自然の中でも木が好きな人。
人の好みには自己表現があり、自己認識の鍵があり、心との繋がりがあり、人間性が表れます。
木が好きな人は一体どんな人なのでしょうか?
ここでは、自然に宿る力と人間との関わりを紐解き、木が好きな人の心理とスピリチュアルな理解をお伝えします。
植物、花、虫、動物、木。
全てに共通するのは「自然」。その中でも木を好み愛する方には、「木と同調する」共通点があります。
何が同調する?
心です。それは木と同じだから。
そんなお話にてご自身を知る一助となれば幸いです。
木が好きな人の詳細、一つの考え方としてお楽しみください。
Contents
木が好きな人の特徴

木が好きな人の特徴
1,安心感を周囲に感じさせる
「この人といると落ち着く」と感じさせる影響力を持ちます。
不安や恐怖を感じさせないさまがあり、攻撃性と排他性がありません。
2,安心感を求める
感じさせる人間性がありながら、自らも求めます。
不安や恐怖への嫌悪が強く、自らに内包する不安と恐怖を抑圧するためにより安心感を求める人もいます。
3,他に対する懐が広い
許容があり、寛容的です。
押し付けがなく、その人のそのままを受け入れられる、または受け入れようと努力する人です。
形を変えると我慢や忍耐にて他者を許容しようとする特徴でもあります。
4,覚悟による強さを持つ
木が好きな人は強い人です。
強いとは意志であり覚悟。自らの在り方に負けないさまであり、自分に負けたくない気持ちが強い特徴です。
強情で頑固者になる人もいれば、物事を許容して干渉しない優しい人にもなります。
5,分け与える共有意識がある
目の前にコップ一杯の水があれば、「自分が飲む」ではなく、「その場に居る人が飲む」という認識が真っ先に来ます。
自然な共有意識が恒常化して分け与える意識があり、自分だけという独占概念が少ない特徴です。
6,大地のエネルギーを感じる
地球の恩恵をたくさん受けている人です。
無自覚の人もいますが、知らぬ間に大地からエネルギーを吸収しており、潜在的に自然に感謝を抱きます。
山や林や森、一本の大樹や御神木、気になる木など、エネルギーを貰っていると感じる木を特に好む傾向があります。
7,感謝する人
エネルギーを感じるからこそ好むのは、自らが恩恵を受けている体感に対する感謝の表れであり、共有の人間性を意味します。
物事を当たり前にはせず、自らに与えられたものはしっかりと把握し、「ありがとう」と言葉や態度で表し、木や自然を大切にする人です。
8,恩義を報いる因果と責任感
与えられた恩義には必ず報いる意志があり、侍のような信念を持つ人です。
実生活で因果応報を体現化し、責任感が強い特徴です。
9,挨拶を大切にする
挨拶は自らとの向き合いを意味するため、自分を見つめる意識を持つ特徴です。
10,心が綺麗
感動しやすい特徴でもあります。
心が綺麗であることは心との向き合いが自然である意味。そのままをそのままに、拒否しても受け入れても、自らの思考と行動をそのままに認めます。
以上が、木が好きな人の特徴でした。
木が好きな人の特徴一覧
- 安心感を周囲に感じさせる
- 安心感を求める
- 他に対する懐が広い
- 覚悟による強さを持つ
- 分け与える共有意識がある
- 大地のエネルギーを感じる
- 感謝する人
- 恩義を報いる因果と責任感
- 挨拶を大切にする
- 心が綺麗
※植物が好きな人の詳細は、【愛のある地球人説】植物が好きな人の心理とスピリチュアル をどうぞ。
木が好きな人の心理
木が好きな人の心理
木が好きな人の大きな特徴は責任感です。
責任感が強くなると強さを保持し、物事への覚悟が頑固になる人もいます。
責任感が弱くなると強さを強引に引出し、自らを我慢させて頑張る人もいます。
責任感のバランスは人それぞれですが、責任感があるために強さにも覚悟の意志にもなり、感謝や恩義への忠誠心、因果を体現化する生き様、挨拶を大切にして自らと心と向き合います。
我慢する時に嫌々我慢するのではなく、我慢が自らのためであり責任のためであると認識し、思考や行動に拒否を作らず、自らを自らが認め、許容し、許し、心の綺麗さを持ちます。
これらの特徴となる心理には、木を好きにさせる要因として、「自然」があります。
木が好きな人は「自然」
自然とはそのままをそのままにするさまです。
あるもの、起きること、物事、出来事、行為、あらゆることに抵抗や反発を作らず、自然にする心理がある人です。
これをすることはとても難しいですができずとも、「抵抗や反発を作らずに自然にしたい」という意思や気持ちがあり、自然なさまを求める傾向があります。
強さと弱さを明確に併せ持つ人
木が好きな人は、強さとなる意志と覚悟を持ちます。
意志とは自ら喜びを作る覚悟を意味し、自らに負けない、意志を穢さず曲げない自らの在り方に対する誠実さです。
信念にも、強い執着にもなる可能性があり、バランスを持つことで自らや他者のためとなる強さとして、周囲に影響を与える力となります。
強くて負けない人かと思いきや、とても弱い人でもあるのが木が好きな人の心理です。
心の在り方には強い意志があるが、意思が弱いところがある
