スピリチュアル

【ネガティブな感情を受け入れる方法】とてつもなく大切な陰との対話

ネガティブな感情は嫌で心地悪くなる。それじゃあ隠しちゃえ。

「ちょっと待ってよ閉じ込めないで、この不安は誰が作ったのかだけ確認して」と微かな声が感情側から聞こえるような、聞こえないような。

ネガティブな感情とは拒否したくなるものですが、この拒否とどう向き合うかの恩恵はどれほど貴重なものか計り知れません。

ここでは、ネガティブな感情を受け入れると起きる不思議な人間内情をお伝えします。

  • ネガティブな感情の必要性とは?
  • ネガティブは嫌だけど、なぜ受け入れた方がいい?
  • 受け入れるにはどうすれば?

これらの紐解きにて、感情の作り手、責任、エネルギー、スピリチュアルな理解を知っていただく内容となっております。

ネガティブな感情との向き合いにお困りの方へ向けて、奇妙なお話ですが、一つの考え方としてご参考になれば幸いです。

ネガティブな感情を受け入れる

ネガティブな感情の必要性

感情には受け入れやすいものと受け入れ難いものがあり、ネガティブとポジティブで分かれます。

ネガティブな感情にはこのようなものがあります。

ネガティブな感情一覧
  • 怒り、憤り
  • 悲しみ、哀しみ
  • 不安、恐怖
  • 焦り、緊張
  • 諦め
  • 悩み
  • 嫌悪、憎悪
  • 嫉妬、恨み
  • 劣等、罪悪
  • 絶望
  • ‥‥

ポジティブな感情にはこのようなものがあります。

ポジティブな感情一覧
  • 喜び、楽しい、嬉しい
  • 満足、納得
  • 快感、快楽
  • 好奇心
  • 興奮
  • 優越
  • 幸福
  • 安心、リラックス
  • 希望、勇気
  • 敬い、尊敬、感謝
  • 愛しさ、親しみ
  • ‥‥

どう考えてもポジティブを選びたくなるほどの違いがあると思います。

そんなネガティブな感情は、要らないし、受け入れたくない、なければいいとすら思え、共通して「拒否」したくなります。

ネガティブな感情によって、拒否する自分が作られます。

 

ネガティブな感情は恐怖心との向き合い

拒否したくなるさまは、別の言い方をすると恐怖心になります。

怖い感情だけでなく、知りたくない、認めたくない、味わいたくないと、危険や苦痛に対する拒否全般が恐怖です。

拒否したくなる恐怖を味わう時、その自分自身を拒否したくなります

恐怖とは自分自身そのものを表し、自らとどれほど向き合えているかのさまと考えられます。

ネガティブな感情とは恐怖との向き合いであり、自分との向き合いを意味します。

 

ネガティブな感情は自分と向き合うために必須

どれだけ嫌だと思っても、不安になったり、怒ったり、悩んだりすると思います。

ネガティブな感情があるからこそ悩むことができ、悩むからこそ自分と向き合う機会になり、成長へと繋がります。

自分との向き合いであるために、誤魔化し、見ない振りをし、逃げ、認識を偽るなどをしても、「あ、怒りの感情を隠そうとしている」と自覚しやすい感情という特徴があり、自責を育めます

自分の思考や行動を自覚して認めることを自責と言い、ネガティブな感情は自責を育む経験そのものになります。

自責は自己理解を深める基盤になり、耐性や安定の土台になり、才能や能力抑制をなくし、アイデンティティの確立ができ、何より自立するためになくてはならないものです。

ネガティブな感情とは自分と向き合うためのものであり、自分を知る経験そのものです。

 

誰しも嫌な自然に生まれる感情がネガティブ

必要性はありながら、ネガティブな感情をどう扱うかは人それぞれの選択に委ねられます。

ポジティブな感情は欲しくなるものですので、目の前の梅干しを取るか、ドドーンと光るフカヒレスープを取るかみたいな。絶対フカヒレーと。

しかし、個々の選択であるため、梅干しを取らずともそのままあると認めるか、「要らない!パリパリン」と投げちゃうかの違いがあります。

誰しも嫌な拒否したくなる感情ですが、拒否を拒否とせず、なかったことにし抑圧し誤魔化すと、自分との向き合いを拒否する意味になってしまいます。

彼氏と別れた時の悲しい気持ちを味わうと心地悪くなります。

「こんな辛い思いをしたくない」とスー。忘れちゃう。

忘れることなどできませんので、感情を抑圧して押さえつけ、小さなボックスにギュウギュウに詰め込み、夜の東京湾にピョイッと投げ捨てる行為を必要とします。

中の感情は日に日に海の底のボックス内で腐っていきます。

この海、自分の中にあります。

ここにスピリチュアルな概念が入ります。

 

