『DNAシフトセラピスト養成講座』
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著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
問題を起こす、トラブルを作る、嫌われる。
何かと人間関係にて反発を作る人は人間性を疑われます。
しかし、人間性って何?疑う?問題って?と、少しわかりにくいかもしれません。
人間性の解釈は定義が曖昧で捉え方が複数あるため、哲学でも議論が長年続けられているほどです。
そこで、人間性が高い人からわかる人間探求をしたいと思います。
ここでは、人間性が高い人の特徴からわかる、人間性を疑うと言われた理由や理解をお伝えします。
人間って一体何なんでしょうか?
そんな理解を深める人間性探求にて、疑われず、問題を起こさず、人間性を高める一助となれば幸いですので、一つの考え方としてご覧ください。
人間性が高い人の特徴
人間性が高い人の特徴
1、怖さと優しさを併せ持つ
恐怖と愛の表裏理解。怖さもあり、優しさもある人です。
一辺倒に怖さと怖くなさがあるのではなく、怖さの裏側に優しさがあることを知っている人です。
鬼であり神。怖がりでありながら人を守るイメージです。
2、自己認識力に他者認識力もある
自分をよく知っている特徴。
内観力による自己認識だけでなく、客観的に見る自己理解もあり、他者目線で物事を考える他者認識力もあり、多角的に自分を見れる人です。
3、俯瞰性がある
視野がとにかく広い特徴。
物事を多角的に見て捉え考えられ、自らの目線はもとより、他者の目線にもなれ、俯瞰的に全体を見れる人です。
4、リーダー特性がある
リーダーとして全体を統括して把握する力を持つ特徴。
能力や才能に特化し、急速に成長するというよりは、自他共に活かす能力や才能を持ち、自己内部から外側へ向かうようにゆっくりと確実に成長する人です。
敏腕で刺激を与えるのではなく、調和的で慕われるイメージです。
5、向上心、成長意志が強い
向上と成長を求めてやまない特徴。
成長意志が強く自らを常に客観的に見て、一つ一つの物事を無駄なく認識して役立てます。
どこに成長できるところがあるか、何を今後に活かせるか、と経験した事柄から学び育めるポイントを見つけるのが上手で意欲があります。
6、陰と陽の一元化
ネガティブもポジティブも受け入れる許容を持ち、「これはダメ、イイ」という自己ルールや社会のルールに偏らず、どちらも大切なものとして認める特徴。
あるものを如何に幅広く事実として受け入れるかの理解があります。
7、拒否がない
拒絶、否定、認めない認識がない特徴。
人間として認められないことは別として、事実として起きた物事は良い悪い関係なく、受け入れる人です。
8、信念を貫く
変えることができないほど強い核を持つ特徴。
本質の源泉に触れ続け、信念を貫く意志があります。
9、自分が他の中で存在する理解がある
自分のことを深く理解して洞察する特徴。
自分という単体は存在しないことを理解しています。
他の意見や情報、社会性や規律、常識やルール、教育や躾、人間関係に社会・環境恩恵など、常に[自分+他]によって構成され作られ、育まれていると認識し、自分も他者も場所も環境も敬います。
10、今日ではなく、人生を生きる
先見性を持つ特徴です。
「人生を生きる」と時間の概念のない認識で生きます。
人生を生きるとは今を生きることであり、存在する全ての概念を含めることであり、自分として生きることを意味します。
11、恐怖も大事、愛も大事
恐れも敬う愛も、陰も陽も受け入れるように、物事は自分を成長させるための変化として大事にします。
恐怖に立ち向かって打ち負かそうとはせずに認めて受け入れ、恐怖心を持つのが自分らしい、愛を抱き与えるのが自分らしいと認識。
All welcomeで寛容な人です。
12、変化し続ける
最後は最も大きな特徴。
人間性が高い人は常に変化し続け、目的を持ちます。
