生き方

【ひとりが好きっておかしい?!】お一人さんの陰陽にメリット&デメリット

「あぁ、草原にうずくまりたい。虫に噛まれる痛みを感じるのが好きだ」

「こ、この人、おかしい!」

ひとりを好む人は一体何を考えているのか。薄目で見られ、変わった人に思われるかもしれません。

しかし、人間とは共存する共同体意識がありながら、個体としての存在でもあり、バランスを図りながら成長できる生き物です。

集団も、ひとりでいることも大切。

そんな「ひとり」が好きであることには、人間の精神基盤を作る重要理解があり、メリットとデメリットの両方が垣間見えます。

ここでは、「ひとり好きはおかしいのかどうか」を議題に、おかしくないけれども、あることをするとおかしくもなる理解を見ていかれてください。

  • ひとりが好きであるメリットとは?
  • ひとりが好きであるデメリットとは?
  • ひとりが好きなのはおかしいの?

これらを紐解き、「ひとりが好きだからこそ、真に共存を好きになれるんだ」と知っていただく内容となっております。

物事の捉え方を広げるために、一つの考え方としてお楽しみいただければ幸いです。

ひとりが好きな人のメリット&デメリット

ひとりが好きな人のメリット9選

初めにメリットを順番にご覧ください。

1、精神基盤が構築される

最も顕著なメリットとなるのが、人間の土台が「ひとり」の環境によって育まれやすく、自責を持てます。

自らの意思と決定にて思考と行動を起こすため、「誰かいないとなにもできない」という自立喪失がありません。

 

2、自分軸がある

自責の育みによって起きるのが自分軸の発達です。

自らのことは自らで認める意識が磨かれ、他責、他力、他律、執着、依存心が弱まります。

自立するための軸を太くし、自分としての存在感が強まります。

 

3、個性の際立ち

個としての存在意義や影響力が強まります。

群れない在り方は、「あれがあの人」「あの人らしい」など個の捉え方が強まり、存在の希薄化がなくなります。

目立つことはメリットにもデメリットにもなりますが、「私は私」という個性の自覚は自分を見失わない大きなメリットです。

 

4、個人能力が高まる

個としての才能や能力を高めやすいメリットです。

ひとり環境は他からの影響や邪魔をなくせるため、目的を明確に一点集中し、能力向上の合理化と効率化を図りやすくなります。

 

5、固定観念を手放しやすい

ひとりになることで、集団を俯瞰する目線がもたらされます。

自らが自らを見るのはもちろん、集団を離れて見ることでマジョリティの固着をジーッと観察でき、固定観念や変わらない常識を捉えやすくなります。

「ふむふむ、ひとりでいると寂しい人だと思われ、寂しいとは辛さであり、辛さとは関わりたくない、最終的に要らないとみなしているのか」など、集団によって根付いた不変を新鮮に知りながら見直せます。

世の中の見方が変わり、生きているだけで発見だらけの楽しい遊びにもなります。

 

6、自律と好奇心の生み出し

ひとりになることは自分が何をどう捉えて考えるかの、意見を持つ走り出しになります。

自らルールを作り従うことで、自律心が明確になります。

生きる上での主体性や主観がガッチリ決まり、喜びたい場合には好奇心を抱き、悲しみたい場合には失望感を抱くなど、自分次第で心の陰陽を決められます。

 

7、自分のことは自分でまかなえる

多大なメリットとなるのが、自己管理の育みになることです。

ひとりで物事をこなす機会が増えると、現実との向き合いを自分でこなさなければならないので、思考も行動も、失敗も成功も、経験も改善も、成長も努力も全て責任を持ってするようになります。

「あれは嫌だった、だからプイッ」となるのではなく、起きたことは起きたこととして、現実をそのまま捉える素直さ、それは自分に対しての誠実さや正直さが輝きます。

自分の機嫌は自分で直し、感情コントロールが上手くなり、自己理解や管理能力が高まります。

 

8、ミスや失敗が減る

他者干渉、常識に飲み込まれて他者優先、自己犠牲がなくなります。

自他の区分けを明確にして責任感を持つので、自責の念に苛まれることがなく、「私の問題は私が、あなたの問題はあなたが」と個々の自立を尊重した関わりができます。

自分のことには責任を持つので仕事でのミスや失敗が減り、個人能力の高さが際立ちます。

 

