意味

掃除したくなるスピリチュアルは内なる求め【片付けられない心の傷を癒す】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

『DNAシフトセラピスト養成講座』

・セラピストになりたい方
・自己理解を本格的に始めたい方
・専門的に人を癒し、サポートしたい方

著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
PR:株式会社Central&Mission

※本気で人生を変える方専用。

掃除をしたくなる気持ちや片付けられない理由には、心からのサインとなるスピリチュアルな意味があります。

部屋にいつのまにか荷物が増えていた。
掃除しようと思っているが忙しい。
周囲から言われるが煩雑過ぎてなかなか行動に移せない。
ものが多くなりすぎて、どのように片付けていいかわからない。
…。

家や部屋は自分自身の心の在り方を表す大切な場所です。
その為、家や身の周りの状況と心には自然と相互関係が成り立ち、掃除は心と関係を持つ心理と同様に、スピリチュアルな意味合いを持ちます。

全てのことには必ず意味があります。
「掃除したくない」と思っていることに意味があります。
「掃除したくなる」と感じることに意味があります。

掃除したくない本当の理由は、ものが多くなったからでも片付け方がわからないからでもないかもしれません。

自身の内側にある生き方と考え方、そして心の在り方に一つの捉え方があります。

掃除したくない理由や、掃除したくなる内側のスピリチュアルな気持ちを紐解き、空間も心もキレイにしていきましょう。

掃除のスピリチュアルな認識

性格による掃除したくない理由

片付けられず掃除したくない理由には、シンプルに性格が影響している場合があります。

「おおざっぱ」「気にしない」「綺麗好きではない」「片付けるのが上手ではない」……

  • 性格が“おおざっぱ”なので、ものを決まった場所に保管したりせず、少しずつゴチャゴチャして整理するのが億劫になった。
  • 煩雑な状況を“気にしない”ので、そのまま荷物が増えていき、手をつけられなくなった。
  • 綺麗な場所である必要性がなく、“綺麗好きではない”ので、ものが多く整理されていなくても違和感がない。
  • 掃除したいとは思っているが、“片付けるのが上手ではない”ので、片付け方がわからない。

人それぞれの性格によって、掃除したくない理由があります。

性格によって掃除したくない理由を考える上で、一番重要なポイントがあります。

『どうしてその性格になったのか?』を知ることが重要。

性格が理由で掃除したくないと思っているが、その性格が本来の自分の性格ではないことで不調和や違和感が起きている可能性がある。

性格が理由で掃除したくない場合、この記事を読まれることはないと思います。

その性格である自分とこれまで生きてきたので、荷物で煩雑な状況であろうが、グチャグチャしていようが、そこに違和感はなく受け入れているので掃除しないことはおかしなことではありません。

もし、掃除したくない自分に少しでも違和感があり、『片付けられないのはどうしてか知りたい』『掃除したくなる気持ちがある』と思っている場合には、現状の自分の性格が本当の自分の性格ではない可能性があり、そこにはスピリチュアルな意味があります。

 

掃除と心の繋がり

掃除したくない根本の理由を探る上で、大切な見方があります。

自分の反映
  • 自身の周りの状況(もの、人、環境)は全て自身の性格を表している
  • 自身の周りの状況(もの、人、環境)は全て自身の生き方を表している
  • 自身の周りの状況(もの、人、環境)は全て自身の考え方を表している

スピリチュアルな心の反映と共に、脳科学である脳の認識による五感機能の認知では、自分自身の認識した周囲の状況は自分自身の内側である、脳内(これまでの人生の全ての記憶による自我)や心を映し出していると言われています。

荷物がどんどん溜まっていきました。
溜まっていく時に、「溜まっていく」とその状況を見て認識していた過程があります。

そしてその際に、「掃除しなければ」と思ったかもしれませんが、掃除しない自分がいました。

荷物が溜まっていけば、益々掃除するのが大変になるのは承知のことですが、それを見続けて溜まっていく過程を観察して過ごしました。

これは自分の意思で溜めて、自分の意思で掃除しないことです。

ものを溜めるのか掃除するのかは自分自身の選択です。

 

