本当の自分

自分の感情がわからない原因と対処│脳にいる自分との契約に秘密

月日を重ねることで忘れ行くものに感情があります。

喜怒哀楽の喪失。感情がわからなくなると何が好きで、何がしたくて、何を求めてと、欲求や本音がわからなくなっていきます。

自分のことがわからない状態と言えるかもしれません。

私達人間の基本原理を振り返ってみると、自分の感情がわからないことが自分のためになっている理解があります。

ここに、感情がわからないことをやめられない仕組みが潜みます。

  • 自分の感情がわからないと何が起きる?
  • どうして感情がわからない?
  • 感情を知る方法とは?
  • 感情がわからない時の対処法とは?

ここではこのような疑問を掘り下げ、自分の感情がわからない詳細をお伝えします。

自分の感情がわからない方はここで一休み。自分の感情を知るための一つの考え方となれば幸いです。

自分の感情がわからない

自分の感情がわからないと起きること

初めに一覧をご覧ください。

自分の感情がわからないと起きること
  1. 好き嫌いがわからない
  2. 人を好きな理由がわからなくなる
  3. 敬いの気持ちがなくなる
  4. 誰かのために手作りのお弁当は作れない
  5. 自分のために生きることがなくなる
  6. 他からの評価やルールを基に当たり障りなく生きる
  7. 物事や人への興味がなくなる
  8. やる気がなくなり本気が出せない
  9. 欲が衰退し、何が欲なのかわからなくなる
  10. 行動力や動力が衰退する
  11. 思考過多で心を見失う
  12. 誤魔化しが癖になる
  13. 自分がわからない

感情がわからないと物事の自分なりの認識がわからなくなる傾向があります。

自分の意見を持っていても、「どうしてそういう意見なの?」と聞かれるとわからない状態です。

「この絵はどうですか?」と絵画の感想を求められて、「えぇ、スゴイですね」
「何がスゴイんですか?」

「この人と付き合っているけど何で?」
「どこが好きなの?」

物事の中身がわからず、誤魔化すように思考を使用します。

私は感情がわからなくなった時、自分の行為の中身を作らないようにしているとは思いもしませんでしたが、無自覚に認めたくない思いが強くあり、事実を曲げようと努力し続けている自分がいました。

この状態、自分に正直ではありません。

自分の感情がわからないと、自分に嘘をついて誤魔化します。

自分がわからなくなり、自らの思考も感受も認知も気持ちも欲も、何もかもの「自分」というものがわからない循環に入ります。

嘘と誤魔化しによって感情がわからないことは、自分がわからない悪循環となります。

 

自分の感情がわからない原因

私達は人それぞれにさまざまな過去の生活環境や他者からの影響を受けて生きていきます。

他からの影響が強く、それを認めなければ認めないほど、拒否すれば拒否するほどに「自分」がわからなくなります。

  • 自分の感情を押し殺し、欲しいものがあっても我慢する抑圧
  • 放任や否定されることから自己愛を護るために自分の感情をなくす
  • 肯定されずネガティブな感情が多いと心地悪いので感情を感じないようにする
  • 強制や強要されて嫌な気持ちになるので、心をシャットアウトする
  • ……

家庭や生活環境にある経験と記憶によって、感情がわからなくなります。

[自分:周囲の他]の関わりによって価値観や観念ができて自分が構築され、自分の感情がわからなくなる経過には共通した点があります。

脳の思考に支配されることです。

 

思考に支配されると行為の自覚がなくなる

思考のコントロール下に入ることで心は邪魔になり、初めにポイッとされます。

心とは気持ちを感受する自尊の源、愛の部分であり、心地良い心地悪いと感じます。
※感情とは別

行為や思考の中身となる気持ちがあると、“自分”という存在を支配できないので捨てます。

次に感情が邪魔です。

感情は思考と同じ脳、本能や過去の価値観、衝撃や衝動でも自然と作られ、思考によっても作られるので心のように切り離しが容易ではありません。

ポイッと気楽にゴミ箱へ投げることはできませんが、感情がまるでないかのように思考にて誤魔化しができます。

感情を行為の中身に加えない選択を思考がさせます。

言い方を変えると、自分の感情があるにもかかわらず、感情を見ないようにすることです。

思考に支配されると、自分の感情を見ないようにしている自覚がなくなります。

自覚がなくなれば、感情をあえて無視するのではなく、「わからない」と思うようになります。

しかし、私達人間はそうそう簡単に自分を乗っ取らせません。

が、一つ方法があります。

弱みに付け込むことです。

 

