『DNAシフトセラピスト養成講座』
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著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
人間の本質を学ぶ上で、最重要と言っても過言ではない言葉があります。
『執着』
仏教では執着を手放すことで、悟りへの道が開かれると説くほど。
しかし、一般的に社会従順するには執着は必須。
少なくとも自分そのものに執着、さらに人それぞれにお金やモノや情報、欲や感情や思考に囚われ、物質社会の仕組みを使用、維持します。
執着しないと薄情に思われ、反社会性や人をもてあそぶ人間など、あまり好ましくない印象を持たれもします。
一体ぜったい、執着しない人とは善人か悪人か、それとも別の何かなのか。
ここでは、執着しない人を紐解くとわかるタイプ、それぞれの特徴をお伝えします。
- 執着しない人のタイプと特徴を知りたい
- 執着しないとはどういうことなのか理解を深めたい
執着しない人とは何者なのか?
ご自身や、周囲の該当する方を知るために、一つの考え方となれば幸いです。
それでは、個と全の世界へ向かいましょう。
Contents
執着しない人の特徴
執着しない人のタイプ
何に執着して、何に執着しないかによって、内面の特徴が一変します。
タイプは2つ考えられます。
- 無感情、他人に興味がない
- 悟り系、善人
※強がりやルール縛りによって執着しない取り繕いは、誤魔化しですのでこの内容に含めません
例:完璧主義、誤魔化し癖、自責が強すぎる…etc
①無感情、他人に興味がないタイプは、執着したくてもできない、そもそもしたくない、というニュアンスが近いです。
サイコパス、シゾイド、回避性依存症、魔性の女男に該当する人もいると考えられます。
執着の代わりに、「人を利用する」ことが多いです。
※人のことを考慮できたり思いやりがある人の場合、人を利用しないためにも他者と関わらず、干渉せずに一人を好む傾向があります。
②悟り系、善人タイプは、自立しているために執着する必要性がない人です。
※自立、責任、利他心、慈悲、奉仕、無干渉ができるが故に執着しない選択をして自らを律します。
自分のことはなんでも自分でやらなければ、という自責の縛り(執着)とは違い、「私は私、あなたはあなた」であることを尊重する個の敬いがあり、縛りがないからこそ執着しません。
それではタイプ毎の特徴に入っていきましょう。
①執着しない人の特徴12選
(無感情、他人に興味がないタイプ)
1,自己肯定感が高い
「この私が私である」と自らを大いに認め、肯定しています。
自信があるというよりは、あるもないもあるのが当たり前の状態であり、自分軸が明確です。
自分という存在を他によって見出さず、自らで自らを認め、自らの価値を肯定し、存在意義を見出し、自己を確立します。
他者承認欲求や物欲や顕示欲など、他によって自分を認めようとするエゴ意識が少ない特徴でもあります。
2,褒めない
人を褒めることがほとんどありません。
自分が絶対的過ぎる意味でもあり、他者を他者側の目線で捉えることが少なく、認識は常に自分側からどう思い、感じ、評価するか。
「他者その人」ではなく、「全体、社会として」と大きくひとまとまりで捉える傾向があり、個々への着眼が少ない特徴でもあります。
サイコパスや回避性依存症がある場合、人を利用したり無用な損失を回避するために、必要以上に褒めるという真逆の特徴の人もいます。
3,表の顔、裏の顔が極端
表裏がまるで別人格です。
表はニコニコと笑顔が多く、よく褒めて、相手に合わせて、うんうんと頷き、優しい印象を与えます。
一方で裏の顔は冷酷で人をモノのように扱い、一切褒めず関わらず、心臓をえぐるように核心を突き、中身を見抜きます。
利益や喜びなど利用価値がなければ、もはや存在しないくらいの勢いで突然無関心になることもできます。
4,人の話をよく聞く、自分の話はしない
