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自分を大切にすると人生が変わる【意味の勘違いには要注意】

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これまでは我慢して、他人を優先してきたから、思いっきり自分を大切にするぞ!

そのために張り切ってすることといえば…。

おそらくは自分を優先し、後回しにしない、頑張りすぎない、ご褒美をあげる、自己肯定感を高めるなどが多いと思います。

とても大切、

ですが、ある一つを忘れると、せっかく自分を大切にする行動がばち壊れる、または途中放棄する可能性があります。

ここでは、人生を変えるために要注意したい、自分を大切にする意味の勘違いしやすい点をお伝えします。

  • 自分を大切にすることの勘違いを把握しておきたい
  • 自分を大切にして人生を変える方法を知りたい

私は海外を旅しながら精神面の勉強や修行をしています。

多くの人々に出会うと、「おろ、その考えって大丈夫かな?」と懸念を抱くことがあります。

ある根底をないがしろにすると『自分も人生』も脆くなりかねませんので、自分を大切にする意味を今一度見直すご参考になれば幸いです。

自分を大切にすることの勘違い

自分を大切にするとは?

自分を大切にするための最重要キーワードがあります。

[自分]

「自分」を理解していれば、大切にできます。

自分がわからない、知らないからこそ、大切にすることが難しい、できない

しかし、

私たちは[自分]とやらを持って生きています。

まるで着ぐるみに入る日課、朝目覚めたら無意識に自分として生き始めています。

一体誰が着ぐるみを着せているのか気になります。

自分です。

さっそくわかりにくくて申し訳ないのですが、お伝えしたいことはシンプルです。

自分を大切にする際、自分がわかっていれば苦労しない。

わかっていないから大切にできないのに、自分として生きている現状がある。

これ矛盾なり。

自分がわからないのに自分として生きている矛盾を解くと、自分を大切にする一歩目が始まります。

この矛盾、言語化するとこうなります。

『自己支配』

 

自分を大切にするとは、自己支配を解くと始まる人生ストーリー

「自分を大切にしてね」と言われた時、さまざまな選択肢があります。

  • 厳しさを緩和して、甘える
  • 我慢をやめて、自分の意見や感情を優先する
  • 責任に縛られるのをやめて、他人に頼ってみる
  • 自分を好きになり、愛する(または嫌うのをやめる)
  • 自らを褒め称え、ご褒美を増やす
  • 自分のためにお金や時間を費やす
  • 他人軸から自分軸にシフトする
  • …etc

いろいろあります。

「自らにさせる嫌なことを減らし、自らにさせる嬉しいことを増やす」が主体になりやすいと思います。

この主体、癖があります。

「自らが自らに対して〇〇をする」

自らが自らに鞭を打つ、パチン

自らが自らにご褒美を与える、プリン

自分が自分に対して何かをしたりしなかったりすることは、自らを支配しているか、コントロールしている状態です。

自らをコントロールできていれば、わざわざ「自分を大切にしよう!」とはならないので、自らを支配している状態が考えられます

支配は一概に悪くありませんが、支配するからには自分が何者なのか、誰なのか知っているはずです。

しかし、知っていれば既に自分を大切にできているはず。

自己支配とはややこしい矛盾です。

このことから、自分を大切にするには支配を解くことが真っ先に必要です。

支配をやめて、自分を知らないと認めて、自分を知っていく作業。

支配となる自己(または他の影響)の手放し、現状の手放し、固執や縛りの解放。

自分を大切にするとは、無知の知を持ち、自分を知っていく行動を意味します。

 