9、人を尊重できる

本当の意味で他者を尊重できるのが、ひとり好きです。

ひとり環境によって自己理解が深まり、自分への嘘偽りがなくなります。

例えば、「人に興味がある」と言っておきながら、実際には人と関わることで得られる自己利益に興味がある。なんてことがありません。

自分が喜ぶために相手を褒めるのではなく、相手のために苦言を呈し、相手のために褒められる人です。

以上、ひとりが好きな人のメリットでした。

※ひとりで旅できる人の特徴は、一人旅できる人とできない人の特徴と心理。違いは喜びのルールと精神 をどうぞ。

 

ひとりが好きな人のデメリット9選

次はデメリットを見ていきましょう。

1、理解されない

個としての在り方、ひとりを好むさまは、周囲から理解されにくく、共感は少ないかもしれません。

不安や恐怖を緩和し、ひとりで生きられないからこそ集団で群れ、大衆観念に従いあえて中身を作らないことで寄り添い合う社会では、「ひとり好き」は常にマイノリティです。

 

2、印象悪

「人に興味がない、集団行動できない、人が嫌い、寂しい、辛い孤独、友達がいない可哀想な人」などなど、一方的な悪い印象や先入観をもたれやすいのはデメリットです。

攻撃や排他をされる理由にもなり、思い込みや決め付けで事が進むこともあり、誤解や勘違いが起きます。

いちいち修正するのがめんどうなので、印象悪が激化する可能性もあります。

 

3、共存意識が低くなる

時と場所に応じてひとり好きを切り分けできないと、集団や共存意識が衰退します。

協調や調和など、組織全体として取り組む際はチームを乱す力になりやすく、自分も周囲も共に憤る不利益を作ることも。

 

4、教育が苦手

個々の自立を前提にした教え方になるので、教えられる側は自分軸がないと厳しく感じ、一方的に教えられているようにも感じ、ドライな関係性になります。

同じようにひとり好きであれば利点なのですが、そうでない人を教える場合、「ドライ=興味がない、当たり障りない」などの印象悪にもなりかねず、教えられる側が耐え難くなる可能性があります。

 

5、集団で能力低下

個人能力が高いため、単独行動や仕事では成果を発揮しやすいのですが、会社など組織に属す場合には能力の抑圧や低下が起きます。

能力を発揮することがグループ内で主張や押し付けになることもあり、集団に従って前習えすると強い憤りを感じ、精神が病みやすくなります。

自らに正直であるために、大衆からの影響にて嘘をつかなければならないと、強い罪悪感を感じて自らの首を締めてしまうことも。

 

6、気を使う、使わせる

人と関わることで自己抑圧が起きやすく、自然と気を使い、疲れやストレスを感じやすくなります。

同時に、その反応は周囲に表れ、エネルギーとしても無意識に伝わるため、日本では周囲が察知してしまい結果的に気を使わせることも起きます。

お互いに人間関係がぎこちなく錆び付き、上っ面の偽善的関係になり、よりひとりを好む要因ができます。

人によっては、人と関わりたくないからあえてひとりを好む強迫観念になります。

 

7、人間関係のエゴを楽しめなくなる

人への興味関心が薄れやすく、快楽願望満たしの人間関係がなくなります。

典型例が、恋愛できなくなることです。

我欲を満たして不満を晴らすプレジャー狙いの関係性、一方的に刺激を味わい、ドラマを演じ、欲望と感情をビールかけのように浴びる人間娯楽が減ります。

他者によって思考を満たすエゴがなくなるのはメリットですが、快楽や我欲の満たしがなくなるのは、人によってデメリットかもしれません。

 

8、人を見下す沼にハマる

ひとりを好むことのさまざまな影響の結果、人によって自己保持が難しくなります。

理解されずにおかしいと思われ、攻撃や排他されると、防衛対処のために自律と自責の強さが攻撃性に変換されます。

個人能力の高まりである知性や思考力を糧に、人を見下して自らを正当化する防衛、他を劣等させて自らを優越させるエゴになり、上下比較のシーソーゲームにハマります。

エゴを増長させると自分がいなくなり、なにより成長意志がストップし、頭のみを膨らませる知識執着が起き、自分の考えがなくなっている自覚が衰退していきます。

 

9、共同体意識がなくなる

最大のデメリットであり危険性となるのが、他者との共同・共有概念がなくなり、自己都合の欲求満たしや正当化のためだけに主張する可能性があります。

一方的な自己利益を満たす関わり方になり、コミュニケーションを図れなくなり、周囲に迷惑をかけて嫌われます。

ネガティブをなくすためにひとりを求めると精神に大きな矛盾を作り、個がなくなりながら共同体意識もなくなります。

以上が、ひとりが好きな人のデメリットでした。

※ひとりを楽しめる人の特徴は、一人で楽しめる人の心理と特徴│旅をするとわかる孤独への愛と恐怖 をどうぞ。

 

ひとりが好きなのはおかしいの?

