『DNAシフトセラピスト養成講座』
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著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
「ガオー、ガオー」
「あ、機嫌悪い人が近付いてきたぞ」
「ふーん、機嫌悪そー」と無視。
片や、「怖ぇ、機嫌悪い人は苦手だ」とキョロキョロ落ち着かない。
相反する反応を示す人間模様があります。
機嫌が悪い人は自らの問題で不機嫌になり、自らの都合で不機嫌の表現をします。
怖いと思う場合、機嫌が悪い人の世界に自ら介入している可能性があります。
介入が激化すると、「今日はあの人怖い、私何かしたかな?」と、まるで自らの問題にすら思ってしまう人もいます。
「機嫌が悪い人自身の問題に頭を挟みたくないのに、なぜだか介入してしまう」
そんな場合はここで一休み、機嫌が悪い人を怖い、苦手だと思う際に起きている見えない領域での出来事を知っていかれてください。
機嫌が悪い人との間で起きている仕組みと対処法にて、不機嫌な人に対する怖さの払拭を始めましょう。
Contents
機嫌が悪い人が怖い
機嫌が悪い人を怖がる仕組み
イライラ、憤り、ストレス、怒りを蓄積し、不機嫌をばら撒き自己主張する人がいます。
「私はこんなになっているんだ」「可哀そうなんだ」「知ってくれ」「かまってくれ」「もっと大切にしてくれ」「支配させろ」「私の思う通りにならないなんておかしい」「なぁそうだろ」「そうだって言え」「言ってくれよー」
おぅおぅと、まるでオットセイのように叫ぶ孤独の悲痛、自己理解のなさ、他責で自立がなく、認識に余裕がなく、自己の存在認知に勤しむ機嫌の悪さの露呈、他への表現、主張。
他者の不機嫌は受け入れたくないために反発します。
不機嫌とは自らが自らに反発する状態とも考えられ、反発は反発を呼び、不機嫌は不機嫌を呼びます。
機嫌が悪い人に対して、「うるさいな」「めんどくさいね」「嫌になっちゃう」と思う人が多いと思います。
ですが、「怖い」と認識する場合、少し状況が変わります。
怖いのは機嫌が悪い人の恐怖心が伝播している
怒りにはトゲがあり、悲痛の叫びがあり、メッセージ性のある懇願、苦しみのある欲求、恐怖から逃げるための支配があります。
全てに共通するのは、恐怖に覆われている状態です。
機嫌が悪い人に対して怖いと感じる場合、その人の恐怖心、心身に潜む孤独や彷徨い、見失いや自己解決できない怖さを感じている可能性があります。
機嫌が悪い人の認識を感じる、相手の世界の中に入っている状態です。
怖い、苦手と認識する時は境界線が壊れている
不機嫌に対して不機嫌になる人は、自分を護るために相手の世界に入ろうとはしません。その表れとして反発が起き、相手の不機嫌に対して不機嫌を抱きます。
怖いと感じる場合には反発がなく、見えない空間で起きていることがあります。
- 怖い・苦手と感じる人は自他の境界が壊れ、相手のテリトリーに入っている
- 不機嫌に対して不機嫌になる人は自分の境界を保持し、相手がテリトリーに入れ込もうとすることに反発して自らのテリトリーを守る
- 不機嫌主張が何も気にならない人は自分の境界を保持し、自分のテリトリーが一切浸食されない強固さがあり、反発を抱くこともない
機嫌が悪いことを表に出す人は、自他の境界をぶち壊し、自らのテリトリーを広げて、他者を入れ込むことに意味があります。
テリトリーに入ると、他者は干渉や翻弄されやすくなるため、不機嫌を主張して、他者の反応によって本人の目的を果たします。
「怖い、苦手」だと認識する場合、機嫌が悪い人の世界に飲み込まれています。
「怖い」なのか、「苦手」なのかにて、テリトリー浸食のされ方に違いが見られます。
機嫌が悪い人が苦手なパターン
怒りやイライラの主張は、周囲からのレスポンスが大きくなり、利用価値があります。
自らを満足や納得させたり、不満足や不納得のなさを解消する効果的な方法となり、他者を利用するために不機嫌をばら撒くように主張します。
機嫌が悪い人を苦手だと思う場合、既に自らと相手の境界は壊されていると考えられます。
壊される原因は、相手が自他の境界線を壊している可能性もあり、自ら侵入させている可能性もあります。
「自他の境界がない」「自分という存在に他の認識が多い」などが考えられ、他者の言動がまるで自分のもののように感じると、機嫌が悪い人の言動に翻弄されやすくなります。
テリトリー浸食は機嫌が悪い人の思うようにされてしまい、不機嫌主張が気になって仕方なくなります。
「なだめたほうがいいかな?」
「どうにかしないと」
「めんどくさくて嫌だな、困ったな」
「どうしよう、こっちに不機嫌撒いてくるかも」
「何をすれば不機嫌が直るかな?」
思考が巡り、情報処理能力が著しく落ちます。
既に相手のテリトリー内、アウェイです。
