対処・解消法

【感情や不機嫌を顔に出さない方法】ポイントは他者への興味有無

喜怒哀楽、ネガティブもポジティブも歯止めのない水漏れのように溢れる。

赤ちゃんや子供を見るとわかるように、歯止めしなければ溢れ続けるのは自然であり、感情が顔に出るのは人間らしさそのものです。

しかし、他者との共存社会では感情、特にイライラや不機嫌を露わにせずに、自制して顔に出さないようにしたい場面や状況が多々あります。

ここでは、「感情や不機嫌が顔や態度に出てしまう」と思う方を対象に、感情を顔に出さない方法論をお伝えします。

  • 感情や不機嫌が顔に出てしまうのはなぜ?
  • 本当は他者に興味がない?
  • 感情や不機嫌を顔に出さないためにはどうすれば?

感情を顔に出さないためには、顔に出してしまう人間性を知り、目的を明確にし、順序立てて進む必要がありますので、上記の疑問を紐解きながらの内容となっております。

自己理解を深めた上で方法を習得する人間性が潜みますので、ご自身を知るための一つの考え方としてもご参考になれば幸いです。

感情や不機嫌が顔に出てしまう

感情や不機嫌が顔に出てしまうのは自責によるもの

「出てしまう」と思う方が対象なのは、このように自覚していない場合には全く原因が変わるためです。

不機嫌な態度や嫌いな人にあからさまな態度を出し、「出してしまった」と自覚がない場合、態度を出すことに利益がある心理や思惑が潜みます。

顔や態度に出して相手を支配、思い通りにし、自らの都合を通し、我を貫き、甘えるなど、不機嫌を顔に出せば出すほど、自分のためになるので止める理由がなくなります。

これとは一線を引きます。
※自覚有無の詳細は、嫌いな人にあからさまな態度が出る人、出てしまう人の心理と改善 をご覧ください。

「出てしまう」と思うのは自責によると考えられます。

自責とは自らの思考と行動を自覚して認めるさまです。

自責者は極端に言うと自分が怒る時に、「相手がいけないんだ」とはならず、「自分が怒りたいから怒った」と自らの行動を自分で認めようとします。

この特徴があると、「自分」という存在に集中し、自意識が強くなったり高くなったりし、自分と他の区分けが強まります。
「私は私」「あなたはあなた」という具合です。

自分に集中すると起きるのが、どこでもかしこでも感情を表し、抑制や隠しや自制がなくなります。

周りがいないと同じ状態認知です。

例えば、家もコンビニも同じような気持ちになり、場所や状況における区分けがなくなり、他者を見ているようで見ていないことが起きます。

自己世界に入り込んだ状態で、かなり極端に言うと、周りがマネキンのようになります。

しかし、マネキンだと思っていないことにトリックがあります。

 

感情を自制する動機がないと顔に出る

感情が顔に出るかどうかは自制するか否かです。

感情のコントロールまでいかずとも、感情を把握して抑えるかどうかが選択できると、自制できます。

しかし、感情を自制する意味や理由がないと、行動へ向かいずらいのが自責者の特徴です。

動機がないと感情を顔に出さないようにする意味がない。

マネキン認知です。

周囲の人がマネキンというのは語弊がありますが、他者をしっかり把握して知ろうとしていないと、周囲の状況や状態、そこにいる人々を鑑みて配慮する動機が見出しにくくなります。

自責や自意識という人間性があり、他者への興味が薄いと感情を顔に出さない動機がないという考え方です。

 

顔に出てしまうのは他者に興味がないのかも

自責者は感情を出さないようにしたい動機があればできます。

感情や不機嫌を顔に出してしまったことで実際に迷惑をかけたりすると、「顔に出したくない」という動機になります。

ではどうして感情が顔に出てしまうのでしょうか?

顔に出すという一切の抑制のない状態(自分の在り方そのもの)と、顔に出さないように抑制する状態(他者のために自分の在り方を変える)が天秤に乗り、抑制のない状態に納得があり選択するからと考えられます。

自分に集中した状態は、周囲以上に自分の優先度が何よりも高くなります。

まるで自分勝手の自己中心的な人と思えるかもしれませんが、別物です。他者を含めない自分の世界に入っているために、周囲を捉えて認識していても優先度がどうしても後ずさるという状態です。

他者のことは認識できているために、感情や不機嫌が顔に出た結果や周囲のネガティブな反応を知ることができます。

他者は見えていますがどうしても自分の次になってしまうために、まずは感情を抑制しないで発散し、その次に他者に目が行って、「あ、やってしまった」という順序です。

自分ファースト→他がセカンド→顔に出てしまったと結果を後悔
※本当は自制できるのにできないと憤りが強くなる心理の可能性有

自分が一番の優先度を譲れないために、他者の配慮が上位に来ない状態です。

 

