心理と特徴

【ぬるま湯か熱々か】芯がある人と芯が強い人の特徴に大きな違い

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「あ、この大根は芯があるね、硬い」

時に芯があることは嫌がられます。

「あ、このキャベツの芯、おいしい」

時に芯があることは喜ばれます。

芯は野菜だけでなく、人にも及ぶ影響があります。

ここでは、“芯”にフォーカスして、芯がある人と強い人の特徴をお伝えします。

  • 芯がある人と強い人のそれぞれの特徴とは?
  • 芯があるとはどういうこと?
  • 芯が強いとは?

一つの考え方として芯の度合の紐解きをご覧ください。

芯の度合によって人との関わりにある影響の変化が判明しますので、芯をおいしいキャベツ的にする一役になれば幸いです。

芯がある人、芯が強い人の特徴

芯がある人の特徴8選

芯がある人は私の理解では良い所しかありません。

そんな偏った特徴を順番にご覧ください。

1、余裕がある

物事を見る、考える、感じる余裕があり、他者との関わりでも少し俯瞰したり客観視できます。

迷いや焦りがなく、穏やか。おっとり、ゆったり、ぽっこりしたり、フワフワする印象を周囲に与えます。

 

2、価値観の整理整頓が上手

余裕に繋がる理由は、価値観が明確であるためです。

観念(自分ルール)をしっかり深く理解できている意味であり、価値観の理解度が高く、「私はこういう考えを持つ」「こういう観念があるからこの価値観になる」と紐解きができます。

自分の頭の中を綺麗に見れるように、価値観の整理整頓ができていることからの結果です。

 

3、根拠のない自信を持つ

「私には自信がある」と主張も認識もしない、自分そのものの責任を持ちます。

責任とは自分の行動・思考を自覚することですが、責任を持っていることが当たり前である特徴があります。

自信を持つ基盤があり、自信の認識も根拠も必要ない絶対的な自己の信頼があります。

 

4、心がある

心がない人はいないと思いますが、忘れたり見失うことがあります。

芯がある人は心をしっかり持ちます。気持ちの感受があり、敬いの想いを持ちます。

自分に対する敬いを初めに、余裕があればあるほどに他への敬いに繋がる特徴です。

 

5、信念を持つ

今生きている自分にとって変えることができないほどの核となる信念を持ちます。

自分の在り方がはっきりし、使命や役割、するべきことや生きがいを見出す原材料となり、根拠のない自信や観念や価値観の明確化にもなります。

 

6、意志が強い

意志とは心から見出す行動動機であり活力の基、自分を喜ばす覚悟です。

自らを喜ばし、大切にします。大切にするためには自分を知っている前提があり、自分に見合わせた喜びや楽しみを把握して欲を活用します。

自分を信じて行動する力となり、不安や恐怖を感じても負けじと戦い、恐怖を受け入れて対処する心強い人です。

 

7、干渉に動じない柔軟性、なんでもいい感じ

芯があるからといって、キリッ、パリッとしっかり者、なんてことはありません。

「なんでもいいね」という具合で気が抜ける印象を与える人が多く、物事を柔軟に寛容に流します。

引っ掛かりや抵抗を作らない人でして、人と人の関わりの潤滑になり、スムースにする人間性です。

価値観や信念が明確であるために芯を強くする必要がなく、他者に干渉されても自分を揺さぶられる恐れがなく、何を言われても押し付けられてもサササと流せます。

 

8、心から謙遜できる

芯がある人の最も大きな特徴です。

演技や建前による自律のないルール従順ではなく、自らの意志と価値観を基にした自律にて、謙遜します。

穏やかな人です。

人と人の繋がりが多くなり、他者から好かれ、モテる人であり、慕われ、敬われる人でもあります。

本当の強さを表に出す必要がないと理解している人は、とにかく余裕があります。

以上が芯がある人の特徴です。

 

芯が強い人の特徴9選

1、価値観の一貫性

芯が強い人は価値観の整理整頓が上手で、内観力が強い特徴を持ちます。

価値観は一つを貫き、他者に何を言われても己を抑制しません。

自らの主張主体があるために、身分や立場に臆せず、思ったことや意見・反論があれば伝えます。

 

