方法

潜在意識と繋がる方法に真の意味│繋がりがもたらすのは一石何鳥か

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いくつかの意識状態があるために、まるで自分が分散するかのような気分になります。

特にわかりやすいものに潜在意識と顕在意識があります。

保管された記憶が違うために、どちらの意識になるかによって起きることが変わります。

そこには全く違う認識があり、どこをどのように見て・捉え・理解し・知るかが変わるために、起きる現実も引き寄せる出来事も変わります。

ここでは潜在意識に焦点を当て、繋がる方法を見ていかれてください。

  • 潜在意識とは何か?
  • 繋がる方法とは?
  • 注意点は?
  • 繋がる意味とは?

さまざまな意識状態があるために、潜在意識との繋がりはわかりにくくなっている可能性がありますので、上記の紐解きがご参考になれば幸いです。

それでは、潜在意識と繋がる方法と意味をご覧ください。

潜在意識と繋がるために知りたいこと

潜在意識とは

初めに、潜在意識を言葉の定義として見てみましょう。

潜在意識とは:

自覚されることなく、行動や考え方に影響を与える意識。心の奥深い層にひそんだ意識

※コトバンク 引用

自覚のない行動や思考を作る意識です。

 

潜在意識と顕在意識

自覚なく心の奥深くにある潜在意識があり、同時に私達は“顕在意識”を持ちます。

意識的に行動や思考する際の意識で、自覚できるものです。

それらの割合は、10%以下の顕在意識、90%以上が潜在意識と言われています。

  • 潜在意識 : 自覚なく、行動や思考する意識
  • 顕在意識 : 自覚して、行動や思考する意識

自覚があるかないかにて区分けできる違いがあります。

 

潜在意識とは感情の理解

脳科学の認知では、潜在意識には脳の感情と記憶が大きく関わります。

私達は、脳にある大脳辺縁系の扁桃体を一番初めの発端として感情を生み出します。

「扁桃体が反応して、大脳新皮質に信号を送り、行動や思考をする」
そんな流れがあります。

行動や思考にて物事を経験することで記憶して保持し、行動する際には、意識的にも無意識的にも感情が先行していると認識されています。

突然ライオンと遭遇すると、ライオンを見た瞬間に即座に扁桃体が反応して感情を作る工程に入る。そして、逃げたり、戦ったり、遊んだりと行動と思考が生まれます。

扁桃体は情動による感情を作り、危険を察知する信号を出して体に伝えます。その後に、大脳皮質にある前頭前野が扁桃体の興奮を抑え、感情のコントロールや対処が作られます。

そんな専門知識は重要ではないのですが、これらのことからわかる潜在意識に大切な理解があります。

潜在意識を知るには、行動や思考する際のキーとなる感情の理解が重要となります。

“感情を理解することで潜在意識の書き換えができる”と考えられています。

 

長期記憶が潜在意識へ繋がる

潜在意識の理解に重要なのが、“長期記憶”です。

潜在意識は自覚のない行動や思考であることから、意識なく行為しているものは潜在意識からの情報によるものです。

日常で意識して行為に及ぶことは本当に極一部で、見て、考えて、感じて、想うことをしますが、基本的には意識せずとも行っている呼吸や睡眠、体内の動きや脳の動きに連動、座る姿勢に歩き方、立ち方、話し方、考え方と、さまざまに無自覚で行為しています。

それらは長期記憶を頼りにし、一回一回自覚しません。

何度も繰り返して記憶した行為として長期記憶に保管され、それは潜在意識の情報となって自覚ない行動と思考の基になります。

そのため、脳科学から潜在意識を理解する際には、長期記憶を作る仕組みや、記憶・保持・引き出す一連をする“海馬と大脳皮質”が重要なキーになります。

 

