心理と特徴

【利用されやすい人に大切な豆知識】優しい人の利用価値は中毒性?!

利用する人がいれば、利用される人がいて成り立つ関係性。

利用する側は利益を得て、利用される側の利益はどこに?

一方的に搾取する悪い人やずるい人もおり、利用されることは損害や損失にもなります。

しかし、利用されない人はされないため、どうして人によって利用されやすいのか気になるところです。

そこで考えたいのは、利用されやすい人に潜む心理の世界。

ここでは、利用されていると感じる際の改善に、豆知識を見ていかれてください。

  • どんな人が利用されやすいの?
  • 優しい人が利用されるのはなぜ?
  • 利用されていると感じる時はどうすれば?

これらを紐解き、「実は利用される側が主導権を握っているんだ」と知っていただく内容となっております。

あまりに利用させすぎた私の過去から学んだ知識、変化向上するためのご参考になれば幸いです。

利用されやすい人の特徴

利用されやすい人の特徴13選

「利用される」と言ってもさまざまな要因がありますので、特に優しさや自己抑圧によって利用されやすくなる特徴を順番にご覧ください。

1、優しさの呪縛

優しい人です。

が、縛られたルール従順によるかたどられた優しさが特徴的です。

思いやりや尊重や他者側の立場に寄り添うとは違い、「相手に利益を与える=優しい」という形であり、頑張りや我慢を善とする優しさです。

 

2、自己犠牲

自己抑圧するほどグルグルに縛り、自分を消してでも相手に合わせます。

接待のように相手を喜ばせることで、自らの役割や利益を取得する人もいますが、利用されやすい人は不利益を得ないことを第一に、利益を得るのは二の次です。

 

3、全体の意識が強い

個々ではなく、全体として物事を捉える特徴です。

一人一人が別々に生きる以上に、コミュニティや社会による共存・共同に意識的な重きを認識する特徴です。

※孤独がNGの意味でもあります。

 

4、従順意識との葛藤

自らの感情や欲求を主張せず、他に合わせる癖が随所に表れ、従うことが多くなる特徴であり、全体への意識が強くなります。

しかし、実際には個の意識が非常に強い傾向があり、従うことに心が反発します。

上述③の特徴と矛盾する特徴であり、本来は個をとにかく持ちますが、自己犠牲や自己抑圧を優先して従順という縛りと葛藤を作り、共存的でありながら自分を消すことに憤りを感じます。

 

5、矛盾とジレンマが多い

「実際にはこうしたい、けれども行動は真逆」

自らと真正面から向き合わない特徴であり、言動と行動に差異が多いです。

心を開かずに仮面を多用するさまであり、内面と外面が全く別人であり、不利益を得ない生き方を優先することで矛盾とジレンマが増えていき、疲れやストレスを対人関係で感じやすくなります。

 

6、上下身分認識

「あの人は自分より強い、弱い、勝ち組、負け組、優れる、劣る、良い、ダメ、正しい、間違い」と捉え、物事や人間関係を上下身分で区分けて比較する特徴です。

潜在的に刷り込まれるために知らぬ間に上下身分を区分けており、例えばパイロットを上に見ると同時に自らを下に見ます(別の人を見れば相手を下、自分を上)。

 

7、強く言えない

不利益を得たくない自己防衛意識が強い特徴です。

「嫌われたくない、怒られたくない、不必要だと思われたくない、独りになりたくない、邪魔をしないで欲しい‥‥」

利益を得るのではなく邪魔で抵抗となるものをなくし、心はフラットでありたい平穏願望があります。

 

8、自己肯定感が低い

自信がないのではなく、自信がない自分だと思おうとする特徴です。

自己否定し、自己犠牲に偏り、人によっては被害者意識を強め、自己憐憫性を求めます。

自己肯定感の低さ以上に、自己肯定したくない何かがあり、「許せない念」と自己愛による「自分を大切にしたい欲」の絡み合い心理が垣間見えます。

 