多くの人は恐怖を嫌がる優先度によって他者の配慮を優先する

私達は自分として生きているので自意識があり、自分を優先するのは当然です。

他を優先するには自らの利益以上に重んじる何かが必要であり、そのようなものはほとんどありません。

しかし、私達人間がどうしても嫌がり避けたいものに恐怖というものがあり、恐怖を味わわないために他者を優先するという、結局自分の利益ですが他者を配慮する動機が生まれます。

これによって感情や不機嫌を抑制して自制します。

相手に嫌がられる、迷惑をかけて何か言われる、排他される、悪口を言われる、何を言われるかわからない、馬鹿にされる、恥をかくなど、全て恐怖認知です。

恐怖を嫌がるために感情や不機嫌を出さないことができます。

例えば、「あんたのこと嫌いじゃい!」と直接言う場合、宣戦布告ですので戦いが起きます。

戦う場合には法律があるので程度を見て自制しますが、本気で戦う場合にはどうなるかわかりませんので、直接は言わずに態度で表したりなんなりと別の形になります。

恐怖はいきなりトップ独走するほどに優先度がずば抜けて高く、まるで他者を配慮しているように自制することが可能です。

しかし、それをしないと感情や不機嫌は口に出さずとも顔に出るという、ファースト恐怖、セカンド抑制しない解放、サード辺りに嫌われたくないなどの恐怖となります。

 

他者を含めないと感情や不機嫌は顔に出る優先度が高い

恐怖に左右されるのは人間のさがかもしれませんが、本当の意味で他者を配慮する人もいます。

自らが感情を出して痛い目を見た経験があれば優先するのは恐怖であり自らですが、他者に不機嫌な顔をされて人の痛みや傷の重さなど人間を知る経験があると、自分の行為を見直して他者を配慮する認識力が育まれます。

経験によって他の優先度が自分以上に高まり、相手を敬い想う気持ちがあると感情を自制する動機になります。

感情や不機嫌が顔に出てしまう人は他者に興味があると思っていても、常に自と他の区分けによって自分がファースト、他がセカンドになる意識があり、実質的には他者に興味がない可能性があるかもしれません。

※他人への興味の詳細は、他人に興味が持てないのはなぜ?心理を探るとわかるのは改善不要 をどうぞ。

 

感情や不機嫌を顔に出さない方法

自責者は納得できるかどうかがポイント

自らの思考と行動を自覚して認める自責は、強まると自意識過剰になり、弱まると他責にて他によって認めてもらおうとします。

自責はとても大切な自立の基盤となり、重要な自分の礎ですので、この人間性を活用した方法にて感情や不機嫌を顔に出さないようにするのが重要です。

自責者はとにもかくにも自分がベースであるので、自らが納得できるかどうかが物事を変えて進める力になります。

反対に納得できない状態に身を置くと苦しみが強まり、「感情が顔に出てしまうなんてダメダメだ」と自らの行為を認めない反発が起き、急激に自己嫌悪や自己否定に陥ることもあります。

自らのことは自らが知っている人ですので、納得できるかどうかが重要でして、納得できるかどうかを見極めて読まれてください。

この上で初めに確認したいのが、他者に本当に興味があるかどうかです。

 

他者に興味がないと感情や不機嫌の自制がしやすくなる

他者に興味があると思いながら、実際には他者との関わりによってもたらされる自分の喜び、満足や納得に興味があるという可能性があります。

自責者は認識に集中しているので自らの喜びも悲しみも把握しやすく、喜びがあると目の前にいた人に興味があるような思い込みにもなりやすいです。

友達と旅行に行き、おいしいご飯を食べて幸せな気分の時に、「この友人とこのご飯だから幸せな気分が味わえるんだ」と思うのか、自らの幸せな気分に浸っている時に目の前に友人がいるから、「一緒の旅行は楽しいね」となるのか。

後者であれば他者の興味ではなく、興味があるのは自分の喜びかもしれません。

他者に興味がある人は、「この人だから」という着目が強く、相手を知ろうとします。

知るというのは相手の気持ちや意見を聞くことであり、思い込みや決め付けではなく、相手の認識を把握し、相手の立場や目線に近づくように相手を見れているかです。

他者に興味がない訳ではなくても、自分への興味なのかどうかの真相を把握すると役立ちます。

※人に興味がないと不機嫌にすらならない詳細は、【嫌いな人なのに?!】あえて近づき話しかける心理に重要な人間味 をどうぞ。

 

他者に興味がない自覚は、本当の意味で他者に興味を持てる

「人に興味なんかないね」というのは、本質的に他者に興味を持つための前段階を意味します。

あらゆる他のものや人や情報で溢れた社会ですので、私達は基本的に他によって喜びを得ることが多く、他者に興味があると思い込みやすい環境であり、相手を知るという行為が希薄になります。

「他者ではなく自分に興味があるんだ」と今一度確認すると、どうして自分が喜べているか、満足して納得できているか、不満足と不納得を解消できているかがわかりやすくなります。