潜在意識以外の意識

“意識”とはわかりにくいニュアンスですが、記憶にアクセスする媒体、Wi-Fiをキャッチするスマホのようなイメージです。

ネット回線が回ることで物事の認識ができ、ネット利用も電話もできるスマホとなるように。

このスマホが私達一人一人の“自分”のことです。

そんな自分たらしめる意識は、スピリチュアルな精神的理解を含めると実はたくさんあります。

一覧をご覧ください。

意識の種類
  1. 顕在意識(短期記憶+長期記憶、自覚のある意識)
  2. 潜在意識(長期記憶、自覚のない意識)
  3. 自我意識(肉体と脳と心の記憶)
  4. エゴ意識(他と区分けして自我をあえて見出そうとする思考)
  5. ハイヤーセルフ(次元毎の自我意識)
  6. 超意識(ワンネス意識=全宇宙の記憶)

かなり増えました、意識意識意識です。

意識は記憶を基にして存在します。

過去の経験にて蓄積したあらゆる記憶があり、脳内保持のみならず、魂の概念やワンネスを含めることで、宇宙全体の記憶がどこかにあるという考え方もできます。

宇宙を含めずとも、生きている自分の軌跡や歴史が誰しもにあるため、一人一人に記憶があり、今この瞬間も新しい記憶を作り続けます。

そこに顕在意識と潜在意識があり、それぞれに自我意識である自分の肉体と脳と心の記憶があり、短期記憶と長期記憶に分かれています。

 

潜在意識とは記憶へのアクセス

“自分を自分たらしめる記憶”といった具合で、自分を認識するための記憶があり、過去の大量の記憶が潜在意識に入っています。

理解や知識や記憶が、自覚のない行動や思考を作り、物事の認識となる観念や価値観を作ります。

すると、「ご飯を鷲掴み、親にテイッと投げつけることはしてはいけない」ことが当たり前かのように恒常化し、自覚せずとも行動や思考に制限を掛け、認識を一定の状態にしようとする働きもあります。それをホメオスタシスとも言います。

当たり前のように行為する場合には、潜在意識にアクセスしている状態ですが、自覚がないので無意識です。

しかし、常に蓄積された記憶にアクセスすることで行為を作り、考え方や認識の基として“今の自分”が作れらます。

そんな潜在意識は、過去の記憶の中で受け入れた記憶とも言え、潜在意識と繋がるヒントを見せ始めます。

“受け入れて当たり前になった記憶”が潜在意識と繋がります。

 

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潜在意識と繋がる方法

これまでの内容を基に、潜在意識と繋がる方法を順番にご覧ください。

潜在意識と繋がる方法①:受け入れる

一つ目の方法は、物事を認めて受け入れることです。

受け入れることで経験した記憶は潜在意識になりますが、これは拒否の認識を持たない自分になることを意味します。

物事を拒否して疑い、否定や非難し、疑い信じないことで、経験していることも長期記憶となりずらく、潜在意識にアクセスする意識状態に向かえません。

嫌々勉強しても記憶されず、楽しみながら勉強すると記憶されやすいことと同じで、自分の意識状態を潜在意識にアクセスしやすくすることがポイントです。

言い方を変えると、“最も自分として見合った状態”になることで受け入れが容易となり、拒否がなくなり、潜在意識と繋がることができます。

自分たらしめるアイデンティティを認知した状態になることが、潜在意識と繋がる方法です。

 

潜在意識と繋がる方法②:敬う

方法の二つ目は、自分を敬うことです。

自分にとって最も適当で心地良い行為をしている時、自覚のない認識状態になります。

それは、最も自分らしい在り方である時、潜在意識からの記憶を使用していることを意味し、既に繋がっています。

自分らしいことは自分を敬う意識と同時に、自分にとって抵抗がない状態です。

一切の抵抗がなくなることは硬直や緊張のないリラックス。

思考的な違和感や心の引っ掛かりもなく、不安や恐怖のない状態では緊張がなく、肉体的にも精神的にも強張りがなくなります。

自らを尊重して尊敬することは喜びを求めて行動し、自らを大切にすることを意味するため、敬いが潜在意識と繋がる方法となります。

※宇宙と繋がる方法は、「宇宙と繋がるとどうなるの?」繋がっている人の特徴&簡単な方法 をどうぞ。

 

