スピリチュアル

癒される人は悪魔にも天使にもなる│癒しの力となる愛と空間共有

癒し、ヒーリング。

傷口が綺麗に治っていくような、細胞が作られる再生、心が開いていく解放や気づきがあり、その働きに心地良さや愛の認知がある。

一緒に居るだけで癒される人がいます。

不思議な存在、一体どんな力を秘めているのか気になるところです。

この世にはさまざまな人々がおり、癒し系や和みキャラ、まるでたれパンダのようなふにゅふにゅ人もいます。

その中でも、癒しの力がある人は別概念、人間性や精神から溢れるエネルギーやオーラがあります。

これまでにさまざまなヒーラーや僧侶、グルジーにマスターと言われる方々に出会う機会がありましたが、癒しの力がある人と共に居る空間での癒され度は別格でした。

癒される人にはスピリチュアルな精神や意識からもたらされる人間性が表れます。

ここでは、癒される人の人間性となる悪魔と天使を内包した様をお伝えします。

癒される人、そして癒しの力を知る一助となれば幸いです。

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癒される人のスピリチュアル

癒される人とは

ぽわわーん。

えっ、自分の口から何か音が?!

自分でもわからないほどに自然と言葉のような感情のような、そして雰囲気のような声が出てくる。

目の前を見ると、ニコッ。癒される人がいます。

一緒の空間に居るだけで、既にヒーリングセッション中。

癒される人と一緒に居ると心が落ち着き、平和的。一切恐怖のない様には心を解放できる安心があります。

空間共有、愛の認知が起きています。

癒される人とは、空間を共有することで愛を認知させてくれる人です。

ポイントとなるのが、愛を与えているわけではなく、あくまで認知させてくれること。関わる人の愛を引き出します。

癒される人とは、他者がエゴでも何でも喜んで受け入れ、人に内包する愛の部分を引き出してくれる空間共有者。

ここに大きく関わる人間性が、癒しの感覚大好き。癒される人自身、癒されるのが大好きです。

自分を癒すから、他者を癒せます。

 

癒される人の特徴14選

癒される人の特徴をご覧ください。

1,癒しの感覚が大好き

自分が癒され好きという特徴です。

「癒されたい」という欲を強く、一本明確にしているため、癒し強化人生のように癒しの体感を求め、見出し、作り、与え、貰い、共有がとても多いです。

 

2,内観力が高い

自分を内側から理解する能力が高い特徴です。

内向的、または内向性優位な様があり、自己理解を内側から深め、外側へ向かっていきます。

 

3,他者認識力が高い

自分の外側からさらに外側、人や物や情報やルールや社会や環境の“他”へ認識のフォーカスが向かいます。

他者の立場や目線で物事を認識する経験が多く、内観による自己認識もありながら、他者認識力も高いです。

 

4,他者への配慮や思いやりがある

他者認識力の前提には、既に自分を理解している基盤があり、余裕があります。

他者への配慮や思いやりを持ちます。

 

5,愛の人

大きな特徴は愛を持つ人。

愛の人間性にて関わる人を受け入れます。

人を喜んで認め、その人をその人として認識し、敬います。

そのままであることを尊重する敬いから、干渉や押し付けをせず、一緒に居るだけで「認めてもらっているようだ」と体感できる空間を作ります。

 

6,許容が広い

愛によって表れるものに、許容があります。

受け入れ許容でもあり、相手を許す意味でもあります。

癒される人には、「もう許さないぞ」という概念がなく、なければないほどに人を喜んで認めるため、癒し効果が広がります。

 

7,他に執着しない、されない

自分自身のエゴをよく理解しており、他に執着しません。

特徴的なのは執着されもしないことです。

癒しを与える人はまるで鏡のような存在で、関わる人自身にエゴがあればそれを写し出すように反射し、執着しようとする姿を目の当たりにさせます。

 

8,鏡のような人

上述のように、関わる人そのものを映し出すと同時に、どんな人にでもなれる特徴です。

関わる人に合わせた自分に自然となれる能力、千差万別に成り変わります。

そんな自分を受け入れています。

 

