意識、次元

時間が経つのが早い明確な訳がある。宇宙にはない地球限定タイムルール

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時の経過を認識することで時間が生まれ、認識方法である時間の概念があります。

認識方法を変えることで人それぞれに相対的な時間があることに気づき、それは時間の概念がないことを知り、時間が経つのが早い理由を明確にします。

時間の概念を作ることで物事を認識し、自分を認識し、時間を理解します。

時間とは“変化の認識”であり、統一ルールにより時間を作り出し、自分との比較によって時間の経過を知ります。

地球にある時間は、全員が漏れなく理解するための統一方法でありルールです。

実際には時間は存在しないことを知ると、時間が経つのが早いと感じる人がいるのは当然のこととなります。

時間を理解する方法から、自分を知ることや世の中の仕組みを知り、時間が経つのが早い理由を紐解き、より生きやすい気楽な認識が生まれることを願います。

 

時間の概念とは

時間の概念のさまざまな認識

時間の概念には、哲学、宗教、心理学、物理学にて、さまざまな認識と見解があります。

哲学における時間の概念

カント : 時間、空間の直観形式でもって、人間は様々な現象を認識すると考えた。経験的な認識は、現象からの刺激をまず外官(外的なものからの刺激を受け取る感覚器官)によって空間的に、内官(内的なものの感じを受け取る感覚器官)によって時間的に受け取り、それに純粋悟性概念を適用することによって成立する。空間は外官によって直観され、時間は内官によって直観される。

ベルクソン : 「時間は純粋持続」
人間の意識が「内から見る」時間とは、二度と同じ状況になることがない無数の瞬間の持続であり、瞬間とは過去の記憶と未来への予測に浸透されている。
「時計は時間ではなく、空間化された時間の一例」「人間が経験している時間というのは《空間化された時間》ではない」と指摘する。
空間的な要素を一切排除したような純粋な時間の流れ、それは意識に直接与えられたもの、即ち「純粋持続」に他ならない。
直観によって捉えられた内的な時間のあり方を、意識の創造性を担う純粋持続だとした。

バシュラール : 「時間は瞬間の連続」
我々が感じる時間現象は常に《現在》、言い換えれば瞬間でしかないからである。記憶にある瞬間瞬間と現在瞬間が比較される時、時間概念が誕生する。

引用 Wikipedia

ジャネーの法則 : 時間の概念

フランスの哲学者・ポール・ジャネが発案した数学にて表される心理。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される。時間の心理的長さは、年齢に反比例する

引用 Wikipedia

仏教 : ブッダの時間の概念

「出る息は、入る息を待たず、命終わる」

とてつもなくはかなく終わって行く無常の命があると説く、ブッダの言葉。

相対性理論 : 時間の概念

4次元空間を時間と空間が一体化した時空(spacetime) だとする。この考え方によれば、時間は「経過」ではなく空間と質的に等しい「拡がり」を表すものとみなされる。
空間とともに四次元の世界をつくるとされる。

カントさんは、「時間は内的なものを感じ受け取る感覚器官によって直感される」

ベルクソンさんは、「時間は無数の瞬間の持続であり、意識の創造性を担う純粋持続」

バシュラールさんは、「時間は常に現在にあり、過去と現在の瞬間が比較されることで時間概念が誕生する」

ジャネさんは、「時間の長さは年齢によって反比例し、10歳の人にとっての一年は自分の人生の1/10、50歳の時には1/50に感じるので、時が過ぎるのが年々早くなっていく」

ブッダさんは、「一瞬で人生は終わるもんよ」

アインシュタインさんは、「時間は点や線にある経過ではなく、全方向に拡がるもので、空間と共に四次元の世界を作り、光りの速度は一定だけど、一人一人の時間の経過は相対的で違うよ」

まとめると、このような時間の概念へのそれぞれの認識や見解があります。

 

時間とは

さまざまな見解も含めて、時間についてを考えてみたいと思いますが、時間の概念には宇宙空間としての時間と、地球上での時間があります。

先人の方々が述べているように時間には二つの時間があり、内的や外的であり、時計などの形式上のルールや、個人としての相対的な時間としての考え方があります。

時間とは時の経過を認識するものであり、空間と共に時空を作るものです。
そこには共通して“人間の認識”があり、“意識”とも言います。

認識をする対象は、今この瞬間の自分の感覚と想いであり、自分以外や他人を認識することはできず、それは思考である予測や記憶の呼び覚ましとなり、他人を認識しようとすると、他人を認識している時の自分を認識することになります。

