心理と特徴

【周りを気にしない人の特徴は強いor迷惑】気にしない努力とコツがある

「あ、勝手にお店に入って、お客さんにゴミで作った椅子を堂々と売っている」

これは迷惑なのか、強さなのか。

現代社会では周りを気にすることがデフォルトになりつつ、周囲の目を優先して自らの在り方を作る、見られるために高級車に乗る、評価を得るためにSNSにポストするなんてことがあります。

そんな中で、周りを気にせず生きる人の伸び伸び加減は際立ち、迷惑にも強さにも思われ、良い悪いの印象が分かれます。

一体何者なのでしょうか。

鈍感?
自分軸?

ここでは、気にしないでいられる強さの詳細を見ていかれてください。

  • 周りを気にしない人の迷惑と強さの違いとは?
  • 気にしない人の強さとは?
  • どうして気にしないでいられるの?

これらを紐解き、「周りを気にしないとは、無意識な努力の賜物なんだ」と知っていただく内容となっております。

迷惑と強さの違いを知ることで、気にしない真意を掴む手がかりになりますので、一つの考え方としてご参考になれば幸いです。

周りを気にしない人の特徴

周りを気にしない迷惑な人の特徴9選

初めに、気にしないことで迷惑に思われる人の特徴からご覧ください。

1、行動力が凄まじい

「ピンッ、ナウ、ゴー!」

思い立ったら既に行動に入っているほど、衝動的で猪突猛進。

自らを留め、一旦考え、見直す前にピュンと駆け抜けます。

邁進する力が凄まじいため、アラレちゃんのように走っている最中にぶつかってもわからないことがあります。

 

2、楽観的

とにかくポジティブです。

シーソーの片側が地面に埋まるほどポジティブに偏り、活力と気力にみなぎり、感情と欲求を主体にします。

物事の重要性を気にしない楽観は、反省しないほど留まることを知りません。

 

3、自己評価が高い

成功体験など、自信を持つための記憶に強く着眼する特徴です。

自己否定の概念すらない人もおり、溢れんばかりの自信は、自負や見栄や自惚れの自己愛性にもなります。

 

4、自分で自己評価していない

自らが自らを認めるのではなく、他人から賞賛や承認されることで自己評価が高い特徴です。

自らでは認めていない意味でもあり、他人が持ち上げてくれる経験や、周囲が我慢や諦めや負けを認める経験が多いです。

 

5、周りが見えない

思い込みや決め付け、正当化や無知の無自覚が多く、現実認知力が低い特徴です。

「良かれと思って」「そういうもの」「これが正しい」と思ったことが他人にとって迷惑になったりと、自らの非を認めることが難しくなります。

 

6、自他の境界線がない

自分と他人の境界線が曖昧な特徴です。

周りを気にしないことで迷惑になる人ほど、境界線の曖昧さが、「ない」状態になり、他人を自分の世界に入れ込んで認識します。

極端になると、「私が良いと思ったんだから、あの人も良いと思うだろう」と、自分が思ったことを他人を鑑みる前に貫くさまが自然になります。

 

7、自分への興味が強い

人への興味は、関わることで得る自己利益に対する興味になる特徴です。

目の前のその人そのものに興味がある訳ではなく、その人と関わることで自らが喜び、満足し、納得し、楽しめる利益に興味があり、本当の意味で他人に興味がない(関わりながらも他人そのものを全く認識していない)可能性があります。

 

8、鈍感

物事の認知・認識に鈍さがある特徴です。

人によって脳機能障害などの可能性はありますが、認知を自ら制限して、あえて鈍感になる人もいます。

自己都合の利益(ポジティブ、満足、納得etc)のみに認知を制限し、ネガティブや嫌な不利益から逃げ続けることを誤魔化す、「不都合を見ないための鈍感」にハマります。

 

9、責任感がない

迷惑になる最たる特徴が、責任感のなさです。

自らの思考と行動を認めていない意味であり、感情と欲求による利益追求の在り方(+不利益をなくす鈍感)は自覚をなくし、責任を持ちたくても持てなくします。

周りが責任を負い、我慢し、妥協し、諦めることが増え、迷惑になります。

以上が、周りを気にしない迷惑な人の特徴でした。

 

