悩み

【せっかちを直すのんびりアップデート】短気な急ぎをやめたい時の方法

時に急行、時に鈍行。

両ペースが混ざり合って進行する人生、いつの間にか急ぐ一辺倒でせっかちになっている。

「夜行列車なんて乗らないよ。リニアだよ、リニア」

そんな時もあると思います。

しかし、せっかちがやめられないと、生き急ぐことでの不利益、イライラが増え、感情をコントロールできず、ストレスを溜めて、疲れてしまいます。

「せっかちをやめたい」と思う時、のんびりへのアップデートが必要かもしれません。

ここでは、私自身がせっかちを直して理解した、方法論を見ていかれてください。

  • せっかちをやめられないのはなぜ?
  • せっかちのメリット&デメリットは?
  • 直す方法とは?

これらを紐解き、「自我の保持方法が偏っているんだ」と知っていただく内容となっております。

せっかちとは莫大な価値になる在り方ですので、なくす以上に調整するための一つのご参考となれば幸いです。

それでは、うさぎと亀のお話に入りましょう。

せっかちをやめられない理由

せっかちをやめられない理由は一つ

待てない、短気になる、急いでしまう、結論を知りたい、答えが今直ぐ欲しい、我慢できない、早歩きになる、止められない、時間通りにいきたい、スケジュールを守りたい、心が落ち着かない‥‥。

初めに問題の核をお伝えします。

自己支配です。

自らが自らを保ち、維持し、喜ばせ、人生を作る意識が強いさま。

自分への執着を意味します。

自己執着は自責を強め、自律を強め、自力を育み、自己世界を大きくしていきます。

自立するために最も重要な在り方と言えるかもいいかもしれません。

自己支配によって自らが自らを認め、喜びを作り、利益を見出し、不利益を対処し、人生をより良いものにしようと努めます。

せっかちは非常に大切な向上アイテム。潜在的なやめたくない理由になります。

 

せっかちをやめたい理由

せっかちによって価値観や観念は固まり、如何に自らを把握し、使い、コントロールするかを重要視します。

自立して、自責のある生活を作り、一生懸命に頑張り、得たい利益を得られるように努力します。

やはり大切な在り方なので、やめたい理由がなさそうです。

しかし、あることが起きるとやめたいと思う理由になります

自己支配できないことです。

  • 思い通りにならない
  • 予測の範疇外のことが起きる
  • 正義(自己ルール)が通らない
  • 正当化できない
  • 対処できない
  • 自分がわからない
  • 自己コントロールできない

私がそうだったのですが、思うようにならない(自己世界外で把握が追い付かない)ことを認め難くなります

噂の洋食レストラン。

行列を並んで待てないのは、待つ時間を奪われるだけでなく、待つ時間の使い方がわからないからであり、自分を上手く使用できていない現実と直面するからであり、自己支配できないから、そんなことかもしれません。

自分の扱い方を一時的に見失う、自分の喜び作りができなくなる、認識の整理が難しくなる。

「嫌なこと」は自分なりに対処してきた自負、それは自己支配による成功体験。自分を理解して利益を上げてきたと思えば思うほど、理解できない状況に強い拒否感(恐怖心)を抱きます

自己支配できないことでの拒否感は、大きな憤りを生み出し、イライラし、感情の変動を把握できず、コントロールを逸脱し、自己対処が困難になり、ストレスを作り、どっと疲れます。

やめたい理由になります。

 

