対処・解消法

【礼儀】挨拶しない人の心理が表す挨拶の大切さ│職場での関わり対処

礼に始まり、礼に終わる。挨拶には思考的、心理的、精神的な意味があります。

三つの側面からの捉え方、挨拶する行為には人間の内部事情がギュッと詰まります。

挨拶するかしないかの様には多くの自己表現があり、挨拶しない人を紐解くことで挨拶の大切さがわかります。

ここでは、挨拶しない人の心理と、職場で挨拶しない人との関わり方をお伝えします。

職場は挨拶するかしないかの意味がはっきりする環境、「なんで挨拶しないんだ?!」と思う際の対処に大事なお話があります。

挨拶しない人が不思議でしょうがない方は、挨拶しない人によってわかる挨拶の大切さを今一度確認する機会となれば幸いです。

挨拶とは脳と心と意識の人間味。そんな話を進めてまいります。

オッス!

挨拶しない人の心理

挨拶しない人とは

「おはよう」「こんにちは」「初めまして」「よろしくお願いします」「すいません」「お疲れ様」「おやすみ」「さようなら」

他との共存社会では日常的に挨拶する場や機会があり、挨拶しない人がいれば、できない人もいます。

  • 挨拶の意味を理解していないと、「めんどくさい」「する必要性がわからない」
  • 挨拶の目的がなければ、「したくない」「無視」「返答したくない」
  • 挨拶に危険性があれば、「したくてもできない」「怖い」

挨拶しないことには理由があります。

 

挨拶しない理由

「挨拶を何だと思っているのか?」の理解によって、人それぞれに意味と目的がなくなると、「挨拶なんかしたくない」となります。

挨拶しない人は挨拶の意味が特徴的です。

  1. 常識、規律、模範
  2. 利益取得ツール

 

常識だと思って挨拶する人は挨拶に喜びがない

「はい、こんにちはと言いなさい」と教えられ従い、挨拶するルールをインプット。

ルールに従うと挨拶することが当たり前になり、挨拶する人に何も思わなくなります。

挨拶しない人がいれば引っ掛かり、何かを思うようになります。
「ルールに反している」と認識し、ネガティブにフォーカス。

挨拶にポジティブな意味がなく、喜びがなくなってしまいます。

常識だから挨拶している場合、挨拶はネガティブな意味を引き起こす糧となり、[挨拶する=ネガティブがない][挨拶しない=ネガティブ]という認識になります。

万が一、常識として教えられていない場合には、挨拶するもしないもなくなり、しないのが当たり前になります。

 

利益取得ツールとして挨拶する人は利益がなければ挨拶しない

もう一つの意味は、自分にとっての満足や納得を得る、不満足や不納得を解消する利益を挨拶にて求めるツールです。

他者との関係にて挨拶によって自分を満たし、不満足にさせないようにします。

他者を利用するための挨拶。ある人には挨拶して、ある人には挨拶しないという様が極端に表れます。

目的を他者に求め、他者がその働きをしないと評価・判断した際には、挨拶する目的も意味もなくなるために挨拶しなくなります。

 

挨拶しない理由は挨拶する意味が偏っている

挨拶しない人は意味の理解に偏りがあり、[従う or 他者利用]になりがちです。

挨拶に喜びや心地良さがなく、自らすすんで挨拶する動機を見出しにくくなってしまう可能性があります。

挨拶の意味を自己理解していない状態です。

 

挨拶の意味

挨拶とは礼儀として行われる言葉や動作。人間関係での大切な姿勢であり気持ち、自己表現であり社交性。

言葉だけでなく姿勢や態度、紙に書いて表現することも挨拶です。

言葉としての「挨拶」の由来は仏教。修行者がお互いに質問し合い、悟りの深さや浅さの成果を確認する行為や、受け答えの意味と言われています。

挨…相手に近づく、押す
拶…迫る、押し返す

言葉の意味では、押して押し返しての問答の様や、相手に近づく様があります。
※コトバンク参照

挨拶には人と人、他と他同士の関係性における多くの意味があります。

相手を敬う気持ちや社交なのか、常識やルールなのかと分けるように、人それぞれに捉え方や理解度や使い方が変わっていきます。

 