勘違いに要注意

支配の決定的な矛盾は、「自分を知っている」と思うことです。

「自分を知っている」と思う場合、自分を大切にする意味を勘違いしてしまいます。

典型的な勘違いは、「自分がわからない」と思っていないことです。

これが行き過ぎると、「私は私を知っている」と思い始めます。

もちろん少しずつ理解していき、「私のことがわかってきたぞ」と体感が増えていきますが、「私、自分」そのものを知っていると思う場合、こうなります。

自分勝手、自意識過剰、自惚れ

こんな自分を大切にすればどうなるか、ただただ性格が悪い人間になってしまいます。

さらに強引に「もっと大切にしよう!」と頑張れば、自分勝手なさまを主張するだけでなく、他者に押し付け、決め付け、嫌われる領域にまで足を踏み入れてしまいます。

さらにそんな現実を見たくないがために、誤魔化しや認知の歪みが増えていきます。

「自分に対する無知の自覚」は常に大切です。

できている人は少ないかもしれません。

自分のことは自分ですので多くの人々は、「これが私だよ」と思うのが一般的。

しかし、その私とはなんなのか。

60%の水分のことか、炭素か、はたまた水素か。

他の命である食べ物か、グチャグチャに消化した液体か、昨日挑戦した大食いラーメンの麺か。

自分自身で生まれてすらいないので、母親のことか、血か、遺伝子か。

チキチキボーンのような脚のことか、他の情報を記憶した脳か、はたまた説明困難な心のことか。

「自分って何なんでしょう?」

宇宙のように無限の存在であり、他と共に構成され、他から継承された分子結合、はたまた神の子か。

表現は自由ですが、現実的に自分とは何なのかを知れる人などいるのかどうか。

宇宙のことが一部しかわからないように、脳のことが一部しか解明されていないように、自分のこともほんの僅かしかわからず、どれほど僅かなのかすらわかりません。

自分がわからないと自覚がない場合、自分を大切にする意味を勘違いしてしまいます。

 

自分を大切にする意味を明確にする「ある一つ」

なんともわかりにくい行為が、「自分を大切にする」です。

と言っても、わかりにくいだけで難しくはありません。

ある一つのことを把握しておくと役立ちます。

「成長するつもり」です。
※成長意志

これで全て解決します。

成長するつもりがあると、自惚れも自分勝手もなくなります。

自分がわからない自覚の喪失も防ぎます。

無知の知ももたらします。

自分を知ることができ、「もっと知ろう、もっと知りたい、まだまだわからないことだらけだ」と認識できます。

成長意志は自分を大切にする際の大前提であり、超重要な基盤になります。

 

要約:自分を大切にするとは、ポケモンマスターへの道

一旦まとめます。

成長という基盤を準備した上で実際に行うのが、

支配となっている現状の自分(だと思っている決めている理由や原因)を手放し、自分を知ること

具体的には、自分そのものを熟知するための行為。

自己理解を深めるための観察、洞察、客観視。

自分を大切にするとは、自己のマインド(脳・肉体・心)をマスターすることです。

呪縛の解放、自己コントロール、マインドマスターになるための成長行動を意味します。

目的や意志を持ってポケモンマスターになることと全く同じです。

ピカチュウと一体化して目指すのは、誰かに勝つことでも負けることでもなく、自己とは何なのかを熟知していくマスターへの道。

 

