『DNAシフトセラピスト養成講座』
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著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
心を開かない人とは異なる概念の、心に壁を作る人。
心に壁を作る人には共通の特徴があります。
心が開きっぱなし。
家の塀がない、屋根はある、筒抜け、開放過ぎ、あー道行く人々よ、見ないでおくれ。
壁を作りたくなるものです。
「壁を作る人」には、壁を厚くする人や、どでかくする人、あえて作る人に、無意識に作る人がいます。
「それでは透明にしましょう」という話を主体に、壁を作らざるを得ない心理と特徴をお伝えします。
心の壁は人によって恐怖対処、愛の否定防御、執着対策シールド、自己理解へと繋がる自己暗示の理解があります。
とても大切なものですので、心の壁を薄くしたり厚くしたりの調整をしやすくする一助となれば幸いです。
Contents
壁を作る人の特徴
壁を作る人の特徴13選
1、不安と恐怖への対処がパターン化されて早い
不安や恐怖とは自分自身のことであり、自分との関わり方にズレが生じている可能性となる特徴です。
対処が一辺倒になりがちで、見ない、逃げる、なかったことにする、認めないで誤魔化すが主。
パターン化されているので、対処速度はとても早いです。
2,対処できないと驚くほどにパニック
パターン化に入らない状態に出くわすとアワアワします。
顔が真っ赤になり、思考停止、泣き出し、怒り、走って逃げ。普段は起きないように用意周到な性格ですが、予測不能な人との関わりが苦手です。
3,自己表現をしない
表情を顔に出さない人が多く、自己表現を好みません。
特に感情表現をせず、ポジティブもネガティブも共に解放させず、抑制するか絞り出して形を外向けにしてからチョロッと出します。
4,自意識が高い
自と他の線引きが明確な特徴です。
自他をはっきり分けて認識し、個々を主張するように干渉や押し付けを嫌います。
自らを変えようとしてくる行為に嫌悪があり、一切撤廃して人と関わります。
5,自分を知られたくないけど知られたい
自己開示を拒む特徴です。
心を許さない基本姿勢があり、自分を知られることを嫌がりますが、知ってほしい心理もあります。
自己矛盾を作り自らの真意や本音を抑制することがあります。
6,常に身構えスタンス
苦痛や危険や恐怖への対処に少しでも遅れないように、人と関わる際は外部情報探知が常に緊張状態です。
相手の動作、言動に気を配り、如何に自分が傷つけられず、知られず、困らないかに注意して、周囲から情報収集します。
社会性や常識に則り、他者の状態理解やテリトリー意識、適度なスペース配慮など、危険が起きにくい距離感を常に保って関わります。
7,思考過多
情報収集を基に思考し、困らない状態が起きないように自らの在り方を作ります。
何か起きても対処できるように、「こう言われたらこう言おう」「相手がこう来たら、こう動く」と脳内シュミレーションを欠かしません。
8,顔と体が硬い
こわばっている特徴です。
顔と体の表現がとてもシンプルで、言動と状態がマッチングしていないことが多く、「はは、面白いね」と言いながら口角が上がっただけで笑っていない、なんてことも。
9,相手にも自分にも壁がある
自分をよく知らない意味です。
自意識が高いので自分を知らないとは思いたくない特徴があり、自意識の高さと自己理解度の差が大きければ大きいほど壁を作ります。
相手に自分を知られたくないがための壁だけでなく、自らにも壁を作り、自らを知ろうとすることを拒む可能性となる特徴です。
10,嘘と誤魔化し
認識を誤魔化すことが多い特徴で、認めたくないことは認めないようにします。
他者に嘘と誤魔化しをしますが、自らにもするのが特徴的で、嘘をついたことに嘘をつきます。
11,他からの執着に嫌悪
執着・依存されることに嫌悪感満載です。
他者に興味がない人もいますが、執着が嫌だからこそ興味がなくなり、執着しない人には快く関わりたい気持ちがあります。
12,心は開きっぱなし
心を閉じることができないので、常に開きっぱなしです。
心に壁を作って自らを護り、他の侵入(執着や干渉)に対処し、距離感を持ち、心を傷つけられる可能性に対応します。
13,他者の影響が強い環境で育った
自己理解を深め難い環境で育ち、両親や兄弟姉妹や周囲の人々に押し付けや干渉となる行為をされた経験が多い傾向があります。
自己を尊重できない経験となる、否定、非難、批判をされ、押し付け、強制、強要され、恐怖の記憶が多く、自己愛に応えられる(肯定)経験が乏しい。