9,感受共感性が高い

逆エンパス気質の傾向がある特徴です。

HSPやエンパスと言われる感受共感性の高さがあり、癒される人は空間を包み込むように自らのエネルギーを広げます。

他者を覆う大きなエネルギーで、スピリチュアルな言い方では逆エンパスに該当します。

エネルギー量が多くて強く、空間共有にて他者を包むような特徴があります。

 

10,敏感で、体調悪化が激しい

感受共感性にプラスして敏感性もあり、他者の影響を容易に受けてしまう特徴です。

肉体の健康面で、幼い頃から病気がちな人もいます。

肉体だけでなくメンタルや生命エネルギーとしての影響も受けるため、体調管理が重要でありながら困難な特徴です。

 

11,守る人

人を守ります。

意識として守る認識があり、まるで背中の大きなお父さん。

何か危険があった時に、真っ先に他者を助けるビジョンが出てくる人です。

 

12,人混みが苦手

人は好きですが、人混みは影響を受け過ぎてしまうので苦手です。

一人で過ごすことも多く、大人しい特徴です。

 

13,人の喜ぶ顔が大好き

人を喜ばせることに使命を感じる人もいます。

「この人が笑えればなんでもいい」とすら思うほどで、苦しんでいる人や頑張っている人を助けたい気持ちを強く持ちます。

 

14,悪魔と天使の両面を持つ

最後は、癒される人の最も目立つ特徴です。

人から癒しを奪い取るような、喜びを奪い取るような人や状況に対して、悪魔のように怖くなります。

恐怖を味わう経験が多く、さらに克服して闇の力を持ちます。

闇による強さを基に、愛を持って人を癒す、悪魔と天使の両面を使用した癒しの力を持ちます。

以上が、癒される人の特徴でした。

 

癒される人の特徴一覧

癒される人の特徴
  1. 癒しの感覚が大好き
  2. 内観力が高い
  3. 他者認識力が高い
  4. 他者への配慮や思いやりがある
  5. 愛の人
  6. 許容が広い
  7. 他に執着しない、されない
  8. 鏡のような人
  9. 感受共感性が高い
  10. 敏感で、体調悪化が激しい
  11. 守る人
  12. 人混みが苦手
  13. 人の喜ぶ顔が大好き
  14. 悪魔と天使の両面を持つ

※癒しが優しさとして表れる人の特徴は、本当に優しい人に強い秘密がある|好かれも嫌われもするサポート役 をご覧ください。

 

癒される人には癒しの力がある

癒しの力

癒される人には、意識や人間性からの癒しの力があります。

ヒーラーには明確に癒しの力がありますが、癒される人と同じというわけではなかったりします。

ヒーリングが才能の人もいますが能力であるために、鍛錬や学び、そのための経験や育みがあり、人を癒す力を強めていきます。

私はヒーラーの方々と出会った際、明確に人を癒すためのエネルギーを持ち、与え、吸収し、という一連の理解に感銘を受けました。

摩訶不思議なハンドパワーとは違い、エネルギー供給や、エネルギー循環の引っ掛かりの除去、そしてエネルギーを地球や宇宙を含めて循環させる。

まるで中身を純粋に空にし、エネルギーを自由に行き来させるような人だと思います。

癒しの力がある人は、このようにエネルギーを使用した技術や能力がさまざまにありますが、全く自覚のない人がいます。

それが癒される人。

癒される人はその場に居るだけでヒーリングしています。自然で無意識に癒しの力がとろとろん。

癒しの力となるのが、完全なる他者の受け入れです。

他者を認めるだけでなく、喜んで認めることで「受け入れ」ます。

これを自然にするため、能力以上に人間性が大きく関わり、受け入れによって他者は一緒に居る空間で恐怖から身を護る必要性が皆無、心を開くリラックスモードへ入ります。

空間を共有しようとする意識を持てるエネルギーの量と強さによって、癒しの力が完成します。

癒しの力を持つ本人が何より癒されるのが好きであり、自らを受け入れようとするからこそ他者を受け入れられ、エネルギーを広げて共有空間を作ろうとする意識になります。

 

