方法

気配を感じる方法はヤギ集中│感じる人と感じない人の明確な違いは自己中?!

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ヤギのように集中し、鷹の如くフォーカスし、熊のように一心する。

人が背後にいると気づく、視角に人がいるか感じる、攻撃性と虚弱性を読み取る、殺気を察知する。

認識世界が一変して広がり、何かと役立つ気配の認知。

特にハンターや暗殺者には欠かせない能力。誰しもが身に付けたいものですね。

気配の認知には、気配を感じる人と感じない人がいます。

この違いは一体何でしょうか?

私は気配を消せるため、気配を感じやすい人と感じにくい人を見続けてきました。

両者に明確な違いがあり、なんといってもヤギ集中が気配を感じる肝だと理解しています。

えぇ、おかしな言葉が入ってきましたが、気配を感じるためには動物から集中力を教えてもらうと役立ちます。

そんな奇妙な話、気配を感じるための一助となれば幸いです。

気配を感じる人と感じない人

気配とは

気配とは、漠然と感じられる様子、感じです。

気配には条件があります。
「見えない」+「感じる」

該当するものは、空気(大気)、粒子(電子や素粒子など)、電磁、静電気、磁場、嵐の前兆、波動、エネルギー、気、虫の知らせ、第六感などなど。

メチャクチャ肺活量の多い人が遠くから息を吹きかけた時の、耳チョロされた「へ~、何この気配」

「誰もいないはずなのにこの家に誰か居る気がする」と霊的な存在への気配。

情報として認識する量が少なく、脳である思考が働きにくいもの。見えないで感じるのが気配になります。

見えず、感じるの組み合わせは、思考ではなく感覚。ですが、感覚が肉体なのか、心なのかの違いがあります。

肉体ですと五感がメインの感覚感受。

普段の目・鼻・口・耳・肌にて感受する感覚とは違うもの、それが不慣れなものだと五感認識しているとは思いずらいため、気配という漠然とした感じだと認識するかもしれません。

心が感覚感受していれば、五感とは違うにもかかわらず感覚があるので、不思議な感覚として気配だと認識するかもしれません。

感覚をどう認識するかの人それぞれの認知度合によって、気配の感覚感受に違いがあります。

情報取得が脳か肉体か心か、それらを自覚しているかによって、気配と認識するか否かが変わっちゃう。

気配とは意味深。感じる人がいれば感じない人がいるようになります。

※気配がわかりやすくなる話は、存在感を消すためにオーラを消す│方法は潜在的たそがれボー をご覧ください。

 

気配を感じる人

気配を感じる人は、情報取得となる認識のバランスが良いと考えられます。

脳で理解してから情報と見なすのではなく、ただ肉体がビビっと感じれば、「はい情報の一つ~」と認識。

「この感覚は何だろう?」と考えません。

考えているとその間に感じている情報を情報と見なさず、気配を感じるための情報量が減ります。

気配を感じる人は漠然とした理解しにくい情報を情報と見なし、取得する量が多い人です。

自らが認識する情報に拒否や抵抗がない。素直、正直、誤魔化さない、誠実、自らに抵抗がない、疑念がない、自己認識力が高い人です。

自己認識力の高さが最も大きな特徴です。

 

気配を感じる人の特徴

自己認識力が高い特徴によって、気配を感じる人にはさらなる特徴が表れます。

気配を感じる人の特徴
  1. 内観力が高い
  2. 不安と恐怖に抵抗が少ない(慣れている)
  3. 自分を理解しようとするスタンス
  4. 自己愛がある(または自分が大切にされていると知っている)
  5. 自意識が高い
  6. 自己中心
  7. 完全なる孤独を知っている

気配を感じる人は自分を内側から理解する認識があり、自分をよく知っています。

しかし、まったく自分を知らない人もいる矛盾があります。

思い込みにて自らの世界に閉じこもる人も、気配を感じやすいためです。

気配を感じる方法を曖昧にしないためにも線引きしておきたいので、詳細をご覧ください。

 