生きている自分を自覚し、責任(自信)を持ち、動機を持って変化します。
「自分(他も含めた)のために変化する、成長する」という意欲と目的を持ち、動き続け、環境を敬った上で己を敬い、行動して変わり続けようとするため、安泰への満足や慢心、うぬぼれや高飛車がありません。
以上が、人間性が高い人の特徴です。
人間性が高い人の特徴 一覧
- 怖さと優しさを併せ持つ
- 自己認識力に他者認識力もある
- 俯瞰性がある
- リーダー特性がある
- 向上心、成長意志が強い
- 陰と陽の一元化
- 拒否がない
- 信念を貫く
- 自分が他の中で存在する理解がある
- 今日ではなく、人生を生きる
- 恐怖も大事、愛も大事
- 変化し続ける
※人間の核を持つ人の特徴は、芯がある人と芯が強い人の特徴に大きな違い。核はぬるま湯か熱々か?をご覧ください。
人間性を疑うと言われた
人間性の高い人の特徴から、人間性を疑うと言われた際の理解と、人間性を高めるために必要な話を進めたいと思います。
人間性とは
人間性とは人間らしさ、本質、内側の性質、自然に持つ傾向の思考や感情や行動などの特徴。
外側ではないことから、外観や容姿、肉体造形や外部情報のみ(理解のない知識など)は除外になります。
それでは人間の内側とはどんなものなのか。
「一人一人違うのでわかりませーん。」と思ってしまいそうですが、二つの考え方が表れます。
- 人間は本質的に良いもの
- 人間は本質的に悪いもの
人間の本質を善と捉えるか、悪と捉えるかです。
哲学的には二つの相反する意見があり、外側の外部情報ではなく内側の話であることから、正解も間違いも存在しません。
二つの考えによって、さらに二つ加わります。
- 人間は本質的に良いも悪いもない
- 人間は本質的に良いも悪いも両方ある
「人間は本質的に良いものだ」と決めてしまえば、思いやりや優しさがあり、道徳的価値観を重要視し、規律性と調和があり、他への気遣いや心の在り方があるとなります。
「人間は本質的に悪いものだ」と決めてしまえば、戦争や喧嘩するのは自然なことで、規律を守らないのが自然な様で、学習や成長することで道徳観を持ち、養いとして規律を付け加え、思いやりを付け加えることができるとなります。
人間性の概念が二極化することから、善と悪、どちらを基準にするかによって社会での在り方や、人としての生き方も変わります。
変わるのであれば善も悪も元々なく、他者との関わりや共存環境にて付け加えていくのかもしれません。
すると、元々善と悪は両方あると考えることもできます。
人間性とは何ともわかりにくいもので、何が性質で、何が内側の本質なのか、そこに心や魂の概念も含めたらどうか。
ワンネスが加わることで善も悪もなくなりますが、その本質には何があるのか?何もないのか?何もないとは何なのか?
ここでわかることは、めんどくせー。
というのは冗談ですが、人間性には捉え方がさまざまにありながらも、変わることが共通しています。
人間性とはHuman nature
人間性は英語でこのように表現されます。
- Human nature
- Humanity
- The human condition
人間性を自然な様
性格や気質
人間として存在するための条件
宗教概念や宇宙概念も含める
などに捉え方が分かれます。
どう人間を捉えるかすらも曖昧な存在が私達。定義付けできないのは当然かもしれません。
しかし、一つを取り上げると道が見えてきます。
人間が自然に持つ傾向や様として、思考や感情や行動などの特徴となる“Human nature”。
この解釈があることで、少し人間性がわかりやすくなります。
人間性とは人間の自然な様、「変化」のこと
「一体何がnatureなんだ?」ということです。
人間としての自然な様とは戦争?
自分のことしか考えない?
危害を加えて大爆笑?
不利益を被らせて無表情?
他者を思いやる?
気を遣う?
正義心を持つ?
スーパーヒーローが善?