9、正否概念が強い

物事に正解があると信じてやまない特徴です。

決め付けや思い込みが強くなり、変化するのを拒む執着や固執にも繋がり、ルールで縛られやすくなります。

他の影響を受けやすく、特に上下区分けの「上」だと認識した人の影響を強く受けようとします。

 

10、周りをよく見ている

周囲の認識能力が高い特徴です。

人々の言動や行動から意図や心情を読み取り、相手に合わせるのが上手になります。

知性が発達していながら自らではそう自覚しないため、未発揮の優れた能力や才能の持ち主です。

 

11、「嫌われた」という思い込みが強い

周りを認識しすぎることで、ちょっとした言動でも自らに当てはめる意識が強まります。

メールが返ってこなければ嫌われたと思うように、自らが把握できない言動をされると不安と恐怖を感じ、ネガティブに自己否定や自己嫌悪を抱く癖が出て、「嫌われた、相手を傷つけた、やってしまった」と頭を抱えやすいです。

 

12、答えの出ない思考が多い

解決しない悩みを抱えやすい特徴です。

もともと答えがない(または相手にしかわからない)物事に対して、答えを出そうと思考を巡らせます。

グルグルとエネルギーと時間だけが消費されるので、人によっては一切考えるのをやめる、そんな極端な選択をする人もいます。

 

13、自分の道を探している最中

私自身に当てはめると顕著になるのが、この特徴です。

自分という存在をどこかで知っているため、個を尊重する道があると理解しています。

しかし、周囲に合わせて生きる自分がおり、全体を重んじる意識もあるため、どこに本来の行くべき道があるのか迷います。

利用されやすい状態は、心の奥で感じている道標を模索しているのかもしれません。

以上が、利用されやすい人の特徴でした。

 

利用されやすい人の決定的な特徴

利用されやすい人である場合、これまでの特徴を見ていただくと大きな傾向が表れます。

「これは私の良い点、これはダメだ」と思うことです。

物事を善悪で捉え、良否を当てはめて自らを上下に評価しようとします

潜在的に根付いた昔からの観念(信じてやまないルール、信念体系)だと考えられます。

もしこの特徴に該当する場合、他者からの影響がとにかく多くなり、ブレやすい自分を自覚することになります。

すると、「これは良くない、私はダメだ」と決めるようになります。

自己評価が低くなり、自己肯定感を高める要因をなくし、起きるのがこちら。

存在価値をなくさないために、相手に合わせる行動が重要になる。

心理を紐解いていきましょう。

※利用する側の特徴は、人を利用する人の特徴と心理に闇の末路│カルマが関わる利用されない大切さ をご覧ください。

 

優しい人が利用される仕組み

利用されやすい優しい人

利用されやすい人には優しい人が多いかもしれません。

この優しさ、一体中身はどうなっているのか気になります。

相手側に寄り添う心配り、思いやりや尊重とは違い、自分目線で相手を捉えて提供する利益授与の場合、大きな特徴があります。

相手に合わせて自らを変え、相手の利益になる働きをする優しさです。

自らを抑圧させながら相手が満足するために利益を与えるので、大きな労力とエネルギーを使い、我慢や自己犠牲にもなります。

大きな労力を消費しながら提供するため、相手だけ利益を得て自らに喜びがなければ、なんだかやるせない気分。

与える側は見返りを求めたくなります。

しかし、実際には相手の怠惰欲や他律の執着心を引き出す、そんな類の優しさでもあります。

例えると、貧困な方々にボランティアで菓子パンを同じ場所で毎日渡し続けたら、自立心や免疫力を衰退させてしまい、その場から動かなくなり、さらに貰いに来る人が増えていく、というイメージです。

優しさを貰う側の働きが必要なくなると依存や怠惰が表れ、その内に「おいおい、ご飯はまだか?」と言ってきます。

実際にインドでボランティアをした時、ある地域ではこういう人がかなり多かったです。

相手は利用しているつもりがなくても、利用する・される関係性ができあがり、行き過ぎると誰も得をしない破滅が起きます。

相手に合わせることは大切ですが、利益を一方的に与える場合にはある種の中毒性を持っている優しさだと考えられます。

※損をする優しさは、【優しい人は損をする仕組み】あることが欠けていると報われない をご参照ください。

 

