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※本気で人生を変える方専用。
世の中には障害に対する見方が良いようにも悪いようにもあります。
それは脳の思考にポジティブとネガティブがあるためなのですが、スピリチュアルな理解には良いも悪いもなく、心の真意としての認識があります。
発達障害と一言では分類できないほどにさまざまな症状がありますが、アスペルガー症候群とADHD(注意欠陥・多動性障害)の特徴を基にスピリチュアルな認識をすると、発達障害であることは“自我”を象徴する意味があります。
そこには、「個とは何か?」「自分とは何か?」を教えてくれる在り方と生き方が見られ、自我を生き様として教えてくれます。
自我を知ることは自分として生きることや、幸せに生きることに繋がり、「何が真実なのか?」を考えるきっかけになります。
しかし、発達障害の理解には、「そんなことは何でもいいけど、自分として生きるっていいねぇ」という気楽なものがあります。
ここでは、物事の線引きも差別もしない俯瞰的な視野からの見方をご覧ください。
発達障害を持つ人や、関りのある人の理解が広がる一助となれば幸いです。
Contents
発達障害、アスペルガー症候群、ADHDとは
発達障害とは
発達障害とは、脳機能障害による対人関係や学習能力に困難が及ぶものの総称です。
“自閉症スペクトラム障害(ASD)”と“注意欠陥、多動性障害(ADHD)”と、“学習障害(LD)”と分類があり、自閉症スペクトラム障害に“アスペルガー症候群”や“自閉症”などの広汎性発達障害が含まれます。
アスペルガー症候群
アスペルガー症候群は自閉症のいくつかの特徴を有し、コミュニケーションの特異性がある障害です。
言葉の発達の遅れはなく、知的発達に遅れのある人はほとんどいないとされています。
アスペルガー症候群の特徴はこちらをご覧ください。
- 対人関係の障害
- 社会的なコミュニケーションの困難
- 特定の狭い興味と反復運動
- コミュニケーションの特異性(空気を読めない、曖昧なものが理解できない、同時並行で複数の作業ができない、急な変更に対応できない、全体像把握が苦手など)
- 社会適応の一部障害(コミュニケーションの特異性が理由)
- 感覚過敏(五感が鋭い、少しの態度や言葉で傷つく)
- ゆらゆら歩き、手をぶらぶら振る
- インターネット依存症になりやすい
ADHD(注意欠陥・多動性障害)
ADHDは“不注意”、“多動性”、“衝動性”の三つが主となる症状を持つ特徴があります。
子供の頃には不注意で多動性と衝動性があっても、「子供らしいな」という見方があるので気づきにくいのですが、大人になってから気づくことも多く、“大人のADHD”という言い方もされています。
ADHDに見られる特徴はこちらです。
- 衝動性・過動性(じっと座っていられない、喋り続ける、黙っていられない、他者を遮って話す、話す順番を待てない)
- 不注意(ケアレスミス、物事を忘れる、一つの作業に集中し続けることが難しい、楽しくないと退屈になる)
多動性(過活動)や衝動性、また不注意を症状の特徴とする神経発達症もしくは行動障害
Wikipedia 注意欠陥・多動性障害 参照
学習障害(LD)
限局性学習障害とも言われ、知的な発達への遅れはなく、文字や数字の理解に関わる脳の発達障害があると言われています。
学習障害の特徴はこちらをです。
学習障害とは、基本的に全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではない。
Wikipedia 学習障害 引用
学習障害は特定の学習に対しての障害が見られ、アスペルガー症候群とADHDは対人関係での不調和が起きる特徴があります。
アスペルガー症候群とADHDのスピリチュアルな見方
コミュニケーションや社会性の中での対人関係にて不調和が起きるために“障害”となります。
社会性を基準にするので、「みんなと同じようにできる」場合は発達障害という認識にはなりません。
周囲に合わせることができず、協調や調和を図ることが難しいことは、思考優位ではない意味があり、心を優位にして生きているスピリチュアルな見方があります。
アスペルガー症候群のスピリチュアルな見方
アスペルガー症候群の特徴には、対人との調和や協調性がないことでの不調和がありますが、言い方を変えると自分を偽らない人格です。
同じことを繰り返す特徴は、一つのことに没頭しやすく、集中力が高いとも言えます。