気を使い、機嫌をとり、様子を伺い、お世辞、心配、謝罪、下手になり、利用され、疲れ、ストレスになります。
機嫌が悪い人が怖いパターン
怖いと感じる場合、特徴的なテリトリー浸食が起きます。
相手の世界に飲み込まれているのは、「苦手」と思う場合と同じですが、このパターンは、「自ら相手の世界に入っている」状態です。
自他の境界を壊された後、自ら他のテリトリーにスーと入る。気づけば相手の恐怖を相手のように感じます。
これをここでは、「テリトリー贈与」と呼びます。
不機嫌を自ら処理するのではなく、周囲に表現して主張する人は、自らの中に内包する恐怖に対処できず、他に執着する状態です。
この様には恐怖を感じ続ける状態があり、機嫌が悪い人のテリトリーに入ると、恐怖心をそのまま感受します。
他者の認識や意図がなく、他者の状態を感じてしまうのがテリトリー贈与、「怖さ」として感受されます。
怖いと感じる人はHSPやエンパス
怖いと感じる人は感受性が高く敏感体質です。
HSPやエンパス、またはその傾向がある人で、周囲に恐怖を感じない人が多ければ天真爛漫になります。周囲に恐怖を感じる人が多ければ多いほど、自己嫌悪、自己否定、自己犠牲、我慢や気を使う人になります。
恐怖とは誰しも嫌がり拒否したくなるものですので、この体質や傾向があると恐怖にあらがうために自らを抑制して制限し、自己防衛意識を高めて守りの体制が自然と強まります。
自分以上に他者を優先することが起き、心の傷やトラウマを持ちやすく、怒りやイライラする人を見るだけでも、記憶から怖いと反応する人もいます。
怒っている人を見るだけでも、「怒られるのが怖い」と反射的に認識する人もいます。
テリトリー贈与する人は自意識が高い
相手の恐怖を自分のもののように感じてしまうと怖いと認識しますが、「苦手」だと思う人も同じタイプが多いです。
怖いと感じる人の決定的な特徴があります。
自らテリトリー贈与しておきながら、自分のテリトリーをとても大事にしている人が、「怖い」と感じます。
自意識の高さを表し、スピリチュアルな理解が深まります。
※怒鳴る人が怖い詳細は、【頭のバグを知ってあげる】怒鳴る人が嫌いで怖い時の対処法 をどうぞ。
機嫌が悪い人のスピリチュアルな意識
機嫌が悪い人を怖いと思う意識
精神や意識という意味のスピリチュアルです。
怖いと感じる人は、「感じ」ます。思うのではなく感受。
紛れもなく相手が生み出した「感じ」を感じている状態。波動やエネルギー感受です。
「怖い」と思う人は飲み込まれているにもかかわらず翻弄されず、「怖い」という感受に集中している状態で、実は相手を見ていなかったりします。
見ているのは自分、認識のフォーカスは己。
「怖い」と感じる人は飲み込まれているのではなく、自ら飲まれにいっています。
相手のテリトリーに居るにもかかわらず自分を保持し、自分が強調されているために、自分が感じる怖さにフォーカス。
中米のプリズンで「怖ぇよー」と嘆きながら、誰一人の顔も覚えていないイメージです。
「苦手だ、嫌だー」と思う場合には、「あの右腕にハートのタトゥの人ヤベーよ」と何が嫌で誰が怖いかちゃんと知っています。
自分のことしか見ていないのではなく、自意識が高いことを意味します。
自意識によって苦手か怖いかが変わる
- 恐怖を感じやすい(または自他の境界が曖昧)=苦手と思う
- 恐怖を感じやすい+自意識の高さ=怖いと感じる
機嫌が悪い人が恐怖を内包し、それを感じやすい人間性が合わさり、自意識の高さがあることで、相手の感受をしている自分を相手のテリトリー内でフォーカスし、「怖い」
苦手だと思う人も怖いと認識することはありますが、感じるよりも思う状態。
「この人が不機嫌な時に睨まれると怖いんだよな」と、思考的に予測したりして抱く「拒否したくなる状態」が主です。
自意識が高いことは、自と他の区分けがはっきりとしており、自と他の違いに気づく能力とも言えるものです。
相手のテリトリーに入ろうが、自他の境界を壊されようが、本人は自他をあやふやにされた曖昧さを認識しないために、飲み込まれたり翻弄されない特徴があります。
自分自身に翻弄されやすく、理解ができない感受状態に対して苦しみや辛さを感じます。
「怖い」という感受は強烈で異様な感覚があるので、機嫌が悪い人の怖さを受け取った際には、自然と自分のテリトリーが相手に入ります。
ですが、自意識が高い場合には、テリトリーから自由に出たり入ったりができることに大きな特徴があり、これによって対処法が見出されます。
※苦手な人の対処話は、嫌いな人にスピリチュアルな意味深│苦手、関わりたくない、会いたくない時の対処 をご覧ください。
機嫌が悪い人が怖い時の対処法
怖い時の対処ポイント
対処法は、これまでお伝えした内容を理解することが最も大切です。
思い当たれば幸いですが、思い当たらなければ戯言ですので無視してください。
