心理と特徴

大人しい人は嫌われるかモテるかが明確│人との関わりにある魅力と毒

大人しさは物静かなおしとやかさになり、無口は目障りになり。

大人しい人は嫌われもモテもします。

どうして見方がこうも変わってしまうのでしょうか?

人間とは残酷で、無念で、救いようがなく、調和的で、道しるべで、神のような光でもある。

なんて偉そうに言ってみましたが、人間模様には両面からの見方があります。

そんな人間模様を明確に表してくれる存在が、「大人しい人」

ここでは、大人しい人がどうして嫌われるのか、どうしてモテるのかの両面の見方をお伝えします。

私自身が大人しい人間だった過去があるため、良いも悪いも相反する二面の魅力と毒を理解しています。

嫌われることとモテることの理由、何がそうも変えるのかを見ていきましょう。

大人しい人は嫌われる

大人しい人とは

初めに、大人しい人とは何者かを明確にしたいと思います。

字の如く、大人。

大人っぽさがありながら、物静かで多くを語らず、縁側で緑色のお茶をズズズ。

大人しいと目立たなそうですが、子供だらけの中に大人がいれば嫌でも目立つように、大人っぽさが存在を際立てます。

何をもって大人なのかは年齢でも見た目でもなく、精神性です。

 

大人しい=大人らしい

辞書から詳しく理解すると、大人しいとは静かな様でもありますが、大人っぽさも意味します。

大人しいとは:

《「おとな(大人)」の形容詞化で、大人らしいが原義》
性質や態度などが穏やかで従順なさま。
騒いだりしないで、静かなさま。比喩的にも用いる。
色・柄などが落ち着いた感じがするさま。また、大胆さがあまり感じられないさま。
他と比べて際だったところがないさま。抑制しているように感じられるさま。
大人びている。大人っぽい。
 思慮分別のある年長者らしい。主だっている。
※コトバンク引用

大人らしさを持つことでので穏やかさ、物静か、落ち着き、自分のコントロール、思慮分別。

大人らしいとは大人びていることです。

 

大人しいとは心の余裕

大人びていることは、周囲の人々とは違う雰囲気を醸し出します。

20代であれば20代とは思えない大人らしさがあり、30代であれば30代とは思えない大人らしさがあることで、大人びている印象を周囲に与えます。

しかし、無口かどうかは関係ありません。

どうして大人びていると静かになるのかを考えると、明確なものがあります。

余裕です。

ガツガツしない大人しさは心の余裕であり精神的な懐の許容広さを表します。

自己主張に顕示欲、支配欲に承認欲求など、「これが私なのよ、知って」「これが私の意見、曲げない」などの[固、着]がなく、[柔、許]があります。

保育園児と遊ぶ時に周囲を囲まれた大人は、主張しまくる子供達に対して、「もううるせぇな」と同じように自分を主張するか、「はいはい、そうだね」と受け入れて物静かに見守るか。

周囲の人々より大人びていれば、余裕があることからの大人しさがあります。

※大人になる話は、大人になるって何なんだ?子供の時を思い出すとわかる大きな人 をご覧ください。

 

大人しい人の種類

余裕には、心だけでなく頭や体の余裕もあります。

ジジババだらけの中で筋肉ムキムキ夫婦が紛れている!

「ヘイヘイ、比べもんにならないほど俺は元気だぜ」とどや顔でお酒を飲んでいたら、体育大学ラグビー部がお店に集団で入ってきて大人しくなる。

頭の余裕も同じです。周囲の人が変われば威勢空しく空き家に鶏がらチョン。

余裕とは自分で認識するものなので、他者と比較して見出すものではありません。

そのため、大人しい人とは自制してコントロールできることでの“心の余裕”、または精神性による許容=物事を受け入れる許しを意味します。

自制がコントロールなのか支配なのかにて、大人しい人は全くの別人に分かれ、種類が見出されます。

大人しい人の種類
  • 余裕がある大人しい人・・・自分をコントロールしている
  • 余裕がない大人しい人・・・自分を抑制されている

同じように大人しく見える様があっても、自制しているか抑制されているかにて、全く違う人間性が露呈します。

抑制されることで大人しい人は嫌われる傾向がありますので、詳しく見ていきましょう。

 