挨拶の三つの捉え方

挨拶の意味は大きく三つに分けると理解しやすくなります。

挨拶の捉え方
  1. 思考的な挨拶…常識やルール
  2. 心理的な挨拶…目的を持った人間関係のツール
  3. 精神的な挨拶…心や気持ちによる礼儀

 

①思考的な挨拶

挨拶しない人は思考的に捉える傾向があります。

常識やルールにすることで、反発したり、してもいいと思える状態があると、挨拶する意味が薄れやすくなります。

自分自身で挨拶の意味を捉えなくなる可能性があります。

 

②心理的な挨拶

挨拶しない人は心理的にも捉えます。

挨拶という行為に目的を持ち、自分のためにも相手のためにも使用するツール化。人間関係で大切なツールになれば、人を利用する我欲の満たしにもなります。

  1. 相手の状態把握や察知機会
  2. 自己表現にて健康や精神や心理が表れる
  3. お互いの関係性や位置付けを明確にする
  4. 挨拶の表現を大きくしたり激化させて主導権を握る
  5. 挨拶に攻撃性や危険性を含めて相手を支配、コントロールする
  6. 社交性の見出しなど自分の価値を高める方法
  7. 挨拶の押し売りなど自分の価値を他者によって得る方法

挨拶の使い方や様によって、人それぞれの心理が表れます。

 

③精神的な挨拶

挨拶しない人は精神的な挨拶を知りません。

精神的な挨拶は礼儀、相手に敬意を払います。

相手の尊重は自分自身の尊重なくしてはできないため、挨拶によって自らを敬っていることをも意味する行為となります。

精神的な挨拶の特徴は、挨拶する相手をしっかり認識することです。

相手のためでありながら自分のためとなり、お互いのためになる行為。心を開いて人間関係に尊重を表します。

挨拶に主体性があり常に自ら行動。受動的な様はなく、自己理解を持って自らの意思によって挨拶します。

心の距離感を自ら近づける意思表示となり、他者との共存に調和や共有、共同体意識を持って心を開いて近づく意味があります。

 

挨拶しない人の心理

挨拶しない人は思考的か心理的挨拶の捉え方をして、挨拶するかしないかの選択を人や状況や環境によって変えます。

  • 挨拶し返されないから
  • 嫌いだから
  • 支配できないから
  • 挨拶しなくても苦痛がないから
  • お互いの関係性を築く気がないから
  • 相手に興味がないから
  • 調和がないから
  • 共同体意識がないから
  • 礼儀がないから
  • 常識がないから

挨拶に意味と目的が見出せないために挨拶しなくなります。

礼儀として挨拶する場合、必ず主体性を持って自分から挨拶する前提があるため、挨拶に意味がなくなることはありません。

挨拶しない人の心理がいくつかありますので一覧でご覧ください。

挨拶しない人の心理
  1. 礼儀を知らない
  2. 挨拶する対象から挨拶する意味と目的を求める
  3. 他者に期待した利用概念が強い
  4. 嫌なことがない状態を望む逃避癖
  5. 他責
  6. 自己愛過多による自己中心
  7. 集団意識が低い個人意識
  8. 自己を尊重して他者を尊重できない
  9. 心を護る自己防衛

 

挨拶しない人は心を開く気がない、または心を開けない

挨拶しない人の心理として最も特徴的な様は、精神的な挨拶を知らないことです。

礼儀としての挨拶概念がない、礼儀の意味を知らない。

  • 常識として挨拶すると、「挨拶をした」という結果が残る
  • 礼儀として挨拶すると、「相手と繋がった」という結果が残る

精神的な挨拶がないから悪いなんてことは全くありません。起きるのは心を開かないという自己表現です。

「挨拶しない=あなたには心を開きません」と表現。

心を開かない、開きたくない相手、開けない、心がない場合、挨拶しなくなります。

 