溜まる物の量は不安感と恐怖心の量を表す

ものが溜まっていくのは、選択をして溜めていった状態でして、溜まる物の量が表す意味があります。

不安感と恐怖心があると、無意識に物を溜めこもうとして掃除をしなくなる心理があり、掃除をしなければしないほど物が増えて片付けられない状態となっていきます。

すると、掃除をしない理由を物理的に当てはめる状態が作られ、「片付けられない」と考える動機になります。

物が増えれば増えるほど、不安感と恐怖心が多いことを表し、掃除をしない意志は不安感と恐怖心があることを示します。

家の中に物が溜まり、片付けられない状態となる家の中の煩雑度は、心の不安感と恐怖心の量を表す。

 

部屋は自分の内側を具現化した場所

自分の心身状態と、部屋や家や身の周りの状況はお互いに比例している

自身の周囲の状況(人、もの、環境)は、全て自分自身の性格や生き方や考え方を表しているスピリチュアルな見方があります。

また、波動も表しています。

波動とは、この世に存在する全てのものにある気やエネルギーのことで、波動によって幸せであるかどうかを左右するバロメーターになります。

身の周りの状況は自分自身を表す鏡の役割をしてくれているので、周囲の状況を見ると自分自身がどういう人間で、どれほどの波動で生きていて、どういった心の在り方や脳内状態かを教えてくれます。

過ごす時間の長い家や自分の部屋や実家などは、落ち着くことができる安心の中心点ですので、自分の心の在り方や思考状態をそのまま表しています。

自分自身の心の内側をそのまま物質化して見えるようにした状態で、一番わかりやすく自分を表現する場所が家や部屋。

 

安心感の中心点の家や部屋は自分の内側が反映された場所

家に自分1人で住んでいるのか、夫婦やカップルや友人や家族など誰かと一緒に住んでいるのかで、状況の表れ方には人それぞれに違いが出ますが、安心感の中心点となる空間(部屋、トイレなど自分が一番過ごす時間の長い場所)は自分の内側を表現します。

家の状況と自分自身の状況は相互関係があり、部屋が乱雑で掃除や整理整頓が行き届いていない場合、自分も同様に落ち着かず思考する時間が多く、思考も解決しないまま新しいことを考え続けるので、脳内も思考が溜まり掃除や整理整頓がされていない状態になります。

家に帰った時は、落ち着ける自分の中に入った時と同じ、そんなイメージです。

ぜひ想像してみてください。

家に帰った時、どう感じますか?
「ここ、落ち着くー、サイコー♪」と感じる場合は、心が満たされていて、掃除が行き届いているか、掃除をする必要がないことを表します。

自分の頭の中や、自分はどんな人間かを考えた時、どう感じますか?
「ハー」とため息をつく場合は、「自分の中を綺麗にしたい」という想いがあるかもしれません。

この想いは同時に、『本来の自分の中は綺麗なことを知っている』ことを意味します。

元々汚れていたり、煩雑な状況であればそこに違和感を感じることはありません。
苦しみやため息は、違和感や本来の形ではない不調和の表現方法の1つでして、本当の自分として生きていない状態を表します。

  • 心や思考が乱れていることが表れて、部屋や家が乱れる。
  • 部屋や家が煩雑であることが表れて、心や思考が煩雑になる。
  • 部屋や家と自分の状況は相互関係があり、自分に違和感がなければ部屋に違和感はないのと同時に、部屋に違和感がなければ自分に違和感はない。

掃除は自分の内側を綺麗にする意味があり、空間として部屋を綺麗にすることと同時に、心の中や脳内の思考を綺麗にします。

 

自分の内側と部屋や家は同じ

自分の内側と部屋は同じで、お互いが反映し合います。

自分の内側となる、心の状態、思考状態、健康状態によって、部屋が自分にとって自然か不自然かが表現され、綺麗だったり煩雑だったりします。

自分を自分だと認識する源は心です。そのため、部屋を表す際の基盤は心です。
心の状態を基盤にして、思考をすることで部屋に本を増やすような状態で、思考が煩雑して整理されていないと、心が乱れて、それが反映して部屋が煩雑化するという仕組みです。