ほとんどは他者のおかげかなと思います。

他者への感謝や存在意義の明確な認知は、他者を知る動機になり、他者を配慮する動機になり、感情や不機嫌を顔に出さない動機になります。

「私はこの人のことを知りたい」と心から想う動機にもなり、本当の意味で他者に興味を持つことができます。

 

他者の価値がわかると認識が高まり、他者の優先度が高まる

これは自責者のための方法論であり、誰しもに該当するものではありません。

自責者は他者の価値がわかると他者への認識優先度を高めます。これが自意識がある人の認識と考えられます。

「仕事場でイライラする時にイライラさせてくる相手を認識しよう」ということではなく、普段の生活にてどれほど自分の喜びが他によってもたらされているかを知ると、自分ファーストに他セカンドの認識が近づいていきます。

他者に対する認識力が高まると、感情や不機嫌を抑制する選択肢や隙間が作られ、あからさまに一切の抑制なく不機嫌を表すという速攻カウンターがなくなります。

他者への認識が高まれば高まるほど、あからさまという極端なさまから徐々に選択する余裕が生まれ、最終的に相手を配慮するために自制する、人のための在り方に繋がります。

これが、自分を大切にした上で他者を大切にするさま。敬いや尊重であり、愛というものです。

自分を度外視するとこのさまにはならないために、基盤を持った上で他者の認識に近づく育みは、自己の成長にも感情自制にもなる一石二鳥です。

※機嫌を直す方法は、自分の機嫌は自分で直す。機嫌を直す方法は自分の機嫌をとらない?! をどうぞ。

 

「自分のために」感情や不機嫌を顔に出さない意識を持つ

自責者は物事を決めてしまうと行動しやすくなります。

「私は自分のために感情を顔に出さないぞ」と決め、意識的に自らの在り方を持つと、動機が明確であるために顔に出なくなります。

「あ、これはイライラしそうなシチュエーションだ」と予測するのは他者認識の高さの賜物ですので、少しでも自分の世界に入り込んだ状態を抜けるために、「自分のために不機嫌を自制する」といった意識があると、予測するために他者を捉える目線を持つことにも繋がります。

物事をはっきりさせることが得策で、他者をはっきりさせるかどうかは自分では決まられないので、自分に関してのみははっきりさせます。

本当の意味で他者への興味があったとしても、それは自分のためであり相手のための両方です。

どんな物事でも常に「自分のため」に行動しているのが私達人間ですので、誰のためで何のために感情を顔に出さないようにしたいかを明確にします。

「自分のためであり、自分が嫌な思いをしないため」です。

目的を明確にすると、動機を持って顔に出さないようにできます。

もし思い当たるものがあればご参考にされてください。

※無感情になる方法は、【無感情になる方法】感情をなくしたい時に一石二鳥の行動 をご覧ください。

【無感情になる方法】感情をなくしたい時に一石二鳥の行動感情をなくすのはとても大切で楽しいことです。 世の中の社会性というルールの中で、他者との人間関係があり、日常的に喜怒哀楽の紆余曲折...

 

感情や不機嫌を顔に出さない方法 まとめ

この内容でお伝えしたいポイントは、感情や不機嫌が顔に出てしまうのは自己認識に集中した状態、自分の世界に入り込んで他がぼんやりにしか見えなくなっている可能性です。

自分の世界から出てくれば顔に出すか出さないかの余裕を持った自制ができますが、自意識があると自と他を区分けするために、「私は私、他は他」と自覚しなくても無意識にそうなります。

さらに自責があると自らのことは自らが認めるため、他者を介入させにくくなります。

しかし、「納得できる」と自らの世界に招き入れるように理解が深まり、急速に変化と成長に繋がるのが自責者の良い所です。

子供のようにお菓子売り場の前でダダをこねて、不機嫌になる自覚がない(または自覚しないようにしている)人とは違うため、感情を顔に出すことに利益はなく、自分の認識がファーストになるという在り方や人間性のお話しです。

ファーストはどう考えても自分。曲げてはならないほど大切です。

その上で、自らの環境を見て、知ることが大切です。

地球、社会、他者との共存、集団、仕組みの中の個で生きています。無人島で生きている訳ではないために必ず他があり、他者がいます。

自分ファーストの上で、どれほど他に重きをおけるか。他者への認識の高まりは人を知り、環境を知り、物事を知る意味であり、どれほど「聞いて知れるか」を物語ります。

そのための方法が、「自分のため」の明確化であり、他者への興味か自分への興味かの明確化です。

まずは自分の中で自分という存在をはっきりさせ、あとはご自身が他者への認識にどれほど重きを置き、優先度を高めるかです。

その結果、感情や不機嫌を顔に出さないことができているというお話しです。

何かお役立ちできそうな考え方があれば幸いです。

それでは、感情や不機嫌を顔に出さない方法についてを終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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