癒しの力には闇が大切

空間共有にて癒しの力を周囲に与えますが、これだけだとあることが起きます。

気づかぬ内に疲弊、エネルギーを奪われるようにヘロヘロになります。

癒しの力には、「強さ」が必要不可欠です。

「絶対になければダメ」というものではありません。

強さがあるかないかにて、他者を受け入れられる許容と、空間共有に対する意識が全く変わり、「癒される」の体感レベルが桁違いに変わります。

強さとは恐怖、「闇の力」です。

詳細へ向かいましょう。

 

癒しの力がある人は天使であり悪魔

癒しの力に大切な闇の力。

これは陰の気、陰のエネルギーとも言えます。

闇にあるのは恐怖、拒否認識を意味する受け入れの真逆です。

闇の力は明確に強さになり、癒しの力がある人はいくつもの恐怖を克服した経験があります。

怖い、危険、苦痛、拒否したくなる様の克服によって、恐怖を喜び、他者に恐怖を与える闇ライフスタート。となってしまっては全く別の話に。

そうはならず、他者を受け入れる愛へ向かったのが癒される人。

「恐怖を受け入れました」

「受け入れ」とは言葉ではとても簡単ですが、実際に受け入れられるか否か、これは経験値や意志や精神や人間性が物を言います。

受け入れ=喜んで認める意味ですので、必ず自分にとっての喜び、自己愛、自尊があり、自らを保ち、大切に想う気持ちや意識があることで受け入れられます。

愛を持って恐怖を受け入れると、恐怖が怖くて嫌なものだと認識した上で関わり方がわかり、大切で自分のためになると喜び、恐怖を隠したり誤魔化したり抑圧して戦ったりせず、自分のものにします。

恐怖が力になった瞬間、闇の力は自らの強さとして身に付く、剣のようになります。

逃げず、誤魔化さず、偽らず、覚悟し、決意し、勇気を持ち、意志を曲げず、信念を貫き、自分に負けなくなります。

闇の力を闇として、剣を攻撃する武器として使用すると怖い人になりますが、人を守るための力に使います。

愛を主体に、闇の力を内包するのが癒しの力がある人です。

癒し人はニコニコーっとしていますが、叱る時、とんでもなく怖かったりします。

悪魔のように怖いですが、闇が主体ではないので、あくまで強さとして内包し、愛を持って他者を受け入れる光。受け入れにて他者の愛を引き出す癒しの力がある人です。

※落ち着く癒し系の仕組みは、一緒にいて落ち着くのはなぜ?ほっこりフィーリングには秘密あり をどうぞ。

 

癒しの力の原材料

原材料の一覧です。

癒しの力の原材料
  1. 受け入れ許容
  2. 恐怖の克服による強さ
  3. 人を守る意識(無自覚)
  4. 癒しを好む内向性優位の人間性
  5. エゴとの分離

他にもたくさんあると思いますが、私の理解では上記五つが重要ポイントと考えます。

一つずつ見ていきましょう。

 

1,受け入れ許容

愛です。

他者に愛を与えるのではなく、自らを受け入れ、自らを愛することによって迎える他者の受け入れです。

他者の愛を引出し、他者自身が自らの愛を認知し、癒されます。

 

2,恐怖の克服による強さ

恐怖の克服は、苦労や辛さの経験を受け入れたことでの強さです。

嫌で辛い出来事は大切な自己認識の育みや人としての成長となり、大切に自分の一部として認識します。

自立への育みとなる自分を知る行為となり、人を守る強さが癒しの力を作ります。

 

3,人を守る意識(無自覚)

闇の力が人を守る強さとなりますが、癒しの力となるのは人を守る意識です。

「私は人を守る強さがある」とあえて認識する状態ではなく、「人を守るのが当たり前」だと認識する状態です。

当たり前であればあえて認識することはなく、強さの誇示も自負もなく無自覚。

潜在的に人を包容して空間共有する在り方となり、自然と癒しの力を使用し、無自覚ヒーリングスタートしています。

※癒しにて与える元気エネルギーについては、【エネルギーの元】会うと元気になる人の特徴とスピリチュアルな仕組み をどうぞ。

 