相手に合わせる優しさは、利用する側の人間を作る

私達人間には、飴玉(刺激)を与えればずっとそればかりを欲する人もおり、欲求や利益を他者から貰うために懇願し続ける人もいます。

このような人が欲するのは飴玉を与え続ける人です。

利用価値がある人であり、相手の欲するものを相手が必要な時に与え続けられる人

周囲をよく把握する認識力がある人は、知性を活用して相手の状態や心情を捉え、利益を与えます。

相手の求めているものを把握する能力によって相手の満足度を高められ、一度利益を与えた時の反応などを分析していくことで、相手の脳汁放出ポイントをバッチリ把握していきます。

自ら刺激や快楽を創作するのではなく、他から貰った場合には予測以上の反応が脳内にもたらされ、驚きと共に刺激がつゆだく状態。

強い記憶として快楽に紐づいて残り、「あ、あれが欲しい」と思えばその人がプワーと脳内を埋め尽くすようになります。

この心理を利用して「モテる方法」を考える人がいるように、他から与えられた利益という名のシゲキックスは、依存や執着が加速する手法の一つでもあります。

利益が欲しい、刺激が、満足度が、脳汁の放出感覚が、離れない強い記憶が欲しい。

利用価値がなければ、刺激が足らなければ、満足度が低ければ、相手はまた利用したいとは思いません。

コンシェルジュのホスピタリティなのか、パチンコ台の確変ピロピロなのかは人それぞれですが、相手に合わせる優しさの利益性が高ければ高いほど、無対価で損失がなければないほど、利用する側はハマります

利用する側とされる側は、優しさの種類によってこのような関係性があり、主導権を握っているのは利用する側ではなく、利用される側だったりします。

 

相手に合わせる従属関係は利用される

優しさでなくても、相手に合わせて自らを変える行為は利用される懸念を高めます。

あまりに相手に合わせすぎると、自分がなくなるほどに影響を貰ってしまい、知らぬ間に従属関係が強く構築されます

「私は下、先輩は上」と思うだけでなく、「下はダメ、上は凄い」などの上下身分認識があると、カーストやヒエラルキーによるピラミッド構図は自己評価に直結するルール支配が強まります。

すると、自分の頭で考える知性があっても、相手によって一切能力を駆使しない抑圧が起きます。

能力衰退だけでなく、本来の才能を掻き消す可能性もあり、もったいないどころではなくなります。

本来は考える力がありながらも考えない場合、自己抑圧による自己否定や自己評価を下げやすい在り方が恒常化し、自分の可能性を信じないで他に従う環境を好み、楽に感じ始めます

「この人は従うな、キラ」と気づく人が出てきます。

寄生中のように利用したい人が湧き、支配して都合よく使おうとする人も表れます。

まるで角砂糖がお菓子の一軒家に見える蟻のごとく、利用したい人は黙っていません。

例えば、多くの他国では水は買わなければ出てきませんが、日本ではフリーでお水が出てきます。

ルールや相手に合わせすぎて、「水を出さなければならないんだ」と店員さんが従属関係を持つ場合、その関係性を利用する客は、「早く水を持ってこい」「接客がなってない」などとのたうち回ることが起きます。

※知らぬ間に人を利用している詳細は、無意識に人を利用する人の心理と対処【自然な利用には気づきにくい】をご覧ください。

 

利用されていると感じたら

利用されてしまう時に大切な理解

私が利用されなくなったのは、明確なことが理由でした。

相手に合わせて利益を与えなくなったからです。

例えば、上下関係をはっきりさせたいがために私と関わる人が小学生の時にいました。

自分が上であり、私が下であるさまが欲しいために、一方的に肩を組んで偉そうにしてきます。

初めは、「う、重いな」と思いながら我慢していたのですが、相手に合わせて自らを抑圧し、怠惰や執着を助長させる利益を与えていたので、加速するように利用されていきました。