一瞬で別のことに集中が切り替わったりもしますが、一瞬一瞬の今を認識しているために思考にて過去や未来の行き来をする以上に、今を生きることを優先する特徴です。
脳ではなく心を主体にして、何を感じ、想うかの感覚と感性と気持ちを認識して生きています。
知的発達に遅れがないことや、コミュニケーションの障害は、自分を偽らないことでの調和のなさが理由に考えられ、そこには自分を消さない意志があります。
ADHDのスピリチュアルな見方
ADHDの特徴も知的発達の遅れはなく、多動性と衝動性には、自分のしたいことをする意志と、我慢しない意志が見られます。
それはアスペルガー症候群のように、「自分を偽らない人格」と考えられ、思考以上に感覚と感性の心を優位にすることから感覚感受が鋭く、五感を認識しやすい特徴があります。
不注意になる理由は、今この瞬間を生きているために点と点を繋げるように物事を認識するためでして、“今この瞬間を生きる”ので思考的に過去と今を継続的に繋ぎ止めないことから起きます。
それは、過去を生きていないという言い方にもなり、我慢しないので楽しくないことがあればやりたくはありません。
しかし、楽しいことや喜びがあれば集中力が凄まじく、一点集中タイプとなります。
心を主体にして自分を偽らない人格から、アスペルガー症候群と同じように自分を消さない意志が見られます。
アスペルガー症候群とADHDの波動認知
発達障害を持つ人は、波動認知力が高い特徴があります。
※波動の詳細は、自分の波動を知る方法│波動とはエネルギーであり存在の源であり自己表現 を。
感覚過敏であり、五感を感じやすく傷つきやすい傾向が同時に見られます。
子供の頃を思い出してもらえばわかるのですが、感覚過敏は標準状態です。
私は赤ん坊の時やお腹の中に居た時を憶えているのですが、子供の頃にはさまざまな感覚を感じ、感性も豊かで、さまざまに見えない感受が人それぞれにありました。
そのために、「まずい」と思えば強烈な心地悪さと嫌悪を感じ、口からヘドロのように垂れ流し、ブエッと吐き出して泣くほど嫌がります。
「なにこれ、最高♪」と思えば、その場で眠るほどに心地良さを感じます。
子供のように感覚に鋭く、波動認知力が高いために非常に敏感な状態で生きていると考えられます。
五感とは波動受信からの肉体反応です。感情や心情に意図、健康状態や精神状態、そして愛とエゴの度合いによってさまざまに波動というエネルギーは人から発されています。
エネルギーは生命が宿る間は常に発されるために、自分からも他者からも波動を感じます。
そのため、波動を感じていない人はいませんが、認知しているか否かの違いがあります。
発達障害の人は感覚感受が鋭いために波動や五感を感じやすく、他者と関わる際には自分の感情や心情同様に、他者の感情や心情の含まれたエネルギーからの影響を受けます。
例えば、五感にて相手の声を聴くだけでも、そこには必ず声を発した人の感情や心情などの状態が波動として入っています。
すると音の中に心が波動認知した際の気持ちとして、「心地良い」「心地悪い」を感受するのが発達障害の人です。
波動認知の有無は心を使用しているか否かの度合に否定し、心を多用することから心地良い悪いの波動感受の影響を受けやすい特徴があります。
それは、周囲の波動の高低の影響にて、エゴが多い場合には心地悪く嫌悪や苦しみを感じ、生きづらさや辛さを感じる理由になります。
アスペルガー症候群とADHDのスピリチュアル
自我を教えるアスペルガー症候群とADHD
発達障害にもさまざまな症状がありますが、アスペルガー症候群とADHDは、「自分として生きる大切さ」を教えてくれます。
障害にはスピリチュアルな魂レベルとしての見方があり、魂レベルを高める生き方として、人々に自分として生きることの意味と大切さを教える役割や目的があります。
人それぞれに役割や目的があるので全員ではありませんが、アスペルガー症候群とADHDなどの発達障害という個性(才能)を持って生きること、個性を隠さないで生きることによって周囲に大きな影響を与えます。
象徴するのが、自我意識の強さです。
自我意識が強いことの大切さ
自我意識とは自分を自分だと認識する意識です。
アスペルガー症候群とADHDは自我意識が強く、自分を消さず我慢しない生き方に、自我を強く持つ意味があります。
詳細を見ていきましょう。
自我意識とは自分を消さない意志
脳機能、肉体感覚、心の気持ちを全て含め、自分のことを自分で認識する意識。