ネガティブな感情のスピリチュアルな理解

感情とはエネルギーです。

本人の脳と身体と心を使用して作るため、感情を生み出す親は本人以外に存在せず、心身内部にエネルギーを流します。

例えば、恥ずかしいとネガティブな気持ちになった時、心身内部で感情はエネルギーとして流れ、心地悪さや嫌な気持ちを感じ、拒否したくなる恐怖心が表れます。

エネルギーは不可視ですが存在し、流すか発するか、生み出した後の行為を待ちます。

自らが生み出したと自覚して、「恥ずかしい」と感情を感じて認めると流れます。

流れると行為が完結。生み出した始まりと終わりにて行為の結果が作られます。これをカルマと言い、行為の生み出しがあれば必ず結果があり、自らの生み出しの責任が終焉します。

結果が作られない場合、行為がない生み出しのみになり、エネルギーは漂い行き場を探します。

エネルギーは未浄化の滞留エネルギーとなり心身内部に蓄積していき、ため池のように増えて淀んでいきます。

感情を流したり発するためには自覚を要し、認めない見ない振りや誤魔化しによってエネルギーの蓄積は膨大になり、精神への損傷や肉体症状が表れ、怒りやすくなったり感情コントロールが難しく飲み込まれやすくなります。

人それぞれに滞留エネルギーの兆候があり、イライラが止まらない、腰が痛い、頭痛がやまない、ぼーっとする、覇気がない、やる気がでない、行動できないと、さまざまな表れが考えられます。

※怒りの感情エネルギーについては、怒りのスピリチュアルはエネルギー|愛と表裏の関係を持つすぐキレる訳 をどうぞ。

 

ネガティブな感情は受け入れると流れる

感情が感情らしくなくなると、異形を極めてボックス内で叫び出してしまうため、感情は認めて受け入れる大切さがあります。

ポジティブな感情であれば受け入れるのが容易であり、喜んで認めたいものですので、感情は感情として存在し、流れ、エネルギーは循環されます。

しかし、少しトリッキーなのがネガティブ。

拒否したくなるものですが、拒否したい感情を言葉通り拒否すると、自ら作った創作物を、「いえ、こんなものは知りません」という状態になってしまいます。

誤魔化しや抑制にて認めないと、自分と向き合えないために自責がなくなり、さらにエネルギーが滞留して淀みを心身に作ってしまいます。

悲しい時は辛さを拒否したい。
怖い時は恐怖を拒否したい。
怒る時は目の前の人を拒否したい。そんな自分を拒否したい。

ネガティブな感情は拒否する自分を捉えて、「拒否したいよねぇ」とそのままにすると受け入れて流れます。

 

感情を認めると自分との向き合いの場を作る

認めるとは自覚を意味し、自らの拒否したくなるさまの事実認知です。

怒ったとしても、「スゴイムカつく、何なのもう!」と拒否する自分をそのままに認めると、ネガティブな感情は自分との向き合いの場を作ります。

認めると起きるのが、自己理解を深める機会(自分との対話)です。

ネガティブな感情は自覚を増やし、自らの思考と行動を客観視する経験になり、自然と知性を使用する状態になります。

自らを客観的に捉える経験となり、事実を事実として捉える、物事の本質を見抜く洞察力の育みです。

ポジティブな感情だとこのようにはなりません。

喜びや嬉しさは心地良い感情で、自然と認めて受け入れたいものですので、快楽や悦に浸るように喜んでいる感受そのものにフォーカスします。

感覚や感性の育みになり、知性には向かいずらく、自らを客観視するのではなく自分の中にズボッと入り込むイメージです。

ネガティブポジティブは共に重要性があり、ネガティブは自分との向き合い、ポジティブは自分の中身の彩りを象徴します。

 

ネガティブな感情を受け入れるとポジティブに向かう

認めて自覚を増やして自責を育むと、その先に受け入れがあります。

喜んで認めるのが受け入れです。

「アハハ、私は今悲しんでいるぞアハハハハ」とこういう喜びではなく、[ネガティブは悪、ダメ、良くない]などのルールから離れ、自分の一部であり自らが作っていることを理解する状態です。