少し極端な例ですが、相手を倒して馬乗りになり、「二度と肩に手を乗せるな」と言ったことで利用してこなくなりました。

相手に合わせず、我慢せず。

同じようなことが社会人になってもありましたが、相手に合わせなければ利用はしてきませんでした。

これらを洞察してわかるはっきりした共通点は、利用されやすい場合は自ら利用させていることです。

相手に合わせる働きをし続けると、相手は利用するスタンスに自然となっていき、予測通りのマウス実験をしているように行動が決まっています。

なぜならば、利用される側(刺激や利益を与える側)が相手の行動をコントロールできるためです。

どうしても利用されてしまう場合、「自らが利用させているのかもしれない」と思うと、物事は変わり始めます。

「利用させてコントロールしよう」と危険思想にも繋がりますので、ご注意ください。

 

利用させないための改善策

「相手に合わせて自らを変化させることで利益を与える」

この優しさを提供できる人は知性があり、周囲や全体を把握する認識力があります

本当は自分の頭で考えて物事を把握できるのに、抑圧して自分の頭で考えないようにしている可能性があります。これも相手に合わせる行為です。

利用されている場合、フォーカス対象は利用してくる相手ではなく自分です。

新しいことをしたり不安や恐怖を克服する以上に、現状維持を図る方を選びやすくなるのは人間のホメオスタシス(生体恒常性)として自然なことですが、自らを抑えてまで相手に合わせていることを自覚すると、利用させ続けるかどうかは選択になります

自覚した後に、利用させ続けるかどうかの答えを自らで出すと、改善できます。

 

利用させない選択によって、初めは優しくなくなる

答えを出すには、利益を与える意味を把握することが大切です。

利用させ続けたくない場合、意味がある人には利益を与え、利用してくるような意味がない人には与えなくなります。

ここで利用されるのはパッと減ります。

しかし、「なんだか自分のための優しさだったんだな…」と罪悪を感じる人もいます。

[現実として認めるor誤魔化す]の選択です。

認めると自らの優しさを俯瞰でき、「私はこのルールに、美徳に、大衆観念に縛られていたんだ」とわかり、自らの頭で物事を考えることができます。

自律を促し、自ら作ったルールに従って生きやすくなるため、利用されなくなります。

ここからは成長へ向かい、これまでの利益授与とは違い、相手を受け入れることで利益を与える形へとシフトできます。

自らの経験を利益や価値にでき、従属や従順は自ら作るクリエイトへ進化していき、能力や才能を抑圧せずに解放する時間が始まります。

※嫌なのに断れず利用される場合は、【自己犠牲をやめる見極め】嫌なのに断れない原因を知った体験談 をご参照ください。

 

利用されやすい人 まとめ

お人好しや無思考によって一方的に搾取される人もいますが、相手に合わせて利益を与える人であれば、認識力の賜物による優しさがあります。

誰しもにできることではありません。

優しさは中身次第でいくらでも変わります。

優しさを決めるのは与える本人ではなく、与えられる他者ですので、利用価値かどうかを決めるのは他者になります。

利益を与えながら相手次第で利用されますが、本質的には利益を与える側が影響力を持ちますので、利用する・されるの主導は利用される側にあります。

そのため、コントロールして相手に利用させておいて最後にポイッ。なんて怖い顔を見せる人もいます。

何が良いかは本人次第ですが、利用されやすいことにお困りの際には、実際には何が起きているかを把握し、利用させ続けるかストップするかを決めていきましょう。

利用価値であろうが何だろうが、価値を提供する人が物事を作る側です。

利用されやすくて困っても、物事は作る人次第で変化でき、影響力を身に付けていきます。

それほどまでに価値を与える側は重要です。

少しずつでも自信や自己肯定感を見出し、自己評価を下げる心理を把握していくと、気楽な状態がもたらされます。

それは解放であり、本来の自分の見出し、能力や才能への重りを取り除いた感覚。

抑圧が取れた時、より一層の価値が表れます。

利用される経験は謙虚や人間性の高まりへと続き、能力や才能以上の類まれな賜物として、大きな学びとなります。

貴重なことでもある利用される経験。利益を与えられる人だからこそ知れる理解となれば幸いです。

それでは、利用されやすい人のお話を終了します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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