変人がモテる際の理由には外見からの理由がありません。
そのために、「あの人かっこよくないのになぜかモテる」「可愛くないのになんでモテるの?」という具合に不思議な印象を与えます。
変人目線になって考えてみると、変人はモテるかどうかを気にしない特徴があります。
実はそこにモテる秘密があり、それはそのまま性エネルギーの概念へと繋がっていきます。
ここでは、変人がモテる理由をお伝えしたいと思います。
私自身は現在、社会との逸脱によって田舎の神社の敷地内の森に住んでいて、人と関わることもなく絵を描いて過ごしています。ですが、少し前までは人と関わっていたので、周囲には変人と言われる人達が多くいました。
その際の経験と理解からの洞察と、モテる大きな理由となるエネルギー概念からの理解をご覧ください。
Contents
モテる変人とは

初めに、変人がモテる理由がわかりやすくなりますので、モテる変人の特徴を見ていきましょう。
モテる変人の特徴
変人変人言っていますが、変人には種類があり、“変人っぽい”とか、“変人ぶっている”という演技系もいます。
そして、怖い人とか、社会的に違う、ヤバイ、みたいな人もいます。
変人についてを明確にしておきたいのですが、変人には一切攻撃性がない特徴があります。そして、“個”を尊重するので、他者の意見を敬い、否定とか批判をすることはまずありません。
そこで線引きができますので、ここでお伝えする“変人”とは、一緒に居て害がない人です。
変人の特徴的な点はこちらです。
- 個の意識を持つ
- 自分の喜びを尊重して生きる
- 集中力があり、衝動的で行動的
- 普通ではないので社会的な常識を持たない
- 自分の意見と自分の世界となる自分の認識がある
- 自分ルールがあり、こだわりが強い
- 人の世界に干渉されるのを嫌い、個として共有するのを好む
それでは、モテる変人の特徴を順番にご覧ください。
1、人にそんなに興味がない
人が嫌いということではなく、人への依存や執着をしない特徴があります。
そして、本当にそんなに興味がありません。ただ、「関わっても関わらなくてもどちらでも良い」というスタンスなので、投げやり感や人への嫌悪感はなく、「人と関わらないことも良いし、人と関わるのも良い」という具合です。
そのため、変人は他者に干渉しません。猫みたいなもんです。
そこに惹かれる人は変人を好きになります。それは、独立意識や自立心があり、個としての強さを表し、「なんか惹かれる」という具合になります。
2、自分の意見や存在を見出してくれる
モテる変人は自分の意見も他者の意見も尊重します。そのため、一人一人を千差万別だと思って関わるので、変人と接する人は“自分”という存在を見出せます。
干渉されることを嫌いますが、共有することが好きなので、自分の意見を持っていない人がいると不思議な目で見ます。
社会性の中で統一的に生きていると、「自分って何なの?」「個性はどこ?」みたいになる可能性がありますので、変人という完全なる“個”として生きる人と一緒にいることで、「私は私でいていいんだ」と思えます。
自分を隠したり我慢する概念が変人にはないので、その生き様や在り方が自然な影響を周囲に与え、“気楽”、“安心感”、“解放”を与えることでモテる結果が伴います。
3、予想不能なエンターテイナー
変人は完全なる唯一無二です。一人一人の世界があり、性格も気質も人格もあり、考え方や生き方の基となる認識が違います。
そのため、「きっとこう言うだろう」「こういう反応をするだろう」という予測が通用しません。
すると変な人を好きになる人のタイプは綺麗に分かれます。楽しいことが好きな人か、不安がらせない人が好きか。
変な人がモテるのは、楽しいことや予期できない状態を楽しめる人がいるからです。
それはサプライズが好きな、笑うことが好きな人で、変人をエンターテイナー的に捉える人です。
変人は自然な反応や言動が、周囲の人の世界にはないことだったりするので、何もしていなくてもモテたりします。
自分を喜ばせることを大切にしていることが、雰囲気としてもオーラとしても言動としても表れ、周囲の人を喜ばせるエンターテイナーになります。
4、攻撃性がない安心感を持つ
変人は本当に一切の攻撃性を持ちません。
ただ、“干渉”に関しては徹底して嫌悪を抱きます。
干渉とは、自分の世界を押し付けたり、自分の世界に他者を入れ込もうとするエゴの行為ですので、どこまでも嫌気がさしてしまい、攻撃性ではなく防衛意識として自分を守ることはします。
変人は人にそんなに興味がないことと、個を尊重することと、自分を大切にしていることから、攻撃性やエゴを育んで、自らのエネルギーを減退させて蝕むような自慰行為はしません。
そのため、周囲の人に害を及ぼすことがないので、安心感を与えます。
社会性が強かったり、自分がなく恐怖を抱えていればいるほどに、安心感に惹かれて好きになり、変人はモテることになります。
5、性エネルギーが強い
モテる変人はエネルギー量が強く、特に性エネルギーが強い特徴があります。
といっても、「性欲が凄まじい」ではなく、正反対です。
これは、性行為にそのまま直結するエネルギーではなく、スピリチュアルな概念として、人間の最も強いエネルギーをコントロールしている意味です。
変人はエネルギー量が強いので、コントロールを逸脱すると猿みたいになります。
そういうのが好きでモテる変人もいるかもしれませんが、変人がモテるのは性エネルギーを自分の活動源や生命力として利用しているためです。
エネルギーによって生命力を醸し出すオーラや雰囲気になり、存在感が生まれて目立ちます。そして、自分の好きなことや創造性などへの活動源となる性エネルギーによって、自分の喜びを爆発させるかのように自分の好きなことにまっしぐらに生きます。
性エネルギーのコントロールは言い方を変えると、性衝動や性への興味があまりなく、あるのは“愛”への興味です。
6、愛をたくさん持つ
性エネルギーといい、「聖人か?!」という感じかもしれませんが、変人は喜びを求める人間性を貫き、それは脳の思考を満足させる快楽ホルモンとか、納得や満足ではありません。
シンプルに子供のように“喜ぶこと”が大好きで、心の愛を求めることを意味します。
変人は自分への愛を持ち、他者の意見を尊重するのも他者への愛を持って接するからです。
人にそんなに興味がなく、性への興味以上に愛のある喜びを求めるので無邪気です。
その姿に惹かれてモテる特徴にもなり、思考的に外見や容姿、ルールとしての性格の良し悪しではなく、人としての中身や愛を主体にする人にモテるのが変人です。
7、思考的な性行為に興味がなく、人にモテようとしない
変人は脳の満足以上に愛を求めます。そのことから、性エネルギーの活用として生命力が強くなり、愛を強く持ちます。
するとガツガツ感やストレスがなく、人としての強さや余裕となり、心の安泰があります。
愛のあることにしか興味がないのでマインドがクリアで、人にモテようと自分を作ったり、偽ったりと企みません。
モテようとしないのに人を尊重する姿から純粋な心を感じてもらい、モテる変人となります。
思考的な企みがなく、トゲのない面白い人という具合になり、一緒にいても飽きない特徴があります。
※変人とは何なのかがわかる内容がありますので、変人の特徴は本当に変なのか?実は普通かもしれない21の気質 をご覧ください。