2、主張する

芯が強い人は自分を曲げずに主張します。

他者に押し付ける精神性の低さはなく、「個」への意識が強く、自意識も高い特徴です。

個の認識から、自分の意見があるのが当たり前、「あなたにはあなたの意見があるでしょ」という常識を持つ傾向があります。

「意見を言い張り、強く押し切る」とは違い、「それぞれが主張してなんぼ」という認識です。

 

3、信念が強力

芯が強いと信念の認識が強くなります。

絶対に変えられない(変えることがないと信じて疑わない)認識があり、絶対的で服従するかの如く信念に従い、貫きます。

確たる己の自覚として、強さの象徴ともなるわかりやすい力の保持を周囲に認識させる特徴。信念に執着する可能性も同時に作ります。

 

4、自律が強い

自分ルールが多い特徴です。

自律によって他に流されず、大衆でも大多数でも、「自分がどう思い、感じるか」が選択の最優先、価値観と信念に従います。

自律が強すぎる場合には、自らを掘り下げて認知を広げることはできるのですが、他者認識である他者の立場や状態からの見方が狭くなる傾向があります。

 

5、恐怖への対処は徹底的

不安や恐怖、危険や苦痛に対するアラームにとても敏感です。

自己内観が鋭いため、不安や恐怖はどんな影響を受けても自ら生み出しているとしっかり理解し、対処します。

恐怖に打ち負けないように徹底的に叩き潰すような、ちょっとした過激さを持つ人もいます。

強いが故の対処でもありますが、絶対的な自信のほんの少しの隙間が見え隠れし、本人がそれを最も自覚しています。

 

6、過酷で極端な経験をしている

芯が強くなる要因として経験値が高く、さまざまな出来事を味わっている人。過酷で辛い経験をしている人が多いです。

陰要素が強い経験にて、陰を克服するための強さや攻撃性を持ち、恐怖への対処法や価値観の一貫性、信念への執着が起こります。

経験の記憶を基に強さを見出し、確固たる強さと動じない芯を得ます。

穏やかさとは違う雰囲気を持ち、氷を解かすための炎を持つという具合です。

 

7、柔軟性はないが頑固ではない

貫き主張する在り方にて柔軟性は乏しい特徴ですが、頑固とは違います。

頑固とは精神性の末端、限りなく低い状態ですが、芯が強い人は経験値の豊富さから精神性の高さがあります。

頑固一徹ではなく、自律に基づく主張という常識に従い、あくまで自分ルールであることを理解して他に押し付けません。

「何か違う、間違えている、迷惑をかけている」とわかれば決意を持って自律を見直し、潔く意見を変えられます。

 

8、干渉が嫌い

芯が強い人は干渉が苦手で嫌いです。

個を尊重するため、他者の個も尊重します。干渉して他者を変えようとしたり、自らの価値観を押し付ける人がいると毛嫌いします。

自律が高いために戦おうとする人もおり、流したり無視ができない傾向があります。

 

9、影響力がある

芯が強い人の最も大きな特徴です。

クーデターや革命や改革時の主体となる人でして、人々の心を鷲掴み、動かす力を持ちます。

気づきを与え、躍動や活力を与える意志の目覚め。

影響は初めの一歩、またはどん詰まりの際の一歩としての起爆となります。あとは芯がある人に任せるのが得策です。

以上が芯が強い人の特徴でした。

 

芯がある人と芯が強い人の特徴 一覧

芯がある人の特徴
  1. 余裕がある
  2. 価値観の整理整頓が上手
  3. 根拠のない自信を持つ
  4. 心がある
  5. 信念を持つ
  6. 意志が強い
  7. 干渉に動じない、なんでもいい感じ
  8. 心から謙遜できる
芯が強い人の特徴
  1. 価値観の一貫性
  2. 主張する
  3. 信念が強力
  4. 自律が強い
  5. 恐怖への対処は徹底的
  6. 過酷で極端な経験をしている
  7. 柔軟性はないが頑固ではない
  8. 干渉が嫌い
  9. 影響力がある

※信念がある人とない人の特徴は、信念がある人とない人は何が違うのか?貫き度に曲げられない動力源 をご覧ください。

 