[自らが作っている感情の受け入れ=自分自身の受け入れ]

ネガティブな感情は自分と向き合い、恐怖と向き合い、恐怖心を受け入れる力となります。

この恩恵は私の理解では、生きている上で最も重要なものだと言っても過言ではありません。

恐怖の克服になり、あらゆる辛い経験、嫌だけど戦ったこと、逃げずに向き合ったこと、苦労、悲しみは、自分を知る経験値となり知恵となり吸収され、人間の精神をとにかく成長させてくれます。

恐怖を仲間にするようなもので、拒否したくなるさまとの関わりが容易になります。

すると緊張して経験できなかったことなど、自らを抑えていたものをそれ以上抑える必要がなくなり、勇気と覚悟の力になり、能力と才能開花を導く行動抑制が完全撤廃されます。

孤独との向き合いが容易になり、自らの個を尊重して人と関われるために他者と比較しなくなり、一時凌ぎではなく悩みを根本から解消する力となり、なにより他者に執着と依存しなくなります。

自己の育みは恐怖を受け入れる大切さを教え、「強さ」を得る育みとなります。

ネガティブの受け入れによってポジティブとのバランス保持が成され、ネガティブもポジティブも両方欠かせない大切な理解になり、喜びに偏っただけのものではない幸せがあります。

雨が降るから、寒くなるから、辛い思いをするから太陽の有難みがわかるように、ネガティブがあってポジティブがあって、自分が見出されて幸せが見えるという状態が垣間見え、それを自分自身で作ることができます。

※ネガティブな陰の性質は、ポジティブな人に疲れる時にわかること【度がすぎる陽と合わない陰】 をどうぞ。

 

ネガティブな感情を受け入る方法

ネガティブな感情を受け入れる一歩目

実際に受け入れるために、初めに重要なのは感情の自覚です。

感情は自ら作っていると知る意味です。

例えば、火山の上で踊っていたら知らない人に怒られたとします。会社の上司に怒られたでもいいです。

「ちぇ、なんだよ、うるさいな」と思う場合、相手に感情を作らされたと思う可能性があります。

どんな影響や干渉が他からあっても、最終的に感情を作るのは自分にしかできません。

自分の中に怒りがある場合には、怒る目的があり動機があり、自分が怒りたいと思っているからこそ怒るという考え方です。

そこに他の介入はなく、あえて干渉しなければ他は入ってきません。

これを自責と言います。

 

感情は自分の中にあると認めて他に干渉しない

怒り、嫉妬、恨み、憎悪など、他に責任を押し付けたくなる感情がありますが、あらゆる感情は自らの中にあると認めた方が自分のためになります。

悲しみ、焦り、後悔、罪悪感などは自分の問題だと自覚しやすいので、後は事実を誤魔化したり、偽って認識しない自分との向き合いになります。

ネガティブな感情の受け入れは感情がどうこう以上に、拒否したくなる時に逃げないかどうかが問われる自分との対話です。

「うん悲しい、辛い、嫌だ、拒否したい」という事実認知が初めのステップとなります。

 

感情に自責を持つ際のポイント:他に干渉しない=親を含めない

実際に感情は自ら作っていると自覚する際、どうも引っ掛かるものが出て来るかもしれません。

親の存在です。

多くのネガティブな感情が発生した時、過去の記憶を埋め込むことがあります。

子供の時の拒否したくなるさまは強烈に脳内に刻まれ、親に怒られ、否定され、悲しい気持ちにさせられたなど、ネガティブな感情が発生する際に過去の記憶がポンッと出て、無意識に過去を今に投影します。

無意識に親との関係が投影され、拒否し続けている記憶が主張し、「ネガティブはダメ、絶対に良くない、怒る自分なんて見たくない、あんな親みたいになりたくない」と潜在的に拒否する可能性があります。

親を認めていない場合、知らぬ間に親を含めてしまい、感情を認めることを拒みます。

実際には感情ではなく親を認めていない心理の表れが考えられ、人によっては一つのネックになります。

感情を自分のものにしていない表れそのものですので、親を認める大切さもありながら、特に重要なのが自責です。

感情を認めるには、完全に自分が感情を作っていると思う必要があり、感情に責任を持つ認識が鍵となります。

※親との関わりが影響する心理は、自分を認めるために。潜在意識に「ある一つ」のポイント をどうぞ。

 