『自分を知りたい方へ』

自己理解は知識の習得だけでは本質になりません。
経験と実践を含めて理解がより深まるため、機会をここに提示します。

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※自分を本当に変えたい方のみご活用ください。

自分を大切にすると人生が変わる

自分を大切にすると人生は変わらざるを得ない

『成長』をキーワードにすると、あらゆる自分を大切にする行動は自己理解を深める体験、観察タイム、経験値になります。

本当になにもかもが自己理解になります。

例えば、我慢ばかり強いて、自らの意見も感情も抑圧している場合。

自分を大切にするために我慢を緩和して、少々甘え、頼り、感情に素直に従う、そんな自己優先を増やすかと思います。

「掃除しなければいけない」と強制していたものを、「ちょっと甘えて、後でやろう」となったり。

ここで成長するつもりがあれば、全て変わります。

意味も、今後の成り行きも、道行きも、途中放棄の可能性も、人生を変えるまでのタイムも。

成長意志がある場合、自惚れません。

無自覚の無知もなく、支配もありません。

支配がなければ、その先延ばし行為が自分を大切にする行動かどうかすぐわかります。

答えは決まっています。

「先延ばしにしたって、今すぐ掃除したって、どっちだっていい」

支配がなければ、成長意志があれば、どっちが正しいも間違いもありません。どちらの行動をしても自分を知ることができます。

これまでは直ぐに行動していたのであれば、どちらかというと後回しにして煎餅バリバリ食う方が、「ここで甘えたら私はどんな感じになるかな?」と自己理解が深まりやすいです。

成長がキーワードになることで、自分を大切にする行動は正否判定ではなく、「それをしたら私はどう思い、どう感じ、どう認識するか?」という自己理解が目的になります。

掃除せずに煎餅を食べたらどう感じる?

最高。

スッキリ。

心地いい。

なんか罪悪。

周りが気になる。

心地悪くなってきた。

実際に行動して自分を知った時、自分を大切にする行動は進化します。

最高だったらこれからも先延ばしにすることが、自分を喜ばし、愛し、大切にします。

心地悪くなるのであれば煎餅なんか食べずにチャチャっと掃除してしまうことが、自分を喜ばし、愛し、大切にします。

成長意志があると、常に自分で経験し、考えや感じを捉え、自分なりに評価して判断でき、より自らをポジティブに導くための選択がわかりやすくなります。

少しずつかつ明確に意見ができ、感受や知覚が増え、自分なりの認識ができるので価値観は変わり、観念も変わり、自ら物事を考えて作り出す自律が高まります。

確実に自分そのものが変わっていくため、周囲の反応も評価も変わり、関わる人も変わり、人生も当然のように変わっていきます。

自分を大切にすると人生は変わらざるを得ません。

『自分を大切にできれば、自然と人生は変わる』

by ようはなんでもいい教科書

 

注意点:「自分を大切にできているかどうか?」はご法度

何度も言ってしまいますが、自分を大切にするためには成長意志が絶対必須です。

「成長」への意識が自惚れをなくすだけでなく、自らの支配、他者からの支配、あらゆるマインドコントロールも除いてくれます。

ルール縛り、メンタルブロック、観念の強要など、自らを苦しめる抵抗を傍から捉える助けにもなります。

さらに潜在領域の把握まで増えていき、確実に自分を大切にするための行動が容易になります。

しかし、成長意志がないと本当にボロボロと脆く崩れます

例えば、否定をやめて肯定を増やすとします。

「私はダメじゃない、実はこんなことだってできる、それだけで素晴らしいことだ」

この時、成長意志がないとこうなります。

「これで自分を大切にできてるかな?ちゃんと肯定できたのかな?」と不安や疑心を抱く。

「本当に甘えていいかな?頑張らなくても大丈夫かな?大切にできてるかな?」

自分(または他者)からの支配が抜けず、納得のない行動に対して不安や疑心を抱き、本当に大切にできているかどうか自問したくなり、納得できる答えがあるまで恐怖心を無意識に作り続けます。

こうなると他者が、「大丈夫だよ、ちゃんとできているよ」と言ってあげないといけません。

言ってくれる他者がいなければ納得を見出せないので、せっかく自分を大切にし始めたとしても崩れ去る可能性が高まります。

途中放棄で終わり、元通り、以前より沈み込む可能性もあります。

自分を大切にすることは自らを知るための成長、「ちゃんとできているかな?」ではなく、「これによって私はどう感じ、どう思い、どう判断し、どう評価したかな?」が本質です。

経験や体感を認識して初めて、「これがいい、これは違うかも」とわかり、よりポジティブに導く選択を容易にして、自己優先しやすくなります。

不安や疑心による自問はご法度。

重要なのは自己認識を深める理解促進、まさに成長という考え方です。

 