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芯があるとは、芯が強いとは

芯がある人と強い人の違い

芯があるかないか、芯が強いか弱いかがあり、芯の度合が見られます。

まるで0~100℃の温度計があるようです。

  • 芯がない、弱いと、熱量がない
  • 芯がある、強いと、熱量がある

芯が弱いとさむさむ、芯が強いとあつあつ。

しかし、芯がないとさむいわけではなく、芯があるとあついわけではありません。

芯がないと核がないので自分がありません。価値観がなく、意見もコロコロ変わり、状況や環境によって自分が変わります。

何も悪いことはありませんが、関わる際に他者に、「あなたは誰?」という違和感を与え、影響を与えることが困難です。

芯がある場合には自分が明確に表現されるので、存在する上でのベースがきっちりし、他者にはっきりと、「あなたはあなただ!」と認識させます。

関わる側に違和感はなく、関わりやすく、価値観や信念、自律の様から影響がもたらされやすくなります。

そこで、芯が強い人の場合は影響に瞬発力が加わり、持続力が削減されます。

芯がある人と強い人の違いに熱量があり、自分の見出し、恐怖との関わり、他者との関わりに両者の違いが表れます。

芯がある人と強い人の違い
  1. 熱量による影響の与え方、量、質
  2. 自分の見出しの認識
  3. 恐怖との関わり方
  4. 他者との関わり方

詳細を見ていきましょう。

 

芯がある人も強い人も自分との関わりは同じ

芯がある以上、自らの中に核となるものがあり、自分という存在を明確に認知します。

両者の違いはなく、共に自己認識力が高く、価値観と信念を持って貫きます。

ジャングルで一人しかいなければ最後まで自分らしく幸せであろうとする、という具合です。

しかし、社会環境で生きている私達には常に“他との関わり”が生じ、そこで違いが表れます。

 

芯がある人と強い人は他者との関わりが違う

他との関わりでは熱量が関与してきます。

芯がある人はジワジワのぬるま温泉。
芯が強い人はガツンとあつあつ温泉。

瞬間的な影響力が高いのが芯が強い人です。

ここにあるのは恐怖への対処となる自分の在り方が一つ見られます。

芯が強い人は恐怖に勝ってきた経歴があり、負けないことが重要でした。自分を貫くことは存在意義のようなものかもしれません。

信念も加わることで、絶対に曲げない確固たる自分を認識しようとします。まるで侍です。

一歩間違えれば叩っ切られる。強くて怖い人、カッコよくて近寄り難い、信用できる力強い人。

「あ、どうもどうも~、調子はどうですかぁ?」とここで現れるのが芯がある人。

ぬるいっ。

でもなんかちょうどいいかも。

芯がある人は大きな影響としてわかりやすいものはありません。しかし本丸です。

ジワジワと軸と核の大きさが関わる時間と比例して沁みていく。

気づいた時にはファンなんて具合です。

恐怖に勝とうとするのではなく流す力があり、恐怖を受け入れちゃう。

受け入れる人は悟り系ですので精神性高め。そこまで行かずとも柔軟性にてサラ~と流すことで、恐怖や危険や苦痛を何なりと対処します。

わざわざ強さを露呈して表現せずとも対処できることには、芯がある人ならではの“バランス”があり、自分をあえて認識せずとも自覚している絶対的な認識として根拠のない自信があります。

 

芯がある人は穏やか、芯が強い人は躍動の強さの影響を与える

芯がある人はゆっくり湧き上がる幅広い影響があり、長い目を持って未来を見据えた上での良さがあり、他者に関わりやすい影響を与える余裕として“穏やかさ”を持ちます。

ゆっくりな影響は関わる人にとっての大切な気づきを与えます、「私もあんな人になりたい」と。

芯が強い人は一発の力強さと瞬発的な影響があり、他者に活気づける躍動としての関わりがあり、わかりやすい強さを持ちます。

関わる人にとっての大切な気づきを与えます、「私も自分を明確に持とう」と。

※本当の強さの詳細は、本当に強い人の特徴はシンプル。肉体もメンタルも超越した地球の姿 をご覧ください。

 

芯がある人は:[自分+他=自分]

