生き方

【何が悪いの?】他人に興味がないメリット&デメリット12選

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他人様に興味はないが、お虫様には興味がある。

はたまた芸術には、音楽には、自然には、自分の好きなことには興味がある。

人間は生態系の一つ、人間様でも偉いものでもなんでもありません。

しかし、他人への興味がないと無自覚の内に自己世界にこもり、何かと批判的に見られることが増えてしまうのも事実。

そこで、実際に他人に興味がないのは悪いかどうか考えるために、メリットとデメリットの両方を明確にします。

  • 他人に興味がない良し悪しを知りたい
  • 他人に反感を持たれない対処法を知りたい

「私達は他の上で成り立つ己」

他人に興味がないからこそ理解できるお話、一つの考え方としてご参考になれば幸いです。

他人に興味がないと何が悪いの?

他人に興味がないメリット6選

北斗
北斗
「興味がないからこそ生み出せる何か」

初めにプラスとなる側面から見ていきましょう。

1,自立しやすい

自ら立ち上がる学びや経験を増やせるのが、他人に興味がないからこそのメリット。

自己を認識のフォーカスとすることで他律や他責にはなりにくく、自律と自立を育みやすくなります。

他人に興味がないほど、自然と自力で生き延びる必要があるため、他に頼ることが少なくなります。

苦労や過酷が増え、対価交換として自らを明確にして生きる力を得る、なんて具合です。

 

2,生きている実感が強い

北斗
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他人に興味がない人の大きな特徴は、自己中心認識です。

物事を感じ、考え、評価し、判断する『認識』の中心が自分であること。

自分主体、主観、主人公の絶対性があるさま。

※自己中心的(セルフィッシュ)とは違う。

他人に興味がないからこそ「自分」を認識の中心に置き、物事を正直に感じ、誠実に捉え、現実そのものを見る目・頭・心を養えます。

何が好きで、何が嫌いで、どうやって生きていきたいか、そのために何をするかがクリアになり、あらゆる物事は自己責任に則るシンプルな在り方になります。

自分として生きている実感を味わいやすくなり、人生を作る責務や自分らしく生きるさまが顕著になります。

 

3,能力や才能発揮

北斗
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他人との関わりが少ないため、自分に集中して自己理解を深めやすくなります。

自己認識力(自分を内側や外側から捉える力)が高まり、得意事や好きなことを発掘しやすく、能力や才能発揮、またはそれらを磨き高めることができます。

一つに特化する力にもなり、「コーヒーを飲みながら散歩すると創作意欲が高まるんだ」といったように、やる気や動力の見出し方など自分自身の使い方を構築しやすくなります。

問題解決や対処能力をも高められます。

 

4,無用な疲れやストレスが激減

北斗
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わかりやすいメリットとなるのが、興味がない人に興味を持っているかのように装って付き合う、そんな時間と労力の無駄を減らせること。

シンプルに自分を大切にする方法にもなるのが、他人に興味がないからこその賜物。

自らの保身、恐怖回避、安泰取得など、他人の存在によって得られる利益への執着がなくなるため、無用な気の回しや気使いによる疲れやストレスが少なくなります。

人間関係の詮索、心理の読み取り合戦、無用な大衆トレンドといった意味の薄い情報フィルタリングにもなり、とにかく無駄をなくせるメリットは膨大です。

 

5,人の上に立ち、物事を教える側になりやすい

北斗
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誰しもではありませんが、他人に興味を持たないからこそ余った時間や力を自分のために使う人は、結果的に誰かのためになります。

自立に自律、自責を持って自己認識高め。得意分野への能力や才能を見出し、磨き高めて来た人は、物事の理解が深いです。

理解したかのように誤魔化して自慢、承認欲求を欲する、プライドを保持するために嘘をついて知ったかぶり、なんてことをする意味がないため、真に物事を理解して人に教えることができます

人の上に立つ、リーダーや師として教えを与える側になり、フォローしてくれる人が現れます。

 

6,新しい発見、自由の開拓

北斗
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他人に興味がない人は個としての在り方を強め、我が道を重んじる特徴があります。

社会や大衆に飲み込まれない人であり、言われたことに従って前習い、なんてクソ喰らえ、プイプイ。

思考停止しない人であり、自分の感性と知性を守り抜く意志があるので、自由を開拓して生き方を探り、定め、調整し、作ることができます。

他人に縛られない解放の象徴であり、「私だからこそ」の考えや生き方を作れるため、人生の自由度を爆発的に高められる大きなメリットとなります。

以上、他人に興味がないメリットでした。

 

他人に興味がないデメリット6選

北斗
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次は、他人に興味がないと何が悪いかを考えるために、デメリットを見ていきましょう。

