵抗、違和感、不調和がある。

旅に出たくなるのは現状の自分に不満足があり、抵抗のない自分と少し離れている状態が考えられます。

 

自らの経験と責任を重んじる人は旅に出たくなる時がある

考える人なのは、違和感や不調和の矛先を他にはせず自分にするところにポイントがあります。

旅をすると国籍問わず、毎日本当にたくさんの人々と出会います。人と出会うことを目的にすると、「一生分の出会いを経験しているのかな?」と思うほどです。

そんな中で出会った旅人はみな、自分の内側を考えていました。

考える内容はそれぞれ、
目的とは?
なんで旅している?
自分とは?
人生とは?
使命とは?
幸せとは?
人を喜ばすためには?
自分が喜ぶには?
人を愛するために自分を愛するには?
‥‥。

無限のようにさまざまな現状への抵抗、違和感、不調和があり、矛先を他にしないので、責任を押し付けません。

押し付ければ一時的な納得や逃避が可能になるため、それ以上考える必要がなくなりますが、矛先を己にしているため答えが見つかるまで考えることになります。

この心理に表れるのは、自分の中にあるあらがいを解消するために、成長して納得できる自分にしようとする在り方です。

旅に出たくなる心理には、抵抗のない自分を求め、現状変化のために成長を求める、または経験によって自分の中から答えを見出そうとする在り方がある。

経験によって答えを見出すので、自分以外の他に責任を課さず、自ら責任を持つ前提認識があります。

※旅をすると成長する詳細は、一人旅で成長する詳細説明。まずは自分を見失わせてくれる意味深な話 をご覧ください。

 

旅に出たくなる心理:心がフルスロットル

心がフルスロットルの場合には、紐解きの詳細が変わります。

心が頭以上に先行して、理由もわからず無性に旅に出たくなる。

心からの合図の意味があり、若干のスピリチュアルが含まれます。

旅に出たくなる心理にスピリチュアルを含めると、ありのままの自分として生きたい心の合図となります。
※その時が来たという意味でもあり、ありのままに生きたい心からの真意の訴えでもある

現状へのあらがい以上に、もっと喜びのある自分でありたい想いを感じることで、旅に出たくなります。

頭フルスロットルの心理では現状への抵抗や違和感があり、解放や心地悪さを拭う動機がありますが、この場合には使命や魂との連動による行動動機があり、衝動的に真新しい自分を知ったり、忘れていた自分を取り戻す行動となります。

 

心がフルスロットルな理由はスピリチュアル

心とは意志を見出す魂との通路です。

少しわかりにくいかもしれませんが、魂には信念という絶対に揺れない核があり、そこと通じて自身の肉体や思考を持つ自我意識に連動させてくれるのが心です。

魂の認知は陰と陽を超越しています。顕在や潜在意識とは別に超意識と言われるワンネス認知からの体感感受があります。

超越と言っても大それたことではなく、旅に出たくなる体感として活力や躍動感があり、何よりの行動動機となる感覚です。

新しいことや未知でも経験しようと思える、恐怖以上に行動を優先できるほどの動機、「旅に出たくなる心からの合図」です。

旅という大きな行動に人生の目的を果たすイベントやヘルプがある、という意味を投げかけます。

旅の定義は人それぞれですが、目的地へ向かう以上に、道中や結果からもたらされる記憶の増築と、経験による知識と知恵の育みに目的が含まれることが多いように感じます。

いわば旅とは実生活の営みと同じで、少し違うのが目的と行動動機を大なり小なり関係なく明確に持っていることです。

場所としての目的以上に、何のために行動しているかの基にある目的(動機)が何よりの着眼となる旅をしたくなることは、現状に変化と喜びを欲する魂の響きがあるというものです。

スピリチュアルな心の合図となるのは、現状を変えることで自らが喜びを作る、ありのまま(自分に対して抵抗のないさま)を求める意味と考えられます。

※旅行や観光がつまらない場合には、旅行に興味がなくなったのは大切?!旅行する意味を知ると気づく事実 をご覧ください。

 

