スピリチュアル

【心の距離感とは相互理解】心の距離が近いと遠いの違いは敬い。

個々にパーソナルスペースがあり、心の認知を含めることで距離感が変わります。

パーソナルスペースとは人それぞれ固有のテリトリー。如何に分かち合うかに心の距離感があります。

ここでは心の距離感について、
近いとは?
遠いとは?
一体何なのか?
をお伝えします。

心の距離感の近さ、遠さがわかると、距離の測り方がわかり、人間関係における相互理解を深めることができます。

お互いの時間であり空間共有となる心のやり取りの紐解きが、お役立ちできれば幸いです。

心の距離感にある人間同士の営み、距離感を近くする大切な理解をご覧ください。

心の距離感とは

パーソナルスペース

心理には一人一人固有のテリトリー、他者に近づかれると不快に感じる空間があり、パーソナルスペースが広い、狭いという表現をします。

パーソナルスペース(エドワード・T・ホール)
  • 密接距離
    …(近接相0~15cm、遠方相15~45cm)
    ごく親しい人に許される空間
  • 個体距離
    …(近接相45~75cm、遠方相75~120cm)
    相手の表情が読み取れる空間
  • 社会距離
    …(近接相1.2~2m、遠方相2~3.5m)
    相手に手は届きづらいが容易に会話できる空間
  • 公共距離
    …(近接相3.5~7m、遠方相7m以上)
    複数の相手が見渡せる距離
パーソナルスペース(西出和彦)
  • 排他域…(50cm以下)
    絶対的に他人を入れたくない範囲
  • 会話域…(50cm~1.5m)
    日常の会話が行われる距離。会話することが強制であるような距離圧迫を受ける。会話なしではいられず、もし会話がないときは何らかの「居ること」の理由を必要とする
  • 近接域…(1.5~3m)
    普通、会話をするためにこのゾーンに入る。距離圧力としては微妙なゾーンであり、しばらく会話なしでいると居心地が悪くなる距離
  • 相互認識域…(3~20m)
    知り合いであるかどうかが分かり、相手の顔の表情も分かる。挨拶が発生する距離

※Wikipedia パーソナルスペース引用

パーソナルスペースが広い人は他者が近くに居ることに違和感があり、心地悪さや不快を感じ、相手が近くに居ると警戒や緊張しやすく、人混みなどで疲弊しやすくなります。

パーソナルスペースが狭い人は他者が近くに居ても違和感が少なく、人に顔を近づけたり、長時間近くに居たり、スキンシップが多かったりの頻度が高まります。

 

心の距離感はお互いのパーソナルスペースの理解度

一人一人に心地良さと心地悪さを感じるスペースがあり、自他を分ける境界を持つのが私達人間です。

パーソナルスペースとは心の距離感ではなく、心が触発する個人のテリトリーという具合です。

一方的な心地良さや悪さの度合は長さによる距離にて掴めますが、心の距離感とは自分と相手とのお互いの空間を意味します。

お互いの空間をどれほど共有するかによって、信頼感があり猜疑心のなさが表れ、自分のパーソナルスペースだけではなく、お互いのパーソナルスペースを理解することが心の距離感を測ります。

 

心の距離は相互理解にて変わる

肉体でも脳でもなく、心の距離。

心とは想いを認識する見えない機能。心地良さと心地悪さを感受する自尊心であり愛のことです。

  • 愛とは敬い、そのままを受け入れる(喜んで認める)許容
  • 自尊心とは自らを敬い尊重する心、自己愛

自分のパーソナルスペースを基準に相手との距離感を測る際には、自分が心地良いと思える距離に自己愛があり、その距離感の自分を受け入れたいと自然に思います。

心の距離感はこれだけでは成り立ちません。

相手と自分が居ることで心地良くなるかどうかが決まるため、相手のパーソナルスペースを理解した上でのお互いの相互理解によって心の距離が変わります。

相互理解となるのが空間共有。相手をどれほど敬い、相手からどれほど敬われるかで共有度合が作られます。

心の距離感とは一方通行では成り立たない、相互に相手を理解し合おうとする空間共有度合です。

こちらがどれだけ心を開いて相手を敬っても、相手がそうでなければ心の距離感は近くなりません。お互いが同じ方向を向き、同じ速度で歩いていることが重要ポイントとなる距離感です。

 

心の距離感が近い、遠い

心の距離感が近いとは?