ポジティブに言うと人を喜ばす接待が上手。
ネガティブに言うと人を手のひらでこねくり回して躍らせるのが上手です。
人の話をよく聞くため、話したい人や自分のことしか考えていない人を虜にします。
一方、自分の話はほとんどしません。
当たり障りなく小出しにするか、聞かれれば少し話す程度に止め、基本的に人の話を引き出すことが主体です。
5,人に興味がない
根本的に人間という種族に興味がない特徴です。
興味対象は自分にとって理解を深められる人や分野、例えば人間観察をしてどういう反応をするかなど、実証実験をするためのモルモット的な見方がある人もいます。
“利用価値”で人を見る傾向があり、調和や協調など数人で協力しながら一つを作り上げることに興味がありません。
※魔性の女が執着しない件は、「どうしてそんなにあっさり?」魔性の女の心理と正体は“執着” をご覧ください。
6,観察力、洞察力が高い
頭がいい特徴です。
人の内面や本性を見抜く力があり、よく人を観ており、感受能力と認識力を使って本質を捉えます。
時に、裏の顔が出ると洞察力によって相手の心を一突きプツンとしますので、周囲に怖い印象を与えます。
7,期待しない
他者に一切期待しません。
このさまを優しさだと勘違いする人がいても、「ラッキー」とは思わず、「どうでもいい」
自制が強く、物事は自分なりに理由や意味を理解し、理論的になる傾向があります。
8,諦めや妥協が多い
「あぁ、もうそれでいいよ」
めんどくさがりであり、無駄を嫌います。
諦めたり妥協したりが多く、「もはやどうでもいいよ」と大半のことに思っていたりします。
無用な邪魔や障害にとらわれにくく、悩み相談されれば、「嫌ならやめれば」と一蹴。
無駄をなくして合理的に、めんどうをなくして楽にするなど、他に執着せずに生きる道を自ら作る力があります。
9,我慢強い
人一倍我慢でき、過去に我慢してきた特徴です。
「耐え抜いた人」であり、精神的基盤になり、自と他を区分ける線引き意識が強くなります。
耐え抜くために心を閉じた人もおり、無感情になったり、抑圧過多で自己発揮しなくなり、我慢が癖になって抜けなくなり、もはやそれを喜ぶマゾヒズムへ向かう人もいます。
心を閉じずに耐え抜いた人はメンタルが強く、動じず、周りの目や反応を全く気にせず、我が道を行きます。
10,トラウマを糧に生きている
過去の辛さをあえて克服しない特徴です。
心の傷やトラウマな出来事によって自己の中核を構成しています。
克服して先へ進む以上に、忘れてはならない記憶として強く残し、自分のために使う知的な人。
特に恐怖を抱いた記憶に強い執着があり、闇のにおいを感じると心の奥から烈火が走り、瞳孔が開き、度を越えてなんでもできる本気が出せるので重宝します。
舌を出しながら目を見開いて首根っこに思いっきりかぶりつく、そんなイメージです。
過去への怨念や恨みがありながらも、そんな経験を与えてくれたことに感謝もあり、闇と光を共に持ちます。
11,過去に強い執着がある
人、モノを初め、物欲、承認欲、顕示欲など他によって自らを成り立たせようとする欲に執着が少ないです。
一方、自分の記憶への執着が人一倍強いです。
人によっては辛く嫌々我慢した記憶に執着し、被害者意識が強くなり、悲劇のヒロインになりたがります。
人によっては辛い記憶の恐怖心やネガティビティに執着し、闇や恐れの感情をあえて味わい刺激を得ます。
過去に強く執着する代わりに、他に執着するためのメンタルやエネルギーが減ると言えるかもしれません。
12,孤独に安堵がある
一人でいると落ち着く特徴です。
集団は苦手で、自己表現を好まず、協調や調和にちょっと反吐がでるなんて具合です。
人に嘘をついたり誤魔化したりができても、自らへの嘘や誤魔化しを好まず、結果的に独りでいることが一番楽になります。
13,能力がとにかく高い
自ら目的を持った物事には無我夢中で邁進し、学び、知恵を深め、極めます。
人それぞれに能力特化があり、人一倍優れた結果を残せる技量があります。