その認識から、時の経過を知る方法は一つ、“変化”の認識です。

時間とは : 変化の認識

時間とは変化を認識する方法のことであり、変化を認識することで時間の概念が生まれます。

変化を認識することで、自分の朝の状態から、夕方の状態を比較します。
朝の太陽の位置から、お昼の太陽の位置を比較します。
一年前の顔のしわの数と、今のしわの数を比較します。

変化を認識する際には、“他との比較”をする方法があり、それが外側の外的な時間となり、地球の自転や公転周期にて、一秒前の位置と、今の位置を比較した“時計”を統一的な時間の概念として作ります。

同様に、変化の認識を自分にする際には、認識方法が“自己の成長や劣化の過去との比較”になり、過去の自分と今の自分を比較することで、時間経過を認識します。

そこには相対性が生まれ、一人一人の認識に個があるので、時間経過が変わります。

時間とは

①他との比較による時間理解・・・他と比較することで変化を理解し、時間の概念を作り、時間経過を感じる方法
→ 五感を使用し、思考することで時間経過を理解する
→ 過去の自分と現在の自分を比較することで、自分自身の成長としての変化や身体的変化を理解し、体験や物質的変化から時間経過を理解する。

②今を連続的に感じ続ける時間認識・・・自分の今現在を認識し、その瞬間瞬間の連続を理解することで時間経過を感じる方法
→ 今の瞬間に生まれる想いを感じ認識することで、その瞬間に時間が生まれ、その瞬間に時間が終る。
その繰り返しを認識し続けることで時間の概念が生まれるが、その一瞬の認識には時間の概念がなく、人それぞれの相対性が生まれる。

②今を連続的に感じ続ける時間認識は、時間の概念がないが、その瞬間にのみ生まれる時間を連続的に認識することで時間となります。

すると、時間を連続で認識しなければどうなるか。
いつの間にか時間が過ぎており、時間が経つのが早いと認識します。

人それぞれに、今の瞬間を感じたり過去や未来の思考をしたりと、時間の概念を作り出す頻度が違うことで相対性が生まれ、一人一人の時間経過が変わり、時間が経つのが早いという状態があります。

今を認識すると一瞬一瞬には時間の概念がなく、変化の認識がありません。
その際には今という瞬間を認識する心の意識が働いており、過去や未来への思考はありません。

しかし、地球では肉体を基に活動をするために、常に活動し変化し続ける肉体としての変化を認識します。そこで、過去の自分との比較となり、時間の概念を作り出します。

肉体によって時間経過を認識することができますが、肉体の衰えが一それぞれに違うのは、時間の相対性として、時間の概念をどれほど作り出したかの違いがあります。

※時間の概念から、時間を止める方法が見出せます。詳しくは、時間を止める実体験。時間の概念と意識状態を知ることで成せる方法 をご覧ください。

時間を止める方法を言語化。実体験からわかる概念と意識状態の新世界人間には脳があるので、どれほどの時間が経過したかを過去の経験と思考にて認識します。 そこには地球の時間の概念と特異性があり、宇宙の...

 

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時間が経つのが早い理由

時間は存在しない

時間の概念には、“他との比較による時間の作り出し”と、“今という瞬間に生まれる時間”があります。

生まれる瞬間的な時間それ自身には時間の概念がないのですが、連続的に認識することで時間の概念を作り出し、その瞬間を感じるのではなく過去と比較することで時間を作り出す工程に入ります。

