心理と特徴

自然が好きな理由にある性格と心理│ナチュラルは人間もナチュラルにする

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ナチュラリズムかアニミズムか。

“好き”とは自らに喜びをもたらす行為であり、自らを喜ばす方法です。

その方法を駆使して自然を“好き”の対象にする理由には、自然好きになる性格と心理があり、特徴的な人間性が潜みます。

ここでは、自然が好きな理由を掘り下げると表れる、ナチュラル目線な人間性をお伝えします。

自然好きな性格と心理から、本当に自然が好きかどうかの線引きがはっきりと表れますので、より自然を好きになる内容であれば幸いです。

それでは、自然派の心はナチュラルか?

見ていきましょう。

自然が好きな理由と性格

自然が好きな理由

初めに、“好きになる”心理からお伝えし、自然が好きな理由をわかりやすくしたいと思います。

自然以外にも人を好きになったり、仕事が好き、趣味が好き、文化が好き、土地が好き…さまざまに好きになったり嫌いになったり。

好きの対義は嫌いですが、どうして反対が好きではない(嫌いでもない)ではなく、嫌いなのかには私達の人間味が溢れます。

それは、好きとは自分の利益があるもので、嫌いとは不利益があるものだから、と考えられます。

利益があれば好きになり、不利益があれば嫌いになります。

ここでの“利益”とは、自分の満足や納得のこと。
人それぞれに喜びや楽しみ、恐怖のない様や不安を味わわない安泰など、お金の損得だけでなく、感情や気持ちや経験も含めた自分にとって何かしら得することです。

何かを好きになる心理とは、自らに満足や納得を与えて喜ばせたい気持ちを表します。

自然が好きなのは、自然によって満足や納得を得やすい=喜びを見出しやすいことを意味します。

自然そのものが好きということ以上に、“自然との関わり”にて喜びを得られるから好きということが理由に考えられます。

 

自然と関わるシチュエーションに好きになる理由がある

次に好きになる対象の“自然”についてを考えてみたいと思います。

何を持って自然なのかは人それぞれかと思います。

自分に喜びを見出せるから好きになるので、自然の中でも山なのか海なのか、渓谷か川か、植物か花か、空気かエネルギーか、雲か自由な様か、何を持って自然なのかは千差万別に本人の認識次第です。

例えば、海が好きだとしても泳ぐのが好きなのか、その際の肉体感覚が好きなのか、心の情動か、潜在意識的に何かを思い出しているような心地良さがあるのか。

さらに、泳ぐのではなく浮いているのが好きなのか、海中から太陽の反射を見上げるのか、波を眺めているのか、地平線を見るのか、音なのか、何が好きなのかはさまざまです。

共通していることは、自分の喜びが強調されるものやことが自然の中にあるから好きになります。

そのため、自然の中でも山なのか海なのかという区分けよりも、「山であれば山とどのように関わることに自分の喜びが?」に好きな理由があります。

以上から、自然が好きな理由とはこちらです。

自然との関わりに自分の満足や納得が強く見出せる“何か”があるから好きになる。

何か、とは?

詳細を見ていきましょう。

 

自然が好きな人の性格10選

自然が好きな人の性格を知ることで、上述の“何か”という自然好きの核が判明します。

その核がここでお伝えしたい主旨ですので、もったいぶりぶりです。

自然が好きな人の性格にいくつか大きな特徴がありますので、順番にご覧ください。

1、癒しやリラックスが好き

自然が好きな人は刺激以上に癒しを求めます。

ガツガツするよりフワフワするように。

鍛えて能力向上というよりは、元ある力を発揮するためにエネルギーチャージを好むという具合です。

 

2、まったり派

行動的にカピカピというよりは、一つの場所で( ゚ ρ ゚ )ボー。

ゆったり・まったり・の~んびり。ゆ~らゆらったらゆ~らゆらっ。

沈むイメージで、ズズズとフワフワ植物に包まれてプリンを食べる感じです。

 