頭がいい人であるため俯瞰して全体を捉え、目先以上に仕組みを把握して合理的に成果を上げようとします。
そして、実際に成果を上げられる人、またはその能力を秘めている人です。
以上が、執着しない人の特徴でした。
※執着される人の特徴は、【執着されやすい人の共通点と特徴と原因】陰性質に解消の兆し をご覧ください。
②執着しない人の特徴
ここからはタイプ②の詳細になります。
タイプ①とは違い、執着することもできますが、自立によって執着しない選択をしている人です。
執着しない人の特徴12選(悟り系、善人)
1,自己受容が高い
「自己肯定感なんて要らないや」と放り捨てた人もいます。
執着しない人は共通して自己受容があります。
自らを認める以上に、喜んで迎え入れる人でして、自分をとにかく愛しています。
どんな自分でも拒否せず、喜び、敬い、慈しむことができる人であり、自己受容が高い人は許せる人でもあります。
2,冷静、落ち着いている
「わっ!」と後ろから驚かすと、「…あれ、どうしたんですか?」と冷静に対処されます。
社会的には反応の薄さや期待通りに動かないさまにもなり、つまらないと思われることも。
焦らない、迷わない、問題解決能力が高く、自制が強い特徴でもあります。
支配やコントロールをしたくても、執着しない人には不可能です。
3,抗わない
後ろから膝カックンすると、「あ~れ~」とゆっくり後ろに完全に倒れます。
一切抗わない人であり、流れるままに、起こるままに物事を見つめます。
どんな結果でもそのまま受け入れる人であり、諦めているとは違います。
※執着しなくなると冷める件は、「これでいいの?」執着を手放したら冷める現象【合図になる】をご覧ください。
4,切り替えが早い
執着しない人の大きな特徴の一つが、切り替えの早さです。
嫌なことでも良いことでも、起こった次の瞬間には何もなかったかのように過ごせます。
※反対に何もなくても嫌な気持ちにも良い気持ちにもなれる意
もはや良悪の概念がない悟った人もいますが、多くは良悪を認識してもインプラントされた価値観に飲み込まれない自己コントロールができます。
5,達観している
執着しない人の中には物事を考えに考え抜いた人もおり、達観した特徴があります。
経験値の多さと知性の高さ、自己コントロール力がとても高いです。
欲求、願望、認識、機嫌を自由に操ります。
不機嫌で口が悪くなった次の瞬間には、聖人のように微笑ましく野良猫をナデナデしています。
もはや不機嫌にならない人もいます。
過去と未来、時間と空間に執着せず、今を生きているがために次の瞬間には全く別人としてシフトできる特徴でもあります。
※執着しない達観者の特徴は、【男女で変わる】達観している女性と男性の特徴12選 をご覧ください。
6,人の話をよく聞く、自分の話もする
執着しない人は自他の線引きが明確な上で、さらに他者のサポートや助力になろうとするスタンスがあります。
人の話をよく聞くのは接待や支配や洗脳、または情報詮索にて利用する訳ではなく、共感して調和したり、共有して課題を見つけたり、共に解決し創作する姿勢です。
そのため、一方的に聞くことはせず自分の話もします。
平等意識を持っており、人間関係で自己を優位に立たせる狙いがなく、羞恥や失敗談なども躊躇なく露わにする人です。
7,人に干渉しない
執着しない人の目立つ特徴は、人に干渉しないさまです。
協力する際はあくまで相手を尊重した縁の下の力持ちとして、必要に応じてサポートや助力をする程度。
本筋は本人が本人の意志と行動で達成することを前提にしており、基本的には干渉せずに見守るか放っておく、という愛を持ちます。
突然突き離すこともいとわない人でして、冷たくて怖い印象も与えますが、周囲の評価や反応にも干渉しないので全く気にしません。
※怖さに潜む本当の優しさは、【鬼の厳しすぎる愛】本当に怖い人の特徴は優しい をどうぞ。
8,トラウマを克服している
過去に辛い経験をしている特徴です。