気配を感じてしまう人

思い込みに大きく関わるのが自己愛と自意識の高さです。

気配を感じる人は共通して恐怖を味わう経験が多く、恐怖慣れがあります。
※認めたくない、知りたくない、味わいたくないと、どうしても嫌がり拒否したくなるものが恐怖

恐怖経験が多いのは、過去に抑圧や強制、否定や支配など、自尊を汚そうとする他からの影響(苦労)が多いと考えられ、自尊を消されるのを防ぐために自らの世界に逃避場を作ります。

自らを消さないように防空壕のように身を護ります。

他から愛を貰わずとも自らの愛で身を護ろうとする意識があり、思い込みの激化による自己防衛が起き、自分が信じたものは一切疑わないようになります。

自分の世界は自分しか知らない自分のみのもの、という見方で世の中を見る傾向となり、感覚も思考も想いも全てを信じようとするため、ちょっとした気配があれば、「自分の世界にあるもの」と、がっちり情報感受します。

 

気配を感じてしまう人は思い込みが強くてネガティブ

私が出会った人々は全員が共通してネガティブです。

そして私もこのタイプでした。

霊的なものを引き寄せて、「人の気配がしだす」という特典付きになる人もおり、気配に敏感になります。

気配を感じる人と言うよりは気配を感じてしまう人でして、自らコントロールできなくなる可能性があるので苦しみます。

思い込みによる自己理解か否かによって、気配を感じるのか感じてしまうのかが分かれます。

 

気配を感じない人

気配を感じない人は思考過多、「情報取得は基本的に脳を使用します」という人が多いです。

起きるのが情報選別による量の少なさと、“心”を認識しにくくなることです。

気配とは武術などでも使用される“気”の理解があり、気である波動やエネルギーは、心で受信して感覚に切り替えます。

脳と肉体と心、心技体とも言いますが、三位一体の理解があることで“自分”という存在を知るため、脳だけに偏るとバランスを崩し、気配を認識する基盤が崩れて感じにくくなります。

気配を感じない人の大きな特徴となるのが、「脳で、肉体で、心で認識している」という情報取得時の自覚がないことです。

認識のバランスが偏ると、自ら脳を使用して理解するのではなく、脳に執着したり、認識する自己ルールに執着する可能性があり、決定的な特徴が表れます。

「自分だけ」というシチュエーションの経験が少ない。

独り、独自、単独での物事の経験が少ない人は、気配を感じなくなります。

 

気配を感じない人の特徴

独りの経験の少なさから派生するように、いくつかの特徴が表れます。

気配を感じない人の特徴
  1. 不安や恐怖に慣れていない
  2. 孤独を知らない
  3. 創作がない
  4. 共存意識が強い
  5. 集団帰属意識が強い
  6. 生真面目(ルール順守過多)
  7. 社会的な認識を主体にする人間性(自己中じゃない)

ポイントとなるのは、自己中じゃないということです。

※気配に繋がる話は、【決定的に違う】気がつく人と気がつかない人の特徴と能力│認識力が起こすこと をご覧ください。

 

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気配を感じる方法

ここから話はぶっ飛びますので、読み進めるかどうかは見極められてください。

気配を感じるために大切なこと

気配を感じるためには認識に執着しない状態が大切になります。

この上で大切なポイントが三つあります。

気配を感じるポイント
  1. 孤独を知る
  2. 認識の中点は常に自分
  3. 認識をコントロールした上で気配を感じるようにする

「孤独」という言葉には、気配を感じるためのポイントがほとんど詰め詰め、もうギュウギュウです。

孤独とは何か、少し開いてみましょう。

自己認識力、自己内観、自分を知る、取得情報への抵抗がない、認識への執着なし、自分の世界への執着なし、他への執着なし、恐怖との結託、集中力保持、自己愛のコントロール‥‥パー。