思考に弱みを付け込まれると、納得した上で自分の感情をわからなくする

自分の感情をわからなくすることに納得させられます。

同意の上で感情喪失、「喜怒哀楽は見ない」という契約が起きます。

方法は、感情がわからない方が自分にとって都合が良いと思える利益にすること。

自分の感情がわからないと恐怖が緩和され、苦痛がなく、危険が減るという、思考が味わえる利益を用意します。

自分を見なくて済む、事実を真正面から認めなくていい、他者から否定されない、煩わしい他の目や反応を気にしないでいい、見たくないことを見ないで済む利益。

恐怖となる危険や苦痛や拒否されるさまを嫌がる弱みに付け込まれると、高額な壺を納得して買わされるようにされます、自らの思考によって。

自らをこれ以上傷つけないために護る、本能も含まれた恐怖回避の意識を掴み、「自分を護れるのであれば」と納得して契約書にサインします。

条件は、自分の感情を行為(行動や思考)の中身に加えないこと=感情を自覚しない選択。

 

「自分の感情がわからない」という行為になる

恐怖を弱みとして掴まれると、「自分の感情がわからない」とは実際にわからないのではなく、わからないと思う行為になります。

私達人間は利益があれば目的となる動力を持て、意識を向けて満足や納得を得る、または不満足や不納得をなくす行動ができます。

感情をわからなくする行為は潜在意識で自覚がなくなり恒常化、癖になります。

この状態になると思考は安泰を得ます。

潜在意識は意識できない領域であるため、契約をなんとかしないと自然で当たり前の行為に定着してしまいます。

自分の感情がわからなくなるのは、思考に支配されることが原因と考えられます。

※自分がわからなくなる話は、本当の自分がわからない時のより大切な話│一つの彷徨いは無限への始まり をご覧ください。

 

自分の感情がわからない時の対処法

自分の感情を知る方法

感情や気持ちや欲は常にあります。認知するか否かの違いが人それぞれにありますが、ない時がないほどに四六時中存在しています。

自分の感情を知るためには、行為の中身を自ら色付けする意志が必要です。

思考を支配されると行為の中身を省かれるため、好意の中身を自らが作る意志によって、思考の支配から少しずつ外れていきます。

意志を持つとは、自分に興味を持つことです。

しかし、感情がわからない状態で興味を持つことは困難です。無理矢理に好きなことを探しても、「何が好きなんだろう?」と考えてしまい、思考の支配下では振り出しに戻されます。

これはゲームです。私が経験した際にはいろいろと試みましたが、あらゆる行為は空回り、もはや遠回りで振り出しに戻される人生ゲームのようでした。

ここでの内容を自覚することが最も大切です。

思い当たらなければ自覚はできないので、思い当たるか否かが重要です。少しでも、「なんかそんな気がする」と思えばOKです。あとは自覚してください。

ちょっと嫌だと思いますけど、頑張ってください。自分のためです。
「私は思考に支配されている」と。

恐怖回避を優先した事実。自分を否定されて価値を見出せなくなる恐怖がないことを優先しました。

人から嫌われることを避けるために、嫌われも好かれもしない方を選びました。
自分を正直に知りたくないために、自分を見ないし無視もしないことを選びました。

これを自覚します。

自分の感情を知るために、自らが感情を見ない選択をさせられている基である、思考支配の自覚が重要です。

ここで着目したいことがあります。

自覚する際に、「そんな私はダメだよな」「自分を避けるなんて弱いよな」などと自らを否定する場合は思考の支配の表れです。
支配下の印は額の刻印ではありません。思い込みと決め付けによる自己否定、拒否認識です。

この支配の表れを自覚することが狙いです。

 

自分の感情がわからない時は支配の自覚を楽しむ

肉体感覚と感情のコンセプトにて大切なのは、遊び楽しむことです。

自分の感情を知るとは、ゲームのように頭を探索して支配の大元を見つけ出すことです。

自己探求、お風呂でできる遊び、もちろん本気。仕事はふざけても遊びは大真面目にやりましょう。

感情を探す必要はありません、常にあります。感情を隠す自分がおり、思考にコントロールされている自覚がこれまでの内容です。

あとは、コントロールしている基、紐で操っている大元探しです。

いました。

※人の気持ちがわからない話は、人の気持ちがわからないのは当たり前│でも言われたからには意味がある をご覧ください。

 

自分の感情がわからない大元

見つけました、全ての大元。

エゴです。

エゴとは、自分を他と区分けして見出そうとする意識。思考内に住むもう一人の自分。

他と区分け(比較、差別化、勝負、優劣)して自分を見出そうとする意識。他者と自分を比較しながら思考を多用します。

他者の意見や反応、目や評価を気にし、自分がどう思われ、どう見られ、どう判断されるかを気にします。

見ている矛先が自分の中身ではなく外側になり、自分の意思のある意見や考えではなく、他の情報を他のまま脳内にインプットして、情報量を増やす脳内に住む意識がエゴです。

大切なことはエゴの特定が対処ではなく、エゴとの契約に納得した上で、自分の感情をわからなくする選択をしている自覚です。

 

