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頭の回転が速い人に怖くなる理由&体験談【ついていけない時の改善策】

キュイーン。

「ん、何の音?どこから?」

目の前の人の頭が回転し始めました。

何を言っているかわからない、ついていけない、置いてかれる、どうしよう、あ、行っちゃった。

頭の回転が速い人との会話、ついていけないと嫌な気持ちになり、そのうちに怖くなります。

私がこの気持ちを経験した時、誰も関わってくれなくなり、寂しさを味わいました。

どうしても改善したかったので言語能力を高める努力をした結果、ついていけるようになり、「怖い」と感じていた理由が明確にわかりました。

ここでは、頭の回転が速い人に怖くなる理由、ついていけない時の改善策をお伝えします。

  • どうして頭の回転が速い人が怖いのか知りたい
  • ついていけないので改善したい

頭の回転に人それぞれの速度があるのは、国によってそれぞれの言葉があるのと同じ。

窮屈な気持ちを解消するためにも、私の体験談が一つのご参考になれば幸いです。

周囲を怖れさせる頭の回転が速い人の特徴

頭の回転が速い人のメリット

頭の回転が速い人のメリット
  1. 知識や情報を覚える動機が強い
  2. 脳内情報整理、把握が上手
  3. 会話が得意
  4. 嘘や誤魔化しが得意
  5. 理解速度が速く、質疑応答がスムース
  6. 説明上手でわかりやすい
  7. 合理的で時間短縮できる
  8. 会話を高速で投げ合う遊びを楽しめる
  9. 自己評価が高く、自信がある
  10. 作業が速く、問題解決能力が高い

キュイーンと高速回転域に入った時、頭の回転が速い人の大きな特徴として、脳内の情報巡りを楽しみます。

知識や情報の扱い、脳内データの整理や見つける速度、インプットアウトプットに慣れており、頭を使うことへの自己評価が高いので、自信を持って会話のやり取りをこなします。

素早く必要な情報を脳内倉庫からピックアップし、状況に合わせて言葉遣いを変え、簡潔に合理的でスピーディーに表現します。

説明が上手く、とっさの質疑にも的確な応答をします。

非常に大切な社会的能力となり、重宝される価値です。

 

頭の回転が速い人のデメリット&怖い特徴

一方で、脳内エンジンの回転数が高まると、人それぞれの許容と自制力に応じて制御が難しくなることでデメリットとなり、周囲を怖れさせる可能性があります。

頭の回転が速い人の怖い特徴
  1. 脳内ごもりにて周りが見えない
  2. 自己都合の見方が強くなる
  3. 不都合なことへの自覚がなくなる
  4. 物事に真正面から向き合わなくなる
  5. 自信過剰でうぬぼれやすい
  6. 柔軟性と協調性がなくなる
  7. せっかちでゆったりできない
  8. 急いでしまい本質が見えない
  9. 意味のないことの中にある意味を知らない
  10. 無意識の押し付け、決め付け、思い込みが増える

車作りは速度を出すよりも、速度を制御する方が重要であるように、調整と制動力がないとデメリットが増えます。

目立つデメリットとなるのが、会話する相手に合わせられなくなること

「ひゃっほー!」と脳内すべり台でキャッキャと遊んでいる時、目の前の人を置き去りにしていると気づかなくなります。

「ついてこれない方が悪い」と思う人もいます。

「これは旨いのができるぞぉ、グツグツ」とラーメン屋でスープ作りにハマり、背後のお客さん達を忘れるみたいなことになります。

頭の回転が速いと、並ぶお客さんをとにかく速く対処することを楽しめます。レジ打ちで人が並んでいるからこそやる気が出るように。

しかし、行列がなくなっても同じ速度で続けるので、誰もいない時にゆっくり食べたいお客さんにも、一瞬で「ハイお待ち!」と提供してしまい、ゆったりしたいからお昼過ぎに来た気持ちへの配慮がなくなります。

これらの中でも、特に周囲を怖れさせる決定的な特徴がありますので、詳しく見ていきましょう。

 

周囲を怖れさせる決定的な特徴

「ついてきてますか?」という顔、態度、雰囲気が決定打となります。

頭の回転が速いからこそ相手に合わせる人もいますが、社会ルールである功利主義に乗っ取る真面目な人は相手に合わせません。

理由は、合わせる意味がないからです。

いわゆる、今の日本社会の仕組みに忠実で真っ直ぐに生きている人は、損得勘定を主体に利益有無を見極めますので、無駄で意味がないと思えば、わざわざ休みまで取って田舎に来て、おじいちゃんと縁側で桜餅を食べたりしません。