周りを気にしない強い人の特徴10選

次は、気にしないことが強さになる人の特徴です。

1、切り替えが上手

時間と空間の俯瞰性が高い特徴です。

嫌なことがあっても、「過去は過去、今は今」「ここはここ、さっきの場所はさっきの場所だから」と切り替え、後ろを振り返らずに前を見ます。

 

2、自己評価が高い

自らが自らを認めて評価している特徴です。

意見、利点、特技、特性を理解し、強味を大いに肯定しています。

 

3、自他の境界線がはっきり

「私は私、あなたはあなた」と綺麗に区分けされています。

他人を自分の世界に入れ込むことはありますが、他人の世界に入れ込まれることはまずありません。

 

4、自律心

自律(自らルールを作り従うさま)が強い特徴です。

自分を絶対的に信頼しており、自尊や信念による揺れない核を持ちます。

常に自分の考え、やり方、常識に囚われない価値観があり、人生を自らのやりたいように生きることに疑問がありません。

 

5、ヒエラルキーの下層経験者

辛い経験をしており、周りを気にすることの不利益をよく知っている人です。

ヒエラルキー(社会の階層制度)の下層にて上下に見られる経験を味わい、周りを気にすることでの苦痛や苦労、抵抗や足かせ、無駄や不毛となったあらがいを知ります。

 

6、思い通りにいかないと知っている

この世のネガティブな面を理解している現実主義者でありながら、後ろを振り返らずに前を見ます。

人生の痛みを知っているからこそ、「現実とは厳しいものだ」と理解した上で、自分のために人生を喜び生きようと進むポジティブな人です。

 

7、自分の責任感がとにかく強い

自らの思考と行動をしっかり自覚し、考え、行動するさま。

突拍子のないことでも、自ら始めたからには責任を持ちます。

一方、自分の責任感が強いがために、他人の責任は負わないのが特徴的です。

 

8、不干渉

“責任を負う”とは違い、他のことは他自身が“責任を持つ”のを当たり前とし、周囲には不干渉になります。

自立することを前提にした責任感であるため、自分のことは自分でやることを当たり前とします。

 

9、執着しない

物事や人への執着がなく、思考やルールへの固執もない特徴です。

自律があるために、「あなたはそう思うのね、私はこうかな」と、常に自他の区分けが前提にあります。

人に興味なく見えますが、実際には興味のあるなしがない状態。

自分への興味が強く、他人に興味がなくなると迷惑をかける可能性があります。

 

10、恐怖心と関わらない覚悟

「嫌だ、拒否したい、認めたくない」という気持ち(恐怖心)と関わらないことを認めている特徴です。

辛い経験者であるために我慢や忍耐力が強い一方、心から嫌だと思う恐怖心を徹底して排除します。

責任を持って言い訳をし、なかったことにし、恐怖心と関わらない自分を認めます。

ここに「強さ」の所以があります。
※詳細後述

以上が、周りを気にしない強い人の特徴でした。

※メンタルが強い人の特徴は、本当にメンタルが強い人の特徴と嫌われる理由【嫌われるからこそのメリット】をどうぞ。

 

周りを気にしない人は強い

気にしない人に2つのタイプ

周りを気にしないことは、他人の評価、目、体裁、他の常識、ルール、価値観など、自分以外の“他”によって自らの在り方を作らせないさまです。

他からの影響や翻弄が限りなく少ない、とも言えると思います。

他からの影響の少なさは、自らが他によって存在を成しているのか、自らによってなのかでも表れますが、他がいない、自がいないことでも表れます。

このことから、周りを気にしない人はタイプが分かれます。

周りを気にしない人のタイプ
  1. 自らは他によって存在を成す(自他の境界線がない)
    …迷惑なタイプ
  2. 自らは自らによって存在を成す(自他の境界線が明確)
    …強いタイプ

タイプの違いは迷惑と強さを分け、両者には決定的に違う点がはっきりします。

 