ネガティブな感情を受け入れる二歩目

感情を認めて他に干渉しなくなると、あることが起きます。

ネガティブ主張がなくなります。
※「拒否したい」という主張がなくなる状態

ネガティブ主張は、悲しみや怒りなどの感情から愚痴や悪口や攻撃性が生まれ、他に愚痴を言ったり、批判したりします。

主張は他のルールや人によって、自らの拒否したくなる状態をなんとかしてもらおうとする執着であるため、[ネガティブ=悪]という印象を自ら持つ原因になります。

これはネガティブな感情を自覚せずに他に責任を押し付けることで表れるので、上述の一歩目にて感情を自分の問題として認めると、このさまがなくなります。

ネガティブな思考や性質はとても貴重な向き合う力ですので、ネガティブを主張しない自分を観察して自覚を増やすと、受け入れが進んでいきます。

自分の意思を持ってネガティブとは一体何なのかを把握し、良い悪いのルール設定がなくなると、愚痴も悪口も時と場合によって必要だとわかります。

※ネガティブ主張の詳細は、ネガティブな人に疲れる、めんどくさい【本当にネガティブな人?というお話】をどうぞ。

 

ネガティブな感情を受け入れる三歩目

ネガティブ主張がなくなる自覚が増えていくと、ポジティブ性が出て来ます。

何かに怒ったとしても抑えつけずにエネルギーを流すイメージ。しっかり怒ったり悲しんだりした後は、「まぁいっか」という一面が表れます。

陰も陽も共に内包する自分を認識すると、「ネガティブ=拒否したくなるもの」とそのままをそのままにするのが自然になります。

エネルギーは循環され、怒るのも悲しむのも重要であり、自分の一部だとわかります。

このように自覚が増えると、明確に自分との向き合いが設けられるので、自分と対話する時間を過ごされてください。

真意から目を逸らさないように、自分に誠実に真っ直ぐに関わり、自覚を増やすことによる自責の育みは自立をもたらします。

ネガティブにもポジティブにも偏らず、どちらも大切な自分の一部として喜んで受け入れる状態となります。

 

ネガティブな感情との付き合い まとめ

ネガティブな感情を肯定するのではなく、ネガティブな感情は自分によって作られていると知ることが、ネガティブな感情の受け入れです。

キーワードは自責。自らの思考と行動を自覚して認めることです。

自責は自立を作り、ネガティブ性の大切さは自分と向き合い立たせる力となります。

ネガティブがあれば必ずポジティブがあります。しかし、ネガティブを主張するように他に執着するとポジティブはなくなります。

この状態は実際にはネガティブもありません。あるのはエゴであり執着と依存という別物です。

別物のネガティブに他を介入させると悪やダメというルールがまかり通り、正当性が見出されます。

しかし、ネガティブには他を介入することはできません。ポジティブも然りです。

陰も陽も自分にしか認知できず、一人一人ネガティブ性に含まれる恐怖と知性による自分との向き合いが千差万別にあります。

感情との向き合いは、自分との向き合いを意味するネガティブ。ポジティブは中身を掘り下げる彩りを意味すると考えられます。

まずは自らと向き合います。その過程で中身の掘り下げは既に進行され、陰陽共に内包する自己理解へと続きます。

感情とは自分であり中身でありエネルギー。それは創作であり責任です。

よりご自身を理解するために感情を認め、ネガティブの大切さを知りながら付き合いを進める一助となれば幸いです。

ネガティブな感情や思考がたくさんあればあるほど、自己理解を深める経験となり、心理の理解促進になります。

そのため、ネガティブな人ほど心理セラピストに向いていると言われます。

よりご自身の理解を深める機会がここにありますので、ぜひ下記をご活用されて、貴重なネガティブの感情と経験を力に変換されてください。

それでは、ネガティブな感情のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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POSTED COMMENT

  1. Metasequoia より:

    北斗さん、すばらしい洞察ですね。
    いつも感心しながら、読ませていただいております。
    ありがとうございます。

    • 北斗 より:

      それは良かった。こちらこそありがとうございます。
      ネガティブ本質は人生のメインくらい重要だと思うので、こういった内容は多く書きたいです。
      ただ表現が難しいので、もっと勉強していきます。

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