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旅のスピリチュアルな目的

一人旅のスピリチュアルな目的は喜びの創作

旅に出たくなるにはスピリチュアルな意味と目的がありますが、一人旅をすることには肉体や脳の喜びや楽しみとは別に、心の喜びや楽しみがあります。

一人であるために自分を知ることや気づきが促される環境となり、喜びや楽しみが作られる仕組みがあります。

一人旅のスピリチュアルな目的は、自分を成長させることの喜びと楽しみを知る

自分を知ることで新しい自分(または忘れていた自分)を知り、さまざまな経験にて意思を持ち、知恵を持ち、自己認識を深めて他者認識を深めます。

それを人に自慢してもいいですし、優越感を得るための道具にしてもいいと思いますが、成長は何よりも自分にとっての喜びと楽しみになります。

成長を楽しむさまには意志があり、強さや愛を知り、知恵や幸せへの智慧の育みによって人を助けたり、協力や調和による喜びの創作、創造性の育みがあります。

自分の力で何かを始めることもでき、自信や自尊心を抱き、安心感を自ら生み出す成長にもなり、人それぞれに無限の成長があります。

一人旅をすることには心の認知からの人間としての成長があり、自らがいつでもどこでも喜びや楽しみを生み出す側になります。

受け身が発信側となり、受動的が能動的になり、見る側が見せる側になり、自分や周囲の人を自らの意志次第で満足させる力にもなります。

一人旅は根本からの喜びの概念を変え、自らが楽しみの源になる意味と目的があります。

※一人旅の心理は、一人旅できる人とできない人の特徴と心理。違いは喜びのルールと精神 をどうぞ。

 

旅には人生の使命がある

旅によって楽しみや喜びを自ら作る成長がありますが、なかなか一筋縄ではいきません。

旅自体が未知の領域に入る行為であり、さらに言語もコミュニケーションも図れない海外などの状態にわざわざ身を置くのは不安や恐怖が色とりどりです。

不安や恐怖は自らの脳が作るので、思考過多の状態では脳が優位になり、不安や恐怖との対峙が増えます。

生きていると喜びや楽しみなど満足や納得があれば良く、不安や恐怖などの不満足や不納得の材料とはなるべく距離を置いて関わらないようにしたいものです。

このように脳は善悪のルールや区分けをするので、良い悪いを作りますが、魂は愛も恐怖、善も悪も超越しているために、どっちが良い悪いの認知がありません。

心からの合図として旅に出る場合には、旅だからこそ味わえる不安や恐怖との経験があり、陰を陽にするように陰を受け入れる成長機会になります。

 

善も悪(陽と陰)も経験する旅にて使命を知る機会になる

良いことだけでなく、普段は拒否してしまうことも経験して克服、または「これは拒否だ」と明確にすると、「良いことは良い、悪いことは悪い」と善も悪も共に認識が明確になり、自らの意思を持ちます。

善も悪も共に認める状態となり、「嫌だから関わりたくない」と食べず嫌いのように意思のない拒否がなくなり、嫌いなものは嫌いだと拒否する自分を認められます。

善悪両方の経験、特に不安や恐怖である悪サイドを経験することで自らに対する拒否がなくなり、ありのままの自分を知る機会となるのが旅です。

自らに抵抗のないさまによって、「自分にとっての喜びとは何か、楽しみとは何か?」をクリアに理解でき、魂の信念を抱くような物事を知る基盤になります。

これを使命と言い、ありのままの自分になる善も悪も含めた経験ができる旅の恩恵があります。

自らを完全な主体とした行動には、人生の使命ともなる気づきの可能性が潜むため、心に従って一人旅に出る場合、成長からの恩恵として人生の使命を見つけることに繋がるかもしれない。そんなお話です。

※使命の詳細は、自分の使命を知るには人生の彩りを知る│スピリチュアルを活用した方法 をご覧ください。

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旅に出たくなるスピリチュアル まとめ

旅に出たくなったら何も考えずに旅に出る。

心にある真意はありのまま自分を見出す経験を求めています。

心からの合図の場合には心地良さという感覚があり、「何だか旅に出たくなる」と大きな活力や躍動として行動動機となる衝動を醸し出します。

旅ではさまざまなことが起きます。自分に気づくきっかけになり、理解する機会になります。

何に喜び、楽しみ、満足するのかがわかると、何に幸せを感じるのかを知ることと思います。

知ってしまえばこっちのもの。いくらでも幸せになれ、自ら幸せを作る人間性が育まれ、ありのままの自分になります。

旅に出たくなる理由があり、一人旅をしたい理由があり、知らない場所に行きたい理由があります。

思考的に答えを見出しても目的には繋がりにくいので、実際に経験する際の情動や想いを感じ、自分を知ることが大きな恩恵になると思います。

旅をした過去があれば、過去の旅を振り返ると気づくこともできます。その時でなければ気づかない訳ではありませんので、旅や一人旅をしている際の自分を思い返し、その際の気持ちや出来事を感じてみてください。

今は真面目な振りをしているのかもしれません。本当はふざけた人間で、おちゃらけポンチの、プリプリゴモラかもしれません。

お風呂場で大声で叫びたい衝動が本当はあるかもしれません。 今一度確認されてみてください。

とことん満足する人生を自ら作って謳歌するためにも、旅に出たくなる心理とスピリチュアルな理解がお役立ちできれば幸いです。

それでは、旅に出てくなるお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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