1,協調性がなくなる

協調性が必要な(集団帰属が重要視される)環境であればあるほど、ブーイングを受ける可能性が上がります。

例えば、体育会系のグループ。

「大会の打ち上げ、いや、きついんで帰ります」なんて言ったらもう、「チームの統制を崩す存在だ、アワワ」と思う人で溢れ踊ります。

職場がわかりやすい集団帰属の巣窟、ルールが張り巡る環境では他人に興味がないさまは自ずと集団への反発に捉えられてしまいます。

 

2,正当な評価を得にくい

北斗
北斗
個人の能力特化を認めにくい環境(例えばジャパン)では、他人に興味がないだけで悪評が増えます。

協調性のないさまは印象悪を持たれやすくなります

他人に興味がないと、集団組織や年功序列の環境で正当な評価を得にくくなるデメリットがあります。

例えば、接客態度は最悪、そして、とんでもなく美味しいラーメン屋。

味(能力や才能)に着目する人からは高評価、己の心地良さ(社交性や対応など)に着目する人からは低評価になります。

 

3,損をしやすい

北斗
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当たり障りない笑顔、他人への気使い、機嫌取りはとても面倒で無駄に思える一方、他人に利益を与える行為であるために回りまわって自分に返ってきたりします。

人に親切にする人ほど幸福度が高いように、他人に利益を与える働きは、「あの人に仕事をして欲しい、いつも笑顔だから笑顔を返したい」といった俯瞰的な利益循環にて見返りを得る機会が増えます。

他人に興味がないと相手から貰うことがなくなりがち

「そこで笑顔になれば全て上手くいくのに…」

他から得る恩恵や恩情、運や手助けといった利益がなくなり、反対に「なんか気に食わない」なんて反感にて敵が増え、足を引っ張られるなどの損をしやすくなります。

 

4,何もしていないのに嫌われる

北斗
北斗
関わりにくさ、心を開いてもらえる可能性の低さ、嫌なことを言われる懸念を印象として与え、人間関係に抵抗ができて苦手意識をもたれやすくなります。

他人に興味がない人は自らに興味があるため、自己認識に偏った自己理解に長けています。

そんな人と関わる場合、周囲は自動的に「私も自分のことを知っていなければ」と条件付けられ、自分に自信がない人(または不安と恐怖に向き合えない人)ほど関わることに抵抗が増えます。

変に噂されたり、嫉妬されたり、何もしていないのに嫌われるなど、印象の悪さから無用な抵抗ができるデメリットです。

 

5,他人の気持ちがわからない

北斗
北斗
共感意欲がなくなると、相手側の立場で物事を認識する能力が衰えます。

他人に興味がないと自己認識を高められる一方、他人を他人側で(または全体として)捉える他者認識を高めにくくなります。

自分側の認識だけでは相手のことをわかっていると思い込み、決め付けも増えてしまい、自分の世界にこもりながらそれに気づいていないさまが顕著になります。

他人の気持ちがわからないのは当然ですが、寄り添う気持ちがなくなると相手の気持ちを理解するための意味がわからず、理解に近づく努力もしなくなります。

結果的に、知らぬ間に人を傷つけたりイライラさせたり、コミュニケーションそのものが害悪や迷惑になり、悪い印象が一気に際立ちます。

 

6,人の下や、教えられる側になりにくい

北斗
北斗
上司や教える側の人に嫌がられます。

他人に興味がないのは自らで物事を知り、学び、理解する表れでもあります。

初めは教えてもらっても、その後は自分で探求追求するため、基本的に独学や独自のやり方を貫きたくなります。

年功序列の環境では歳を重ね、貫禄じみたものがないとなめられたり、誰よりも理解していても認められないバグが起こります。

年齢経過と共に生きやすくなる一方、若年時は不納得や苦労が多く、周囲から理解されにくいので辛い経験が増えるデメリットです。

※これこそメリットですが、外面は悪い印象になりやすいため、「ほらな、他人に興味を持ってた方がいいんだよ」と思う人が発生します。

以上、他人に興味がないことの悪い面でした。

 

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他人に興味がないと「悪い」と思われる理由

実際に何か悪いの?

メリットとデメリットを見てきました。

北斗
北斗
メリットで目立つものは、自己特化による個人能力の高さだと考えられます。

自己認識力が高く、他者認識力が低い

自らを内側からよく理解していると同時に、外側からの見られ方を気にせず、他者の立場や目線で物事を見れていない。

これの何が悪いのかを、これまでの良し悪しからまとめると、「どうでもいい」に集約されるように思います。

興味の材料となる喜び自体を自ら作るため、興味の矛先は自然と自分になります。

喜び作りの基盤となる自己認識力が高いため、承認欲求、独自性欲求、自己顕示欲など、他人から自らの価値や存在を見出してもらう必要がない状態にいます。

他人に執着せずとも生きられる人であり、大事な個の力を育める状態を自ら作っているため、悪いなんてことはありません。

 