「うん、顔が近い」と思えるようなとの距離感が近い人。の距離感は概念が異なります。

「近いな」と思ったら、心地良さしかないのが心の距離感です。

心の距離感が近いとは、自分と相手の相互理解が深く、同じ方向を同じ速度で歩いて進んでいる様。これが空間共有です。

[心の距離感が近い=空間共有度合が高い=お互いの相互理解が深い]

二人の関わりであれば二人、五人の関わりであれば五人の共有度合。自分だけでなく他者も含めて理解することには、「敬い」があります。

 

心の距離感が近いと心地良い場になる

心の距離感は心地良さと比例し、近ければ心地良くて温かく、平和と安心を感じます。

突飛なご参考ですが、南米にある儀式を複数人で行うと、相互理解の深まりによって心の認知を具現化して体感できるものがあります。

集団の儀式では、集団を排他したり否定する気持ちが少しでもあると調和や共有がなされず、心がそっぽを向いているのがはっきりわかります。

その場に何人居ようと、一人だけでも集団に敬いがないと空間共有が起きなくなります。

しかし、全員がお互いを敬い合うと、共有されて心が通い合い、寄り添い、混ざり、一人では体感し得ない心地良さ、愛を認知します。

グループで瞑想する際にも同じようなことが起きます。隣同士で手をつなぎ合い、一人でも違うことを想念すると全員に伝わり、同じ方向を向いていないことが露呈し、心の距離感が体感としてわかるというものです。

 

心の距離感が遠いとは?

相互理解や共有がなく、敬いがない場合には距離感が遠くなります。

「この人は距離感が近くて苦手だな」と思った場合、人との距離感が物理的に近いことを表し、心の距離感はとても遠い状態です。

幼い頃から同じ空間を共有している家族はとてもわかりやすく心の距離感が表れます。お互いを敬い合う家族もあり、お互いを疑い合う家族もあり、極端に心の距離感が分かれます。

特に距離感が遠くなるのが、思考にて「この人苦手だ、嫌いだ、合わない」と思う場合です。

「心」自体がなくなり、「ルールや常識に反しているから、一般的ではないから、見かけが酷いから」と、もし自分の感性や知性からの意見ではないものに準ずると、距離が遠くなります。

心があったとしても、敬いがなければ空間共有する動機を持たなくなり、相手を受け入れず、認めず、許さず、疑い、信頼せずと、距離が遠のきます。

心の距離は遠いから相手を蔑み拒否するということはなく、敬いがない(思考が入ると拒否が加わる)。自分を隠したり、誤魔化して嘘をついたり、相手に真意を表さない状態です。

 

心の距離感が遠いのは合図やアラーム

心の距離感は近ければ近いほど愛があり心地良く、お互いの育みになります。

遠ければ遠いほど愛から離れるように心地悪く、相手を認識しない無関心へ向かいます。

心は近くあることが大切ですが、遠い場合には合図やアラームの意味があり、相手に敬いがない様を表すため、人それぞれに必要であれば気づきとして活用できます。

 

人との距離感は遠いことも大切

ここでお伝えしているのは「心」であるため、「人」との距離感とは線引きしてお伝えしています。

は遠い以上に近いことが自分のためにも他者のためにも大切ですが、の場合には距離感が遠いことも重要です。

人の距離感はパーソナルスペースの配慮がポイントとなり、敬う必要はなく、自らの距離感を保つことが最も欠かせません。

一方的に境界線やパーソナルスペースを破壊して干渉する人も世の中にはいるため、距離感を遠くするのは身を護るためにも、相手に大切なことを気づかせるためにも必要です。

※距離感と境界線については、職場や家でのあからさまな不機嫌な態度│対処は境界ぶち壊し作戦のぶち壊し をどうぞ。

 

心の距離感を近くするために大切なこと

心の距離感は相手と自分の兼ね合いであるため、自分が一方的に距離感を近づけても、実際に近いのかどうかは単独ではなく、お互いの理解になります。

初めは自分から近づいて相手を敬うのか、相手に敬われてから近づけようとするのか。

最も大切なことは自分を敬う。これが始まりです。

敬いにて相手を理解するためには自分を敬っている前提が必須です。そうでない場合は、思考にあるルールや他の意見が無意識に参入し、相手のための行為にて自分を喜ばせ、思い込みを強めて自分を正当化していたりと、目的がいつの間にか相手への敬いではなくなってしまいます。

「敬い」がキーワード。敬いの理解を深めて、自らと他者を敬うと心の距離感が近くなります。

 

愛、受け入れ、許し、信頼、感謝が心の距離感を近くする

「敬い」という愛を意味する言葉にはさまざまな形があり、心の距離を近くする全ての材料が含まれます。

敬いには愛があり、他者を受け入れる許容と寛容があり、許しを意味します。

自分を許している前提があると、他者を許して受け入れます。

他者を敬うためには自らを敬う基盤があることで心から感謝でき、自分を認める自己肯定と受け入れる自己受容があって相手を信頼する様があります。

なんとも難しそうな敬いですが、ご安心ください。

大切なことは目の前の人を喜ばせたいかどうかです。

人間関係の相互交流は、自分が喜んで相手が喜ぶ、相手が喜んで自分が喜びます。一方通行は距離感が遠のき、「相手を利用して自分が喜ぶ」という状態になりかねません。

着目を相手にするためにもまずは自分を愛して敬い、心の認知を深めることが始まり。自分に余裕ができると、相手を利用するのではなく喜ばしたい気持ちが自然と湧き出てきます。