せっかちで困る時のポイント

着目したいのは、「自分に対する認識責任の強さ」です。

自らのことは自らで保持、維持、管理したい意志があり、大きな特徴として、自我の強さがあると考えられます。

ポイントは我(エゴ)ではなく自我

自我とは、自分のことを自分で認める意識
※我(エゴ)とは、他によって自分を認めようとする意識

自我が強い場合、自然と自己支配が正当化されて、自分にとっての正義が作られます。

自責が強まり、自立の動力になり、他に責任をなすりつけず、他に認めてもらおうと甘えず、嫌なことも味わいながら能力を高め、自負が強まります。

成功体験が増えれば、正当化意識と正義ルールが躊躇なく保持され、貫くことがまるで強さだと思え、自信が付帯していきます。

自我の強さは、我であるエゴを介入させず、他に甘んじて怠惰に身を沈めず、自らと真っ直ぐ向き合うスタンスを構築します。

常識やルールなど、他が決めたこと以上に自らが物事を見て、感じて、考えて、認められるものを自己ルールに介入させる。そんな自分の絶対性が強まります。

せっかちであればあるほど、自分が見出され、確立され、強さがあり、信念があり、軸があると思えます。

良きことかと思います。

しかし、自分の世界しか見ていない。そんな可能性があります

※せっかちにある行動利点は、【行動力がすごい人のある力】特徴と共通点に行動力の秘訣 をどうぞ。

 

せっかちな人のメリット&デメリット

せっかちタイプ

せっかちと言っても、同じ言葉にはできないほど、タイプが異なります。

せっかちな人のタイプ
  1. 自分のみのせっかち
  2. 他を巻き込むせっかち

タイプによってメリットもデメリットも変わります。

一つずつ見ていきます。

 

①自分のみのせっかち

他者を支配せず、自己支配で留まるタイプ

自分への着眼、自己愛が強く、思うようにいかない時には自らを責めて、問題や不具合を対処できないと強く拒否感を抱きます。

待たされるとイライラし、舌打ちが出てしまう人もいますが、実際には相手に怒っている訳ではなく、自分に憤ります。

このタイプは、一人で仕事するとグングン成果を上げ、能力発揮します。

自分のやりかた、仕事の方法があり、他者がとやかく言うと邪魔になるほど能力が高く、常に自分と向き合っています。

しかし、拒否感が出た時の向き合いでは、自分で対処できないと苦しみから解放されず、知らぬ間に自己ルールで縛り吊るし上げ、抑圧して心を穢す可能性があります。

他の意見を聞いても言われるままにはせず、妥協や我慢はせず、納得して認められれば意見に従うスタンス。

知らぬ間に自己世界にこもり、認識が狭まり、拒否感(恐怖心)と対峙する際は、打ち倒す一辺倒になります。

勝つことに強さと正義を見出すなど思い込みが増え、自分の見ている世界と、他者が見ている世界が大きく異なりながら自覚がなくなり、せっかちによる不利益が多くなります。

他責で、逃げることをしない主義。自責の念が強すぎて、他者を信用せず、自己信仰を優先する心理。

自我の強さが裏目に出ます。

しかし、自責によって常に自己対処を試みる姿勢があり、待たされて不毛な時間だと思えば、待たずに別のことをする行動力も創作性もある人。

行列が嫌であれば、初めから並びません。

連絡が来なければ、もはや忘れてしまうくらい別のことを新たに始めています。

時間を無駄にせず、能力を最大限発揮し、人生を作りながら、どこか急ぎ足で、いつの間にか自分しか見ていないタイプ、メリットもデメリットも両方あります。

 

②他を巻き込むせっかち

自己支配に留まらず、他者をも支配するタイプ

心に余裕がない心理状態です。

行列に並ぶ、連絡を待つ、人を待つ、会話のやり取りを待つなど、思い通りにならない時に、自らではなく他を変えようとします

思い通りにならないとイライラし、極端に感情コントロールができなくなり、怒ります。

自責は急激に他責になり、「時間を奪われている」「待たされている私は被害者だ」と認識します。

自らが自らを認める在り方でしたが、常識やルールを自己正当化のバックアップにかざし、他者に支配欲を貫く主義主張が起き、我(エゴ)になり変わります。

自らと向き合う選択がなくなり、「自己支配できない=他が悪い」という自己ルールに則り、正義を貫こうとします。

生き急ぐタイプであり、嫌われやすく、周囲を巻き込むことで他者をも疲れさせます。

他者との関わりでは不具合やトラブルが増え、のんびりマイペースな人がいると、「キー」となる人もいます。

上の立場を得て、他を支配してもトラブルにならない場合に限り、自信を持って能力や才能を発揮でき、縛るものをなくして解放的に伸び伸び生きられます。

一方で、上下・従順関係でないと人間関係が上手くいかず、対等な立場では本人も相手もトラブル、疲れ、ストレスが増えてしまいます。
※ストレス発散など不利益解消を目的にした集まりは除く