強さは意志であり、心との向き合いであり関わり方に対するものです。
一方、頭との向き合いである意思に負けやすい傾向があります。
- 意志とは…心による覚悟
- 意思とは…頭(思考)による覚悟
意思には情報や知識が必要となり、自分ではなく他の人や常識や社会性からの情報との向き合いです。
自分に対してや、自らのみの認識には意志を貫いて信念を持つほどに強い覚悟があるため、動じず、揺さぶられず、落ち着きを持ちます。
他に対してや、他によって作られた認識には意思があっても影響を受けやすく、動じ、揺さぶられ、自らを変えられて力が抜けるようになります。
信念の強さにも、他からの影響への抵抗のなさや執着の強さにもなる心理です。
※水が好きな人の詳細は、【水の性質を持つ人】水が好き・惹かれる心理とスピリチュアル をご覧ください。
木が好きな人のスピリチュアル

木とは強さと弱さの複合体
木とは地球の一部として存在する自然物。
神社の御神木のように一本力強いイメージがあり、何万本も連なって一つになる集合体のイメージがあり、人間のように太ったのも細いのもあります。
人間と同じ自然の一部であり地球の一部。地球にある養分やエネルギーを吸収して育ち、朽ち、分解され、生まれ、循環します。
自然なさまそのものを表す存在であり、そのままをそのままにして拒否しない木。
強いから何なのか。弱いから何なのか。どちらでもいいと言わんばかりの存在であり、自然の摂理に則ります。
無為自然です。
作為がなく、自然のままであること。「無為」「自然」は共に「老子」にみられる語で、老子は、ことさらに知や欲をはたらかせず、自然に生きることをよしとした。
コトバンク引用
木の生き様は人々に影響を与える
中国の思想家の老子の言葉が「無為自然」です。
木は無為自然そのものであり、人間の自然なさまと同じです。
あるものをそのままに、起きることをそのままに、突然道路の間に植えられても養分があれば生え、なければ死ぬ。
強い木であれば弱い木であり、か細い木でもコンクリートの中で立派に生き続け、人々の社会の中で活動します。
この生き様は私達人間に、「私は自然の一部なんだ」という気づきを与えてくれます。
自然が好きであり、自らを自然の一部として認識している人は、木が好きになります。
意識せずとも潜在的に自然の一部であると知っている、またはそうなりたいと感じていればいるほどに、木との同調が起き、木に目線が行き、木を気に掛けるようになります。
するとエネルギーを感受しやすくなります。
※植物との関わりにあるスピリチュアルは、植物がよく育つ人と枯らす人にある意識の違い|魂が伝わるスピリチュアル をご覧ください。
木との同調に木が好きになる仕組み
自然の一部である認識は木だけでなく自然そのものに着眼するようになります。
木以外にも花、植物、虫、動物、川、風、土、石、金、大気、地球…。
さまざまに自然がある中で、木に認識が向くことは木との同調があると考えられます。
木との同調は、自然の一部である気づきを木から得た以外にも、木の在り方への憧れや期待が関わります。
木の堂々さ、共存する複合体としてのさま、自由なさまとの同調
木の変幻自在な変容と心が繋がる時、木と同調します。
木は一本で堂々と生き、鳥達の巣を持ち、虫に食べられ、カラスに囲まれ、実を食べられ、葉をちぎられ、枝を折られ、お相撲さんのように縄をかけられます。
木は一本で細々と生き、コンクリートで固められ、ぶち破り、周りにお花を飾られ、糞を置かれ、電線に囲まれて電磁波を浴び続け、排ガスを吸い続けます。
木は複数で一緒に生き、根を繫げ、コミュニケーションを図り、燃え、濡れ、生え方を変え、長さを変え、枝の選定を自らし、枯らし、生やし、切られ、植えられます。
さまざまな生き方が人間のようにあり、あらゆる干渉を受けながらも自然な在り方を貫くさまがあります。
これらの在り方には自然と同時に自由があります。
何にも縛られないのは拒否しないから。自らをルールで固めず、自らの環境を受け入れてその場での生き方、在り方を作っていきます。
あらゆる干渉があってもそのままをそのままにする自然の自由は、何をされても自らの心の在り方に沿って貫き、抵抗も反発も作らず、コンクリートがあればぶち破り、破れなければ別の方向に延びていきます。
自らに対する誠実さがあり、心に汚れを作らない綺麗な生き方があり、同じ生き方や認識、または願望がある場合に同調が起きます。
「私は木のようだ」
「木のようになりたい」
「木の在り方に憧れる」
「私は自然で自由だ」
と心で抱く人は木と同調し、エネルギーを貰い、好きになります。
エネルギーを貰うと好きになり、愛する
同調は思考ではなく心と心の同調。エネルギーの感受が起きます。
木は常にエネルギーを発し、必要な存在に高波動のエネルギーを注ぎ込むように与えます。
木との同調が起きるとエネルギーを貰える状態となり、知らぬ内にプワプワとエネルギーチャージするように力を貰い、癒しを頂きます。
何かに恩恵を受けていると認識することで感謝し、恩義を果たそうとするのが木が好きな人の特徴です。
