『DNAシフトセラピスト養成講座』
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著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
顔色を伺うことには二つの意味があります。
恐怖の対処で相手の様子を伺う。
愛と敬意を持って相手の様子を伺う。
自分のためか、相手のためかの違いがあります。
人の顔色を伺うことは人との関わりを作る上で大切な行為であり、自らを護るためにも、他者を守るためにも重要です。
しかし、自分の意志なく顔色を伺い続けてしまう場合、苦しくなります。
人の顔色を伺う心理と自己理解には、顔色を伺う明確な目的があり、伺うことをやめるかどうかの真意が潜みます。
ここでは、「人の顔色を伺ってしまう方」を対象に、やめるための考え方をお伝えします。
私の経験上、人の顔色を伺ってしまう場合には、毒キノコを盛るとやめられます。
見極めながら読んでいただき、役立つ内容があれば一部引用するようにご参考にされてください。
Contents
人の顔色を伺う心理
人の顔色を伺う心理
「伺う」とは、目上の人の様子をうかがいみる。機会を狙う意味です。
「顔色を伺う」と思った時点で、伺う対象は目上になります。
ここにある心理は、人との関わりを上下関係にて構築することです。
上があれば下があり、自分が下になります。
人との顔色ばかり伺う場合には、自分を下にしようとする心理が働きます。
このことから、いくつかの心理が表れますので、一覧でご覧ください。
- 人間関係は上下にして、自らを下にする
- 自信と自尊がない
- 恐怖を多く内包し、自己対処が苦手
- 心の傷やトラウマ
- 自己中心性
- 観察力や洞察力に優れる
- 思考過多
- 自己支配
- 自己防衛意識が強い
人の顔色を伺ってしまう人の特徴的な心理
自分のことしか考えず、相手を思うことすらできなくなった時、人間関係は利用し合いになってしまいます。
人間関係をお互いのためにする上で、顔色を伺うことは大切な行為です。
しかし、顔色を伺ってばかりになったり、特定の人、上司や親の前では顔色を伺ってしまうという、自己制御不能で顔色を伺う場合は行為の意味が変わります。
人の顔色を伺っている時、自分の顔色を伺わなくなります。
自分を相手に利用させることが起き、自らを自らで縛り痛めつけようとします。
この心理には、顔色を伺ってしまう原因が表れます。
自分を許さない。
顔色を伺う時、自分を許さない自己支配モードに入ります。
例えば上司の前で、不安や恐怖があり、自信や自尊がなくなるために顔色を伺うことがあります。
上司の前での自分は硬直した緊張状態になっており、自己防衛意識が働き、護ろうと顔色を伺います。
表面意識には、「怖い」「評価を下げられたくない」「嫌なことを言われたくない」「傷つきたくない」という思考がありますが、内面意識には、「こんな自分を許したくない」と拒否する認識があります。
自己支配が強いと自分を利用して顔色を伺わせる
自らを自らが支配する状態が激しくなると、自分の中に二人の自分が現れます。
支配する側と、される側。
支配する側は、不安や恐怖になる状況の時、人の顔色を伺うように意識を仕向けます。
まるで自分が自分を利用するような状態です。
自己支配は思い込みや決め付けが多くなり、自らの認識や価値観を縛り付け、あらゆる行為はルール化されます。
許さないことを主張するように、自らをルールで縛って顔色を伺わせ、自分を許させないように行為を継続します。
「自分を許したくない何か」が心のどこかに潜み、過去に遡ります。
人の顔色を伺う人の過去
顔色を伺うようになったからには、動機があり原因があります。
過去の記憶にある心の傷やトラウマ、親や兄弟姉妹や教師など、自分にとって存在の大きな人々からの干渉と影響が強ければ強いほど、自己防衛意識が強くなります。
周囲からの抑圧に強要、恐怖の植え付けによる支配、我慢をさせて口答えをさせない。
自尊を穢され、自信を奪い取られ、根こそぎ人間性を刈り取るように否定、批判、怒られ、殴られ、恐怖を与えられます。
どれほど怒りを抱えても、反抗や抵抗しなくなり、自らを護るために人の顔色を伺い、恐怖に怯えて相手の様子を伺います。
恐怖とは怖いという感情だけではなく、相手や自分を拒否する様そのものです。拒否したいと思えば思うほどに顔色を伺うようになります。
- 相手を拒否したいために顔色を伺う…自分を目下にして自己防衛のために自らを護る