変人がモテる理由

モテる変人の特徴から、モテる秘密となる理由が判明します。
変人がモテるのはモテようとしないことにある
変人の在り方としては、愛を持って物事を認識するために愛を求めます。そのため、感覚的で感性を主体に物事を認識し、女性っぽいところがあります。
男性は女性っぽくなり、女性はより女性らしく、ありのままに生きる姿になります。
自分にとっての喜びがあればその世界に入ってしまうので、何かに取り組む姿は熱中的で、趣味嗜好がコロコロ変わるところがあり、子供っぽいところもあります。
純粋で感覚的であることから愛を主体にして人と接するので、人に予想できない言動にて喜びを与えたり、人の意見や存在を尊重して安心感を与えることに繋がります。
その状態で、人にモテようとしない(思考的な企みがない)ところに変人がモテる理由があります。
モテようとはしませんが、愛のある人がいれば人に興味のない変人も興味深々になります。
変人を好きになる人は愛がある人
変人がモテるのは、変人を好きになってくれる人が居る大前提があります。
正直変人なんてのは人に興味がないので、好きになってもらえなければ日の目を見ることは少ないです。
ただ、目立つ変な人という具合でしょうか。
変人を好きになる人は、外見や容姿などの思考判断がありません。それは、人を見た目で評価・判断しない人間性のことで、性格も良い悪いの概念を社会的な常識やルールで認識しておらず、権力や財産、「顔・金・家、ウッシャッシャッシャ」みたいなノリのない人です。
それは、人としての人間性や内側の愛を大切にする人で、純粋な心の喜びの愛を求める人間性があります。
そのため、変人を好きになる人は変人と少し似ていて、周囲の目や評価や体裁にて脳を満足させること以上に、一緒にいる時間そのものを大切にして、いかに喜びや愛を持って関わるかを持つ素敵な人です。
旅行にて、「マチュピチュに行った」という結果を重要視するのではなく、実際にマチュピチュを見た時の感覚や気持ちを大切にして、“どこに行った”という情報以上に、旅行の中身を大切にする人間性です。
モテようとしない姿に愛のある人は惹かれる
愛のある人は心を主体にしているために、感覚と感性を主体にします。それは変人のようです。
そのため、モテようとする意図や企みにエゴがあり、愛がない場合には勘づきます。
クンクンにおいを嗅ぐようにわかっちゃう人です。そこに、フンフンと鼻歌交じりの変人が、「よっ、おはよう。フンフフーン」と気楽に通りがかると、何だか良い印象になります。
そして、関われば気楽さと安心感と喜びを与えて、尊重して関わってくれるので、変人はモテるという状態です。
※内面としてモテる人の特徴は、モテる人のスピリチュアルな秘密|鍵は男も女も女性らしく をご覧ください。