強い人は「私服がダサイ(オシャレ)」

決定的な違いは、私服のダサさです。

真意がありまして、ダサさは周りを気にしない象徴になりながら、他の影響を一切受けていない心理を表します。

自らのことは自らが認め、自らのルールに従う、自律が際立ちます。

自らの決定を信じる自己信頼感や自尊の表れでもあり、自他の境界線をはっきりさせ、自らのことは自らで責任を持つさまです。

社会性と合致しなければダサイと思われますが、他にはない個性であり、実は誰も気づいていない最先端の裏オシャレかもしれない。

「それダサイね」と言われても、「ふーん」程度の影響しかないので、どうでもいいこと。

周りを気にしない人の強さは、他と違うことができるメンタルはさることながら、「ダサイ」と気づかない、または影響しないことにあります。

社会という大衆観念や、ヒエラルキーの上層に飲まれた無思考がない、いわゆる、他によって自らの存在を成さない自立

「ダサイかどうかは私が決めるもの。あなたがダサイって言って何になるの?喜ぶの?喜ぶならそれでいいんじゃない、それがあなたの責任だもんね」という具合です。

※悪口を気にしなくなる体験を知りたい方は、【悪口や陰口を気にしないメソッド3選】一瞬で気にならなくなった体験談 をどうぞ。

 

嫌な記憶をなかったことにできる「強さ」

気にしないメンタルに潜む強さは、少し特殊なものだと考えます。

自律と責任感の強さが主な材料となりますが、肝となる基盤が根底にあります

不利益を滅する意志と覚悟です。

周りを気にしない人の強さで特にお伝えしたいのは、辛い記憶の抹消です。

辛さは誰しもが経験するものだと思いますが、嫌なこととの付き合いは拒みたくて、逃げたくて、自らに嘘をつき、誤魔化したくなります。

周りを気にしない人は、経験したものは経験したものとして終わりあとは後ろを振り向かずに前を向いて生きようとします

記憶としては認め難く、許せないことだとしても、まるでなかったかのように認識できる。

理由はシンプルに、「過去は過去であり、終わったことだから」です。

これをするのはとても難しいです。

ふとした時に記憶が溢れ、過去に囚われ、今の在り方を変えられたり、機嫌を害したり、執着や依存心など、恐怖心と向き合えない弱さが出てきます。

そこで恐怖心をガン見しながら、「嫌なこととは金輪際関わりません!ドンッ」と大きな羅生門を閉じるかのごとく、意志を固めて滅する。

記憶とは滅せるものではありませんので、認めない限りは何度もぶり返しますが、なかったことにしたり、ぶり返しても一切影響を受けないのは、恐怖心と一切関わらない覚悟の賜物です。

私の理解では、よっぽど強靭で鋼のメンタルを育み続ける経験と努力があるからこそ、この強さを得られると考えます。

※別種類の気にしない強さは、【本当に芯が強い人はおっとり穏やか・実は芯が強い人はマイペース】をどうぞ。

 

強い秘訣:気にしない努力とコツ

ポイント:強さの詳細

「気にしない」ためには、恐怖心との関わりがネックです。

「怖いもの、嫌なもの、拒否するものがない」となんでも受け入れてしまう神様のような人であれば何にも気にしなくなりますが、いつの間にか近所や友人の目を気にして上半身裸では過ごさなくなり、レジの人を気にして半額の値札が付いたものを避けていたり。

人それぞれに関わりたくない認めたくない恐怖心との問題があります。

強い人は恐怖心を受け入れてメンタルを強めるのではなく、逃げも隠れもせず、堂々と恐怖心を目の前にしながらも、「私は嫌なことはしない、怖いものとは関わらない!」と覚悟します。

「私の世界は私が作るんだ!」と強い意志があり、嫌なことがあれば責任を持って、なかったことにします

現実を誤魔化しているようにも思えますが、「拒否したいものは拒否する」と大いに自らを認めることで、自分から逃げず誤魔化さず、意志を貫きます

意志を貫けることに強さがあり、強い信念と愛による自己形成が見られます。

周りを気にしない人の強さは、常識や周囲に囚われず、自らを律して自らに従う覚悟(信念)であり、ポジティブな力を使った意志。

「嫌なものは嫌だから関わらない!」

恐怖心と関わらない自分を喜んで認めて、貫けることに強さがある、という考え方です。

ここでお伝えしているものとは別物に、強く見えるさまがあります。

人に興味が一切ないことで、周りと比較する理由がなく、他から影響されないメンタル。

興味や感情移入のなさによって、メンタル変動がフラットになるさま。

※徹底的な情報処理の合理化によって、恐怖心が現れる可能性を排他する心理は、強さではなく情報処理能力の高さと考えられるので、ここでの内容に含めていません。

 