3、考え事が好き、または何も考えないのが好き

自然が好きな人は両極端に考えるのが好きな人と、何も考えないのが好きな人に分かれます。

考え事が好きな人は独りが好きな人で、理論派で脳を多用する人です。

何も考えないのが好きな人は独りも複数も好きな人で、感覚的で感性を主体にする人です。

自然の中で瞑想をするように、考え事や、考えないで感覚や気持ちを感じることに集中します。

 

4、一つ一つの出来事を噛みしめて体感する

自然が好きな人は起きることをぞんざいにしません。

思考的にも感覚的にも起きたことを噛みしめ、認識する性格です。

何かを食べていても、食べ物の味やその時の気持ちを噛みしめて感受し、起きることによく気づきます。

 

5、繊細で敏感

感覚感受が鋭くて敏感な人が多いです。

中にはとても繊細な人もおり、自然好きとそうでない人は自然の中で体感している感覚や気持ちや情動は全く違うものだったりします。

敏感であることから、自然食品やオーガニック・ナチュラル商品、バイオやエコロジーなどを気にかけやすい人も、外部刺激に弱い人もいます。

 

6、内観が得意

自分の内側で起きている動きや洞察が上手です。

情動や心情を理解して、自分を見つめるように捉えることが得意な性格です。

そのため、自ら変化をもたらしたり成長できる特徴があります。

同時に悩みを抱えやすく心の傷を負いやすい特徴もあり、酸いも甘いもです。

 

7、自分を知ることが好き

自然が好きな人の特徴的な性格となるのは、自分自身を理解することを好みます。

内観と同時に内省性もあり、自らの意識を観察するように、脳内や行動や気持ちを反復するように見つめ直し、洞察したり考えることをします。

考えずとも、感覚や気持ちの整理にて自らを見つめ直す感覚的な手法もあり、人それぞれのやり方にて自分を理解しようとします。

それは、自分を知ることが好きだからというシンプルな理由です。

 

8、自我が強く、他の干渉を好まない

自然が好きな人は自我が強い気質があります。

自我とは我のエゴとは違い、自らが自らを認識すること。我とは自らを他によって認識することです。

自分のことは自分で認識しようとする意識が強いため、自分への尊重や愛が強くあり、他を巻き込むこと以上に独りで存在を確証させる強い意志を持ちます。

そのため、他から干渉や押し付けをされることに抵抗が強く、他との関わり以上に自分の時間を大切にします。

 

9、植物や害のない虫が好き

自然が好きな人は動物が好きな人もいますが、嫌いな人もいます。

ですが、植物や花、害のない蝶や綺麗な虫などは好む人が多いです。

言い方を変えると、自分の時間を邪魔せず、エゴのない存在が好きです。

動物はエゴがないのですが、ペットになるとエゴがあり、干渉行為が強くなるために好まない人もいます。

 

10、自然との関わりが深い

生育環境にて自然と接する環境が多かったり、潜在意識内に自然の記憶が強い人です。

スピリチュアルな概念も含めると、過去世にて動物や虫、または自然の中で暮らす民族や部族、またはシャーマンなど、自然との関わりが深い記憶が強いことで無意識に自然に惹かれます。

この場合、自然好きな人の中でも特に自然と調和する状態が強く、あらゆる動物や虫や植物を好み、地球への敬いを持って自然を大切にする意識を持ちます。

それはアニミズムという自然崇拝、日本で言う八百万の神々の認識となり、シャーマンへの道が開くという興味か恐怖かオドロペペ。

以上が、自然が好きな人の性格です。

※植物や自然との関わりに表れる特徴は、植物がよく育つ人と枯らす人にある意識の違い|魂が伝わるスピリチュアル をご覧ください。

 

