人生哲学

『頭がいい人の他人に興味がない理由8選+決定的な理由』

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

記憶庫を開けると、美しく整った未来都市、なんとジャングルも上手く融合する楽しいコントラスト。

頭がいい人の頭の中は、綺麗に整理整頓されています。

一方で、天才の頭の中は星々とゴミがひしめく宇宙のアート。雑多で煩雑なカオスをも楽しいと思える、遊びに満ちた世界が広がります。

どちらも個々人の特色、性質、才能を最適化した世界。

しかし、そんなに美しく楽しい世界が内部にある場合、外部に目を向けると起きることがあります。

「…なんやこれ、どないしよ?」

頭のいい人ほど、ここで他人に興味がなくなり、ません。

着目が他人ではなく全体に向かい、結果的に他人に興味なさそうなさまが表れます。

ここでは、頭がいい人は他人に興味がないのかどうか、深掘りした内容を見ていかれてください。

  • 頭がいいと他人に興味がなくなるのか知りたい
  • 他人に興味がなくなる大きな理由を知りたい

他人への興味有無によって、「頭がいい」というわかりにくいニュアンスもはっきりします。

ご自身や人間を理解するために、一つの考え方としてご参考になれば幸いです。

頭がいい人の他人に興味がない理由8選

他人に興味がない(または他人に興味がなさそうに思える)理由がこちら。

他人に興味がない理由一覧
  1. 認識力が高い
  2. 合理的で無駄がない
  3. 執着しない
  4. 群れない
  5. つまらない
  6. 自制できるが故
  7. 頭の休息を欲する
  8. 孤独を好む

詳細を順番にご覧ください。

 

他人に興味がない理由①:認識力が高い

物事を認識する際の質、速度、広さを意味する認識力

部屋に入った際にパパッと変化に気づくように、物事を捉える質が高くてよく気づく人

認識力が高いと相手の内情や企み、本質や本性など、外面では見えない部分もすぐに把握します。

見たくないものが自然と見え、人間のエゴを象徴する最たる穢れが、人よりもはっきりまざまざと見えます。

他人に興味を持ちにくくなります。

 

他人に興味がない理由②:合理的で無駄がない

天才になると無駄をも活かしますが、頭がいい人は客観的に捉え、合理的に無駄をなくします

めんどくさがりな一面があり、ボタン一つで物事を簡潔化するように、自分に合わせた頭の使い方をします。

自らの頭と体と心で物事を考える自立があり、周囲を気にして流されたり、他からの影響で軸がブレることがなく、自己能力を発揮する際の邪魔を無駄とします。

同じように自立した者同士でないと関わるのが難しく、興味を持てる絶対数がそもそも少ないです。

※めんどくさがりな頭がいい人の特徴は、【怠惰を使う知的生命体】めんどくさがりで頭がいい人の特徴と仕組み をどうぞ。

 

他人に興味がない理由③:執着しない

実際に興味がない訳ではなくても、興味がないと思われる理由が執着しないことです。

自分の頭を使って物事を認識し、明確な自分軸を持った上で思考と行動を繰り広げるために、頭がいい人は喜びを自分で作るという大きな特徴があります

他から喜びを与えてもらう、他にすがるなどの必要性がないため、執着同士、共依存の関係性になりません。

寄りかかられる煩わしさや無駄を嫌う場合、他人に興味がなくなります。

興味がない訳でなくても、執着しないので個々を尊重する関わり方となり、「私は私、で、あなたにはあなたの考えがあるでしょ?」というさまが興味ないと思われることも。

 

他人に興味がない理由④:群れない

執着しないことで精神的な自立が際立ち、他人と同調するために群れない、または不安を怖れて他に依存や執着する動機がなくなります。

集団で群れる以上に、個人を重んじます

一人で物事を考え、問題に立ち向かい、解決する能力がある、または群れないことで問題解決能力が育まれ、より他人と同調したり共依存する意味が重荷以外の何物でもなくなります。

一匹狼になり、他人に冷たく無関心になる人もいます。

自ら興味をなくす以上に、執着や依存する人々への落胆や失望にて興味がなくなりやすいのは特徴的です。

 

他人に興味がない理由⑤:つまらない

頭がいい人は自分が大衆に合わないことを知っています

認識力があり、俯瞰して物事を見れるため、多くの人とは合わず、「相手からするとつまらないだろうな」と自覚があります。

執着のなさは人だけでなく嗜好や娯楽にも及び、テレビを見ない、有名タレントがわからないなど、話しが合わない上に内容に興味を持てず、自然と関わりが減ります。

 