- 自分を拒否したいために顔色を伺う…自分を許さないために自己支配を激化させる
相手を拒否したい時の顔色を伺う行為
「この人が怖い」「嫌い」「関わりたくない」「疲れる」「めんどくさい」と相手を拒否したい時、自己防衛のために顔色を伺うことが起きます。
目的は明確に自分のため。相手を目上にして、自分を下にする、自信や自尊がなくなる心理状態です。
自分を拒否したい時の顔色を伺う行為
「嫌われたくない」「好かれたい」「大切にされたい」「認められたい」と抱く場合、自分を拒否するために顔色を伺うことが起きます。
「この自分を許したくない」と深層で認識し、自己支配モードに入ります。
気づかぬ内に心身が硬直し、「この自分を認められない」という状態になり、顔色を伺う行為は周囲に違和感を与えます。
過去に周囲からされたことを、自分自身にしている可能性があります。
顔色を伺うとは過去の記憶で自らを縛ること
「自分を拒否したい」時の顔色を伺う行為には共通があり、「愛を欲する自分」を拒否します。
愛を欲することで人の顔色を伺います。
「自分が喜びたい」という理由かもしれませんし、「愛されたい」かもしれません。傷つけてきた人であればあるほどに、「愛されたい」と欲するかもしれません。
その自分を「許せない」と思えば思うほどに、目の前の人の顔色を伺うようになります。
好き好んで顔色を伺うのではなく、顔色を伺ってしまう場合は、過去の記憶にて自らを縛る状態を意味します。
過去の記憶に触発する何か、傷付けてきた親と関わる時、過去と似た行為を誰かにされた時や、好きな人ができた時に愛を欲すると顔色を伺い、自分を許さないために自己支配します。
※親の顔色を伺う時の話は、親の顔色を伺うのに疲れた時は合図│人生を始める機会と自立 をご覧ください。
人の顔色を伺うのをやめたい
顔色を伺うのをやめるために知りたいこと
上司や目上の怖い人や緊張する人、何するかわからない、何考えているかわからない相手であれば、自己防衛にて不安や恐怖にあらがい、対処するために顔色を伺うこともあります。
人との利用し合いをなくし、人間関係を育みコミュニケーションを円滑に深めるために顔色を伺うこともできます。
これを「やめたい」と思う場合、自己支配で自分を許さないために顔色を伺う状態。顔色を伺う行為が自分のためになっていないことを表します。
もし思い当たることがあれば、やめる方法はそのままです。
両方共に自己理解を深めて改善していくため、経験と知恵を増やし、自覚を増やして自分を認めることが大切です。
しかし、ここでお伝えしたい内容は大きく線引きします。
やめたい時は毒キノコを盛る
極端な私の例になりますが、自分を敬って相手の様子を伺う場合、毒キノコを盛るようなことが起きます。
あやうくインド人を殺すところでしたが、顔色を伺うのは自分のためになるという意味です。
「自分のために顔色を伺う」と思う必要があり、重要なのが自分を敬って顔色を伺うことです。
「自分のためになっていない」と、これをなくせれば、顔色を伺う行為は本当に重要で、自分にも他者のためにもなります。
まずは「自分のため」に集中するように顔色を伺い、その内に、「他者のため」も含めて使用することで、より重要なツールになります。
毒キノコを盛るのは、「自分のために+他を排除する」がくっ付いてしまっているので、一歩間違えれば、いえ間違えなくても犯罪ですのでやめましょう。
お伝えしたいのは考え方として、「他を排除する」をなくし、自分のみにフォーカスすることです。
人の顔色を伺うのはHSPかもしれない
やめたい時に確認しておきたいのは、HSPの可能性です。
HSPとは感受共感性の高い気質を表し、エンパスとも言われます。
敏感で、体感感受が高く、あらゆるものを感じ取ってしまい、不要なものも感じ取るために周囲に翻弄されやすくなります。
共感性も高いために、相手の嘘や企み、波動や感情や体調を感じ取ってしまい、まるで自分であるかのように体感して疲弊します。
不安や恐怖を抱きやすく、周囲にとっては些細だとしても、本人にとってはとてつもなく強烈で対処困難な状況や恐れを感じてしまいます。
このような傾向がある場合、人の顔色を伺うのは自然。やめないことが自分のためになります。
顔色を伺う行為は自己防衛でもあるため、やめてしまうと心を護る術がなくなり、人間不信になりかねません。
やめる以上に、いかに顔色を伺う方法を活用するかが、改善のために大切な考え方です。
※HSPとエンパスの詳細は、エンパスの特徴は全部自意識の強さ|感受力にスピリチュアルな不思議 をご覧ください。