形は人それぞれに変わり、両親の湾曲した溺愛にて甘やかされ、自分の意見が適用されず、意見すら作られたり、母親と父親で育て方が全く違い、どちらも受け入れることで自己認識がなくなったり、何でも買い与えてもらうことで自らの認識に感情や意見を入れる経験がなかったり、トラウマや心の傷となる恐怖などなど‥‥。
自分で自分を知ることができない環境で育った特徴です。
以上が、心に壁を作る人の特徴でした。
心に壁を作る人の特徴 一覧
- 不安と恐怖への対処がパターン化されて早い
- 対処できないと驚くほどにパニック
- 自己表現しない
- 自意識が高い
- 自分を知られたくないけど知られたい
- 常に身構えスタンス
- 思考過多
- 頭と体が硬い
- 相手にも自分にも壁がある
- 嘘と誤魔化し
- 他からの執着に嫌悪
- 心は開きっぱなし
- 他者の影響が強い環境で育った
心の壁を作る心理
心の壁を作る心理
心の壁を作る際には自覚の有無が人それぞれにあり、故意に作る人も、潜在的で無自覚に作る人も、心の壁だとは思わずに無知で作る人もいます。
状態によって心の壁となる心理や真意がさまざまにありますが、大きな心理となるのは、恐怖と愛です。
- 恐怖への対処ができない
- 愛の認知に対する抵抗がある
二つが心理の中核になると考えられます。
恐怖への対処は、恐怖に対する心理ストレス、心の傷やトラウマとなる記憶、人を信用できず、心を許すことを恐れる様があります。
愛の抵抗には、自己愛を肯定されなかった記憶や、否定されて押し込めて抑制した記憶、自己否定や自己支配による自らを認められない在り方などがあります。
心の壁を作ることで恐怖に対処しやすくなる
心の壁とは壁という抵抗を心の前に作るため、心の前に障害を自ら作る意味です。
障害があれば、恐怖への対処として自己防衛、盾を張る時間ができます。
しかし、自らが他者へ向かう時には壁をいちいち登っていかなければならなくなります。
スムースに人間関係を作れず、関わりに主体性と能動的な様がなくなり、関わるのもめんどくさくなり、感情を出さなければ出す動機がなくなり、静かにお茶を飲みながら将棋して生きる。個人的には良きものですが、そんな人生になっていきます。
心の壁は恐怖対処の恩恵があるが、自分のことがわからなくなる
恐怖に対処する一番初めの壁建築をすることで、その後は壁を作らなくても、自らの在り方が自然と壁ありきとして適応していきます。
心の壁は自分自身の意見と認識で作っているのに、その壁が何なのかわからない、わかろうとしなくなります。
「あれ、そういえば何で一番最初に壁を作ろうとしたんだっけ?」「まいっか、そんなこと、ズズズ」とお茶を飲む。
これが心の壁のトリッキーさです。
心の壁とは自分で作るため、それが何なのかわかっているはずなのに、わかろうとしなくなります。
この状態がまさに心の壁です。
心の壁とは、自分で自分のことを認識しなくなるトラップ。
心の壁の正体は自己暗示
初めは自己防衛として作った心の壁。恐怖を感じず、愛を拒否されないようにするための盾でした。
心の壁は、自分を護るためだった意識を、自分を認めない意識に変えてしまいます。
恐怖も愛も裏表の関係で一体、共に自分そのものです。
恐怖に対処し、愛を拒否されないようにすることは、自分の中のリアルにあらがうことを意味します。
自分という事実を知りたくない対処となるのが心に壁を作ることです。
「自分のことを知らないのに知らないと思いたくない」
「自分を知られたくないのは自分を知らないことを自覚してしまうから、と自覚したくない」
自己暗示するように自らを誤魔化し、認めず、あらがい続けることで、その状態に適応して心の壁を見なくなります。
自己暗示そのものが心の壁です。
心の壁を作る人は心が開きっぱなし
心の壁を作りやすい人は心が開きっぱなしの特徴があります。
心の剥き出す様は心の認知が高く、感覚や感性主体の人間性を表し、愛の認知が高く、感情とは別に心が感受する“きもち”を認識できる人です。
心が開きっぱなしにすると一人一人唯一無二である心の認知が高くなり、自意識が高いことを意味します。
自意識とは自らと他を区分けし、自らを自らで認識する意識。
自意識が高いがために心に壁を作りやすくなる
自意識が高い人は高過ぎず低過ぎずのバランスを持ち、自らを自らで認識する意識が高い人、自分のことを自分で知ろうとします。
情報過多や他者との共存、恐怖心理や不安の煽りビジネス、未来への希望のなさなどの社会性、排他主義や合理主義、統一的で大衆を重んじる教育観念があると、他者にて自分を知ってもらったり、他を利用して自らを認識する人が多くなります。
他者にて自らを認識する様が恒常化すると、自意識が高い人にとっては自らに抵抗を作りながら生きる矛盾に陥る可能性があります。
