心理と特徴

【本当に芯が強い人はおっとり穏やか・実は芯が強い人はマイペース】

おっとりする人は意外に芯が強い、ではなく、実際は芯が強いからこそおっとりする。

この上ない級、芯の骨頂は穏やかさにあります。

このことから、マイペースな人は実は芯が強い人。

自分のペースを持っていることは、芯を持つ上での大基盤だったりします。

ここでは、ペースに潜む芯の強さと共に、芯骨頂は凸ではなく凹である紐解きを見ていかれてください。

  • 実は芯が強い人とはどんな人?
  • 本当に芯が強い人はどうしておっとりなの?
  • 芯にマイペースが大切なの?

これらを紐解き、「芯の強さとは、強さを表す必要がない状態を言うんだ」と知っていただく内容となっております。

芯とマイペースは切っても切れない関係性。

社会的には自己主張や自我の強さが際立ちますが、芯の事実は全く別にあるかもしれませんので、一つの考え方となれば幸いです。

実は芯が強い人の特徴

実は芯が強い人の特徴は一つだけ

自分の中に一本ガシッと通る筋や軸のような中枢があると、「おぉ、芯だ」というさまを感じます。

芯の強さは、信念とも言われます。

自分の核があり、ドシッと鎮座する絶対性があればあるほど、芯が強い。

殿様のような人は芯が強そうです。

自分の意見がバッチリあり、気まずい雰囲気でもバシッと、「この会議は不毛だ!やめだやめだ!」と言い、挨拶の声が大きくて、姿勢がなんだか良くて、「私、自分の時間が大切なんで」と飲み会の誘いもパリッと断り、一人で焼肉屋に行けて、目的を定めて一点弓を張るさまこそ、芯。

人の意見に流され、コロッと寝返り、優柔不断で、決められず、勇気がなく、目的がなく、声が小さく、自分がしていることがわかっていないと、芯がない。

そんなさまを比べると、凛として自分を持っている人こそ芯が強く、下を向いて猫背は芯が弱いと思えるかもしれません。

そんな時に登場するのが、実は芯が強い人

「ち~っす」

「いやぁ、今日も仕事、ダルいねぇ。まぁ気楽にやってこぉっと」
「プニプニモニモニ、あ、これ不味いけど美味しいグミ、いる?」

マイペース!

実は芯が強い人の特徴は一つ、マイペースです。

他にも特徴はありますが、マイペースに全てが集約されていますので、中身を分解していきましょう。

 

マイペースな人は芯が強い

実は芯が強い、そんなマイペースには着目ポイントがあります。

「自分がそうしたいから、自分のペースを保ち、継続する」

自らを他に合わせて縛り苦しませるのではなく、自らを喜ばせるためにペースを持ち、継続させる力を意味します。

不利益を防いで楽になるのではなく、利益を作ることで楽にするマイペースが、芯が強い人たらしめます。

一つのタイプには括れませんので、マイペースでも芯が強くない人はたくさんいると考えます。

重点は、自分を喜ばせる意志を持ち、自らのペースを維持・継続する在り方

意志に基づくマイペースな人は芯が強い、という考え方です。

意志がないマイペースは芯が弱くなります。

典型例は、みんなそうだから自分もマイペースにする、ルールがないからマイペースになる、注意されたらマイペースがなくなる、などです。

※マイペースの深掘りは、変人と言われる場合の明確な捉え方|変わっている人には基準がある をどうぞ。

 

抑圧されてもマイペースな人は芯が強い

マイペースとは自分を理解していないとなれません。

さらに、自分を尊重していないとできません。

エゴがあればあるほど芯は弱まります。
エゴとは他によって自分を見出す意識(比較、執着、他律、他責、他人軸、優劣感情、大衆思考などによって存在する自分)

ここでお伝えしたいマイペースとは、他との比較や、常識に合わせた態度、「良悪、正否」の概念で決めた在り方ではなく、他によって見出す自分らしさでもありません。

他がいようがいなかろうが存在する自分らしさ

社会では悲観的に捉えられることが増えます

社会的共存環境で自律を貫くようなものですので、周囲やルールなど他に合わせている人達からすると、「自分勝手、わがまま、どんくさい、何も考えていない、何もわかっていない」などと思われたりなんなり。

