意識、次元

【心が繋がっている感覚】魂同士を繫げるかは自分次第だと知った日

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心とは魂に繋がる通路のようなものです。

心が繋がることは魂同士が繋がる認知を伴い、ある不思議な感覚をもたらします。

私が旅をしていた時、この感覚を味わう経験をしました。アマゾン奥地でのシャーマンとの日々です。

そこにいたおじいさんと心が繋がった瞬間がありました。

これは出会いや縁と言ったお話ではありません。

私達人間は常に繋がり合っていますが、抵抗と差異があると繋がる感覚がないために気づかないというお話です。

  • 心が繋がっている感覚とはどんなもの?
  • 心が繋がる体験談とは?
  • 魂同士は常に繋がっているの?

これらの紐解きを私の体験談と共にお伝えし、魂同士は繋がっているが認知できるかどうかが重要だと知っていただく内容となっております。

心と繋がっている感覚の顕在化が大切ですので、体験談の理解が一つの考え方としてご参考になれば幸いです。

だいぶ奇妙なお話ですので、楽しんで読んでいただければと思います。

心が繋がっている感覚

心が繋がっている感覚とは魂同士の繋がり

距離感の近い人、心を開ける人、大切な人、愛おしい人、運命の人、縁がある人。

さまざまに心が繋がる対象がいます。

私達は他者との共存環境で生きており、さらに日本という人口密集地では他者との関わりで影響や干渉が嫌でも多くなり、防衛機能や意識が稼働して心を閉じやすくなると思います。

すると、「心を開ける人となら心が繋がる」という、閉じている前提の概念が作られます。

心を開くことで繋がるのか、元々私達は繋がっているがそれを認知できるか否かの二つの概念があります。

心は見えない器官であるために、なんともわかりにくいものです。

ここでお伝えするのは、心は既に繋がっているけれども、繋がっている感覚を認知できるか否かに対する理解です。

両者の感覚は全く異なるので区分けしておきます。

心が繋がっている感覚の種類
  1. 心を閉じている前提で心が開いて繋がる感覚
  2. 心を開いている状態で心が繋がる感覚

違いをそれぞれ見ていきましょう。

 

①心を閉じている前提で心が開いて繋がる感覚

この感覚は安心感です。

安心感を与えてくれる相手に抱く感覚には、愛や敬い、愛おしさや慈しみといったポジティブな情動が含まれます。

社会の中で生きていると自然と心を閉じる前提ができますので、運命や縁を感じる人に抱く感覚は強く感受され、もはや心のブロックを壊してくれるほどの衝撃もあり、自然と相手に感謝や敬いも生じます。

光が見えるようなイメージで、自分の中の光が心を開いたことで通り、光の認知によって感じる繋がりの感覚です。

スピリチュアルな理解ではツインソウルやツインレイやソウルメイトと言われる言葉があり、魂との繋がりを思い出させてくれる存在は、急速に心を開いて魂同士が繋がる感覚があります。

同調してシンクロニシティが起き、相手が何を考えているかわかります。

ツインレイなど魂同士の距離感が近ければ近いほど、一緒にいなくても離れていても繋がり合います。

思い出させてくれるような懐かしさがあり、絶対的な親近感として一緒にいるのが当たり前のような自然さがあり、人間同士の調和的な営みを育む感覚です。

この感覚で特に強いのは、自分がありのままでいられる平和や自然です。

 

②心を開いている状態で心が繋がる感覚

この感覚がここでお伝えしたい主旨です。

心を開いている前提では誰しもと無意識に繋がっていると考えられますが、繋がっている感覚を感じる人もいれば感じない人もいると思います。

繋がっていると感じる対象は魂レベル(精神性)が同じ領域だと考えられます。

同調してシンクロニシティが起きるのは上述の①の感覚と同じですが、少し違うのは魂同士の距離感が近いかどうかは重要ではないことです。

同じ生命体としての共同体感覚があるイメージです。

人それぞれの魂レベルがあるので共同体感覚の度合は異なり、自分達の仲間意識が異様に強くなる人もいれば、お互いに干渉し合わず会話せずとも共同体として繋がり合う人もいます。

この繋がりをお伝えしたいのは、魂の距離感ではなく魂レベルであるために、自らの意識や精神を向上させたり、魂の認知にある抵抗を取り除き本来の姿・形に戻ることで、心が繋がる人が変わる(増やせる)ことです。

自らが成長する(またはありのままの自分になる邪魔をしている抵抗を取り除く)と、これまでは心が繋がらなかった人と繋がれるというものです。

※潜在意識と繋がる詳細は、潜在意識と繋がる方法に真の意味│繋がりがもたらすのは一石何鳥か をどうぞ。

 

心が繋がっている感覚は自分次第

愛しい人や運命の人など、魂の距離感によって繋がっている感覚がある一方、魂の距離感に関係なく誰しも常に繋がっている感覚がありながら、認知できるか否かの違いがあると知っていただきました。