芯とは中核であり軸、内なる己の確証だと思います。

「それじゃあ、確固たる自分のことかな?」と思えますが、自分とは少しだけ違います。

芯があるとは、自分とは存在しないことを教える自分たらしめる自律。

この考えがここでお伝えしたい主旨です。

私達一人一人が持つ自我、「この私が私」と思う意識があります。

自己理解が深い芯がある人は自分の認識を存在する基盤環境も含めて捉えます。

他者との共存が大前提の私達にとって、社会や地球という生存基盤があることで自分が成り立ちます。

常に他との関わり、影響、干渉、押し付け、教育、躾、学び、経験、成長…。存在の確証は「自分+他」にて成り立ちます。

他他他という集合体の中で自があり、自を単体で認識する必要がなく、認識が幅広くなるのが芯がある状態です。

 

芯がない人は:我(エゴ)が強くなる

他の中で自を認識しないと他になってしまいます。

芯がない状態=自分がいなくなります。

芯がなければないほどに他の中で“自”を目立たせようとすることが起き、自分をあえて見出そうとします

あえて見出すことは、[自分+他]を壊す、または否定を少しだけですが意味します。

他の存在をもって自分を認識しようとすると、我(エゴ)が強い人に成り変わります。

※本当に芯が強い人の詳細は、【本当に芯が強い人はおっとり穏やか・実は芯が強い人はマイペース】をどうぞ。

 

登場人物まとめ:芯がある、強い、我が強い

登場人物を区分けするとこのようになります。

登場人物総まとめ
  1. 芯がある人・・・他の一部としての自分を自分で認識する
  2. 芯が強い人・・・自分のことをあえて自分で認識する
  3. 我が強い人・・・自分のことを他の存在によってあえて認識する

 

芯があるとは自分を確実に認識し、芯を強くする必要がない状態

「ちーっす、調子はどうっすかー」

芯がある人は軽いです。

他者との関わりでは主張せずとも明確に内なる核があり、社会の一部、自然の一部、地球の一部として自らを認識します。

自分であることが当たり前であり、自分を認識しようともしません。

自己認識力の客観性や俯瞰性の高さにて、他者からの見られ方、他者の立場からの認識ができます。

他との同一を踏まえた認識となり、自分を主張する必要もなく、他者の干渉に影響されることもなくなるのが芯がある状態です。

芯があるとは、他者の立場で物事を認識するための絶対的な自律と自信。

芯があることで自己から他者認識を広め、人と人の関わりに良き影響を作り、強さの露呈を超えた穏やかさの余裕をもたらします。

芯の大切さは芯を強くすることから育まれ、バランスを養っていきます。

※芯の有無をわかりやすくする詳細は、意志が強い人と弱い人の特徴│自由なる意志を高くする曇りなき口癖 をご覧ください。

 

芯がある人、芯が強い人 まとめ

芯がある人も芯が強い人も、どちらも芯がある上でのバランスに違いが表れます。

芯がない状態では軸も核もないため、意志も自律も自立も主体性も持ちにくくなり、他者の認識うんぬん以前に自らの認識が足りなくなってしまいます。

他者との関わりが多くなり、他である情報の多い社会環境では、芯がなくなってしまうことが多く、致し方ないのかもしれません。

そんな前提があると芯を強くする動機となり、より我を強めるように芯を目立たせる在り方が出て来ます。

芯の強さは大きな起爆となる影響があるため、大切で必要な生き方であり、人それぞれにある信念なのかもしれません。

熱量調整のバルブを見つけると、バランスを取る選択が増え、芯の強さは芯がある余裕に向かいます。

芯が強かろうが何だろうが既に明確に認識している状態ですので、あとは如何に余裕を持てるかが芯のもたらす効果・効能です。

ぬるま湯でゆったりたっぷりぶりぶり過ごすと、良き影響は己にもジワジワと沁み入ることと思います。

他者にもジワジワ湯を与え、人と人の関わりでの影響を常に与え続ける継続的な力となるのが、バランスの取れた芯がある人。

キャベツの芯が一番おいしい(価値がある)というお話です。

芯についてを知る一助となれば幸いです。

それでは、芯がある人と強い人の紐解きを終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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