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自然が好きな人の心理

自然が好きな人のタイプ

上述の“自然が好きな人の性格”を見ていただくと、「いや、私は自然が好きだけど全然該当しないわー」という人がいると思います。

実は自然が好きな人にはタイプがあり、これまでお伝えした自然好きな人にはある共通の傾向があり、タイプによって大きく線引きされます。

これまでお伝えしたのは、自然を活用しているタイプです。

自然好きの別のタイプは、自然を活用するタイプとは全く違います。

そんなタイプ二つはこちらです。

自然好きのタイプ

  1. 自然を活用して自らに喜びを与える自然好き
  2. 自然を利用して自らに喜びを与える自然好き

どちらも自然が好きであることに変わりありませんが、好きになることは自らの喜びを見出す行為ですので、どういう理由で好きになるのかにタイプ別の違いがあります。

利用して喜びを得るタイプは、自然の好き嫌いがはっきりしています。

※地球上で生きている以上は皆利用しているので、どちらが良い悪いはありません。自然が好きな理由に潜む意識に違いがあり、活用か利用かの度合が分かれるというものです。

 

自然を利用する自然好きな人は外部刺激を求める

このタイプはとてもアクティブで、外部刺激を求めます。

サーフィンやスノボー・スキー、トレッキング、ボルダリング、クライミング、トレイルランニングなどなど、あらゆる自然を利用して“刺激”という喜びを見出せることで好きになります。

サーフィンする人が山行っても、バンジージャンプしないとつまらないという話です。

えぇ、偏見です。

ですがここでお伝えしたいのは、「スノボーにて刺激を得られるから自然が好き」というタイプと、「スノボーできなかったら来た意味ねぇ」は同じ自然好きでも全く違う。ということです。

刺激を得られるから好む場合には、スノボーを雪山でやらずとも、ジャンプできる施設に雪をふりかけとけばOKということになります。

それはカラオケがあるから歌が好きみたいなもので、ここでお伝えしたい“自然が好きな人”とは大きく線引きをします。

もちろん、アクティビティになるからこそより自然が好きな人もいるので、アクティビティ有無に関わらず自然が好きな人は、ここでの自然が好きな人の性格や心理に当てはまるのではないかと思います。

 

自然が好きな人の心理

自然を活用する自然が好きな人は、自然と関わることで喜びを見出すと同時に、自然が喜びを与えてくれる意識を持ちます。

それは潜在意識的でもあるので無意識な人もいます。

「コミュニケーションできるのは相手がいるから」、と同じで、大前提の存在を認識することに“自然好きの心理”が見られます。

そんな心理とは、

自然が好きな人の心理は、内向性を持ち、自分らしくあることに喜ぶ人間性。

既に自分を持っているが故に、他者から肯定してもらったり、承認欲求や自己主張、独自性欲求や自己顕示欲にて満足や納得を得ること以上に求めるものがあります。

 

内向性優位な人間性

内向的な人と言うよりは内向性優位という感じです。

内向性とは、自分の心や精神などの内側を理解することに興味・関心があり、内観や内省などにて考えたり、感覚や感性などの認識にて自らを理解することを好む性質のことです。

独りで居ることや単独行動を好み、物事に集中して自分の世界に入りやすい特徴があります。

その反対を外向性といい、他者との関わりや他によってもたらされる時間や利益を好み、他の存在にて自分の価値や評価を得る肯定や刺激を好みます。

自然が好きな人の心理となる内向性優位とは、外向性も内向性も在る中で、「どちらかというと内向的かな」という人間性です。

人それぞれに度合が変わりますが、内向性優位によって自然との関わりを好み、満足や納得の喜びを見出します。

 

自然との関わりにて自分の喜びを見出せる理由とは

自然が好きな人には、自然との関わりにて自分の喜びを見出せる“何か”が理由としてあります。

それが内向性優位の心理ですが、その“何か”の特定があります。

内向性と外向性の大きな違いは、癒しか刺激か、どちらを求める欲が強いかです。

癒しを求め、外部からの刺激や干渉ではなく、自らの意志にて自らを自立させるように理解することを求めます。

“何か”とは、“癒し”と“自分らしさ”です。

それが自然の中にあります。

自然が好きな理由は、人間性に最適な“癒し”と“自分らしさ”を得る環境が自然との関わりにあるためです。

 

自然が好きな人とは

最後に、自然が好きな人についてをまとめて終了します。

自然が好きな人、それは癒しを求め、自分らしくあろうとする人です。

他者への依存や執着なく、自立心を持って己の内側を理解することで自分らしくあろうとしますので、自分らしさは他者と比較して理解するのではなく、自らが自らを認識することで理解することです。