私達人間の基本原理は共同体意識と考えます。

生物であると同時に同じ生命体であり、同じように自我意識を持って存在する意識体(エネルギー体)という考え方では、潜在領域での繋がりがあります。

さらに魂の概念を含めると、超意識と言われる魂同士の繋がりがあり、あらゆる魂の記憶は一つのソースに繋がります。

これらがあるかどうかは重要ではなく、心の繋がりの認知有無によって自らの心が開いているかどうかがわかると同時に、魂同士の繋がり認知が伴います。

「心が繋がっているから目の前の人は大切なんだ」と言うこと以上に、全ての人と繋がって全員が大切である前提で、「この人と魂レベル(精神性)が同じなんだ」と理解できる大切さがあります。

大切度合や魂レベルを上とか下に区分けるのではなく、自分を客観的に知れる材料となり、自らの成長次第で心を繫げる人を増やせる意味となります。

私は、「心が繋がる人は大切なんだ」と以前は思っていましたが、ある時に全く繋がっている感覚がなかった人と、突然繋がった時がありました。

この体験は自分が明確に変わった日の出来事でして、「目の前の人の精神に自分が辿り着けた」と気づき、共同体意識が常にありながらも認知していなかった自分を知るきっかけとなりました。

この理解に心が繋がっている感覚の意味と、魂同士は常に繋がり合っている気づきがありましたので、詳細を体験談にて見ていきましょう。

 

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心が繋がる体験談

自分次第で心を繫げられると知る体験

旅をして南米のペルー、アマゾン奥地のシャーマン一家と暮らしていた時のことです。

目的は儀式に使用される自然植物、アヤワスカと言われるものの理解でした。

シャーマン一家の暮らす集落は村人約10人の小さな場所。シャーマンの男性と奥さん、子供三人で一つの小屋に暮らします。

100mほど離れた別の小屋に、シャーマンの父であるおじいさんが一人で暮らします。

約一ヵ月間の滞在中、私は儀式を常に執り行ってもらっていました。

ここから奇妙な内容に入りますので、ファンタジー物語としてご覧ください。

※儀式体験の詳細は、アヤワスカの効果とシャーマンの儀式|夜な夜な始まる魂の旅 をどうぞ。

 

シャーマン父と心から繋がる瞬間

儀式は人間の精神や魂を顕在化するようなもので、自らの内側深くへ入って次元状態を変える旅をします。

シャーマンは自然界の精霊から授けられた歌を歌い、私のような旅人に道しるべを送ってくれます。

儀式にはシャーマン、私、そしてシャーマンの父が毎回参加します。

父はシャーマンではありませんが、明らかに父の方がシャーマンでしょという感じがあり、片目が潰れており、とても寡黙で家族とも誰ともほとんど会話をしない人です。

しかし、儀式の時は積極的に参加してくださり、シャーマンよりも歌を授かり、大声で歌い続けています。

誰とも会話をせずに一人で暮らしているので、話しているところをほぼ見たこともありませんでした。

話そうとしても挨拶をしたらニコッと笑顔になって、テクテクとどこかへ行ってしまいます。

そんな何もない間柄でしたが、儀式の四回目に私は次元を跨いで幽界から霊界へ向かう体験をし、自らの認知領域となる次元までの世界を垣間見ました。

言葉はなんでもいいのですが、自分の精神から魂の認知へ入った意味です。

この境を越えたことで私の意識状態は明確に変わり、魂レベルを成長させたと思えるものでした(実際には成長ではなく魂認知を邪魔する抵抗を取り除いた)。

個人的にとても大きな飛躍であり、これまでは認知も認識もできなかったことが明確にわかるようになります。

この状態を誰かに伝えたい。シャーマン一家は優しく微笑んでくれますが、彼らが私の言っていることを心から理解していないとわかってしまいます。

そこで父の元へ向かい、全てを伝えようとしました。

会った瞬間でした。

「はっ!」と気づく衝動があり、父と目を合わせた時に、「この人は私が言おうとしていることを全て知っている」と感じました。

そして、「知っているよ」と言われました。

全身の力がとろんと抜ける感覚。
「何も言わなくていいんだ、わかっているんだ」と感じる私は、とても不思議な感覚でした。

これまでの父との間では一切感じなかったものは、私が魂の抵抗を取ることでやっと心の繋がりをもたらすに至りました。

本当は常に繋がっていた。しかし、私が辿り着けなかったから認知できず、わからなかった。

このように気づいた瞬間でした。

 

心が繋がっている感覚は共同体意識

父との繋がりは、大切な人や運命の人との繋がりとは別の感覚でした。

とても温かくて尊重と愛があり、シンクロニシティがあり同調している。これらは同じでありながら、魂同士の距離感は近くない(ソウルメイトやツインソウルなどではない)とわかります。