脳や肉体の物質概念による合理主義や統一理解を重んじることで心の認知がなくなり、辞書を読んで笑うような中身のない状態になります。
心の気持ちによるスピリチュアルや周波数概念に偏ることで脳機能や思考を使用せず、目の前にある物質としての現実を見ずに、「アハハハハ、光に包まれる」と夢の中にて暮らします。
最高です。しかし、地球にて生きている意味が薄れてしまい、成長を望まなくなる可能性があります。
バランスを崩すことで生きている意味や目的を見失う理由になり、自我意識にて自分を認識することが、現実世界にて目的を持って生きるため、自ら喜びを作り出すために大切です。
自我意識によって自分を確立することができる
生きる上での目的を持つことは生き甲斐や生きる動機になりますが、「目的がないからどうした」という話で、重要なことではありません。
目的以上に大切なのが自分を自分で認識することでして、自分を確立して生きることが、生きる意味にも目的にも幸せにも繋がります。
アスペルガー症候群やADHDなどの発達障害は自分を消せません。
消したくても消せないために苦しみにもなります。
しかし、消さない意志が心にある意味でもあります。
自我意識が強い訳でもあり、自分を確立することで能力も役割も生きがいも見つける“意志”があります。
アスペルガー症候群とADHDの自分を消さない意志は、自分を確立して見失わない糧となります。
自分として生きることの幸せ
自分を確立することは、「自分を抑えつけない、個性を消さない、自分を敬う、やりたいことをする、やりたくないことをしない」ということでして、言葉としては極端に聞こえますが、周囲の目や体裁など他者の反応のために生きないということです。
自分として生きたくても、認めてほしい、褒めてほしい、愛してほしい、理解してほしいという他者に執着する我欲があることで難しくなります。
これをエゴといい、自分が否定されることを恐れ、恐怖から逃げる自分から作られます。
アスペルガー症候群やADHDの人が他者に否定されると、波動認知と心を主体にしているために傷を負います。
それは自我が強くてエゴが少ないことを意味します。
周囲の環境にエゴの人が多い場合には、心を傷つけられることを防ぐ自己防衛にてエゴを極端に多く持つ理由になります。
エゴにて嘘をついたり他者を否定・卑下したり、そして自分を否定することで心を奥へしまう自己防衛方法になるのもエゴです。
心を消し去りエゴを主体にして生きることで、合理主義や統一的な思考概念を主張した脳の生き方としてバランスを崩しますが、発達障害の人はそれができません。
心を捨てられません。
それが自我意識が強い所以です。
自我意識とは我であるエゴとは違います。自らのことは自ら認識するのが自我ですが、我とは自らを認識できないために、他によって自らを見出すことで認識します。
他がいなければ自らの存在も何も認識できない場合、脳や思考にて他者と比較したり区別することで認識するので心の認知は薄れ、思考によるルールや常識、他者の反応や評価が生きる理由となり、思考的に脳を主体に他者のために生きることになります。
それができないということは、自分として生きることを意味します。
発達障害があると、他者から否定された記憶にて恐怖を健常者よりも遥かに大きく抱えます。それが蓄積されると喪失感や空虚感を抱き、人生に対して何でもよくなってしまうこともあります。
発達障害であることは誰よりも自分を尊重して、自我を強く持って自分として生きることが大切で、それができる人であることを意味します。
※知的障害と自閉症のスピリチュアルな理解は、知的障害と自閉症は愛を教える|強さを求めるスピリチュアルな意志 をご覧ください。
発達障害だからこその生き方
「自分らしく生きるためにどうすればいいか?」ということを自分の理解としてお伝えすることができませんので、ここからは私が発達障害の人と関わる中で感じたことからの理解として、参考程度にご覧ください。
発達障害だからこその生き方①:できることを自覚する
自分らしく生きるとしても社会性があり、そこには他者との共存が必ずあるので、対人関係の問題があります。
そこで、アスペルガー症候群やADHDであることを活用して、周囲に伝える方法があります。
周囲の理解があることで、発達障害の人は生きやすい環境が生まれます。人間って優しい人は本当に多いです。
日本は過去の障害に対する酷い文化や慣習や習わしがあって今があるので、障害を持つ人への意識が高いと思います。