全部孤独の中に含まれます。孤独とは自己理解のこと、自分の世界のみを認識できる状態の体感です。

独りなので、認識となる思考も感情も感覚も想いも、全て自己理解します(正確にはしなければなりません)。

喜びや悲しみや怖さや怒り。全て他者ではなく自分自身で作り、表し、見出しているとわかります。

この状態になると気配を感じられます。

それでは、ここからは実際に気配を感じる方法を一つずつご覧ください。

 

気配を感じる方法①:ヤギ集中

ヤギ的な集中力、動物のヤギです。

気配を感じるためには、野生動物になるぐらいの勢いでいきます。

集中力が大事。

集中力が表すのは、自己認識しかない状態。

目を瞑って集中すると、自分を中点として空間が円形で広がるようにブワワーン。

この時のフォーカスは完全に己のみです。

集中は自分の世界に入る状態、他である外界は見ない、感じない、思わない、想わない。外界の情報が手に取るようにわかり始めます。

気配という情報を取得する基盤を作ります。

気配は外からの情報ですが、気配を感じるためには外の情報を感じようとしては逆効果になります。

己のみに集中し、情報取得する基盤の、目、鼻、口、耳、肌、思考、心をフリー、執着しない状態にします。

ここで自分の中に入ろうとしてはいけません。

あくまで、自分をフリーにする状態で集中。他を知ろうとしない、己の中に元々入っている自分にフォーカス、気配が自然と己に入ってくるのを感じやすい状態にする。

これを私はヤギ集中と言っています。

ヤギ集中をゲットした話を参考にご覧ください。

 

気配を感じる体験談

私がアラスカの森でテントと寝袋で住んでいた時の話しです。

ガリガリで衰退した鶏がら君は、ある日崖の上からヤギが降りてくるのを見かけました。

即座に戦闘モードに入った私はナイフを持ち、降りてくるのを待ちます。

しかし、野生動物のセンサーたるものは敏感も敏感、少しでも気配を出したらバレますので、茂みに隠れてスー。

私から発される気はもうガンガン、「食べる食べる、殺す殺す」とヤベーヤベー。

崖を降りてきていたヤギは中腹で気配に気づき、ギっと私を睨みます。

「はぁー、バレてるー」と心の声は森の中をこだまする悲痛の聞こえない雄叫び。

ヤギは猛烈に崖を登って逃げていきました。

ヤギとの遭遇時の空腹と苦しみから、逃げられたことを忘れられず、ヤギ集中と名付けました。

野生動物は自分の状態・状況が認識のほとんどに思えます。周囲で何か気配を感じると、本当に一瞬で気づきます。

こちらが気配を完全に消さなければ直ぐに気づきます。

このような経験を幾度も繰り返していると、ある大切なことに気づきました。

これを気配を感じる方法の二つ目としてご覧ください。

 

気配を感じる方法②:自己認識力を高めて他へのフォーカスなし

野生動物と暮らしていると、ヤギや鹿、ウサギに鳥、そして熊との遭遇があり、私が気配を感じる側になる機会は多くありました。

そこでわかったのは、気配を感じるためには自己認識力をとにかく高め、自分以外の他へのフォーカスをなくすことが重要でした。

その状態が自己中心です。

「自己中が当たり前なんだ」となれば、気配は常に感じるようになります。

川の中で魚がいるかどうか、傍目で魚が見えずとも、どれほど流れが強くともわかるようになります。

自己中は自分勝手やわがままとは別概念ですが、社会性の中で人との共存環境が主体になると、自己中心は少し難しいかもしれません。

集中力が重要となり、自らにフォーカスするのを当たり前にした上で他者との関わりや認知をすることが、気配を感じるために大切です。

 