変人は性エネルギーを利用することでモテる
変人は性エネルギーの使い手であるためにモテるスピリチュアルな理解もあります。
変人は思考的な性への興味関心が薄く、それ以上に心の喜びとして、自分の好きなことややりたいこと、熱中できることを趣味や仕事としてすることを優先します。
なので、俗的な性概念がなく、性衝動に翻弄されることがありません。
それは言い方を変えると、意識なく禁欲をしている人のような状態で、性エネルギーによるモテるフェロモンや、雰囲気やオーラとしての影響が生まれます。
それをスピリチュアル的に言うと、“性エネルギーからの愛の剥き出し”という具合でしょうか。
性エネルギーにて愛を増大させることでモテる
性エネルギーの活用に関しては女性よりも男性に効果が表れやすくなります。
それは、女性の性エネルギーの排出以上に、男性には自慰行為によって物理的な排出があるためです。
排出はそのまま、「ぺっ」とエネルギーを吐き捨てるようなものです。言い方は極端ですが、エネルギー概念では本当にそうなっています。
性エネルギーとは私達人間が持つ最も強力で大きなエネルギーです。このエネルギーを活用することで、生命力になり、活力になり、そして愛を増大させます。
言い方を変えると、本来の自分としての姿になり、心の愛を剥き出しに露わにします。
愛をさらけ出し、愛によって自分と関わり、人と関わる状態です。
禁欲がモテる理由は愛の認知が高まるため
禁欲をすると男性はモテると聞くことがあるかもしれません。効果の大小がありますが、これは女性も同様に効果が見られると言われています。
そこには、性エネルギーを排出せずに活動源や生命力となり、愛のエネルギーとして自分を見出す効果があります。
エネルギー量が増えることで、エゴやネガティブな社会性にて隠れていた自分を知る機会となり、知らなかった自分や、肉体が本来の形に戻る状態になり、精神的にも肉体的にも安定します。
禁欲の効果は本来の自分に戻る
痩せたり、肌艶が出たり、髪質が向上し、肌荒れもなくなり、顔もシュッとしてきます。
これは、実は本来の自分の姿に戻る状態で、エネルギー循環が滞ることでの不調和や抵抗がなくなります。
顔の掘りや目が二重になったりという変化も人によっては表れ、体臭の嫌味がなくなり清潔感と心地良い人間の匂いが生まれます。
五感や感覚感受が鋭くなり、自分の思考を俯瞰したり認識を理解することで、自分自身の人間性を客観的に見る余裕が生まれます。
するとモテてくるという禁欲効果があるのですが、それは無意識でも人との関わりや物事の認識にエゴがなくなるためです。
エゴがなくなることは、自分を確立して見出しているサインでして、愛が強まっている意味になります。
言い方を変えると、脳の思考以上に心の感覚と感性を主体にして、愛の認知が高まります。
すると愛を持って自分を敬い、他者との関わり方に尊重が生まれて、人と話す時の認識が変わり、人の目を見て話していたり、うなずきや相槌に敬いの気持ちが自然と入り、その愛が相手に伝わります。
同時に、匂いやフェロモン、オーラや波動が高まることでの人を惹きつける魅力を発します。
そんな仕組みがあります。
変人がモテるのは愛の引き寄せ
変人がモテる理由は、性エネルギーの利用と、モテようとしない在り方です。
それは性衝動からの脳を満たす興味以上に、心の喜びを欲する人間性からの無意識の性エネルギーの活用があります。
変人は、実は人に興味がないことはなく、愛を持つ人には凄く興味があります。
愛以上にエゴを主体にする社会があることで、攻撃性やネガティブな思いを持って、否定や批判や非難をしていきますので、愛とは反対の状態に喜びを見出せないので関わりません。
もし関わると心を主体にしていることから傷をつけられるので、なるべく距離を取ります。
しかし、子供や動物には進んで関わりを持ちます。なぜならば愛を持っている存在だからです。
本当は人に興味もあります。ですが愛のある人のみです。
変人と一緒にいる人こそが本当に大切な存在で、変人がモテるかどうかはそんなに重要なことではなく、変人を好きになってくれる人がいることに大きな意味がある。
変人を好きになる人は愛を持つ素敵な人。愛を持つ人がいるからこそ、変人がモテるという言い方になる。
※大人しい人がモテる話は、大人しい人は嫌われるかモテるかが明確│人との関わりにある魅力と毒 をご覧ください。