総括:ひとり好きのメリットとデメリット

メリットとデメリットを見ていただきました。

メリットにて特徴的なのは、「ひとり好きは成長しやすいこと」です。

単独環境を増やすことで精神基盤を構築でき、さらに個々の才能や能力、特技や得意を発見して伸ばせます。

[ひとり環境=成長機会]という考え方です。

ひとり好きとは成長機会を自ら作るさまであり、自分の知らない部分、知りたい部分、認めたい点、認められていない点を見つめる現実認知タイムになります。

「成長するぞ!」と思うかどうかは人それぞれですが、自らが自らを見つめるスタンスがあると、「自分」という宇宙のような意味深を知ろうと行動し、理解を深められます。

デメリットで着眼したいのは、「無駄や抵抗」です。

他者からの影響、一方的な印象悪、相互理解のない歯車の欠陥、循環のなさ、めんどうの発生‥‥‥。

全て成長の停止、または退化に繋がります

他が関わってくるとデメリットが増えながら、他なくして存在できないのがこの世であり社会。

無人島やジャングル住まいであればメリットだらけですが、社会という他者との共存環境の中でひとり好きになることはジレンマを生みます。

人間としてはおかしくないですが、社会的にはおかしいと思われる要因が出てきます。

 

おかしいと思われる人と思われない人の違い

ここでお伝えしているのは、「ひとりなんて寂しいね、よく一人でキャンプできるね、友達いないのにおかしいんじゃない」といった集団ナルシシズムに左右された正否判断、虚無の無自覚による「おかしい」ではありません。

何がおかしくて、何がおかしくないのか、明確な違いがあります。

ひとりに固執するか否か」です。

これからもずっとひとり好き、いわゆる「ひとりがいい」と未来も見据えて既に決めてしまう場合、おかしいと思われる可能性があります。

私達は今を一瞬一瞬連続的に生きていますので、まだ起きぬ先も決めて今を生きることは、頑固や固執になります。

固執するスタンスに対して「好き」というのは、自らを何者かに決め付けたい心理ですので、自分のことを自分で認めて現実を認知したくない(上述メリットと真逆)状態が考えられます。

ひとりが好きな訳ではなく、自分を何者かに決定した思考に邪魔が入って欲しくない、現実を直視したくないなど、不安や恐怖から逃避し続けたい願望、人間関係の煩わしさと関わりたくないから、ひとりを好きになる思い込みだと考えられます。

このスタンスは社会の中で孤島を作り、社会性を一方的に利用しながら、対価を与えずに自由の取得を目指す印象にもなります。

無人島など社会性のない場所であれば問題ないのですが、他者との共存社会を利用する場合、「何か変ではないか?無理矢理好きになってる?正当化?頑固?」と違和感からおかしく思われます。

※群れへの抵抗感については、馴れ合いが嫌いで気持ち悪い理由と心理【生きやすい馴れ合わない道】をどうぞ。

 

ひとりが好きな人こそ人間味がある

上述のおかしいと思われるひとり好きは、「人間はひとりで生きて、ひとりで死ぬ」の大前提である生活環境(地球や社会)を度外視してしまうため、個の見出しが個の主張に成り変わります。

「ひとりを主張する」とは言葉自体奇妙でして、「凹を凸する」「Let’s sucks」みたいなあべこべです。

ひとり好きとは永続的なものではなく、今この瞬間の連続性の中で、継続するか否かを決めるものだと考えます。

「好き」であるために継続したくなりますが、主張にはならず、「自分は自分」と捉えた上で、ひとりでいる目的を持ちます。

ひとりだからこそ自律し、自責を高め、自立できます。

ひとりが好きだからこそ成長するために自らを育み、高められます。

成長するため、理解を深めるため、自分を喜ばすため、気楽を味わうためのひとり好きは、何もおかしくありません。

自己理解を深め、物事一つ一つと真剣に向き合い、感じ考え想うことにフォーカスする時空は、偽善でも誤魔化しでもない、現実と向き合う人間ならではの意識と力です。

※他に興味がない良い悪いは、他人に興味がないのは良い?悪い?│どっちでもいい大切な話 をどうぞ。

 