エゴとありのままの自分は別物

自分の中に居る二人(エゴと支配される前の自分)を知る必要があります。

自分の感情をわからなくさせる選択をした自分はエゴではありません。元々存在していた自分、ありのままの自分です。

自分の感情をわからなくさせているのは支配される前の自分、エゴは支配後の自分です。

エゴは自分を見失いますが、恐怖への対処が上手であるために、楽になれます。

支配される前の自分は恐怖への対処がわからず、エゴと契約する選択をしました。

自己探求するように理解する遊びの時間。自己を観察して分析する洞察。自らの意見と認識をもって自分の内側を知ることが必要です。

※エゴの詳細は、エゴが強いとはどんな感じ?│状態と特徴からわかる邪魔で大切な自分 をご覧ください。

 

自分の感情がわからない時の対処法

エゴと感情を見ない自分の理解を少しずつ進める方法を基盤に、自分の感情をわかるようにする方法がありますのでご覧ください。

1、嘘をつくことに嘘をつかない

対処法の一つは嘘をつかないことです。

嘘をついても何も悪くはありません。ただ、ついた時はついたと認識して誤魔化さしません。

嘘をついたことに嘘をつくことをやめる意味です。

嘘をついたら嘘をついたとそのままに認識するとは、自分に正直になることであり、自分と誠実に向き合う方法です。

 

2、今を感じる時間を増やす

一日30分間、今だけを感じる時間を設けます。もっと長くてもいいのですが、自らに条件付けするように時間を設定して継続することが必須です。

今を感じるとは、今この瞬間にのみ体感感受できる肉体感覚の五感か感情感受です。

思考を使わない時間です。

風を感じて( ゚ ρ ゚ )フワー、ボー。
コーヒー飲んでフワー。

コーヒーの味覚を分析すれば、いっきに思考内の過去に行きます。もう今ではありません。

そんな自分を分析してみてください。味覚を思考で見出すと、過去との比較による評価だとわかります。

味覚をただ感じましょう。

自らの体感にて理解することが自分の感情を知る状態。他者の意見なんて要りません。

※感情との向き合い方の詳細は、【無感情になる方法】感情をなくしたい時に一石二鳥の行動 をご覧ください。

 

3、目を瞑って呼吸を意識する

吸って吐いてを常に意識し続ける。これを1時間継続してみてください。

おそらくできないと思います。30分でも継続できれば今を感じる練習になりますが、思考が出てきて邪魔をする、気づくと意識していない、我慢できない、嫌になるなどが起きます。

その時には何かしらの感情が起きていますので観察します。

呼吸の意識を実際に1時間本気でやろうとするとわかるのですが、呼吸をすれば今を感じ、できなければできない気持ちによってやめようとします。

どちらにしても気持ちや感情の実感になります。

何事も実際に経験することで中身が深まり、既に行為の中身を色付けている状態だと気づきます。そんな実体験を増やすことで一歩一歩、確実に物事は進んでいきます。

 

最後は自覚、自分を認める

結局大事なのは自覚です。感情がないのではなくわからないようにしている自分を認めることが対処法のポイントとなります。

自覚するために、感情が常に自分の中にあると実感できる行動がここでお伝えしている対処法です。

※感情を抑えてしまう時は、感情を抑え込む癖に潜む「自分」│抑え続けると起きる爆発防止策 をご覧ください。

感情を抑え込む癖に潜む「自分」│抑え続けると起きる爆発防止策我慢癖は幅を広げて感情を、そして自分をも抑え始めます。 感情を抑え込む時に確実に存在するのは、「自分」です。 抑圧が強まると...

 

自分の感情がわからない まとめ

自分の探求は奥深く続いていきます。頭だけでなく、私達には肉体があり、心があり、意識があります。

一人一人に認識があり歴史があり記憶があるため、唯一理解を深められる存在が“自分自身”です。

自分を知る一つの材料となる感情がわからない状態は、感情の仕組みを知る学術ではなく、自らを知り育むリアルであり、楽しみや喜びを知る宝探しです。

怒りや悲しみも大切、喜びも楽しみも大切、感情がある意味があり、表現できる意味があり、中身を彩る意味があります。

そんな意味とは、自分を知れることです。

知りたいと思わなければ知ることはできません。そのためにも自覚が第一、自覚のために意志、意志のために動機、動機のために興味、興味のために欲、欲のために動力、動力のために意味、意味のために体感、体感のために行動。

物事は実際に試して体感することで始まります。

感情を知り、自ら物事の認識の中身を色付けしていくと、必ず欲が表れます。

感情と欲の認知が増えていくと、そこにいるのは紛れもない自分であり、意志そのものです。

自らの意見を持って、考えを練って、認識を自覚して、行動を作る自分です。

そんなご自身になった時、感情がわからなくなっていた期間は全て漏れなく自らを育む経験であり、エゴがどれほど大切な成長材料だったかに気づかれることと思います。

その際をお楽しみにされて、対処していきましょう。

感情がわからない時の自己理解を深める一助となれば幸いです。

それでは、自分の感情がわからない原因と対処のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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