※待てる待てないの心理は、【待てる人と待てない人の特徴と心理】強さを表すたそがれる人 をどうぞ。

 

せっかちを直す方法:のんびりアップデート

せっかちを直す際のポイント

私は行列があれば絶対に並ばない人間でしたが、今では「待つ」ことを楽しむようになりました。

だいぶのんびりペースになった今、過去を振り返ると思うのは、ちょっと意外なことでした。

「せっかちとのんびりは同じ」

実は同じでした。

しかし、あることが真逆であり、わかりにくいかもしれません。

  • 同じなのは自我の強さ
  • 真逆なのは強い自我の保持方法

共に自我が強いからこそなれる在り方。

せっかちをのんびり側にシフトしていくと、自我の保持方法がコロッと変わります。

  • せっかちな人は自我を主張することで、意識を強く保持
  • のんびりな人は自我を護ることで、意識を強く保持

主張か防衛。

陰陽思想で言うと、せっかちは陽で凸、のんびりは陰で凹。

うさぎも亀も同じように自我を保持したい。そのために、発信的に主張して、強さを誇示するか、受信的に防衛して、強さを内包するかの違いです。

「どうすれば自我を護る意識になれるか?」

それでは、実際に直す方法論をご覧ください。

 

せっかちを直す方法①:自分の世界から抜け出す

せっかちは老化、欲求の落ち着き、社会的重荷、自分主張への抵抗が増える状況や環境、これらの積み重ねによって自然と静まりますが、なくなったのではなく静まっても何とも思わなくなっただけだったりします。

実際にせっかちを直す場合、意識をシフトする必要があると考えます。

主張して自我を保持してきたのがこれまでです。

これを護りにシフトすると、せっかちがのんびりに変わります。

急ぎたいシチュエーションでも、「はぁ、今日もいい天気、う~ん」と腕を伸ばして、カフェに行っちゃう。

護る意識に変えるために、自分の世界にこもっていると自覚するのが方法です。

「自己世界にこもっている」と思いにくいのが主張する意識ですので、これまでの内容に思い当たるものがあれば、自覚の材料に活用されてください。

自覚すると自己世界をピョンと出て俯瞰できるので、主張を継続するか、護りに変えるかの選択ができます

せっかちはメリットもある大切な在り方ですので、自分から離れて自己理解を深めることが、メリットをなくさずにデメリットを減らすのに役立ちます。

自覚は調整力になります。

「今はうさぎ、今は亀」と随時選択できる状態作りになり、せっかちを直すためのベースになります。

 

せっかちを直す方法②:せっかちorのんびり選択

上述①をベースにした方法がこちら。

不利益や困ることをただなくす方法ではなく、せっかちものんびりも両方使えるようにする、成長狙いがこの内容の主旨です。

そこでおすすめしたい方法は、圧倒的にボコボコに打ち負かしてもらうか、認識を凸から凹に変えるかです。

私は打ち負かしてもらい、「強さとは勝つことではなく負けないことなんだ」と知りましたが、ズタボロにされてしまいますので、お伝えしたいのは認識を凹に変える方法

受け入れです。

自分の主義主張を押し通すのではなく、他者の主義主張を受け入れると、せっかちはのんびりになります。

言葉では簡単ですが、主張する意識はこれを難しくします。

自我の強さは自分にとっての利益や意味や納得がないと次へ進みにくい、自己執着があります。

受け入れるために自我の強さを活用した方法が、「せっかちになりたいのか、のんびりがいいのか」を随時選択することです。

選択によって自らの在り方を作ると、「私のために他者を受け入れている」と思えるので、自責と自律によって他者を捉える気持ちが徐々に表れてきます。

他者側を見る目線が増えると、主張する意義が緩和するために、のんびり風味が味わえるようになります。

 