しかし、共同体意識として魂同士が繋がり、同じ生命体としての完全なる調和があり、繋がってからは同じ空間にいる時間が一気に増えました。

近くにいても会話も干渉もしません。関わりが離れると考えることも想うこともありません。

でも仲間だと知っており、同じ空間は心地良いものです。

これが同じ太陽系銀河の意識であり、魂同士が繋がった状態の平和であり調和であり自然でした。

この意識状態を知ってから、私は他者にも父と関わる時と同じ意識を持ってみました。

全く繋がらず、一方通行なのがよくわかります。父が一人だけ離れて暮らしている意味がわかった気がしました。

例外として子供達は繋がりましたが、共同体意識同士の繋がりではなく、心同士の繋がりにあるポジティブな感覚を共有し合います。

「魂同士は常に繋がり合っていながら、どこまで認知して繫げるかが人それぞれに違うのではないか?」
こんなことを考え始める体験でした。

 

魂同士は常に繋がっている

シャーマン父との関わりでは、全く繋がりを感じなかった人と急激に繋がれることにとても驚きました。

この体験によって、魂は常に繋がり合いながら、心を繫げるかどうかが人それぞれの認識次第でフワフワしているイメージをしました。

まるで宇宙です。

宇宙は魂が繋がり合っている状態そのものであり、そこに私達一人一人が星々として存在します。

魂同士が繋がっていると認知するかどうかは人それぞれに委ねられ、星々は心を主体に繋がり合おうとし、心の繋がりを重要視します。

魂は繋がり合おうとすることができず、常に繋がっているのがデフォルト。魂の認知に対する抵抗をなくしたり精神を成長させることによって、自分と同じ魂レベルの人と繋がる時に既に魂同士は繋がっていたと気づくのではないかと考えます。

子供ように心を閉じていなければ心が繋がり、愛の共有ができます。

父のように共同体意識を持つと心を繋げるのはもちろん、相互理解による魂同士の調和が加速します。ここに大切な人かどうかの概念は皆無となります。

同じ生命体としての仲間。実際には仲間と思うこともない同理解であり、比較も上下も区分けもなく、同じ立場・意識・領域をただお互いに理解しただけの余計なものが何もない状態です。

自然な状態と言いたい所ですが、宇宙という表現がピッタリのような気がします。

  • 無重力で上にも下にも行かないし行ける
  • どこまで続いているかわかってもわからなくてもどっちでもいいような
  • 一緒にいても離れてもどっちでもいいような
  • 安心感も味わえるけど恐怖も味わえるような、どっちでもいいような
  • 強大な無の中にある小さな有同士の理解
  • 一つ一つの星同士が宇宙にいる前提理解の上で、光が届き合っている関係

「あぁ、なんか宇宙みたいな感覚」

これが、魂同士の認知の上で心が繋がり合っている感覚だと思います。

 

心の繋がりは動物にも植物にも地球にも宇宙にも

人だけではありません。心の繋がりはあらゆるものとの繋がりです。

私は夕日を見ていると、風を感じると、自然や地球や宇宙との繋がりを感じます。

特に自然に心を通わせる人は多いと思います。

山頂で見る空と雲と太陽の景色は地球と宇宙が混ざります。心を開くもなにも概念は存在せず、ただありのままの自分として宇宙と繋がる魂の認知。

宇宙みたいな感覚とはわかりにくい表現かもしれませんが、そのような何かを感じると思います。

この時の自分自身、精神状態、意識の持ち方、心と魂の認知を含めて、「繋がっているなぁ」という感じ。

心が繋がっている感覚は良いものですね。

 

心が繋がっている感覚 まとめ

心の繋がりは個々の意識の繋がりであり、前提に魂同士の繋がりがある。そんな考え方です。

ツインレイやツインソウルと言われる関わりが、最もこの繋がりをわかりやすく体感させてくれます。

心が開き合ったポジティブな感覚がありながら、魂同士の距離感の近さによって自然と共同体意識を認知し、宇宙的感覚も認知します。

もしポジティブな感覚感受を優位にすると、離れることへの執着や依存が起きますが、魂の認知を増やすことで近くにいても離れていてもどっちでもよくなる感覚が伴います。

私が体験談をお伝えしたかったのは、自らの成長や精神理解によって心を繫げる人を増やせると思ったためです。

全く別世界だと思っていた人とも、魂の認知を増やしたり自分としての抵抗を取り除いて自らが変わると、心の繋がりを感じ合う関わりになれると考えられます。

元々精神領域が同じであるにもかかわらず、自らへの抵抗が多いために関われていない可能性でもあり、全ては自分の行動と変化次第です。

私を例にすると、父と繋がったことでシャーマンとは繋がっていない自覚が際立ち、関わりが見えやすくなりました。

シャーマンには中学生ほどの息子がおり、父と繋がったことで息子とも繋がれるようになり、息子の大きな存在意義と精神性がわかりました。

ここには全て魂同士の繋がりがあり、シャーマンと心は繋がらずとも魂は繋がっているために、仲間であることに変わりありません。

私達は見えないところで深く強く繋がっているのだと思います。

認知するか否かが人それぞれにあり、認知する際には全く違う世界が見えて楽しいものです。

自己理解を深めて精神性を育む大切さがあり、変化や成長への行動が何もかものもたらしを担っています。

奇妙な体験談ですので、一つのアマゾン昔ばなしとして楽しんでいただければ何よりです。

それでは、心が繋がっている感覚のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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