時間を思考するか感じるかの違いがあり、思考をすることで時間の概念を作り、感じることは一瞬を認識するのみで時間が存在しない状態です。

認識とは思考や行為の後の状態であり、認識できる対象は自分のみです。

他を比較する際にはな思考が必要であり、思考的に過去の記憶と比較して、太陽の位置関係から時間を知り、時計を見ることで思考的に理解します。

自分のお腹のたるみ具合を見て、過去のシュッとしていた時の自分と比較して、今の自分を知ることで初めて、「あぁ、年取ったな」と時間経過を理解します。

時間の概念を作り出す思考は、考え方次第でいくらでも変えられるもので、ルールとして脳にインプットしなければ存在すらしない概念です。

そのため、“他との比較”による変化を、思考にて理解する時間は実際には存在せず、ルールとして理解することで時間の概念を作っている地球限定ルールです。

他との比較による時間の概念は思考によるルール。

同時に、自分の変化を認識するための過去の自分との比較でも、変化を認識することができません。

それは、過去と現在と未来が、現在にしか存在しないからであり、過去の自分を比較する際には、思考にて過去の記憶を使用します。

過去や未来を思考している自分は、現在その行為をしており、過去の自分の経験した感覚や想いは認識できません。

認識できるのは、過去の自分が味わっていた記憶を味わっている現在の自分が味わう感覚や想いになり、過去の自分との比較ではなくなります。

それは、過去の自分とは自分ではなく、他人とも言えます。

過去の自分の感覚や想いを今思い出して味わうことはできず、過去の自分が味わっていた想いの記憶から、今現在の自分が再度同じような感覚や想いを味わうことができる。

過去の自分は、過去のその時点で経験したことから感覚や想いを味わっており、認識できるのは過去も未来もなく現在の自分のみを対象にして、自分ができる行為や活動から感じる感覚や想いを認識すること。

例:過去に愛犬が亡くなった時の悲しい気持ちを今思い出すことで、記憶から悲しい思いをしていた過去の自分を思い出す。その際の気持ちを鮮明に思い出せれば出せるほど、似たような気持ちを再現して今に味わうことができるが、あくまで似ている状態で、その当時の想いや記憶はその当時にしか生きていない。
過去の記憶が、犬が亡くなって悲しい自分に対しての記憶であれば、脳の機能劣化と共に思い出せなくなるが、悲しい気持ちが犬に対しての記憶であれば、犬の記憶を思い出すことで、今現在に犬を想う気持ちを抱くことができる。
※時間が存在しないとは、常に生きた想いとして存在することでもある。

今現在、瞬間瞬間に新しい自分が生まれており、過去も未来もあるけれどもそれは現在に含まれた概念であり、現在のみが存在する状態では、認識できるのは今現在の自分のことで、そこには他との比較や自分との比較による時間の存在がない状態になります。

時間の概念がある状態と存在しない状態の両方によって人それぞれの相対性が生まれ、時間が経つのが早いと認識する状態が作られ、人によっては年齢よりも若々しく、年齢よりも老けてみえます。

それは、思考をして他と比較しているか、今現在の瞬間瞬間を認識して生きているかの違いによって、時間を作り出している生き方の度合を示します。

 

時間が経つのが早い理由

仏教にあるブッダの残した言葉に、「出る息は、入る息を待たず、命終わる」があります。

“とてつもなくはかなく終わって行く無常の命”を伝える言葉であり、理解できないほど人生は早く終っていくことをお弟子さん達に伝えたそうです。

一瞬一瞬の連続によって続く時間の概念では、今この瞬間の感覚や想いに焦点を当てて、今の自分として生きることで、時間が存在しない状態となります。

その一瞬の連続に、過去の自分との比較をして時間を作り出すことがなければ、気づいた時には人生が終ります。

この状況は普段の生活でもあることで、何かに没頭していると時間が経つのが早くなり、そこには時間が存在しません。

私は絵描きなので絵を描くことに没頭すると、気づくと3ヶ月経っていることがあり、考えられないほど時間が経つのが早いことに驚きました。

その際は時間の存在がなく、日付にて3ヶ月前との比較をしなければ時間の概念は作れませんでした。

訳わからない状況ですが、私自身は本当に時間が経っているとは認識しておらず、「夢かなんかかな?」と本気で思っていました。

ブッダはこのことを言っていると思われ、これは趣味や楽しいことなどをしている際には、みなさんに日常的にあることではないでしょうか。

それは、日付や時間等にて比較をしなければそのまま時間が存在しない状態で、時間が経つのが早くなり肉体だけ老化していき、気づいた時には人生の終わりを迎えて、人生の終わりになることで嫌でも過去を思い出し、比較をして、「人生が終わるのは一瞬か」と言って目を瞑るのかもしれません。

何が良いか悪いかは人それぞれですが、ブッダの言葉からわかるのは、楽しいことや夢中になることをしていると時間が存在しない一瞬一瞬の目の前の認識となり、その状態に気づいた時に「時間が経つのが早い」と思い、あっという間に時間が過ぎ去っていく浦島太郎状態となる。

同時に、心理学ジャネーの法則にある、「時間の心理的長さは、年齢に反比例する」の、年齢と共に時間経過が加速されていくことは、子供のように過去の自分や物事の比較をする頻度が、大人になると経験値があることからしなくなったからであることを表します。

そのため、年齢を重ねることで自然と一瞬一瞬を認識して過去を振り返らず、気づくと、「時間が経つのが早いな」と今日も暗くなっており、気づくと、「時間が経つのが早いな」と言いながら朝ごはんの梅干しを摘まんで、その手を見ると皺くちゃになっていて、顔を触るとおじいちゃんおばあちゃんになっているのかもしれません。