顔色を伺う方法を自分のために使用する
顔色を伺う際の良い悪いを明確にして整理すると、「自分のため」の活用方法がわかりやすくなります。
顔色を伺うに至る過去、今に至るまでの経過、本人の歴史にはあらゆる経験の蓄積があります。
顔色を伺うと、他者の立場や目線になって物事を考えるため、他者認識力が高くなる特徴があります。
他者の認識に近付く力。他者の見ている世界、居る立場、関わる状況になって物事を認識することで、洞察力や観察力の認識が高まります。
この経験にて顕著になるのが、内部の掘り下げの巧みさです。
物事を多角的に見ることで、一つの事に対する理解幅が広がり、外面だけでなく本質を捉えられます。
利点となる特徴を一覧にまとめます。
- 他者認識力
- 洞察力、観察力
- 内向性を生かした物事の見方
- 本質を捉える理解力
- 管理が上手く、他者のスケジュール管理可
- 事前予測による察知能力
- 周囲への配慮と気使い
- その人をその人として際立たせる影のサポーター
顔色を伺う大きな利点は他者認識力の育みができることです。
これによって他者への思いやりや配慮に繋がる大切なものです。
顔色を伺う行為は、使い方を間違えると自らを苦しめ、他者に迷惑をかけてしまうので、汚点も併せて確認しておきましょう。
顔色を伺う汚点は思い込み
「気使い」は周囲に気を使わせる行為であるため、好き嫌いの反応が分かれますが、「相手のため」だと思って気を使うと嫌われます。
気を使うとは明確に自分のための行為ですので、相手のため感を出すと押し付けや偽善になってしまいます。
顔色を伺うのも、気を使う行為と同じで自分のためです。
相手のために顔色を伺う場合には、自らが愛を持って接したい、愛を与えたいと思う人が対象です。
そうでなければ相手のためにはなっていない思い込みですので、「自分のため」にシフトして使用することが重要です。
思い込みを正当化すると、決め付けや押し付けが起こり、自分のために相手の顔色を伺い、不安や恐怖を解消し、詮索して関わりや対処を容易にして、気楽さや安泰を得る他者利用になりかねません。
利用しておきながら、あなたのためになっているはずだと思い込むと、関わりは常に利用。感謝や敬いのない人間関係が恒常化し、自ら変えようと思えなくもなります。
使い方や考え方一つで、同じ行為は全く別物になりますので、「やめたい」と思う自身の顔色を伺い、改善の機会を狙っていきましょう。
※顔色の使い方がわかりやすくなると思うので、気を使う人は嫌われて疲れること必須?│改善は気の使い方説明書で もどうぞ。
https://nandemoii.com/concern-or-considerate/
人の顔色を伺うのをやめたい まとめ
「やめたい」と思うことは、顔色を伺う行為を客観的に見れる状態。行為を見直して、より一層自らのために活用法を見出せます。
利点と汚点を確認して自らのために行為する中で、敬いや感謝を持てる人に対しては相手のために顔色を伺うと、より人間関係の深まりを作ることができます。
とても大切な行為となるのが、人の顔色を伺うことです。
行為の動機と目的を明確にして曇りなく使用すると、これまでとは違う行為になり、起きる結果も変わってきます。
人それぞれにさまざまな過去があり今があります。
自らを許せないがために自己支配が表れる場合には、より自己内部を知るよう自分の顔色を伺う使い方もあります。
やめる以上に使い方を知ると、何かと役立ちます。
過去の一つ一つの経験はいつどこで具現化するかわかりません。必ず何かしらの意味を持って蓄積され、結果として見出され、効果や成長があります。
気づくかどうかは本人次第です。
人に気を使い、気づき、気を配り。一人一人違う他者のことを考え、状況を考慮し、状態を予測し、認識を先読み、視点を変え続けます。
この積み重ねの経験が無駄になったり、自らを退化させるなんてことは有り得ません。
それほどに重要な経験であり、継続の力には何か本人のためになる結果が既にどこかにもたらされています。
能力か鍛錬か、自然と練習が続き、積み重ねてきた軌跡は、一つの自分としての在り方そのものです。
「人の顔色を伺うのをやめたい」と思う際には、ぜひ今一度ご自身を確認され、理解を深められてください。
そのための一助と少しでもなることを願い、顔色を伺う話を終了します。
人の顔色を自分のため、他者のために伺い、マスターして強みにする気づきとなれば幸いです。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。