他人に興味がない理由⑥:自制できるが故

頭がいい人は感情の自制を初め、欲求や思考に飲み込まれません

自己内部の管理と把握精度が高く、自分が自分を使って操縦している意識がある人もいます。

自制によって的確に無駄のない自分らしい効率を見出し、目的達成に邁進する力になり、無駄だけでなく失敗を減らしたり、失敗そのものを活かす無駄のなさにも繋がります。

しかし、自制できるからこそ、他人と関わる際に縛られの身になりやすい点があります

認識力によって物事は話さずとも既に理解しており、相手が何を言いたいか事前予測して聞く前に知っていたりします。

同じことを二度言われる感覚になり、脳内処理速度が速いので聞いている時間そのものが暇の持て余し、「無視している」と勘違いされるなど、相互交流の複雑性が出ます。

聞いている素振り、事前に理解していない振舞い、相手がわかるように全て説明する、自分の時間をあげる、脳内処理の故意の鈍化など、自制が多いことで抑圧の苦しさとなり、ソソソと離れます。

※バカっぽい頭がいい人の詳細は、【バカっぽいのに頭がいい人の特徴と知性】どこか抜けている自然な生態 をご覧ください。

 

他人に興味がない理由⑦:頭の休息を欲する

頭がいい人は常に脳内がグルグル稼働中。

肉体労働以上にエネルギーがなくなるため、本当は頭に点滴をぶっ刺しておきたいくらいです。

自然と治癒や休息を求め、癒しを好みます。

なるべく他の影響をなくし、何も考えずに癒しを得る結果、ぼーっとしたりたそがれる時間が増えます。

考える時間が長ければ長いほど要休息、他人と関わる時間がなくなったり、関わってもぼーっとしてしまいます。

 

他人に興味がない理由⑧:孤独を好む

自分の認識や世界を楽しむ最たる方法が、孤独です。

他人との関わり以上に、自分との関わりにある興味、喜び作り、創作活動、創造領域の時空を堪能します。

同じく執着せず、自立し、楽しい世界を持つ人との共有は最高の創作となりますが、あまりいません。

自然と友達は少なく、出会えれば幸運ですので、関わる人を大切にして深く長い親密な関係になります。

他人に興味がない訳ではないため、興味を抱ける数少ない人と出会えた時は、心からの興味を示すのが頭のいい人です。

以上が、他人に興味がない(または興味がなさそうに思える)理由でした。

 

『自分を知りたい方へ』

自己理解は知識の習得だけでは本質になりません。
経験と実践を含めて理解がより深まるため、機会をここに提示します。

著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
PR:株式会社Central&Mission

※自分を本当に変えたい方のみご活用ください。

頭がいい人の他人に興味がない決定的な理由

決定的な理由:他人ではなく「他」に興味がある

上述の理由で特に目立つのは、「執着しない」ことです。

自ら物事を知覚し、認識し、思考する人は、頭を最適化させ、最大限使用します。

自分軸や信念があり、「自分」という存在を重んじ、空想や妄想以上に理想に向かう現実を尊重します。

他人に執着する意味がなくなるとクールな印象になりますが、「けっ、虫けらどもは用なし、今日のパンケーキに入れちゃう」なんてことにはなりません。

このような発言は他の存在を基に自らを上、他を下に区分けして自分の存在や価値を認識するための執着が前提にありますので、ここでお伝えしている頭がいい人には入りません。

執着しない人は喜びを自ら作り、そのための自責があるため、自らのことをよく知っています

頭の使い方を自分に合わせ、適切な使用方法を見出し、理解を深めるためにも「わからないことが何か」をよく知っています

自分にとっての現実を認め、知識や理解を深めるための固執や固定観念の縛りがなく、如何に頭を最適に最大限使うかを楽しみます

自分のことに余裕がある人は、他人を見る余裕があります。

しかし、他人と関わる理由や意味や動機がない以上、自分だけでなく他を見れる頭のよさは自粛し、自己理解や知識を謳歌する楽しみや遊びが減ります。

それはいけません。

自粛せずに頭を最適に使い楽しみたい。

この結果表れるのが、他人に興味がない決定的な理由

『頭がいい人は他人以上に、全体としての他に着目する』

他人

他(人、動物、物、菌、自然、社会などあらゆる自分以外)

頭がいい人ほど物事を俯瞰的、多角的に捉え、「他人」という一部から、「他」という全体の見方になり、知性や知能、記憶や経験、特性や性質を思う存分発揮する環境を自ら脳内に構築します。

全体として捉えると一人一人への着目ではなくなるため、傍から見ると冷たくて興味がない関わりに思えます。

例えば、ある意見に対して他人が称賛や否定をした時、誰が言ったかどうかではなく、称賛や否定に意味があるかどうかを全体として見ます。

「研究結果によって、大気中と水分中は時間の概念が違うとわかり、歳を取らない方法が判明しました」

と発表した時、周囲の称賛に喜びません、否定に悲しみません、一応社交辞令だけペコペコリ。

執着がないので翻弄されることもなく、自分の成果や発表内容に固執もしません。

称賛や否定など他人の影響が、発表結果をどれだけより深掘りして、新しい発見を見出す影響になるか、知識になるか、思想になるかに着目。

他の影響によって自分の考えが全体として意味や価値になり、変化するか、という見方をするため、相手の意図の汲み取りが無駄だと判断すれば、まるで存在しないように素通りします。