 

スピリチュアルな時間の存在

スピリチュアルな世界では時間の存在がありません。

臨死体験や死後の世界へ行くとわかるのですが、そこには時間の概念はなく、あるのは一瞬一瞬に生まれる今という瞬間の繰り返しで、宇宙にある時間の概念と同じです。

そこには、瞬間的に全方向に拡がる世界があり、それを時間とすることができます。

並行世界やパラレルワールドと言い、今この瞬間に無限の可能性として次の自分の世界が現れ、それは創造や想念によって作られます。

無限の可能性の中から一つを選び、その選んだ瞬間に次の無限の可能性が拡がり、その一瞬一瞬が連続して続き、この世にある時間の概念がない状態と同一の仕組みがあります。

自分自身の認識によって自分の居る世界が作られており、別次元の周波数で地球の三次元世界に滞在する際には、時間経過が全く異なります。

例えば同じ場所に留まったとしても、三次元の思考概念がない場合には、一瞬一瞬を生きているので時間の概念がなく、お昼寝している感覚だったのに、気づくと地球での時間として100年以上経っている可能性があります。

その事実を認識することで時間が経つのが早いと考えますが、時間が存在しない前提であることから、「時間が経つのが早いなぁ」と思うことはありません。

そのため、スピリチュアルや宇宙の理解では、時間が経つのが早いのは当然のことで、地球にいると思考による認識があることで、過去を振り返り、「今何秒経ったかな?」と認識を続けることで時間の経過を遅くしています。

そのため、宇宙空間としての標準は時間が経つのが早いことが通常で、時間が経つのを遅くさせている三次元空間が地球にある特殊な状態です。

地球の時間 : 時間の経過を遅くする方法に脳の思考による認識がある

宇宙の時間 : 時間が存在しないことから時間への認識がなくなり、時間経過が早くなる

※時間が経つのが早いのが通常だが、三次元以下の空間では時間経過を遅く感じられる

スピリチュアルな世界での時間と空間は、一人一人が自分自身で創っていることを実感します。

同時にこの世でも、時間が止まることでわかるのですが、時間と空間は自分自身で創っていることを知ります。

スピリチュアルな時間の存在では、宇宙と繋がっている時間が長い人、言い方を変えると心を主体にして生きている人は時間が経つのが早いと感じ、脳を主体に思考優位にて生きていると反対に、時間が経つのが遅いと思う頻度が高くなります。

※時間は存在しない気づきとなる体験がありましたので、時間が止まるスピリチュアル体験|突然起きた時間の概念がない教え をご覧ください。

時間が止まると起きるスピリチュアル|突然起きた時間の概念がない常識パナマを旅している際、私は5人組に襲われました。 その際、本能的に戦うことを始めた私に待っていたのは、時間が止まる体験でした。 ...

 

時間が経つのが早い まとめ

時間の経過には人それぞれの違いがあり、意識としての心や認識の世界には時間が存在しないのが標準であることから、時間が経つのが早いのが自然な状態になります。

そこに脳の思考を使用することで時間の概念を作り、統一的なルールとしての時間も作ります。

一人一人に自分の世界としての時間と空間があり、それは個人の意思によって自由に選択して時間を作り出します。

時間は一瞬のみ存在し、その瞬間の連続にてこの世の継続を作り、この世が連続的であるかのように構成します。

それはまるでパラパラ漫画のように作られており、パラパラを止めるとそこには、今この瞬間の世界があり、自分を認識します。

年齢は地球のルールとしての理解であり、一人一人の実年齢は全く別のものがあります。年齢よりも元気で若々しい人は、今を認識して時間に囚われず、自分の世界や時間を持って夢中になりながら生きているのかもしれません。

そのため、若々しく見える人は、時間が経つのが早いと認識することが多く、実際にその人の意識としての時間は経っていません。

年齢より老いている人は、過去や未来の比較や、他との比較を思考にて続け、脳を膨らませながら記憶力を向上し、時間を長く感じられるように生きているのかもしれません。

この世はどこまでも自由に選択し意思を持てる世界が広がります。
時間を自由に認識し、思考とのバランスを取りながら生活をしたり、常に夢中で没頭しながら思考なく一瞬の人生を謳歌し、潔く去っていったりと自由です。

気づいたら人生終わっているかもしれませんので、定期的に過去と比較して時間を認識すると、より生きていることを実感することになるかもしれませんね。

それでは、時間が存在しないことからわかる、時間が経つのが早い理由についての共有を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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