そのため、思考をしないことや、内観をして自分を客観視したり俯瞰視して、思考を整えることが心の整理整頓となります。

それを反対にすると、部屋に何があるかを自分で把握して、物も場所も把握することが整理整頓になり、思考も心も整理することになります。

心には、部屋にあるような物質がない。
心にはものではなく気持ちがあり、そこに脳内の思考と感情があり、これらを整理整頓したり、浄化することが掃除をするスピリチュアルな意味を持つ。

 

掃除したくなるスピリチュアルな意味

掃除したくないのは心にある未解消の傷

自分の中に不安感と恐怖心が強く存在すると、それらを感じないように対処をする生き方を作ることがあります。

その対処は全て無意識な行動として出るので、無意識に物を溜めこんだり、無意識に溜め込んだ物を見ないように外で過ごすことが多くなったり、事実を見ないようにしたり、片付けられない状況から悲観的になったり、物があることを善とする考えをしたり、不安感を感じないように思考で対処します。

不安感と恐怖心を強く抱くようになった根本に、掃除したくない理由となる心の在り方があります。

 

不安と恐怖は心にある未解消の傷のこと

不安感、恐怖心 → 心にある未解消の思い(傷)

過去に受けた心の傷が治癒されず、治らないまま残っていることで掃除したくない状態になります。

  • 強く心に傷を負うような出来事
  • 幼少期まで遡る過去に起きた大きな出来事が心に引っ掛かりとして残っている
  • その時の記憶を消したくない、消えてほしくないエゴを作る
  • その傷が消えることにも不安を感じる

※心の傷は不安感と恐怖心の根底の理由、生きることを不安にさせている思い

無意識に片付けられない状態を作ることで、心の傷が癒されていないことを表す。
・部屋や家は自分を表し、心の傷は部屋に壁穴が開いている状態。
・壁穴は周囲からの影響で開けられており、その際に感じた不安感や恐怖心を拭えずにいるために、壁穴の周りに本棚(思考)をたくさん置いて見えないように対処することで、掃除したくない理由となる。

 

心の傷が癒されていないために掃除をしたくない

掃除をしたくないのは、心の傷が癒されていない可能性があります。

心の傷を見たくない自分や、過去の記憶と対峙できない自分が内側におり、掃除して片付けてしまうと不安感や恐怖心を味わった自分が蘇ることや、何か大切なものが失われるような、これまで頑張ってきた自分を否定してしまうような、まるで突然自分1人にさせられるような、そんな怖れが見えてしまうからかもしれません。

過去の自分への執着、トラウマの記憶、心に傷を負う否定をされた経験があり、他者からの押し付けや強制、自分の愛を知ってもらえない悲しみや寂しさや怒りが潜みます。

 

掃除したくなるのは本当の自分が求める癒し

掃除したくない理由の他にも、掃除したくなる気持ちにスピリチュアルな意味があります。

それは、「自分を掃除したい」という心からのメッセージです。

掃除したくないスピリチュアルな理由には心の傷による不調和があり、そこには自分自身に直面しないで対処する自分の在り方がありますが、掃除したくなる理由には心の“真意”があり、内なる自分からのメッセージです。

傷があることは部屋を表す心に故障箇所がある状態で、壁に穴が開いています。
壁を治す前に、穴ができた時の不安感や恐怖心を拭えない自分がいます。

しかし、部屋である心自体が“本当の自分”、または“ありのままの自分”として存在していることから、本当の自分は壁を直して心を掃除したいと願います。

 