潜在意識と繋がる方法③:リラックス

潜在意識と繋がっている状態は、現状に抵抗のない“当たり前”の認識をしている自分自身です。

意識せずに呼吸していることが潜在意識とのアクセスです。

そのような当たり前の状態には、肉体も思考も心も抵抗がなくリラックスしています。

そのため、リラックスすることが潜在意識と繋がる方法になります。

しかし、リラックスとは癒されてくつろぐことではありません。それらはリラックスするための方法にはなります。

リラックスとは抵抗なく心地良い様のことで、[自分らしさ+拒否のなさ(恐怖や硬直の抵抗のなさ)=良い感じ]という状態です。

そのため、リラックスとは名ばかりではなく、自分を知ることです。

どれほどマッサージを受けて筋肉をベロベロのメロメロにしようと、精神に凝りがあり、疑心や不安や苦痛や恐怖やエゴがあればリラックスは困難です。

と言っても人それぞれの認識や状態があるので、自分にとってのリラックスを見つけることが大切となり、そこには一切思い込みも決め付けもない、体感からでのみ理解できる真のリラックスがあります。

自分を知れば知るほどにこれまで以上の抵抗のなさを経験するため、何をもってリラックスかを見つけ出すことが潜在意識と繋がる方法です。

リラックスしていると思ってもそれはリラックスではないということがあるので、自分の感情や思考や認識や状態を理解することが重要で、自分を知ることがそのままリラックス状態を作ります。

 

潜在意識と繋がる方法④:瞑想

四つ目の方法は瞑想です。

瞑想はリラックスとは何かを知る方法となり、そのための自分の理解を促す方法となる一石二鳥的な手です。

瞑想によって内観し、内省し、内向性を高めて自らの認識を体感することができますので、さらに一石五鳥。

体感は完全なる経験として身に付き、その際の抵抗のなさにて潜在意識へ直接アクセスを促します。

目を瞑り、五感を感じ、気持ちを感じ、認識の中に入る。

呼吸を観察することでも自分を知ることができ、継続することで意識状態が変わる際の変化やタイミングがわかってきます。

その変化を観察しながら、少しずつ自覚する意識的な自分が薄れていき、潜在意識の領域へ入ります。

完全なるリラックスの中に身を置くようになり、その肉体状態と普段の顕在意識下での認識との違いを知ることで、瞑想はより潜在意識を知り、繋がる方法として活用できます。

瞑想によって、顕在意識と潜在意識の間にある隔たりや、両方の領域の違いを認知し、潜在意識へのルートが感覚的にわかるということも起きます。

 

潜在意識と繋がる方法⑤:心休まる癒しを得る

最後の方法となるのが癒しです。

癒しはリラックスとは別物ですが、リラックスする方法にもなります。

潜在意識と繋がるために大切なことが、抵抗のなさであり自分らしさであり、それは流れのある状態を意味します。

流れとは循環であり、血や気やリンパ液が体内を流れるから体が温まり、健康的で活力的で、免疫力が高まり、肉体も精神も気力を持ち機能します。

身体を休めることは疲れていれば大切ですが、潜在意識と繋がることが目的の場合には、身体を動かさないで休めること以上に、心を休めて流れを作る癒しが大切です。

例としては、散歩やサイクリング、人と話しながら趣味にて手足を動かしたり、山登りやスポーツなどをします。

楽しいことや好きなことをすることがポイントです。

人それぞれに心休まる自然や動物や人との関わりなど、心身循環をするように動きを作りながら癒されることで、潜在意識と繋がる方法になります。

※潜在意識とハイヤーセルフの違いについては、潜在意識とハイヤーセルフの関係性│違いを知ると見えること をご覧ください。

 