気づかぬとも無自覚で恩恵を貰うことで、潜在的に木への感謝や関わりの喜びを感じ、木との時間を好みます。
よりエネルギー感受が増えることで、「好き」は「愛する」に変わり、木を敬い尊重するようになります。
※植物のエネルギーについては、植物の不思議な力はこの世の仕組みを紐解く|自然エネルギーに癒しと真理 をどうぞ。
木のエネルギーは強い
木と心理が合致し、木が好きになり、愛にもなります。
木との関わりに思考はなく、心と心の関わりです。
木に認識が向く際、思考的に認識を向けても同調はしません。心にて木の生き様や自らの認識や願望への気づきがあることで同調ができ、エネルギーを頂くことができます。
木には大地からのエネルギーがあり、地球のエネルギー、太陽や大気の宇宙からのエネルギーと、さまざまなエネルギーを内包します。
とても力強く、優しい癒しのエネルギーであり、同調するものに惜しみなく与えてくれる存在です。
木を触ると温かくポワポワする感覚があるかもしれません。
心と繋がり優しくなる瞬間の認知があるかもしれません。
癒されて眠くなるかもしれません。
痛みがなくなるかもしれません。
木が好きであればあるほどに同調が加速されてエネルギーを頂き、報いる形で木を敬い、尊重する愛や感謝を抱きます。
木はエネルギーを表す自然物
木はどこまでも自然です。
エネルギーの表現であり、磁場の表現もする自然物であり、エネルギー感受をそのままに受けて、そのままに表します。
エネルギーが強い場所では木のエネルギーも強まり、変化します。
- 宇宙エネルギーのある場所の木は上へ上へ伸びる
- 磁場が強い場所の木は形が異形になり、ねじねじになる木もある
- 波動が高い場所の木は大きく立派になる
木はその場のエネルギーを表すため、昔の人は木を見て神社を建てたと言われています。
そのままをそのままにする自然の象徴となる存在が、木です。
※自然が好きな人の心理は、自然が好きな理由にある性格と心理│ナチュラルは人間もナチュラルにする をご覧ください。

木が好きな人 まとめ
木が好きな人は木のような人と言えると思います。
責任感があり、安心感を与える。
強さと覚悟があることで堂々とし、自尊を持って人々と関わり、心の綺麗さを持つ自然。
そのままをそのままに拒否せず受け入れようとするさまは木そのものであり、心の在り方に誠実な人間性を表します。
木が好きな人は自然の一部であり、地球の一部である認識がどこかにあると思います。
顕在意識か潜在意識かは人それぞれ。無自覚でも「私は私だ」と主張せず、自然と同じ立場で同じ一部だと認識する共有意識が、木との同調をもたらします。
同調の結果がエネルギーの頂き。
知らぬ間に木からの恩恵を受けていると、気づけば木の近くへ向かい、寄りかかって本を読み、起きたら夕方。いつの間にか寝ていたり。
私は木が大好き。木に毎日話しかけ、エネルギーを頂き、寝そべりぐてー。朝起きてから木へ向かったばかりでも眠くなってしまいます。
たくさんのエネルギーと繋がり続ける自然の象徴となる木。エネルギーの表れが木としての形なのかもしれません。
自然は真理と摂理を教えてくれます。あらゆる教えから、木が好きであることには人間性があり、心理があり、見えない感受と心と心の繋がりがあると考えられます。
木が好きな人は木との関わりにてご自身をより知っていただき、心地良い関わりが助長されることを願います。
そのための一つの考え方となれば幸いです。
それでは、木が好きな人の心理とスピリチュアルのお話を終了します。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

全ての物語りは自分を知った後に始まります。
人生を創り、使命を得る機会。現状打破と今後の飛躍。人生を変える際にぜひご活用ください。
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木は良いですよね!
とくに大木はどっしりとし、
ずっと静かに、人間模様を見守ってる!
木には嘘をつけない、
そんな感覚さえ覚えます(不思議!!)
たしかに、木に嘘をつこうと思うことはないですね。
なるほど。
また一つわかりました。ありがとうございます!
この記事を書いていただいて、ありがとうございます。
本当によくわかります。
木が大好きで、近くの公園にいつも感謝している木があります。書かれてているように、尊敬していて、その木のようになれればいいなと思います。
ぜひ木のようになられてください。
こちらこそ、ありがとうございます。
今開いたらタイムリーな内容びっくりしました(O_O)ナゼ..ガクガク
お昼快晴の中で散歩して、木陰で休ませてもらいながら、木に抱きついてみておりました。中の何かを貰おうとしたのか、中の様子を知りたかったか、同化したかったのか。
文章への感動と、驚愕から、ついついコメント書いてしまいます。
ありがとうございます(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”m(__)m
タイミングがちょうど合いましたね。
木との調和、自然な方、いい感じ。
コメントを頂けると嬉しいです。