変人を好きになる人とは

変人を好きになる人は愛のある人です。心を主体にして脳の思考優位ではない人です。
愛を持ち、人を見た目ではなく中身として接します。喜びを求め、自分を大切にします。
そのため、自分を大切にしていない状態である人は、変人を好きになることで、本来の自分として生きる気楽さを手に入れることができます。
それは、本当の自分を思い出すきっかけや機会にもなり、安心感になります。
さらに変人の生命力となるエネルギー量を感知して、本能的に惹かれる人もいます。自立心や強さを感じて、猫的に好きになる人は癒しや平穏が好きなタイプで、安心感を求めます。
変人の安心感は絶対的です。完全な個と自立の強さ、そして攻撃性のない愛からのフワフワ感は、芝生の上で日向ぼっこという感じです。
変人を好きになる男性は女性っぽい
変人を好きになる人が男性の場合、女性っぽいところがあります。
変人が個を尊重して、性衝動を求めず、モテる気もないのに愛を主体にして生きています。
そこで惹かれる男性は、奉仕精神があり、「この人を喜ばせたい」と思う人です。
男性は体と脳の仕組みから、脳の思考を主体にして理論的になる傾向がありますが、変わっている人を好きになる男性は、心を主体にして感覚的です。
相手の気持ちを理解する意識を持って、愛を持って喜びを与えたいと思う人です。
これまでの内容からも、変人がモテるのは愛を持つ人がいるからで、そこに女性だから男性だからという線引きがないのが、変人と、変人を好きになる人の関係性です。
それは、「脳の思考がない」「そんなにいろいろ考えていない」「愛があったらそれでいいじゃない」というシンプルなものです。
自分の喜びも他者の喜びも尊重する人間性があり、そういう人たちの集まりが、変人の周辺状況という具合です。
そのため、変人の周りには変人が多く、「こうしなければならない」「こうあるべきだ」「常識はこうだ」「みんなこうしている」「みんながしているからこういうものだ」というのはありません。
全部ポイポイとゴミ箱行きです。そんな気楽で自分を確立した人は愛に囲まれてモテます。
※モテる変人女性の特徴は、【女性編】変人の特徴11選|自由過ぎる行動に性別を超えた奇妙さ をご覧ください。

変人がモテる秘密 まとめ

変人がモテる特徴から、モテる理由が判明しました。
変人がモテる理由
- 性衝動に興味がなく性エネルギーの量がスゴイ(無意識禁欲効果)
- モテようとしないのに愛を持って接するので好かれる(人に興味ない自然恩恵)
なんというか無意識なラッキー変人という感じですね。
自然な生き方や在り方の人間性に魅力があり、自分の喜びを純粋に求める姿から、雰囲気としてもオーラとしても惹かれるものが発されます。
そこには、性エネルギーというスピリチュアルな概念の仕組みがあり、その結果、“愛”が強くなって、周囲に影響があります。
愛の力とは存在するだけで人に影響を与え、引き寄せにて同じように愛のある人が周囲に集まります。
すると、変人であることから幸せな生き方ともなり、人と関わっても良い、関わらなくても自分に喜びがあるので良いという、何でも良い状態にもなります。
個の尊重を持って、自分もそのままに相手もそのままにです。
放任にはならないのが、愛と性エネルギーの力です。性エネルギーは人と人の関係を繋げる活力にもなり、愛によって人を喜ばせたい意志を強めます。
それは心からの敬いになり、大切な人をどこまでも愛する気持ちになります。
すると、どこまでも変人はモテるようになっていくのかもしれません。
この内容を読まれる方もおそらく変人だと思うので、少し視点を変えたり、認識が変わる一助となれば幸いです。
私のわかることしかお伝えできませんが、何かに役立つことを願います。
それでは、変人がモテる理由についての話を終了します。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
いわゆる「変人」を丁寧に観察されてるなと感じました。
そして、やっぱり「普通」は理性に縛られるのだなと思いました。
マイケルさん、ご感想ありがとうございます。
役立つ内容であれば幸いです。