否定、批判、強制、強要、排他され、抑圧ができ、疲れやストレスを受けます。

子供の頃を思い出してもらうとわかりやすいと思います。

五感を駆使して、ゆっくり吟味するように食べていた食事、「もう、早く食べなさい!」と叱咤されると、バクバクッと頬張ってマイペースを壊したくなります。

食パンをギュウギュウと四角形にして、ジェンガ的なことをし始めたらなおさらです。

嫌でも抑圧が増すのは、この世でのマイペース保持ですので、マイペースでいられることは芯の強さそのものです。

実は芯が強い人は、抑圧のあるマイペースな人と言えるかもしれません。

※信念がある人の特徴は、信念がある人とない人の特徴と違い│貫けるか否かの一本の矢 をどうぞ。

 

マイペースは頑固ではなく、意志

マイペースは見えない自己主張にも思えますが、意志があるために頑固とは違います。

小学生の運動会の時、「イッチニ・イッチニ」と行進するのを、右手と右脚、左手と左脚を同時に出して歩いていたのですが、直ぐに先生が来て、「はい、逆でしょぉ、右手と左脚ね」と矯正されました。

これを、「嫌だ、俺はこうしたいんだ」と理由も目的も把握せずに否が応でも貫けば頑固者ですが、芯が強いマイペースな人はあくまで意志に基づいて自分を貫きます

「右手と右脚だと楽しいんだ」「ここはルールじゃなくて、楽しむことが重要なんだ」「これが私なんだ」

人とご飯を食べると時間がかかるのは、「食べる時はご飯と向き合い、話す時は人と向き合うのが私なんだ、それが私の文化であり、私そのものなんだ」と同じ感じ。

自らを喜ばすためのマイペースである特徴から、不利益対処ではなく利益創造を選び、喜びを自らに与える覚悟と勇気があります。

これが意志です。

意志の貫きは、嫌でも周囲の反応や強要、社会の常識やルールの反発があるので難しく、抑圧が増えるので自信がなくなります

嫌なことが増え、変人だと言われ、周囲の目が気になり、恐れ、傷つきやすく、メンタルが弱くなり、孤独な状況も増えます。

控えめで、大人しく、内気で照れ屋、不安を抱き、恐怖を感じやすくなり、自分の意見を主張しなくなり、一歩引いて人を見るので芯が強そうには見えなくなります

姿勢は悪く、声は小さく、挙動不審な人もいるかもしれません。

しかし、意志を貫くことには絶対的な自尊があり、外部からのメンタルや精神抑圧によって外付けの自信はなくなっても、内側に秘めた絶対的な自信は、根拠のない自信としてボーボー燃え盛ります。

自分を喜ばせるためにマイペースを維持・継続できる人は、外面では芯が弱そうでも、実際には芯が強い人です。

 

実は芯が強い人のマイペースな特徴

マイペースによって表れる特徴がありますので、一覧でご覧ください。

実は芯が強い人の特徴
  1. 控えめで言わないけど、自分の意見はある
  2. わからない時はわからないがはっきりした答え
  3. 大人しいけど、怒ると怒鳴る人より怖い
  4. 人の悪口を言わない
  5. 人の話をよく聞く
  6. めんどくさがり
  7. 照れ屋で無邪気
  8. 気まずさを作らない
  9. “間”を恐れない
  10. 肩書きを気にしない
  11. 将来への不安がない
  12. 「なんとかなる」的な口癖

以上が、実は芯が強い人についてでした。

※芯が強い人の特徴は、【ぬるま湯か熱々か】芯がある人と芯が強い人の特徴に大きな違い をどうぞ。

 

本当に芯が強い人はおっとり穏やか

ここからは、芯の上級に入ります。

おっとりした人は芯が強い

おっとり。

マイペースを基準にした、とっても特徴的なさまがあります。

[自分+他=自分]