気にしない努力:とにかく恐怖心と関わらない

「気にしない」とは努力の賜物です。

気にしないようになるプロセスには、恐怖心とどう向き合うかのダンジョンがあり、人それぞれに切り抜けに苦慮し、手を焼きます。

  • 人によっては恐怖心を認めて、受け入れます
  • 人によっては恐怖心と向き合えず、逃げます
  • 人によっては逃げていることを自覚したくないので、誤魔化します
  • 人によっては他人のせいにして、問題をすり替えます

さまざまな道がある中で、「恐怖心とは関わりません!バンッ」と大きく覚悟しているのが、周りを気にしない強い人。

日々、自らの思考と行動に責任を持ち、恐怖心と関わらないための努力を無意識に続けています

努力によって認識力は高まり、周囲によく気づく育みになりながら、さらに気にしないように切り替える力を得ていきます。

※他人の評価を気にしない対処は、【他人からの評価を気にしないために】アフリカから戻った時に知ったこと をどうぞ。

 

気にしないコツ:自分の機嫌は自分で直す

強い人を見ているとわかるのは、過去を見ずに、今と未来を見るポジティブな在り方です。

執着せずに先に進もうとするスタンス。

先を見て今を生きる、囚われのなさ。

嫌なことは嫌だと拒否することを認め、逃げたいなら逃げる。ただ自らの決定は誤魔化さない、自分から逃げず、自分に嘘はつかない。

後ろを見る大切さもありますが、過去や失敗をないがしろにするのではなく、「起きたことは起きたこと」と認めて終わり、次へ進みます。

何にも囚われず、自分を喜ばそうとするさまにコツがあります。

寝癖でスーパーに行っても、上司に怒られても、クレームが入っても、常識やルールや他人に囚われないさまは、自律

先を見るさまは、自らを喜ばす意志

自律と意志を持つための具体的な方法は、私服をダサくする、というのは冗談ですが、

自分の機嫌は自分で直すことです。

周りが気になった時に着目したいのは、自分の認知から責任がピョンと抜けて、自覚がなくなっている点です。

周りの情報に飲まれれば飲まれるほど、知らぬ間に責任がなくなり他に翻弄されます。

典型例がSNSのポスト。

「この人の休日、羨ましいな」と思った時、着目したいのは機嫌がSNSに飲まれていること。

そうなる前に心掛けたいのが、「自分の機嫌は自分で直す」と意識すること。

モットーにするといいかもしれません。

※気にしないコツの詳細は、自分の機嫌は自分で直す。機嫌を直す方法は自分の機嫌をとらない?!をどうぞ。

 

周りを気にしない人の特徴と強さ まとめ

他を気にしないために大切なのは、自分のことは自分でまかない管理する責任。

自分軸や鈍感力も大切だと思いますが、他人に期待せず、自らの人生は自ら作る意識がより重要だと考えます。

他人に興味をなくす必要はなく、相手を敬うからこそ不干渉になれます。

不干渉になるからこそ期待せず、支配せず、巻き込まず、無感情にならず、人嫌いにならず、丁度いい塩梅で距離感を保てます。

それは一人一人の自立を前提にした考え。

だからこそまずは自分で立ち、機嫌をとり、ルールを作ります。

「こういう状況では、こうしよう」

「作った餃子が不味ければそれが事実。起きたこととしてパッと流して次はどうする?」
「もっと美味しいのを作ろう!」と先を見る。

美味しいのができれば最高。できなければまた先を見る。

そんな繰り返しに気にしないための見えない努力、恐怖心をプイッとして断固関わらない覚悟の賜物があります。

何もしなければ何も起きないのが私達人間であり、行動と育みによって変化する生態です。

今の時代、情報過多によって周りを気にするのは自然になっており、もはや本能としてデフォルト化が起きていそうです。

重要なのは、自分のことは自分で認める。

「そのために、こういう強さもあるんだ」と知ることで、自らを律する一助となれば幸いです。

それでは、周りを気にしない人のお話を終了します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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