人それぞれって話。
状態や状況によって変わり、後天的にいくらでも善にも悪にもなることが自然。常に変わり行き、変化するのが自然です。
人間性とは、変化によってもたらされる性質や様や行為、または変化そのものと考えられます。
生まれた時から善の人もいれば、悪の人もいるかもしれません(どちらもなくどちらでもあるかも)。
赤ん坊はおもちゃを投げられると覚えてキャッキャ遊びます。パパにロボットを投げつけて頭にドンッ。血が流れパパは泣き、赤ちゃんはキャッキャして遊んでいます。
これはもう悪?いや善?
そこでコラッ、メッと叱ると、赤ちゃんは覚えます、「投げたら嫌な気持ちになるからやめよう」と。
叱るのではなく一方的に怒りを爆発させたら、「投げたら最悪な気分だから、二度とキャッキャするのやめよう」となるかもしれません。
変化の様は他との関わりにて起き、千差万別に自分+他との在り方によって具合が違う自然です。
これらから、人間性を疑うとはどういうことかわかります。
※人間性を物語る人の話は、自分を成長させてくれる人の素晴らしさ│一生忘れない人間性の高さと特徴 をどうぞ。
人間性を疑うと言われた原因
人間性とは善も悪も人それぞれに違い、どちらもなく、どちらもあるため、定義として、「こんなことをしたら人間性に問題がある」とは定義しずらいものです。
しかし、疑うからには何かしら人としての問題があり、トラブルを作り、迷惑をかけ、不利益をばら撒く人間性があると思います。
人間関係にて反発を作ると、人間性を疑われます。
反発を作るからには、相手と合わない、相手に不利益を与えるなど、人と人の間に抵抗があります。
私達人間は完璧な存在ではないので、失敗や間違いをたくさんし、人間関係にあらゆる抵抗を作るのは自然な様。変化する人間性があるので学び、養い、鍛え、工夫し、応用し、成長します。
反発として抵抗を人間関係にて作ったとしても、失敗を糧に変化を加えるのが人間性です。
人間性を疑うと言われるのは、自らの中に変化を作る様がない可能性があります。
学ばない、成長しない、向上しない。
人間性を疑われる原因一覧
変化しないことが原因とは限りません。
変化がない様から派生する心理や在り方があり、いくつかの原因があります。
- 他者認識が少ない
- 自分を知らない(または自己理解が深いと思っている)
- 思い込みや固執、頑固
- 向上心がない(または自分に欠陥がないと思い込む)
- 成長意志がない
- 認めない拒否が多い
- 自分の世界にこもり、他の意見を聞き入れない
- [自分+他=自分]の概念がない
- 人生ではなく、今日を生きる
- 敬いがない
人間性を疑われる人は変化に対する反発となる「拒否」が多い
自分の環境や状況、状態理解に思い込みの固執が多いことを表し、他者認識力の乏しさに繋がります。
変化しないのではなく変化できない、変化を求めにくい人間性があることで、問題解決能力がなくなり、柔軟性や傾聴力がなくなり、成長意志に繋がらなくなります。
人間性を疑われる人は拒否が多く、自分を知ろうとする意欲が乏しい可能性があります。
自覚がないことが多くなり、「自分の思うようにいかない」と憤りが強く、疲労やストレスを溜め、自己認識(他者認識が含まれる自分の理解)を求める動機が衰退する悪循環に陥りやすくなります。
変化の有無の様から派生した理由によって、人間性を疑われたり、問題があるように見える特徴になります。
生まれながらの性質や気質だけではなく、人間性を疑われたり、問題があると思われることこそが変化をもたらす自然な様です。
疑われることによって自覚を広げて学びや成長など、変化を拒まずに求められるかが最も重要な人間性となります。
※話がわかりやすくなると思うので、精神的に強い人は自己中じゃないと│特徴からわかるメンタル強化の内道 もご覧ください。
人間性を高めるために大切な考え方
変化する、変化をなくす拒否や反発を作らないのが人間性の高さを物語り、柔軟性や自己認識を育むための自己概念と自己支配のなさ、成長意志による向上心が大切になります。