するなら有意義なコミュニティ参加であり、起業セミナーや思考の育み、肩書や財産のあるおじいちゃんなら喜んで。

合わせる意味がないとみなした場合、無意義な時間消費、価値がなく、不毛なストレスとなり、なぞの待ちとなり疲れる。

「いやいや、こんなのいらないでしょ」と。

「私は合わせません、合わないなら別の人と関わります。さぁ、ついてきてますか?」という顔がニュニュっと出ます。

この顔は他者への無自覚な無配慮となり、会話や相手についていけない人にとって、自己否定される懸念になります

ついてこれない人は劣等感を抱き、人を見下す顔や雰囲気に、「怖い」と感じます。

私がそんな体験をしましたので、怖いと感じる詳細を深堀りします。

※実際は頭が悪くないのに悪くなっている人については、頭が悪い人のはっきりした特徴│本当は頭悪くない?そんな改善は一つ をご覧ください。

 

頭の回転が速い人を怖いと感じる体験談

私が海外を旅した一カ国目、ニュージーランドに到着したばかりの頃です。

英語を話せなかった私ですが、幸運にも直ぐに仕事を得て、人生初体験となるファームで働き始めました。

内容は栗拾い。

ただひたすらに栗だらけのファームで拾い続ける仕事。

メンバーは私、ドイツ人女性、イタリア人女性、カナダ人女性の計四人。とボスであるニュージーランド人の老夫婦二人。

なんとも和やかなファーム、毎日お昼過ぎにティータイムがあり、散らばった四人を集めて一つのテーブルで休憩。

わざわざみんなが囲えるように丸テーブル。

ボスがクッキーとティーを持参してくれるので、みんなで頂きながら談笑。

地獄の始まりです。

なぜならば、私以外の全員が英語ペラペラ。

私は一般と比べても下の下レベル。

アジア人の発音が一人でもいてくれれば多少はわかったかもしれませんが、流暢すぎて何も聞き取れません。

「ペラペレペラ、oh ya hahaha」
「(あ、笑うタイミングっぽいぞ)アハハ」

「ペラペラペレ、ya?」
「(なんか聞かれてる、いや聞いてるのかな?)yes yes,haha」

「…?」
「(間違えたー)No no no,joke joke,haha」

「…?」
「(終わったー、レパートリーは二つしかないよー)」

圧倒的な差異が私と他の間にありました。

まず会話ができない、何を言っているかさっぱりわからない。英語圏のニュージーランドであり仕事をしている身だから、話さない私がおかしい。

日に日に露呈していく、何もわかっていない私自身

無知で、無能で、何もできない自分をまざまざと見せつけられる気分、窮屈で心臓を締め付けられる時間、疲れとストレスにさらされる罰、十字架に打ち付けられるティータイム。

どんどん嫌になっていき、仕事に行きたくないと思うくらい怖くなりました。

 

怖い理由は自分にあった

私は言葉の聞き取りができず、意味の理解ができず、会話の構成ができず、なにより自信がなく、頭を回したくても回らない体感をはっきりとしました。

日本語だから英語だからではなく、同じ言葉だとしても人それぞれの脳機能、言語理解度、聴覚、情報量、処理能力、アウトプット、構成力によって頭の稼働が変わります。

私は誰とも関わらずに数カ月間過ごすと、認知(脳)機能が働かなくなり、怖くて道路を歩いて渡れなくなる時があるので、筋肉が落ちるように脳の使い方によって衰えがあったりと、さまざまな要因があると思います。

体験談にて感じた恐怖を洞察するとわかるのは、頭の回転が速い人が怖いと感じさせる以上に、自らの劣等感が強烈になること。

頭の回転が速い人は、あくまで自分との“差”を作るきっかけでしかないかもしれません。

“差”は圧倒的な劣等感を作り、味わいたくないという拒否を抱かせます

拒否は恐怖心そのものを意味し、拒否が強まって拒絶になると怒りや悲しみ、嫌悪や気持ち悪さになります。

怖いと感じる場合、[拒否したい気持ち+劣等感を抱く自分を見たくない拒否]とダブル拒否があると考えられます。

この要因には、「恥をかきたくない」「自己評価を下げたくない」など他の目を気にしたり、他と比較する固定観念や自己防衛があります。

さまざまな要因が絡み合いますが、私の体験上から理解しているのは、自己評価が低いと頭の回転が速い人と関わることでの“差”によって、怖くなりやすいです。

さらに回転が速い人のデメリットがあればあるほど、会話してついていけない時に“差”が大きくなるので、より怖くなります。

この理由に、私は現地で英語を話せない人と出会った時、「ほっ」と安心しました

恐怖と真逆の気持ちです。

 

頭の回転が速い人が怖い、ついていけない時の改善策

「ついていけると怖くない=劣等感をなくすと怖くない」

私は恐怖心を感じるのがどうしても嫌でした。

ニュージーランドでは英語を学ぶ目的もあったので、私はティータイムを勉強タイムに変換していきました。

英語を話せる人々からすれば、私はどう考えても頭の回転が遅い人ですので、会話すると反応が遅く、頭の中でグルグル考えても結局何も言えず、周囲は離れていきます。

ティータイム、もとい、地獄の十字架勉強タイムによって少しずつ理解できるようになり、会話にほんのりついていけるようになりました。

その時はとにかく嬉しくて、楽しかったのをよく覚えています。

会話についていけるようになると、はっきりと恐怖心がなくなっていました。

それは、差によって作る劣等感がなくなったため

この理解から改善策がありますので、ご参考になればと思います。

 