周囲の人の一部にでも障害を持つことを伝えると、自分らしく生きることに繋がります。
そして、自分のできることを自覚することで、生きる選択を明確にすることができます。
自分を隠すのではなく露わにした前提で、他者に押し付けをせず、自分で生きる環境が無限にある社会の中で、「これが自分には合っている」「これならできるからこの仕事をする」などと選択する。
発達障害だからこその生き方②:発信者になる
私は障害のある人々と関わることが多く、発達障害の人が友人に何人もいます。というかそういう人がほとんどです。
みんなを観ていると自分を持っているので、あとは自分を表現する環境があればのびのびするんだと強く思います。
わざわざ表現する必要はないのですが、自分を隠したりしなければ意見が明確にあり、自分の見方・感じ方・想い方がクリアです。
何かに属すよりは、自ら作ったり生み出したりすることに向いているように思います。
受信者ではなく発信者です。
その際に社会性を理解する必要があるので、一人ではなく協力者を求めたり、ネットにて個人で活動する生き方が合うかもしれません。
発達障害だからこその生き方③:クリエイティブな活動やスピリチュアルな理解を深める
アスペルガー症候群やADHDなどの発達障害の人は、心を主体にして感覚と感性が生まれた時のように鋭いので、創造性があります。
物事の見方や認識が脳の思考理解ではないので、感覚や気持ちを混ぜ込めて認識します。
自分の見方と物事の捉え方、感情や気持ちを含めると、自分にしかできない作品が生まれます。
自分があることで、創造性の幅は社会的にではなく人として広がります。
波動認知を意識的にするとスピリチュアルな理解が開発されますので、スピリチュアルな認識に合わせて活動もでき、認識する世界を広げることでより能力を広げるきっかけになります。
発達障害、ADHDのスピリチュアル まとめ
以上が、発達障害のアスペルガー症候群とADHDのスピリチュアルな意味と見方でした。
障害であることにはスピリチュアルな魂レベルとしての見方があります。そこには、人それぞれの役割や目的があり、この地球に来た意味があります。
アスペルガー症候群とADHDの特徴には大きく、自分を確立する意味があり、そのための在り方や生き方があります。
そして、自分として生きる姿は自然と周囲に影響を与え、自分をなくすこと、我慢することの意味に気づきを与えます。
さらに、自分を消さない意志、自我意識の強さから、自分を持つことの大切さ、自分として生きることの大切さを知るきっかけを与えます。
発達障害もアスペルガー症候群もADHDも個性(才能)ですので、その強い意志には無意識でも周囲に影響を与えるオーラと波動をまとい、「個性っていいね」と思わせる生き方が示されています。
少し違った見方があることを知っていただき、発達障害であるからこその時間が始まる内容となれば幸いです。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。
私にとってタイムリーでとても面白くて、生きる力をもらえる記事で、思わず勢いでコメントしています。
ADHDの薬を処方されているのですが、どうしても飲む気になれず…でも飲んだ方がいいのかなと悩んでいるところでした。
けれど、私のADHDの特性は表面的には人や社会に迷惑をかけることもあるかもしれないけれど、地球の本質的には役に立っていると感じています。
世の中はバランスだと思うし、本来良い悪いなんてないと思うしなって…
薬を拒否する自分の心を知り、憎いと思い込んでいたADHDの自分が案外好きなんだなと気がつきました。その点で病院や薬に感謝したいと思いましたし、自我のおかげでどんどんありのままの自分に戻れている感覚です。
真に素敵な気づきだと思います。
今まで転職を繰り返し、現在は保育士をしていますがどうも周りのように上手く集団生活ができないなと感じていました。ふとyoutubeの動画でADHDについての話を聞いてなんだかとても納得しました
こちらのブログも好きでよく読んでいるのですが、アスペルガーも私やんけ!と色々と腑に落ちました。
まだ完璧にすべてを認められていないですが、徐々に認知を深めて自分が生きやすいようになれればなと思います。
素敵情報ありがとうございました!
ラックさん、いろいろあると、いろいろ幅が広がりますね。
少しずつ自覚と許容を広げられると、才能開花が強まるかと思うので、楽しい時間を過ごされてください。