しかし、良い悪いというルール付けは後付けでしかないために、何が正しく、何が間違っているかへの理解は自分の内側でしかわかりません。
変化するのは自分のみであり、どのように変えるかは自分にしかわからず、何を持って“自分”と認識するかが人間性の育みには重要になります。
自分に「他」を含めると人間性が高まる
人間性が高い人は自分が他の中で存在すると理解し、変化をもたらします。
それを成長や向上と言い、自らのためになり他のためになるように自らを設計して育む行為が人間性を高めます。
「他」である他者や社会や環境、知恵や歴史や規律を忘れずに大切にすると、自然と表れるのが“敬い”です。
思いやりになり、心遣いになり、配慮になり、他の認識も含めた道徳観になり、調和になります。
どんな道徳観を持っていても、「これはイイ」「これはダメ」と評価判断すること以上に、「これは自分のためになる」「これはあの人のためになる」「これは地球のためになる」と他も含めた上での自分をどれほど認識しているかが人間性の高まりを促します。
人間性を高めるポイント
敬いを自他に持った上で自らに変化としての成長を求める動機を持ち、向上して自他のためになろうとすると、疑いや問題があるという見られ方はなくなります。
人間の本質とは何ともややこしい内容ですが、蓋を開けてみると大切なことはシンプルだったりします。
- 変化
- 自分の理解
- 敬い
これらによってもたらされる人間性の核が、『敬いを持つ自分のための成長意志』です。
「自分のために」を俯瞰的に捉えた上での成長意志には、人間の中核となる本質があり、生き方や観念や価値観の基盤となる人間らしさがある。という考え方です。
他の影響である社会性や常識や規律如何で、戦争をするのも人間性になり、喧嘩がやまないのも、仲直りするのも、要不要を理解するのも、お互いの影響を知るのも、向上の意味を知るのも、成長するのも、そして協調して調和するのも人間性です。
※人間性に大切な精神性の話は、精神性とはスピリチュアル?│実は簡単な意味と大切さ、そしてサービス をご覧ください。
人間性を疑われる まとめ
「私が私」
自分という個体があり、物体があると、個として存在するように思うのが当然かと思いますが、それが自然かどうかはまた別かもしれません。
人間性が高い人がいれば、高くないひとがいて、低い人がいる。
人間性を疑われる人や問題がある人がいれば、疑われず問題がない人がいる。
変化する人もいればしない人もおり、何が自然なのかはわかりにくいものです。
善も悪もあるけどない基盤があり、善も悪もないけどある世界の中で、さまざまに善と悪を決めた概念を含め、善と悪の認識をそれぞれに作っていきます。
人殺しが悪になり、救済者は善になり。認めたいと思えることを与える人は善になり、認めたくないことを与える人は悪になり。
根底には人間性があり、信念があり、本質に基づいた成長意志があり。
自らを敬って悪を求めれば悪。成長を求めれば悪。しかし他を含めた自に敬いを持って悪を求めればそれは何?
正しい間違っているはありません。
自らが行動する際には影響があり、自らの行動に責任を持つことで周囲への影響を考慮し、他を含めた上での成長意志として変化の行動をすることになります。
すると自然と表れるのは、悪でも善でも、他者への敬いを持った人間関係。
これが人間性です。
私達人間は頭や肉体だけで構成されているのではなく、心も魂もあり、全てを含めています。
頭が良い、悪い、障害、病気、学歴、偏差値、IQ、金の有無などに人間性の優劣はなく、自分としてどこまで認識し、どこまで敬いを持って善悪をこなし、敬いを持って人間関係の学びを得て、自他に変化をもたらすのか。
障害があっても病気があっても、良いことしても悪いことしても、如何に内側を忘れずに大切な自分として変わっていくかを知る一助であることを祈ります。
それでは、人間性を疑うと言われた理解についての共有を終了します。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。