 

思い込みや自己ルールの思考を理解する

相互理解を深めるためにはどちらかが相手を敬い、それに賛同するように両者が同じ方向を向いて進み、距離感が近くなっていきます。

距離感の近さを邪魔するものに、不安や恐怖があります。

不安や恐怖は思考によって作られ、思考によって緩和・解消される矛盾のある不思議なもので、自己防衛が働くことで出て来ます。

不安や恐怖があると、
「こんなことしたら嫌われるかな?」
「これは恥ずかしいから隠そう」
「見られたくないから誤魔化そう、嘘つこう」
「嫌な思いをしたくないから、相手を認めたくない」
「相手だけ良い思いして不公平だ」
と、敬いから遠く離れてしまいます。

空間共有をしなくなる動機をたくさん作る思考には、ルールに準じた素直さや、思い込みにて自己ルールをたくさん設ける働きがあり、日常生活で大切な機能ですが、心の距離感を近づけたい場合には抵抗や邪魔になります。

抵抗にしないためにも思考や思い込みやルールを理解し、自分を知るように思考を持つことで、相手を尊重する形が作られていきます。

 

自分をさらけ出し、弱い所を見せると心の距離感が近くなる

心の距離感を近くするためには自分をさらけ出し、弱いところも見せてしまいましょう。

例えば、仲の良い夫婦や友人と少し距離感を感じた時、お互いが同じ方向を向いていない状態です。

全て出します。持っているものは全て出すと、距離感を遠ざける抵抗を一掃します。

何も隠さず、誤魔化さず、偽らず、出す。

感情や不満など相手を含めたものを出すのではなく、自分の内側にある自分だけの所持物、自己ルール、思い込み、意見、価値観、観念、過去、記憶、思考、目的、願望です。

弱い所も見せます。恥ずかしい、悲しい、辛い、我慢している、コンプレックス、あらゆる弱いと思っていることは思考であり、心の距離感を縮める抵抗であり大切な自分らしさ、才能でもあります。

出します。机にバラバラと出すように、心臓からモキュモキュ出すように。

頭を軽くして、自分を許し、心を開くきっかけにもなりますので、より自分と相手を敬うことに繋がります。

距離感を近くする抵抗の一掃にも、思考の断捨離にもなります。相手を許し、信頼しているからこその行為であるため、相手から敬いを持って心を近づけてもらうきっかけにもなります。

※人との距離感がわからない時は、人との距離感がわからないのは一点集中│上手い人の特徴は空間集中 をご覧ください。

人との距離感がわからないのは一点集中│上手い人の特徴は空間集中人との距離感の測り方を考えれば考えるほど、わからなくなります。 これは当然かもしれません。 距離感とは考えるものではなく、感...

 

心の距離感が近い、遠い まとめ

パーソナルスペースを理解し、お互いの空間共有を作る心の距離感を把握する内容となれば幸いです。

心の距離感は自己認識に付随して育まれる理解です。

自分という存在を知る際には、内側から、外側から、他者側から、そして全体側からの認識があります。

自分を知ることは他者を知ることも含まれ、自己認識は他者認識として相互理解を深める基盤となります。

私達人間には肉体があり脳の思考があり心の想いがあります。

心とは自尊であり愛。愛に触発することで心地良く、反発することで心地悪く、想いの体感をさせてくれます。

そんな心の距離感は人と人の関わりを作る敬い。相互交流には欠かせない気持ちです。

コミュニケーションをとれるのは自分が居るから?相手が居るから?

両方が居るからですので、自分にも相手にも感謝が抱かれ、愛を感じ、育み、学ぶ場でもあります。

人間関係とは何とも難しいものです。あらゆることを考えてしまうと、距離感はいつの間にか距離という物差しをそのまま見る状態になりかねません。これが難しくさせる要因です。

自分を知り、相手を知り、お互いの共有を深める気持ちを持ち、行為を働き、同じ方向を向いて一緒に歩く。

日曜日の夕方に一緒に散歩、「あ、カレーの匂いがするね」と同じタイミングで同じように感じていたら、素敵な距離感ですね。

心の距離感とは何とも心地良い人間の育み。尊重のある人間関係を営まれてください。

そのための一助となることをお祈りいたします。

それでは、心の距離感とは何なのかの理解。心の距離感が近い遠いの詳細についてのお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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