「これは否定だね、うーん意味ないね、えーと次は」と流れる、まるで何もなかった。

認識が広いために一人一人にフォーカスせずとも、「はいはいどうでもいい」とは違い、見ているのがもっと遠くであるために興味なく見えます。

実際には「他」に興味があるので、見ている視点や着目ポイントが違い、他人に興味がない訳ではなかったりします。

認識の広さ(マクロ)と同時に質の高さも兼ね備えるため、幅広く捉えるだけでなく、一点にフォーカスするように集中する見方(ミクロ)もできるのが頭のいい人。

興味がある人や物事には思う存分向き合い、関わる人を心から大切にします。

 

頭がいい人ほど他人に影響を与える

頭のよさには記憶力、IQなどの学術的な上下区分けがあり、別で地頭のよさ、回転の早さ、認識力の高さなどがあります。

感情的で理路整然としていない、けれども信念があるために時と場合に応じて即座に冷静になるなど、IQは低くても自制と認識力の高さによってとても頭がいい、なんて人もいます。

一体何を持って「頭がいい」のかわかりにくいものですが、他人への興味ではなく、他に興味があるさまによってわかることがあります。

他が個人ではなく全体としての捉え方になると、俯瞰性と先見性が高まり、予測や予想を建てる想像力や、多角的に知識や経験を集約したクリエイティビティにもなります。

一人一人への着目が自然と薄れますが、一方で全体の着目が強まるため、認識規模が大きくなります。

他人に与える影響力が大きいです

人それぞれに歴史と育んできた経験測の違いがあり、人によって影響の与え方がこのように変わります。

  1. 小説家のように傍から影響を与える人
  2. 経営者や教師のように直接影響を与える人
  3. 自然や未来のために多くの人々に影響を与える人
  4. 地球や宇宙の活動にて多くの人々に影響を与える人

魔性の女のように個々に影響を与える人もいますが、認識力の広さが違うので割愛

頭がいい人ほど認識が全体に広がりながら質が疎かにならないため、与える影響力が拡大し、知的生命体としての人間の成長、本質部分に影響します

IQや学術的上下区分けは、[頭がいい=頭が悪いを同時に生み出す概念]ですが、認識力を基にすると区分けのない真っ新な上で、頭のよさがわかると思います。

他人に興味がないのは良いものかもしれませんね。

 

頭がいい人は他人に興味がない まとめ

自らの脳内を巡る旅。

思考、観念、知覚、認識する頭の中が楽しければ楽しいほど、

脳内模様や環境が好きで、興味深ければ深いほど、脳内で遊びたくなります。

知識を愛し、知性を重んじる人ほど、人間の思考・感情・感性・心を大切にして、物事を幅広く哲学します。

自分の頭、もとい認識である心技体(自分そのもの)を楽しむ人ほど、頭がいいです。

頭の中の世界を堪能する時、「あはは、あの記憶をこの隙間に入れて、あの時の経験がここにフィット、あの本に書いてあったことはこういうことかぁ」

「はいこれで思想ができたから、ドンッと破壊して完成、ひゃっほー!もう一回やろー」

まるでジェンガを建てたらドーン。破壊と再生を楽しむことで新しい何かを創造して遊びます。

これまで積み上げてきた努力と能力の育みは、全体としての他を見る力になります。

他人に興味がないのは自分にしか興味がないから、とそんな人もいますが、自分にしか興味がない人の認識力は低く、縛りや執着の多さが目立ちます。

他人に興味がないのは、「他人」という特定や括り、縛りや固定観念、これら執着がない意味でもあります。

どこまでを見て、どこまでを見据えているかは、頭のよさを表す在り方だと思います。

私自身、頭がいいとは思えない人間ですが、旅先ではさまざまに頭のいい人々と出会う幸運があり、皆一様に見ている先が大きかったです。

それは国家、自然、原理、地球、宇宙、意識。

頭の使い方が広がれば広がるほど、自分から他へ、他から全体へ影響を与えます。

最適に、最大限の力を発揮するためにも、頭を使うことを楽しみ遊ぶ。頭がいい人には面白くて優しい人が多いです。

他人に興味がない訳ではないため、興味を持てる人と出会える機会があれば心から大切にして、お互いの貴重な時間を有効活用します。

頭がいい人のスタイルは、常に物事の本質を見せてくれるのだと思います。

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

『心理とスピリチュアルの学び場』

誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。

著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
PR:株式会社Central&Mission

※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です