最も重要なひとり好きポイント

ひとり好きは、内向型の性質や自律のメンタル影響もさることながら、ここでお伝えしたいのは、精神性質である陰陽思想の“陰”です。

陰とはネガティブであり、精神基盤に関わる重要な性質です。

誰しもに男性性と女性性の両方があるように、陰と陽を兼ね備えながら割合やバランスのとり方に個々の在り方が見られます。

ひとりが好きな人は陰に傾き、陽に向かう土台の構築が進みます。
※傾き過ぎるとひとりに固執する変異

陰性質によるネガティブ理解は、個の力を強めて排他能力、自己認識(内観、内省)を最大化します。

反対に他と関わるのが“陽”。

陽に傾く人は他者と関わることを好み、陰に向かう土台へは向かわず、他者との調和や思いやりへ進みます。
※傾き過ぎると他に執着と依存する

陽性質によるポジティブ理解は、人とエネルギーを分かち合うことでの調和を学びます。

陰と陽が両方合わさった時、私達は共同体の意識を持ち、人と人が繋がり合う感覚と共に幸福を味わいます

ひとりが好きな人は陰性質によって共同体意識の初めの土台を構築し、個を主張しないことで他者との関わりへ向かい、恋愛などの我欲満たしとは違った、エゴのない愛の人間関係を育みます。

恋愛はできなくなっても、育み合いによる真の関わりを深められるのが、ひとり好きの素晴らしさ。

年齢の経過、肉体の老朽化、精神や我の落ち着きと共に、人間はポジティブを感じてもネガティブを感じにくくなり、陰との距離を遠ざけていく習性があると知られています。

初めに陰性質で個を見出し、その後に陽性質で全体へ向かうと、肉体に合わせた成長が進むので、ひとりの時間は若ければ若いほどに重要です。

ひとりを好んで味わうことは人間の根源的欲求であり、成長の効率化であり、人生を幸福にする工夫です。

先へ進むための土台作りとなる「ひとり」

どこまでも人生をおもしろ楽しくする創作であり、共同体への前準備です。

※ひとりになりたいと思う真意は、【ひとりになりたい気持ちは合図】心理とスピリチュアルな意味がある をどうぞ。

 

ひとりが好きな人の素晴らしさ まとめ

ひとりで過ごすことを好み、愛する人。

愛とは敬いであり、現実を現実として捉えること。ひとりの時空で自己理解を深める度に、無意識に現実を敬う力を得ています。

[ひとり=個の勉強会]と捉えた時、ひとりの環境によって目まぐるしく個の見出しが進みます。

不安や恐怖とはなるべく関わりたくないから関わらない、そんな感情と欲求に支配される常識を好む社会では、ひとりとは辛く苦しいもの。

陰性質を認めることで、より不安や恐怖などネガティブな側面の大切さを知り、個の時間が自分の精神基盤の育みとなります。

基盤は自責を初め、自律、自力、自立の基。

“自分の人生”を始めるために必ずなくてはならないものです。

「初めに陰」という訳ではありませんが、陰を初めに学ぶとスムースに自分や人生の理解が深まり、成長しやすくなります。

もちろん大変なこともたくさんありますが、ひとりが好きな人の強さは後々大きな恩恵をもたらします。

ソロ活、ひとりで思考と活動することでの経験値は、そのまま人間性や精神をモリモリ鍛えます。

鍛えられていると実感する時、「実は人間とはひとりになりえない」という現実もわかるのが、ひとり好きの特権。

私達が関わる存在は何も人間だけではありません。何と関わるかは人それぞれ、みんな地球と関わっています。

ひとりになると見えるものが真実でありリアリティ。

そこに本当の意味での「個」があります。

ひとり好きの深みと素晴らしさを知っていただく内容となれば幸いです。

それでは、ひとり好きのお話を終了します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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POSTED COMMENT

  1. はり より:

    確かに自分の才能とか楽しみに気づいたりできたのだが、一向に人への恐怖とか不信感から脱却することができないでいる。道は遠そうだ。

    • 北斗 より:

      陰そのものを楽しむ、例えば蚊に刺された痒みを感じて面白がる、なんてのが陰から陽への変換になりますよ。

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