4,癒しを好む内向性優位の人間性

癒しの力の大きなポイントは、本人が癒し大好き。

自らを受け入れる愛には自己愛があり、自尊があり、自らの認知を明確にして自己認識力が高い。認識に余裕があるために他者認識力が高くなります。

ここに関わるのが、内向性優位で内観や内省能力が高い様です。

外向的で他者との育みや喜ぶための共同作業も大事ですが、癒しをもたらすのは自らの認知であり自らの受け入れ、それを好む内向性優位の人間性が大きく関わります。

 

5,エゴとの分離

最後の材料はエゴとの分離。エゴを自覚している状態です。

エゴとは、自分を他によってあえて見出そうとする意識、自分を認めていないもう一人の自分です。

癒される人は自分を自分で認識します。

自覚を持ってエゴと区分けできているか否かにて、癒しの力には雲泥の差が発生します。

とろとろ or サー

自分を自分で認識する人は他者と比較せず、干渉せず、押し付けず、他に執着せず、自意識が高くなります。

自らを中点にして他者を受け入れることができ、エネルギーにて包み込むように空間共有しても、エネルギーを奪われたり、執着されたり、利用されたりしません。

以上が癒しの力となる原材料。それぞれの加減が高まれば高まるほどに癒しパワーがUPします。

エゴと分離し、さらに「自分」という認識がなくなればなくなるほど(自我から離れるほど)、ますます癒しの力が増大されていきます。

※涙による癒しの力については、泣きたくないのに泣いてしまう大切な意味│涙ヒーリングのアイテム化はご法度 をご覧ください。

泣きたくないのに泣いてしまう大切な意味│涙ヒーリングのアイテム化はご法度泣きたくないのに泣いてしまうと、自己理解がない、自己コントロールがない、訳わからない。 一体どうなっているのか、自分のことがまるで...

 

癒される人 まとめ

癒しの力がある人と言えばヒーラーです。

自覚してヒーリングしている人もいれば、無自覚にヒーリングしている人もいます。

そして、両方だとヒーリングッド。

失礼しました。

「癒される人は光である愛の人」と思えますが、そこには闇が内包され、「生かすも殺すもできます」みたいな人だったりします。

闇の部分は人を守る強さと意識にし、所持する剣を鞘から出さない人間性には、絶対的な自尊と既に覚悟のできている意志と信念がはっきり表れます。

そんな様を一切出さない癒し人は、にっこりと人を魅了し、愛を引出し、抱きしめるように人と関わり、受け入れます。

根底には常に、「自分が癒されたい」という想いを胸に、隠さず誤魔化さず貫きます。

あなたの癒しは己の癒し、己の癒しはあなたの癒し。

そんな空間共有は、愛に包まれるエネルギーで満たされ、自らの愛を認知して愛を認知します。

自分の外も中も愛に愛。そんな空間があれば、癒されちゃうのは当然かもしれません。

それでは、癒される人の詳細と、癒しの力の詳細についてのお話を終了します。最後までありがとうございました。

世の中にはとんでもない癒し人がいて、今日も世界各国で人々を癒し続けます。

本当は怖い、そして強い。

だから人を癒せる素敵な力。

癒しの力っていいもんですね。

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POSTED COMMENT

  1. ひかり より:

    これ私のことだ……と一行残らず共感の嵐でした……
    特に、「恐怖の克服」と「闇の力」にすさまじい気付きをいただけました。恐怖を克服することにこんな意味があったのかと自分自身の人生を振り返り、勇気づけられました。
    そういった使命があるんだろうなあと思いつつ、現状、とある恐怖に負けそうになっているときにこちらの記事に出逢えたので元気がでました。
    他の記事も読ませていただきますね!
    書いてくださってありがとうございます。
    癒しの力をなんとか役立てられるような人生にしていきます。

    • 北斗 より:

      恐怖との仲良し、おそらく何よりも重要だと思います。
      貴重な体験をされている以上、ぜひ、癒しの力にしていきましょう。
      こちらこそ、お役立ちできて感謝です。

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