自分の認知を持って自我が自立している人間性であることから、ありのままの自分であることに喜びを感じます。

森の奥から、山の頂上から、渓谷の水の湧き出る所から、波立つ泡の中から、崖の上から癒しと自分らしさの虹色のにおいがするために、クンクンしながら自然という魔法界へ誘われます。

自然とは癒しであり、ありのままを促す環境です。

サーフィンする時は楽しみだけにとどまらず、波との一体化、水の中での抵抗のなさ、ボードの上での自分がありのままであることを体感します。

そこには無用なキャラ設定や構築の概念がパァっと消えるような、解放から自由へ向かい、ありのままの体感感受による心地良さ、癒しがあります。

癒しと喜びに溢れ、水を知るように自分を知り、波と気泡に水の理解とこの世の真理が混ざる色を見ます。

自然が好きな人は自然によって喜びがもたらされる前提理解を持ち、感謝や敬いを持って自然から利益を与えられていると自覚的にも無自覚的にも認識します。

そこには自然エネルギーや波動のスピリチュアルな概念もあり、見える見えないに拘わらず植物や自然のそのままの姿からの影響があり、恩恵があり、微笑みに変わる力があります。

自然に包まれるように癒され、まるで思い出すかのように自分らしく居られる環境があり、人間性に合った時間がある自然界。

ありのままの存在はあらゆる毒素を浄化させるように心を裸にさせ、精神を剥き出しにするように隠し事を取り払い、エゴを拭い取って真意を見せます。

それは見せつけるのではなく光らせるように掲げ、エネルギーチャージと共に重たい武器を捨て、荷を降ろすように身を軽くさせてくれます。

自分らしくありたい人は自我を明確に持ち、自分を大切に敬う気持ちを持ちます。

それが無意識の人も自然の中では隠す必要性がなくなり、意識的に表れて心地良き。

意志を持って自らを大切にする人が自然を好きになり、自然を同時に敬う心を持ちます。

 

自然が好きな理由と性格と心理 まとめ

少し哲学的な話になる自然界。

自然の循環や変化には陰と陽、愛とエゴ、光と闇が含まれ、人間哲学やスピリチュアルや真理が混ざるため、私達人間を絡めることで人間味がより強調されるように表現されます。

地球上に居る生物によって変化と循環と後継が作られ、私達人間も含まれることで、自然との調和や自然好きな人の理解が見られます。

好きとは己の利益を得ることにフォーカスした状態ですが、恋が愛に発展するように、自然を愛することに変わっていきます。

愛とは敬いであり尊重と尊敬を持った関わり合いです。

好きになることで自然を敬う愛へと繋がり、普段の生活にて使用する商品やアイテムへの意識も変わっていくことと思います。

[自らの喜び+自然の喜び]という敬いの形に意識が変わり、貴方らしさが自然への思いやりになります。

ぜひ、ここでの内容が普段の使用アイテムを見つめる機会になり、自然の一部である植物や虫との関わりにも良き影響があることを願います。

それでは、自然が好きな理由と心理のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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POSTED COMMENT

  1. ちっち より:

    こんにちわ。

    自然が好きな人、それは癒しを求め、自分らしくあろうとする人です。

    →その通りですね。私の事かと思いました。( ´ー`)
    私は庭に新しく植える草花を、あれこれ考え、悩み、、ようやくどこに置いたらご機嫌に生きられるのか?
    悩みます。
    実は今の悩みの一つでもあります(笑)
    草木は、分かりやすく自然体で
    うそがない、そして突拍子もない縁も
    与えてくれます。
    種を虫や風が我が家の庭に運んでくれ
    新しい草木の顔触れが始まります。

    素敵な着眼点をもつ記事でした。
    ありがとうございました(゚ー゚*)

    ちっち

    • 北斗 より:

      ちっちさんは、自然派という感じが伝わってきますね。
      いい悩みです。草花と相談しながら感覚的に決めていきましょう。

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