その自分を認めずらくなるのが自意識が高い人です。
自分を認めない認識があればあるほどに自らの内側に矛盾を作り、心の壁を作ります。
※壁を作る人はエンパス?かもしれないので、エンパスの特徴は全部自意識の強さ|感受力にスピリチュアルな不思議 をどうぞ。
心に壁を作る人に大切な考え方
自意識が高い人は、自らを自らで知り難い環境、他者の影響が強い環境を求めません。それらがあればあるほどに意識バランスを崩し、心に壁を作ります。
心に壁を作る最たる要因が、他からの執着です。
他からの影響に対して自らを護るために心の壁を作るので、心の壁とはとても大切なものです。
心の壁は自分の愛と恐怖のためになる
心を主体に愛を感じやすいのが自意識が高い人。人を敬い自らも他者も愛する力を持ちます。
しかし、恐怖(危険・苦痛・拒否)も感じやすいです。
愛と恐怖は表裏の関係で一元化。自分の表と裏、陰と陽といったイメージです。
良いこともあれば、嫌なこともあり、これこそが自分です。
愛は心地良いので受け入れたいものです。恐怖を受け入れるか否かにて、自意識のバランスは変わります。
恐怖を感じやすく、関わる人や執着のあり様によって愛の抵抗を作りやすい人であるため、閉じられない心を守るために壁を作りやすく、人と距離感を取ります。
壁を作ることで恐怖に対処するだけではなく、自らの愛を守る意味があります。
自分のために心の壁を作っている自覚が重要
周囲に執着せず、愛を持って人を敬える人しかいなければ。
アルプスの少女のような環境があれば心の壁は不要、恐怖への抵抗もなくなると思います。
しかしそんな世の中ではありません。平和な国とは言え、フラットで和む調和かどうかは全く別の話。
心の壁を作ることには意味があるため、自覚すると自分のためになります。
自ら認識して壁を使うと、自己暗示ではなく自らのためになり、自意識の高さを認識してバランスを取ることにも繋がります。
自分はどういう人間なのか?
自意識が高いのか?
自分のことを自分で知りたいのか?
正直に己と向き合っているのか?
認めているのか?
自己認識を育んでいるのか?
自己暗示なのか?
自分で作っている心の壁とは何なのか?
愛を欲しているのではなく、元々愛の認知が強いのか?
恐怖を人一倍感じやすいのか?
それならば恐怖から逃げずに受け入れた方がいいのか?
何が自分のためなのか?
自分のために生きているのか?
自分を知る、知らなければ知ろうとする、知らないと認める、知っているからもっと知ろうとする。
自覚と自己理解を深めることが、壁を作る人におすすめの考え方です。
※無自覚で心の壁を作る人の特徴と改善については、心の壁をぶち破る心理?!壁があると言われる時は気づきのチャンス もご覧ください。
壁を作る人の特徴と心理 まとめ
いろいろな人と関わる共存社会、壁も作ります。
壁は相手だけでなく自らに対する壁でもあり、自己理解の障害や自己暗示、自分を認めない原因となります。
私自身、壁が何なのか、どうして人前と独りでいる時は人間性が全く違うのか、初めはわかりませんでした。
特に異性の前では体がガチガチという子供の時。
「緊張しているのかな?」と思っていましたが、思えば自意識のバランスが崩れ、家庭環境による他からの影響が強くなるにつれてそうなっていたと思い返します。
壁を作ると人との関わりでは深掘りせず、距離感を持ち、信用せず、本音や真意の中身を入れず、と一線を引きます。
自分を知られたくない思いや、自分を知らないことを自覚したくない恐怖や暗示があるかもしれません。
トリッキーな心の壁ですが、その壁も自分自身だと理解すると、より自己認識の育みとなり、自意識が高い人間性を自分らしさとして捉えることができます。
意識という精神も含めた理解から自身を知ると、本来の自分の形として主体性を持ち、能動的に自立を持った躍進にも繋がります。
静かに淡々と、誰とも会わずに自らの抵抗の基を排除し、縁側で緑茶も最高ですけどね。
自分のことを知るためにも、いろいろと試すのもありかもしれません。
心の壁の電子組立装置を建設し、壁を透明合わせガラスにして、ピッとワンプッシュ。
壁を認識させないけど確実にある。自分のためになり、他者を配慮できる自分らしさでもあり、透明な壁は丁度いい塩梅かもしれません。
壁の活用、厚みの調整、透明度、あらゆる心の壁の自覚に繋がることを願います。
心の壁を知り、よりご自身を認めて一助となれば幸いです。
それでは、心の壁を作る人の特徴と心理についてのお話を終了します。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。