この内容を理解することは、自らを知り、実際に起きているけど見えない、そんな領域を把握する意味です。
大切なのが、「自ら相手のテリトリーに介入している」理解です。
気質や体質から、介入したくないのにしてしまう可能性があり、恐怖への抗体がないと相手に委ねてしまって介入する可能性もあります。
「自ら介入している」と認識があると、「怖い」と思った時に自意識がピョイっと出て来て、物事を把握する余裕ができます。
自分の目・鼻・口・耳・肌、頭、そして心で情報処理に向かえるため、相手のテリトリーに入っていたとしても、自らのテリトリーを復活可能です。
「自分」という自己認知を高めれば高めるほどホームになり、相手はアウェイになります。
「相手に一切飲み込まれていない、自らが主体だからこそ怖いと感じている」という理解がポイントです。
この上で、いくつかの対処法があります。
対処法①:相手の恐怖を感じている認識
「怖い」と感じることは常に自分の感受状態。自分が認識の中点になっていることを意味します。
「怖い」と感じた場合には、「何が怖いのか?」を把握しましょう。
どこにも怖い原因がないことに気づくと思います。
「それでは、私は何に怖いと感じているんだ?」となり、残る可能性は目の前の機嫌が悪い人。
「この人が機嫌悪いとなぜ私が怖い?」と紐解きを続け、行き着くのがここでお伝えしている相手の恐怖の感受です。
他者の恐怖を感じているとわかれば、物事のフォーカスが一変します。
フォーカスは怖いことではなくなり、怖い基をビンビン発している相手になりますので、余裕を持って相手を観察し、洞察し、怖さを解消する状態になっています。
対処法②:怖さを追求する
もう一つの対処法は、「怖い」という感じを追求します。
相手のテリトリーに自ら入っている認識によって、翻弄される状態がなくなるので、後は怖い心地悪さの解消が残ります。
相手の恐怖の感受だと理解した上で、「誰のじゃ?」と周りを見定めましょう。
誰の恐怖か探し出し、相手を特定したらさらに深掘りします。
相手の表情、怒りの動作、不機嫌表現の方法、主張する術、「恐怖の変換はどうなされていますか?」を見極めます。
人の内側を学ぶ機会にもなり、自らを知る成長機会にもなる対処法です。
怖さの追求は、相手の弱さの追求になります。これを理解することで機嫌が悪い人と関わる際に、より相手のために敬いや優しさを持って関わることに繋がります。
相手を客観的に観る広がりを加え、俯瞰して物事を冷静に見る認識力の育みにもなります。
何より、自らのテリトリーを自らなくそうとする行為がなくなり、相手に介入する姿をなくす方法になります。
以上が対処法でした。
※機嫌が悪い人の対処法は、【心理&対処法】不機嫌を表に出す人の企みを暴露 をご覧ください。
機嫌が悪い人が怖い まとめ
私自身、機嫌が悪い人や怒っている人に対して、幼い頃から「怖い」という認識があり、なるべく離れるようにしていました。
その内に機嫌の悪い人が煩わしくなり、見るだけで怒りを露わにするようになりました。
ある時に機嫌の悪い人を目の前に怒りを露わにする自分にも嫌になり、「怖い」と言ってみたところ、気づきました。
「あれ、何が怖いんだ?」と自問、追求、洞察、分析。
「何も怖くないじゃないか?!」と始まり、「一体何が怖いんだ?」とキョロキョロしながら追求します。
すると居ました、目の前に機嫌の悪い人が。
その後は認識が一変、「怖い」と感じれば、「何が何が?」と自問し、「はい居たー」と答え。
「○○さん(不機嫌人)、あんたが恐怖の基だよ」と一言。
「何それ、ふざけないでキー!」と怒られるので、これはやめましょう。本当の意味で怖くなります。
怖いのは目の前の人が感じている認識の可能性があります。
見えない領域で起きているエネルギー感受ですので、実際にそうなのか、本人にしかわかりません。
そのため、ここでの内容は思い当たるかどうかを重点にご参考にされてください。
思い当たる場合には、おそらく自意識の高さが大きく関わるため、現状に自らを抑制して制限している可能性があります。
自らのテリトリーを抑制すると、相手の認識がメインとなるので、自分がいなくなるようなことも起きます。ですが、常に自らテリトリー贈与して相手のテリトリーに入っているため、いつでもテリトリーの復活ができます。
テリトリーの仕組みにて自己理解が広がり、怖さとおさらば、機嫌が悪い人を見ても揺さぶられなくなります。
そんな一助となれば幸いです。
機嫌が悪い人を怖いと感じ、苦手と思う際の仕組みと対処法について、終了します。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テリトリー認知が深まると、他者との喜びの共有を増やせますので、ぜひ素敵な時間を作られてください。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。