一般的ではない過酷な想いをしていながら、克服して前に進む勇気があり、実際に克服した人は執着しなくなります。
経験を笑い話にしたり、ユーモアを交えたり、感謝や喜びの記憶にして、過去への執着がありません。
特段人に話すことでもなく、人のためになると思えば利他の心で有効活用します。
9,誰しもと分け隔てない
平等を重んじ、比較や差別に囚われない特徴です。
どんな環境でも、大統領でも子猫でも同じ、「今日はご飯食べたかい?」
社会的に上の立場に執着している人には即効嫌われ、立場に執着しない人には好かれます。
10,面白い変わり者
常識や固定観念に囚われず、思い込みや決め付けの縛りがないため、基本的に認識が自由です。
鳥と話すことが日課の人もおり、あえて毒キノコを味わってどうなるか実験するなど、自分の経験を主体に物事を感じ、考えます。
「コーヒーがないなら、土を濾して飲んでみよう」と真面目に言ってきますので、あまり理解はされませんが面白くてユーモアのある人です。
※執着しない心理と精神詳細は、【執着を手放すとは停滞を流すこと】解決方法は心理とスピリチュアル をご参照ください。
11,物事に頓着しない
タイプ①の期待しない特徴にプラスして、頓着もしないのがタイプ②です。
「今日のご飯の材料、買い忘れちゃった」
「うっそー、まぁいっか、雑草でも取ってくる?」というノリ。
「買ったばかりの新車がベッコベコ」
「うっそー、それで走ったら面白そうだね」
頓着しないさまが激しいほど執着がなくなります。
12,困らない
執着しない人の最大の特徴が、困らないことです。
どんな状況でも環境でも受け入れられ、頓着せず、干渉せず、自力でも生きられる自立した人であるため、困りません。
はげた、ははーん。
経済破綻、ふーん。
家が爆発した、へー。
全財産盗まれた、ほー。
男から女になった、ぱー。
体が動かなくなった、ぱぽー。
全てを大切な経験にして、しっかり味わいます。
以上が、執着しない人の特徴でした。
※執着しなくなると起こる事象は、【6つの楽しみ】執着を手放した瞬間『別人になる』をご覧ください。
最後に:執着しない人とは何者?
執着とは、心が囚われることを意味します。
囚われると自分がいなくなり、認識が不明確になります。
認識とは私たちの自我と統合した“意識”が、この世で現実を見るための必須品ですので、執着すると何もかもが無知となり、思い込みと幻想の中で夢だと気づかずに夢を見る奇妙なさまとなります。
仏教ではこれを、愚か者と言います。
愚か者にならないためには二つの道があると考えられます。
一つが、自己を確立することで認識の不明確をなくす道。
もう一つが、自己を手放すことで本来の存在に近づく道。
初めの道がタイプ①、自力を育み、自分という存在を強く成り立たせ、我が道を行きます。
そのために恐怖心を使い、闇を活かしながら基盤に力を付け足し、確たる者へと進化していきます。
後の道はタイプ②、力を付け足すのではなく、本来の自分に気づき・戻るために努力し、三次元という物質社会で起こる抑圧やエゴ、縛りや干渉をなくすことで重りを解き放ちます。
勇気を必要とする道であり、完全なる信頼を糧に不要なものを落とし、汚れを取り、邪念を解き、浄化し、魂を磨きます。
どちらも叡智へ進む道ですが、それをつかみ取るか、元々持っていると悟るかの違い。
どちらも素敵な在り方であり、タイプ①はそのままタイプ②へ向かっていくと考えられ、タイプ②は既にタイプ①を歩んだ人だったりします。
善は悪の先にあり、悪があるから善があり、悪があるから愛が成り立ち、現実が構造されます。
善でも悪でもないのがエゴであり、普通であり、社会という現状保持と怠惰の集約、疑似現実。
執着しない人はエゴが少なく、どちらのタイプも本質的な人間のさまを教えてくれる人々だと思います。
言葉にすると簡単な二文字ですが、執着の真意を考えるご参考になれば幸いです。
最後までありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。