気配を感じる方法③:自分を知る内観

上述の自己認識力を高めることは、自分を知ることを意味します。

自分とは内側から、外側から、他者の目線から、全体の目線からと、それぞれに存在し全て自分です。

気配を感じるために重要なのは、「内側から」です。

これが内観力。

内観、内省、内向などありますが必要なのは内観。内側から己を理解するように観ると自分を知ることができ、自己認識力が高まり気配を感じるようになります。

内観力を高めるには自己理解の上で情報取得することが大切で、この感覚は肉体が、耳が、耳のどこがと自覚します。

この思考は頭が、過去のどの記憶と照合して、どう投影して、どう組み合わせて思考になって頭に入ったか。

この気持ちは心が、どういう感覚で体感で気持ちとしての心地があり、それによってどこが反応して気持ちとなったか。

内観で効果的な方法は瞑想です。

まずは五感から、音が聞こえるとはどういう状態でどういう認識か、目が見えるとはどういう状態でどういう認知か、内観による自己理解はまるで冒険のような遊びで楽しいです。

 

気配を感じる方法④:孤独を知る

最後の方法は孤独の理解です。

孤独の理解にはこれまでお伝えしたものが全て必要になりますので、気楽にお考えください。

孤独を知ることは、自らの周囲に何もない状態を知ることです。

孤独という体感の経験が気配を感じる自分を作ります。

独りしか居ない状態を味わいます。完全に独り。他人はもちろん、他の生き物、物、事なし。

自分の知っている他を一切なくした状態を経験する意味です。

 

気配を感じるための孤独理解には瞑想が役立つ

目を瞑ると周囲には何もありません。思考をなくすと他の介入がなくなり、唯一の認知は自分。

この状態を味わうと孤独を知り、自分のエネルギーフィールドが認知されていきます。

フィールドに入ってきた何か、感受となる気配の基を感じることができるようになります。

その理解が深まると日常的に気配を感じるようになり、視角で見えなくても人がいるかどうかわかり、大気の変化による雨の前触れがわかり、相手の波動による気持ちがわかり、殺気や攻撃性の感情からの気がわかり、嘘をついているかどうかわかり、人の気配などもわかるようになります。

重要なのは、自らが認知をコントロールして、気配を感じても苦しまずに自らのために活用できることです。

コントロールするためにも孤独の理解がとても重要です。

※気配を感じる方法がわかりやすくなる話、気配を消す方法は熊が教えてくれた│忍法【自分を感じず他者を見る】もどうぞ。

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気配を感じる方法 まとめ

気配を感じる方法をはっきりと教えてくれる先生は、野生動物です。

動物の気配察知能力は凄まじく、とても勉強になります。特に自己中心だからこそ他からの情報キャッチがスムースになる理解は、動物ならではの仕組みのように思います。

社会性の中で生きていると、集団という安泰や恐怖対処の思考策がたくさんあるので、生存として気配を感じる必要性がほとんどなくなります。

とても良いことだと思いますが、気配を感じなくなることは心や感覚にある不慣れを撤廃する認識への執着、認識を制限することで見える視界や感覚感受の幅を狭くしてしまうかもしれません。

気配を感じると他者とのコミュニケーションがとても円滑になります。

相手を見る余裕ができるため、自らの意見や表現を創作し、他者も踏まえた認識で発言や共有という形の繋がりが起きます。

お互いを詮索したり心理を読み漁ったりする恐怖対処から遠のき、自他共に余裕を作る在り方として、心を多用する心地良い関わりになります。

ちょっとヤギ集中とか意味わかりませんし、野性的な本能を引き出す必要などありませんが、より自己理解を深める内容となれば幸いです。

ヤギ集中は魚集中となり、最終的には熊集中となっていきます。

熊集中の際には、気配を感じた後は即座に気配を消す状態へ向かうことをぜひ忘れないでください。

結構重要ですので、気配を感じる際の“自と他”へのフォーカス割合を覚えておきましょう。

「自へのフォーカス100%、他へのフォーカス0%」

これが気配を感じる方法。

これをしてたら社会性がないので、これを当たり前の状態として基盤にし、自分に余裕を持って他へのフォーカスを増やしていくと、良い塩梅で気配を感じる状態になると思います。

そのためにも孤独が大事、そんな話です。

それでは、ヤギ集中でメ~。

今日もご飯を食べるために気配を感じていきましょう。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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