挨拶しない人の精神

柔道や空手やカンフーなど、試合前と試合後に礼儀の挨拶をします。もし相手が挨拶しなくても、ショックを受けることはありません。

挨拶とは相手に心を開くことではなく心を開く気があるかないか。自分自身の問題、自分への向き合い方です。

開かないと起きるのは、自分にも心を閉じていること。良いか悪いかは人それぞれです。

このことを認識していないと挨拶の大切さがわからなくなります。挨拶は自分だけでもありますが、相手も含めた自他のためである理解が育まれず、挨拶の意味が偏る原因になります。

自分への向き合いが挨拶であり、自らを尊重する様。
相手への向き合い方であり、相手を尊重する人間性。

挨拶によって相手との向き合い+自分自身との向き合い方が表れます。

挨拶しない人の精神は、自分や相手と向き合えていない表れです。

 

相手が嫌いで挨拶しない場合は自分と向き合えている、けど尊重なし

相手が嫌いだったり、心を傷付ける危険性がある場合、挨拶しないことも重要です。

相手が嫌いなのに心を開くというのは自傷、自己犠牲ですので、開かないに越したことはありません。

挨拶とは自らとの向き合い方なので、自分の意思を認識して向き合えば、自らの選択にて心を開かない選択ができます。

自らの尊重であり、相手を尊重しない状態です。

精神的な挨拶は心の在り方や、自覚有無による自他に対する誠実さや正直さを意味し、挨拶しない選択を自覚している人は自らを尊重して、相手を尊重できない精神を表します。尊重というのは極端に表れます。

※挨拶できない人の詳細は、【改善は心の在り方】挨拶したいけどできない大人│人見知りは心と頭のバランス をご覧ください。

 

職場で挨拶しない人

職場で挨拶しない人の心理

挨拶は人間関係と自分自身との向き合いに大切な行為。必ず自分と何かの関係性で起きます。

自分と他者
自分と物
自分と自分

自分に対しても、自らが自らを見て感じて想ってと認識する状態。

挨拶とは常に複数の関係性での行為です。

職場、家族、友人、公共場、知らない人、初めて会う人、自分自身、とさまざまに複数の関係性があり、挨拶には集団や共同体の意識が含まれます。

特に職場は他と他の集まりである集団帰属の環境ですので、集団意識が挨拶と密接に関わります。

職場で挨拶しない人は、集団意識が低い心理があります。

 

集団意識が低いと挨拶する意味がなくなる

個を主張するように、集団を排他するような意識が強ければ強いほど、挨拶に意味がなくなります。

心を開かないのはもとより、他者を知ろうとする気もなく、向き合うのは自分のみ。

自らを尊重していれば職場で挨拶しなくても、家族や心を開ける仲間には礼儀のある挨拶をします。

自らを尊重せずに主張だけする場合は、職場のみならず自らとも向き合っていないために、誰にも挨拶しない特徴があります。

 

職場で挨拶しない人との関わり方

挨拶しない人がいると集団意識が薄れ、違和感を感じることがあります。

挨拶しても返されないと、「あれ、どうした?」と思います。

困惑を作る人であるため、対処をして関わり方を気楽にしたいものです。

職場で挨拶しない人の対処法は一つです。

挨拶の意味を知る。

挨拶の意味を知るとわかるのは、挨拶はするだけでなく、される時にも自分との向き合い方がわかることです。

 

自らの挨拶の意味を見直すと対処になる

人それぞれに挨拶しないさまざまな理由があります。

最も明確な理由は、人が嫌い、興味がない場合。礼儀を知らず、常識にも従わない選択をした状態です。

心を開くことを拒む相手であったり、開く自体に恐れがある場合には、挨拶しないことが自分のためになるので、挨拶したくてもできなくなる人もいます。

「職場は仕事をするための場所」と割り切っている人もいるので、はなから心を開く気がない人もいます。

挨拶しないことは自己防衛でもあり、自分しか考えていない様でもあり、人それぞれに大切な行為です。

挨拶しない人が挨拶するかしないかは、自らとの向き合い方、他者を尊重できるか否かの精神性が関わるため、本人がどう向き合うかの問題です。

挨拶しない人に挨拶する必要も関わる必要もありません。

仕事上で関わるのであれば仕事として認識し、挨拶を求める必要もありません。これを喜んでできれば自分を尊重している状態です。

自らの挨拶の意味を見直し、自らとの向き合い方をより良くすることが重要です。

※職場での嫌いな人への対処法は、職場の嫌いな人には話さない?対応は無視以上に距離感創作がおすすめ をご覧ください。

 