潜在意識と繋がる方法の注意点

潜在意識と繋がる上での注意点があります。

ポジティブだけ、ネガティブだけは顕在意識から離れられない

潜在意識と繋がる際、顕在意識と離れて潜在意識へ向かいます。

顕在意識と潜在意識は周波数帯が違うために、自覚状態から一旦離れることが必要です。

「良いことばかり起きてほしい」などと思考への固着があれば自覚に留まってしまうため、顕在意識から離れることは困難です。

そのため、思考や未来への執着がある際には潜在意識へアクセスするための、前段階で留まってしまうことに注意です。

 

瞑想やリラックスにて思考を止めると苦しくなる場合がある

恒常性による変化を拒む意識、エゴ意識による他との区分けに変化を拒む思考が強い場合、瞑想やリラックスにて思考を止めると、拒絶反応が表れることがあります。

心が苦しくなったり、頭痛や持病の反応などが起きます。

考え事が多い場合には特に思考を止めようとすることを拒みます。

そこには、これまでの認識を自ら否定したくない自己防衛としてエゴ意識が働き、自らが貫いた行為をあえて止めようとすることを拒否し、抵抗として苦痛を表します。

それは、不安や恐怖の表れでして、過去の記憶にある抑制や抑圧や支配される認識の縛りから、紐がうずくようにギシギシし、過去のトラウマや認めていない記憶をぶり返すように瞑想やリラックスを止めようとします。

潜在意識と繋がる場合には、喜びを求める以前に不安や恐怖心との関わり方を知ることが先決となり、順番を変えることで苦しみを見ないで現実逃避することにもなりかねないという注意点があります。

 

潜在意識と繋がることの意味

最後に、潜在意識と繋がることの意味をお伝えして終了します。

人それぞれに潜在意識と繋がる目的や理由があると思います。

どんな目的でも潜在意識と繋がることから始まり、そこには繋がることの意味があります。

潜在意識へのアクセスのために大切なことは、抵抗のなさであり、自分らしさであり、流れにて循環を作ることが挙げられます。

それらには、現状の認識を受け入れ、拒否を減らすことがポイントとなり、そんな在り方には“自らへの敬い”があります。

潜在意識を知ることにも繋がることにも、あらゆることに関与している“敬い”は、自分を大切にする意識です。

あくまで私の理解ですが、そんな潜在意識と繋がることの意味には、喜びや感謝や許しや思いやりなどの敬いを知る機会があります。

それは、感謝や愛を潜在意識から顕在意識へ持ってくるということです。

潜在意識と繋がることで、自らの無自覚な記憶にある感謝や愛を顕在意識に持ってきて、意識的に認知することができます。

そして、感謝や愛を持つことを受け入れて長期記憶となることで、感謝や愛の含まれる出来事を創るように引き寄せ、現実化させていきます。

それは自分の敬いを知ることで、敬いを持てる出来事をもたらす仕組みとなり、より敬いを強める成長となります。

さらに自分を知り、関わる他者を知ることへと進展していくことと思います。

※心と繋がる詳細は、【心が繋がっている感覚】魂同士を繫げるかは自分次第だと知った日 をご覧ください。

【心が繋がっている感覚】魂同士を繫げるかは自分次第だと知った日心とは魂に繋がる通路のようなものです。 心が繋がることは魂同士が繋がる認知を伴い、ある不思議な感覚をもたらします。 私が旅を...

 

潜在意識と繋がる方法 まとめ

潜在意識と繋がる方法として、リラックスや抵抗を作らないことが大切ですので、参考になれば幸いです。

創造性やアイデアを生み出すために潜在意識と繋がることもできますので、自分自身のためにアクセスしてみてください。

人それぞれの五感認知の得意・不得意、過去の歴史に認識を作る観念化があるため、何が自分らしくて、何がリラックスかは千差万別です。

私は自転車に乗りながら風を感じることが認知と傾向に見合ったアイデンティティに沿うため、自転車に乗っていると潜在意識からのアイデアや、望むことを得るための行動動機がポンポンっと出てきたりします。

人によってはより活動的な時に、より安定的な時に、より癒されている時に。

試しながら潜在意識と繋がることで、認識を理解して意味をもたらす行為となり、そこに本質的な意味があるかと思います。

そんな内容が何かに役立つことを願います。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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