具体的にすることは『自己観察』

私達人間は自分のことを一生わかりません。

できるのは少しずつわからないをなくして、少しずつ知っていくことです。

自分がわからなければ他者のことは到底わかりません。

隣人が食べているバナナが同じ腐り具合だとしても、どんな匂いや味覚を味わっているか知る由は一生ありません。でも、想像や思い込みや相手の立場を知る努力ができます。

相手を知るためには、知るための基盤能力となる自己理解を深める他ありません。

そのため、私達ができるのは自分を知るのが初めです。

自分を理解するためには、思考にも感情にも欲求にも飲み込まれず、支配されず、コントロールする必要があります

怒りに苛まれては感情を知ることができないように、情報に翻弄されては思考回路や信念体系を知れませんので、自分を知るためにはコントロールが重要です。
※コントロールした後に手放す段階がある(割愛)

コントロールするには自らを把握します。

ハムスターの観察と同じです。

日記をつけてもいいと思います。

これを私達は教育されず、学校で習ってきませんでした。

しかし、今からでもいつでも始められます。

朝起きたら何を食べるかではなく、「私って朝起きたら何か食べようとするんだ、あ、何を食べるか考えてる」という把握。

「後方車に追い抜かれるとホッとするんだ」

「お腹が減ると我慢できないんだ、物欲が出てくるんだ」

「納得できないと怒りを他者にぶつけるんだ、怒った後に後悔するんだ」

「嬉しいと鼻をポリポリするんだ、恥ずかしい気持ちになるんだ」

「お月見が好きなんだ、感動するとこういう気持ちになるんだ」

自分が自分を見つけ、深く見つめる

把握が増えると、自己コントロールが深まります。

これができる人を、「素直」と言います。

素直な人は自己の把握量が多く、無意識にコントロールして、支配しません。すると自分を大切にすることも容易になります。

しかし、成長意志がないと何も考えない能天気な人です。

それはそれでいいと思いますが、自分を大切にできなかった経験があればあるほど自己観察を深くできるため、より大切にすることもできます。

成長を目指す姿勢が自らを愛し、慈しむことにも繋がります。

楽しく自分を知り、成長していきましょう。

 

まとめ:自分を大切にすると人生が変わる

  • 自分がわからないのに自分として生きている矛盾の紐解きから始まる
  • 自分がわからないと自覚がない場合、自己支配、自分勝手、自意識過剰、自惚れる
  • 自分を大切にするとは、成長意志を持って、自己のマインド(脳・肉体・心)をマスターすること
  • 成長意志がない、無知の知がない、自分を知っていると思う場合、意味を勘違いしてしまう
  • 勘違いをなくさないと自分を大切にする行為に疑問を抱き、恐怖心を作り、全てが台無し、または以前より悪化する
  • 自分を大切にできれば、人生は自然と変わらざるを得ない、好転への道が開く
  • 具体的には、支配の手放しと自己理解が重要であり、あらゆる行為に対して自己観察が欠かせない
  • 自分を見つけ、深く見つめ、自己コントロールすることが自分を大切にする方法

ハムスターのように自らを観察し、徐々に深く中に入っていきます。

水と同化するように、肉体と同化し、思考を観察し、客観視。

自らのあらゆる行為に対して何をどう思い感じるかは人それぞれです。

そのそれぞれを把握する先に、自分を大切にする本質があります。

煎餅バリバリやってもいい、せっせと働きまくってもいい、そんな千差万別な「自分」

世の中は広くて狭い、どっちでもいいんです。

支配の解放の先には、人生は変わらざるを得ない道が待っていることと思います。

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

POSTED COMMENT

  1. ゆうた より:

    ばちばちですね。
    なんとなくの成長意識はありましたが、意識するとしないでは大違いですね。

    いつもありがとうございます。

    • 北斗 より:

      意識すると物事が始まる、って感じだね。
      どういたしまして。

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