他人に興味がないことは何も悪くない

他人に執着しない状態は自らの中に社会性を持っていることを表します。

過去の記憶を基に規律やルールを作り(自律)、自己認識力による自責があり、自らの力で立ち、物事を創る自立。

既に独りで社会ができているために他人に興味を持つ意味がない、わからない、教えてほしい。

この場合、興味を持つ矛先はある条件を満たしている対象だけです。

条件は、同じように社会性を構築している人やもの。

相手に自分を投影し、自らの社会を見直す機会になり、相手の社会から学びを得られるので興味あり。

他人に興味がない人はとにかく自分に興味があり、認識のフォーカスは常に自分です。

「他人に執着して何が嬉しいんですか?」ということですので、自ら喜びを作れる以上、自ら物事を認識できる以上、悪いわけがありません。

しかし、例外があります。

 

大事なことを忘れてしまうと、悪いと思われる

北斗
北斗
とっても大事なことが一つあります。

他人に興味がないと、生きている基盤、存在できる基盤であるこの世、社会を忘れてしまうことが起きます。

「自分」だけでは、自分を認識すらできない大前提を忘れる理由が、個人主義です。

個に特化するのは大切なスタイルでありながら、主義主張になると他を自動的に排他してしまう可能性があります。

主義主張になる時点でそこに自分の考えはなく、「個」ではなく、「個として認められない何か」に成り代わり、他者承認欲求が爆発的に増えます。

無意識に他人を見下し、利用するようになり、明確な悪い印象が付きます。

社会帰属しないと存在すらできない大前提が疎かになると、社会を我が物顔で利用するようになり、おこがましい印象が増えます

いきなり友達の友達であるアメリカ人が自宅に訪れ、靴のまま入ったあげく、勝手にゲームを始める、なんてイメージです。

自分が存在できる大前提を忘れると、他人に興味がない様は悪や害、迷惑になるので要注意です。

 

他人に興味がないことの活用

他人に興味のないさまは、集団帰属意識を主体にすると少し首をかしげることが増えます。

集団帰属とは集団であるからこそ機能し利益がもたらされるので、属す理解も必要ですが、何かを創り出したり発見するには、集団から抜け出た存在も必要です。

集団帰属以上に社会帰属がものを言います。

社会性の中で自立するさまは、他人に興味がない人に合っており、違和感がありません。

社会性とは人と人だけでなく、情報や知恵、歴史や地球環境、他の生き物や文化、法律に共存意識などにて構築された記憶の集大成、あらゆる過去のによってもたらされる共存ベストを作る基盤です。

社会性を鑑みない場合には、他人に興味がないことで個人主義として個を主張するために、悪い印象が強まります。

そこで、他人に興味がないからこそ活用できる認識が、社会に興味を持つことです。

集団帰属意識がなくとも、社会に属している状態の自分を明確にすると、他人ではなく社会に興味を持つことができ、周囲からの悪評はなくなります。

 

他人に興味がない人だからこそ大切なこと

北斗
北斗
社会への興味は実質自分への興味、見方や捉え方の認識を変えるだけです。

自分も他も含めて構築されている社会は、全体の認識であり生活基盤そのもの、生きるための環境です。

他人ではなく「他」、自分も含めた「他」という社会性に興味を持つことが合っています

目の前の人や自分だけを見るのではなく、全体的に俯瞰して見ると認識はアップデートされます。

例えば、

・会社のために働いているのではなく、[自分のため+社会のため]に働いている認識

・旦那のために一緒にいるのではなく、[自分のため+家族のため]にいる

・彼女のために一緒にいるのではなく、[自分のため+今後の二人のため]にいる

・自分のために恋愛するのではなく、[自分のため+出会った人との今後の二人のため]に恋愛する

・目の前の人のために関わるのではなく、[自分のため+社会に属す自分と相手のため]に関わる

[自分+社会(自分+他)]に興味を持つと、結果的に目の前の人への間接的な興味になります。

個人を主張するような在り方ではなく、社会を尊重した自分らしい関わり方に繋がります。

あまり気にしないかもしれませんが、悪い印象を持たれなくなるのでおすすめです。

 

他人に興味がないのは悪いのか まとめ

結果、何も悪いことはありません。

しかし、悪いと思われる以上は何かしら理由があり、集団帰属意識の高い人々からの目ギラリがあります。

より自らを高めて自立、自律、自責、能力に才能発揮と、自己認識力を高めていきましょう。

社会帰属を忘れないことは個々の尊重となり、社会に属す集団を含めた認識となり、集団帰属のなさによる悪い印象をポーンと吹っ飛ばします。

何か大きなことをする意味ではなく、俯瞰的な社会としての認識によって人に良き影響を与える意識が加わり、結果的に他人にも影響を与える在り方として、他人の排他や自らの主張がなくなり一石何鳥です。

他人に興味がない人だからこその、社会的自立を構築する考え方であれば幸いです。

ありがとうございました。

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