職場で挨拶しない人との関わり方を知る体験談

私事ですが、会社員で働いていた時に、挨拶しない人との関わり方をクリアにした経験がありますので、ご参考になればと思います。

私が社会人にて働き始めた頃です。ビルに入って受付の方々に挨拶し、ピッとゲートを入りながら知らない同じ会社の人々に挨拶し、エレベーターを待つ間に見かけた人に挨拶し、フロアですれ違う人に挨拶していました。

会う人全員です。

挨拶を返してくれるのは少数、同じフロアで関わりのある人々が主体。それ以外のほとんどの方は無視。

初めは続けていましたが、「こんなに無視されると悲しいから」とやめました。

受付の方や知っている同フロアの人々にしか挨拶しなくなって、気づきました。

挨拶の押し売り、利益を得るために挨拶していたと。

 

挨拶するかしないかは自分の問題でしかない

気づいてから挨拶する意味を自分なりに考える日々でした。

周囲を見ると挨拶する人もいればしない人もいます。自分の固定観念を押し付けていた当初は、「お疲れ様」すら言わない人が多いことに驚いていました。

しかし、名刺交換では挨拶しない人など見たことありません。

誰しも意味があり、目的があるから挨拶していると気づき、挨拶とは自分のためであり、自らが意味と目的を理解するためのものだと思いました。

挨拶とは自分との向き合い方を示す。

このことを知り、挨拶しない人にはその人の都合があり、その人自身との向き合い方があるとわかったために、挨拶しない人との関わり方がシンプルになりました。

※挨拶を無視される時の対処法は、無視できてしまう。挨拶を無視する人の「エゴ」│対処は山登り挨拶 をご覧ください。

無視できてしまう。挨拶を無視する人の「エゴ」│対処は山登り挨拶「お疲れさま~」 チラッと見て、シーン。 無視できてしまうんです。 挨拶しても返されない、無視されることは往々にしてありま...

 

挨拶することの大切さ まとめ

挨拶は常識であり礼儀であり、自らのための行為です。

挨拶したいからします。
利用したければします。
利益を得たければ企みます。
心を開きたければします。
自分にとっての意味があるからします。
目的があるからします。

挨拶の意味を理解すると、常識は礼儀となり、心理の目的は相手のためになり、人間関係を彩りポジティブにする挨拶を知ることができます。

自分のためとなり相手のためにもなる。それこそが自分のためとして挨拶します。

挨拶しない人は自分のためにならないからしません。相手のことを想えなければ礼儀は形だけとなり中身がなくなります。すぐに意味のない挨拶だとわかり、自分との向き合い方が表れます。

挨拶するもしないも人それぞれです。ただ、挨拶する人は自らとしっかり向き合い、相手を確実に認識します。

意味を持ち、相手と繋がり、関係性を作り、お互いの関わりに価値を作ります。

価値を作る人は好かれます。愛されます。仕事ができます。出世します。成功します。大切にされます。幸せになります。

挨拶は人間関係の初めの一歩。
「お願いします」「お疲れ様」と何でも一言付け加える人は、自分と相手に対する誠実さと正直さが表れ、脳からも心からも意識からも素敵な人間味が表れます。

ぜひ、挨拶の意味を今一度確認されてみてください。

挨拶しない人によって挨拶の意味を明確にする機会とし、よりご自身のために挨拶を使用していきましょう。

挨拶で始まり、挨拶で終わる。

人と自分との関わりを整え、育む一助となれば幸いです。

それでは、職場で挨拶しない人の心理と精神のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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