怖さをなくす改善策①:関わりたい人か見極める

改善する上での事前準備。

頭の回転が速いことでのデメリットが多い人とは、関われば関わるほどに恐怖心が増し、劣等感が増え、自信や自己肯定感も低くなるので、一切関わらないようにします。

反骨精神によって脳機能を鍛え上げたい人は別ですが、おすすめではありません。

 

怖さをなくす改善策②:自己評価を高める

劣等感を如何に見出さないか」がアプローチとなります。

自信がないとどうしても劣等感を作りやすいので、自信を持てるようにすると怖さは改善されます。

英語を話す際、自信がないと話せず、聞いてもらえず、聞き取ってもらえず、上達する道が立たれ、やる気もなくなってしまい、現実的に使えなくなる可能性が高まります。

これと同じで自信がないと物事の理解度が高まらず、実経験が減りやすいと思いますので、自己価値を知り、成功体験を増やし、自己評価を高める行動が大切です。

他との比較意識や優劣を物差しにする価値観がある場合、見直すことも大切です。

 

怖さをなくす改善策③:会話は基本的に質問オンリー

これは私が実際にやっていた方法です。

会話についていけないとしても、関わらなければならない状況は多いと思います。

その際は、「会話しよう」「ついていかなければ」という考えを捨て、徹底的に質問に徹します

頭の回転が速い人は展開が速いので、ついていけない場合に一つ一つ言葉を拾っていると、どんどん過ぎ去っていきます。

質問が見つかった時には全く違う会話になっているので、会話ではなく単語をピックアップして、「栗が固いってこと?」「モジュールって何?」という具合に不明点を投げかけます。

質問魔になると自分勝手な会話クラッシャーになるので、全体の雰囲気を把握した上で適宜問いを入れていくと、不明点の洗い出しが速くなりますのでここで初級編終了。

質問に慣れてくると、「え、何言ってんの?話聞いてた?」という反応から、「違う違う、それはこうでこうで」となっていきますので、質問の仕方を変えます

「それはどういうこと?」ではなく、「それってこういうこと?」と少しでいいので自分の意思を入れて質問するスタイルが中級編です。

その変わりようをぜひ楽しまれてみてください。

 

怖さをなくす改善策④:他言語を学ぶ

私の経験上、怖くなくなったのは会話についていけるようになったことに起因しますが、言語習得が大きな要因でした。

言語習得する過程で明確にわかったのは脳の使い方の変化です。

詳しい部位はわかりませんが、あきらかにこれまで使っていなかった脳機能が発達している感覚があり、五感と知覚が冴えていきました。

海外を旅するとあらゆる言語、同じ英語でもあらゆるアクセントを聴くため、他言語の音をインプットしてから日本語で会話すると、とにかくスローに聞こえます

周波数が日本語は他言語と比べて低く、シンプルな発音でゆったりしているので、他言語(特に周波数域の高い音:スペイン語など)に慣れると、会話についていくのが楽になり、怖さがなくなります。

言語も認識も人間関係も広がるので、最もおすすめしたい改善策です。

 

頭の回転が速い人が怖い、ついていけない まとめ

何を言っても打ち負かされる、劣等感を味わう、コンプレックスがざわつく、自己肯定感が叫ぶ。

頭の回転が速い人と自らを天秤に乗せて比べる時、会話についていけないと恐怖心が現れます。

その恐怖は劣等感という形をしていますが、実際には天秤に乗せる行為そのものに原因がありそうです。

私達人間は自分の精神を満たすために生きていますので、本質的には他者が主観にはなりません。

しかし、他者が主観のように思える時があります。

私自身、ティータイムは内心鬼のこん棒で脇腹をグリグリされる気分でしたが、どこからどう見ても自然の中で鳥に囲まれてほのぼのとお茶を飲む平和です。

恐怖を感じる頭の回転が速い人は、自分自身を映し出す媒体でしかありません。

目の前にいても本当は存在していないかもしれません。

恐怖とは他からではなく自らを映す内部の精神であり、心の裏側。

自分そのものです。

ぜひご自身にフォーカスしてみてください。

怖いからこそ改善動機を出し、頭の回転を速められます。

怖いからこそ頭とは回転だけでなく、制動が重要なんだと知ることができます。

わざわざ相手に合わせてついていく必要はありませんが、せっかくの機会ですので自己能力を高めてもいいかもしれません。

ゆっくりと速い両方の回転域を知ると、「頭の回転とは一体なんなのか?それは時空概念の手放し」を体感する時があると思います。

その時を楽しみに、「怖さ」を活用するご参考になれば幸いです。

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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