自分という存在の捉え方に、他が加わっています。

自分を主張するのではなく、他を受け入れる在り方を示します。

[自分=自分]ではないために、物事を捉え、理解、把握する際に、偏った自己都合の見方がなくなり、人との関わり方は押すのではなく受けて入れます。

許容が広く、寛容的で他者を理解する意志があるからこその賜物。

どれだけ“他に着目したいか”の意識が、自分の中に他を入れ込みます

ゴクリと飲み込む、という怖いお話ではなく、飲み込んで手のひらで転がしもてあそぶ、いわば簡単に手玉にしていいように使ってしまう。

そんなことができながらも、相手を利用せず、傷つけず、手のひらでコロコロしません

他も含めて自分の存在認知をするため、許す懐を持ち、他者を理解し、相手を敬い、尊重する。

このさまが、おっとりであり、穏やかさになります。

まるでスライムかと思うほどにテロンとしているあの人、飲み込まれると心地良さのみがある。

一緒にいたい、ゆったりする、気楽で癒され、話しを聞いてくれる、もっと話したい。

既に飲み込まれているそこは、おっとりする人のエネルギーテリトリー内。しかし、平和的な癒しの空間となり、まるで嫌な気持ちがしない、むしろ善き。

おっとりによって芯が強くなるのではなく、入口は真逆。芯が強いからこそ、この領域に辿り着けると考えられます。

 

芯が強いからおっとりになれる

芯の強さはマイペースが基本ベース。

おっとりする人はマイペースでありながら、他を受け入れるスタンスによって、心の余裕が追加されます。

マイペースの進化系です。

[マイペース+心の余裕=おっとり]

既に芯が強い上に、心の余裕が追加されると、本当に芯が強いさまが見え始めます。

この基盤にあるのが、抑圧のなさです。

上述の実は芯が強い人は、抑圧のあるマイペースでしたが、おっとりは抑圧が取れた状態。

抑圧解放のプロセスには、人それぞれに経験測があり、なによりも人を愛し、愛される経験が物を言います。

特に愛されることで心の余裕が爆上げされ、おっとり感が強まります

この典型例が、親になる時です。

子供を授かったお母さんお父さんは、子供という他を含めて自分を認識するようになり、子供を受け入れることが増えるにつれて、芯が強くなります。

元々マイペースであれば芯が強い上でおっとりになりますが、マイペースでなくても子供と接する時がマイペースになり、芯が見出されます。

元々の芯の強さに心の余裕が加わっていくと、マイペースを崩す要因が限りなくなくなり、落ち着きを身に付けます。

疲れやストレスを受けにくくなり、芯の骨頂はここから始まります。

※落ち着いた人の特徴は、【なぜそんなに落ち着いているの?】落ち着いた人の特徴となりたい時に大切な一つ をどうぞ。

 

芯骨頂はおっとりが穏やかになる時

心の余裕によって育めるのは、絶対的な自尊による自分軸の明確化と、心の認知による精神性の向上です。

意志が強まり、自分主観がブレにくくなり、他を含めて自分を捉えることで認識力が高まり、自己理解が深まります。

芯である自分の中枢がどんどんはっきりしていきます。

しかし、おっとりで留まるか、穏やかに進化するかの分かれ道があります。

芯を強める分かれ道
  1. 自分をどこまでも愛して、おっとり感を高める
  2. 他を受け入れることに意志を持ち、穏やかになる

おっとりとは愛されることで高まった心の余裕ですので、あくまで他を受け入れるための余裕がある状態

他を受け入れるかどうかは自分次第であり、余裕によって自分をたくさん愛そうとする場合、嫌われたり妬まれることもあります。

とても大切な道であり、既に芯が強いのは変わりません。

しかし、他を受け入れることに意志を持つ、すなわち他に着目して余裕を使うと、謙虚さと敬う気持ちが高まり、精神性が一気に向上。

おっとりは穏やかに進化します。

[マイペース+心の余裕+他への敬い=穏やか]