心の傷を治してありのままに生きたいメッセージ

掃除したくなる時や、突然掃除をしたくなる場合は、内なる自分からの心の声としてメッセージが届いています。

性格で掃除したくない訳ではないことから、真意としては内なる本当の自分からの傷の修復を求めるメッセージとして、掃除したくなる気持ちを抱きます。

そこで恐怖を強く抱えてしまうことで、「掃除したいけど乗り気ではない」「片付けたいけど片付けられない」という状態になることがあります。

決意を決めて掃除をすることで、壁の前で体育座りをしている自分を慰めて、壁を治すことで、不調和をなくして心地良く本来の心の在り方と自分に戻ります。

自分の好きなように、性格に合ったデザインやデコレートをする部屋が作られ、より安心感と心豊かな空間になっていきます。

それは、ありのままの自分として生きる始まりです。

※心が満たされない気持ちの話は、心が満たされないスピリチュアルなサイン|自分を満たすためのメッセージ をご覧ください。

心が満たされないスピリチュアルなサイン|自分を満たすためのメッセージなんだか心が落ち着かず、何かをしなければいけないような、何を得ても何をしても心が満たされない状態があります。 心が満たされない場合...

 

掃除の意味は心の浄化

掃除をして片付ける際、「これはいる」「これはいらない」と荷物を判別していきますが、手に取ると当時の思いが蘇るものがあります。

それは不安感や恐怖心に繋がる傷への触発による反応です。

荷物を片付けている際、必ずその傷に関わったものが出て来ると思います。それは荷物の奥底かもしれません、大切に保管しているかもしれません。

その荷物は、物質的な“もの”としての存在以上に、本人にとっては忘れられない大切なものです。

しかし、その大切なものへの想いは、当時の自分と記憶を忘れないための思考なので、“依存や執着”という言葉になります。

大切な“もの”を手放すかどうかは本人次第です。
ただ、その“思考”を手放すことが掃除の意味であり、必要性です。

 

感謝をして掃除をすることは心の浄化になる

大切なものへ感謝をして手放すことで、当時の自分に許しを与えることとなり、心を掃除することになります。

それは、掃除であると同時に“浄化”となり、過去の記憶にある依存や執着、恐怖や不安となる原因、心の傷への思いを手放し、受け入れることを意味します。

大切な“もの”は傷を負った自分を守り、心の拠り所となってくれた恩恵があります。
その当時の思い(当時の自分)から独り立ちする時が、掃除の時です。

掃除して片付けるのは、当時を思い出し記憶や思いを感じる時ではなく、見守って頑張ってくれた当時の自分に感謝し、過去の自分を許して今の自分を受け入れる浄化の意味を持ちます。

当時の思いが蘇るものは1つ1つ手に取り、記憶を読み返し、当時の自分を感じ、そして当時の自分に感謝し、生きている今の自分を大切に受け入れる時間を与えてくれる。
それは、ものと当時の自分を浄化し、昇華させる行為。

※心の詳細については、心を知るとモヤモヤの理由がわかる│スピリチュアルな心の働きとは をご覧ください。

心を知るとモヤモヤの原因がわかる│スピリチュアルな心の働き「心がなんだが、モギュモギュ、ザワザワ…。 いや、これを表現するとモヤモヤだ」 心地悪く心がモヤモヤすることがあります。 ...

 

掃除したくなるスピリチュアル まとめ

掃除したくない理由には、心の傷と対峙する怖れがあります。

掃除したくなる気持ちとして癒しの時であるメッセージを送ります。

掃除とは心のスピリチュアルな意味があり、家と心はお互いに反映し合います。
掃除をしてキレイで整理整頓された空間は、不安感がなくなっていく自分を取り戻します。

純粋であるが故に掃除したくなる感覚を見逃さず、内側からのサインを感じます。

少しずつ、自分の中にある引っ掛かりを取り除き、心の中にある不調和や違和感を拭い取るためにも掃除をしてみてください。

掃除して片付けることは、ただ単にものを捨てていくこととは全く違います。
1つ1つには大切な思いがあり、それを感じ、その当時の自分を感じることで、自分を見つめ直す機会となります。

周囲の状況は自身の心の状況を写していますので、心の理由を知り、掃除をすることでキレイで整った自分が現れます。

無意識で対処をしてしまうことが多いですが、自分との対峙や傷を見ることへの怖れがある場合には、一人ではなく周囲の協力や助けを求めることをしてみてください。

最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

『心理とスピリチュアルの学び場』

誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。

著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
PR:株式会社Central&Mission

※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です