せっかちを直す方法③:のんびりな人と過ごす

最も手っ取り早い方法が、のんびり、マイペース、待てる人と一緒に過ごす時間を増やすことです。

「私のせっかちをやめるため、のんびりを知るため」の目的をはっきり持つと、自然と主張意識が緩和されて、護り意識が養われます。

注意したいのは、修行のように我慢するのではなく、「のんびりするのが自分のため」だと思えるかどうかです。

我慢してまでのんびりを貫こうとする場合、逆にせっかちが増長します。

せっかちを作る自己支配は、これまで人生を生き抜いてきた熟練術ですので、我慢して耐え続けないためにも、せっかちはなくさず、あくまでのんびりを追加する」という考え方が大切です。

「こういう過ごし方、やり方もあるんだなぁ」と知るための活動、そんなイメージです。

 

注意点:他を巻き込むせっかちタイプはのんびり不要

これまでの方法論は、自分のみのせっかちタイプを対象にしたものです。

他を巻き込むタイプの場合、のんびりを追加する前にしたいことがあります。

支配の自覚と緩和です。

他を巻き込む場合、自己支配だけでなく他者支配も含まれるため、「他者を自分の世界に飲み込もうとしている」とはっきり理解する必要があります。

理解するには、一人では生きられない(生きていない)現実を知る必要があり、自分自身の身の回りの人や物や事を一つ一つ知るのが方法です。

他を巻き込むタイプかどうかは、お店で待たされて自分にイライラするか、お店側にイライラするかでわかります。

お店側にイライラする場合、他をも支配する欲求があり、自己正当化、自己顕示欲、支配欲、執着心、見栄、自信過剰(または極端な自己卑下)、恐怖と向き合えないことを認めない誤魔化しがあると考えられます。

これらの自覚が無い場合は、自らが見る世界の支配、いわゆる認識の支配が起きているため、自分側の捉え方ではなく、周囲の他側の捉え方を一つ一つ増やすことから始まります。

「炊飯器がある、これがなければ別のを買う」ではなく。

「炊飯器があるから今日も喜べた、不利益をなくせた、納得がもたらされた」などの起きていること、どんな効果・影響があるかの現実確認です。

これが深まると支配は他ではなく自に集約され、その後にのんびり追加へと入っていきます。

※のんびりマイペースの利点は、【本当に芯が強い人はおっとり穏やか・実は芯が強い人はマイペース】をどうぞ。

 

せっかちをやめたい時 まとめ

せっかちをやめるのではなく、のんびりを追加する。そんな考え方です。

私自身理解していることは、せっかちは利益や価値を作り、自己能力と才能を向上させるための重要アイテム。

これをやめてなくすのは、もったいないかもしれません。

せっかくの力、活用していきましょう。

活用方法になるのが、真逆の在り方であるのんびりです。

実際には、自我が強いからこそ育める同じ土台、陰と陽が逆なだけだったりします。

せっかちは陽であり主張、押す感じ。

のんびりは陰であり防衛、引く感じ。

うさぎと亀はどちらも同じ土台にいるからこそ、同調し合い、関わり合います。

両者はとにかく合いません。しかし、お互いにないものを学び合える関係性です。

気づいた方から習得する反対側の力。せっかちだからこそ行動して、我先に習得できます。

どちらにとっても重要なのは調整力。自覚が物を言う選択の明確化であり、両極を知るからこそ調整が容易になっていきます。

個人的には能力発揮にせっかちを使い、人間関係にのんびりを使う。なんて良い塩梅かと思います。

そんな理解がお役立ちできれば幸いです。

それでは、せっかちをやめたい時の方法論を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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