穏やかになると、芯を強く持つ必要がなくなります。

絶対的な余裕、個ではなく全体の見方。

自分を主張、意見を伝えて強さを誇示、強さを実感して自らの価値や存在を認知する必要がありません。

[自分+他=自分]の[他]が重要視されると、他者もまるで自分のように大切で尊重したくなり、芯という自分の中枢が全体に広がります

芯が強いのではなく、ただ芯がある状態。

これは恐怖と戦って打ち勝つ強さ以上に、恐怖を怖いものだと受け入れたり、怖いと認識する自分と真正面から向き合い対処することが、本当の強さであるのと同じです。

芯を持って主張する以上に、芯によって他にどんな価値を与えられるかを創作することに強さがあり、その結果が受け入れる在り方です。

芯の骨頂とは、芯があるから何なのかを全体として(他も含めて)認識するさま。

おっとり穏やかが本当に芯が強い人。

これを大和撫子と言うのかもしれません。

※芯の材料となる女性性は、【エネルギーが強い女性に秘密あり】女性性を知る人を大和撫子と言う をどうぞ。

 

芯とマイペースの関係性

おっとり穏やかは、縁の下の力持ちです。

表立って目立つのは凸であり、男性性、陽、動、外向、発信‥‥。

裏側で目立たないのが凹であり、女性性、陰、静、内向、受信‥‥。

共に大切なものですが、本当に芯が強い人は裏側をしっかり成長させています

裏側は人間の根源であり、全体を担い、精神基盤を司ります。

向かうより、待つのが難しいのと同じで、芯とは太くはっきりさせる以上に、広くうっすらさせることに難しさがあります。

「私は私である、何者かである、これが私である」と思いたいのは私達人間のさがかもしれません。

しかし、自分がないからこそ強く自我を主張し、それが大義だと思える自己世界にこもる可能性があります。

そこで大切になるのが、「マイペース」

誰しも持っている自分のペース、自分軸、信念、心、精神。

マイペースが消えてしまうと、芯の存在を忘れてしまい、なければないほどに自分がいなくなるか、自分を強く見出そうとするかに分かれます。

マイペースは周囲からの抑圧や、社会ルール、常識や制約によって消したくなることがありますが、芯を強める大前提である超重要パートです。

他に従うことも大切ですが、自分の基盤は必ず自分自身であり、自らに従い、作ることにあります。

そんなことを教えてくれるのが、おっとり穏やかな人なのだと思います。

※本当にすごい人の謙虚さは、【優秀な人かすぐわかる】本当にすごい人は謙虚で目立たない をどうぞ。

 

芯が強い人はおっとり穏やか まとめ

他に合わせない、従わないさまは、なかなか許容されにくい社会。そんな中でもマイペースを維持・継続できることは、芯を確固たるものにします。

自我の強さや、抑圧を撤廃する強さ、意思をはっきり申して、主張し、凛と自己保持する自責のスタンス。

かっこよくて、美しくて、憧れる。

そう思える社会的崇拝はいつの時代もトレンド。

しかし、現実的に本当に強い人は縁の下の力持ち、豊臣秀吉ではなく千利休かもしれません。いやいやはたして、ノ貫(へちかん)かもしれません。

本当に芯が強い人は、受け入れ、待ちます、待てます。

待っている間を無駄にせず、信じる力を強めたり、見守る愛を育み、他者との関わりを重んじ、一つ一つと向き合う強さを得ます。

そこは、「私とは私である」を超えた次のステージ。

おっとり穏やかは、見た目とは裏腹に、大きくてひろーい存在です。

芯が強い人は自己世界の文化、習わし、アイデンティティを重要視し、「自分」という存在の根底を穢さない。そんな精神を敬うさまがあります。

他に従うことでの自分らしさではなく、自らが自らを理解し、自らを喜ばし、意志を大切にする文化があり、自律意識によって絶対に穢せないマイペースを貫く強さがあります。

芯がある人は中身がはっきりとあり、そこに抵抗を作る常識やルールなんかが介入できるものではありません。

一方で、頑固とは綺麗さっぱり中身がない状態での、自らに対するあらがいです。

芯が強いか弱いかは実際には明確に表れ、隠せるものではありません。

実は芯が強い、そんな「意外に」的なニュアンスは、本人が気づいていないがためのオーラ抑圧です。

わかる人はわかっています。

「そのオーラ隠せていませんよ」なんて具合で溢れ出ています。

そんな抑圧を解き、おっとりへ向かうためにも、この内容がお役立ちできることを願います。

さらに、おっとりな方は穏やかな道へ。

穏やかな人は、どこへ行くのでしょうか。その時のお楽しみです。

それでは、おっとりマイペースな芯が強い人のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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