大人しい人は嫌われる

自分を抑制されることで大人しい人は周囲から目立ちます。

理由は明確です。

強制ギブスを全身に付けているから。

「なんだこの人は?!」と他の人とは違うために目立ちます。

「何してんだ?」「どうしたんだ?」という浮世離れ感。

この状態は明らかな違和感を周囲に与え、一緒の空間の共有や調和に対する抵抗を作ります。

それでいて無口、静かな様は、どうツッコんでいいかわからないシリアスさとなり、笑えないぎこちなさと、同じ空間に居ることの気まずさを知らずの内に作っていたりします。

すると、嫌われる訳ではありませんが、一緒の空間にいたいと思わせる理由がなく、距離を取るように周囲の人は離れます。

このように嫌われる訳ではありませんが、同じ空間にいる時間が長くなると、嫌われる明確なことが起きます。

 

一緒に居て嫌な気持ちにさせる人は嫌われる

物静かで無口なことは嫌われる理由になりません。

嫌われる場合、抑制されている様から相手に嫌な気持ちを与えていたりします。

自分で好き好んで抑制して大人しくなっているわけではない場合、大人しいことに喜びがなく、自らを認めて大切にした上での大人しい様(自分らしさ)とは違くなります。

すると、人と関わる際に喜びを与える意思がなくなります。

大人しくて嫌われる人は、人と関わる理由が楽しむためではなく、自分を喜ばせてもらうため、または独りで居ることから恐怖を味わわないためだったりします。

すると、人と一緒にいても何も話さず、周囲の話を聞いて楽しみますが、自分から楽しい話をしたり、みんなの時間や空間を良きものにしようという姿勢や意思が見られません。

嫌われるのは、「利用されている」と相手に気付かれることが理由です。

直接関わらずとも、抑制されている自分を護ることに精一杯=自分のことしか考えていない様が周囲に露呈すると嫌われます。

大人しい人の見えない消費行為は、周囲の人の利益を吸い取るような形となるため、その反応として嫌われる結果を伴います。

※何故か嫌われる話は、嫌われる理由がわからない時に知ってほしい│何故か嫌われるスピリチュアルと心理 をご覧ください。

 

嫌われる大人しい人の特徴

嫌われる大人しい人には共通の特徴があるので、一覧にまとめます。

嫌われる大人しい人の特徴
  1. 自分を抑え付ける
  2. 嘘偽りにて誤魔化しの演技を多用する
  3. 自分を否定されることへの恐怖が強い
  4. 他者からの見られ方、反応、評価を気にする
  5. 自分の保身意識が強く、その人をその人として見ない
  6. 本心を表さない
  7. 自分も人も信じていない
  8. 自信と自尊がない
  9. 思考過多で決断に時間がかかる
  10. 無意識に周囲を観察している
  11. 人に直接関わらずとも良い悪いで評価・判断する

大人しい人が嫌われる大きな理由として考えられるのは、自信と自尊がないことです。

それによって、自分の保身を護るように価値と存在意義を見出し、それらを見失わないことに勤しむ様が作られます。

すると、誰にも本心を表せず、相談することもなく、「悩みを打ち明けたら自分のことを知られる」と、自己表現を止めるようになります。

否定や非難などの攻撃を嫌がる在り方となり、不安と恐怖に飲み込まれるて自分を表現することを嫌がるようになり、否定されないように保身へ走り、他者を考える余裕がなくなっていきます。

人の行動や言動が一つ一つ気になり、思考過多でファンタジーを広げるように妄想の世界へ入り、疑似現実として世の中を認識する傾向があります。

無意識に人を観察して、常に恐怖から逃れる道や策を頭の片隅に置いて、事前の計画として、「こう言われればこう言おう」「こうされればこうしてやればいい」と一歩引くことを前提に考えます。

頭の中で思ったとおりになることで自己納得という対処ができるため、人の観察と思考過多が止まらなくなります。

※言わずもがな嫌われる人の話は、変人が嫌われる理由がある|躊躇したらそれは普通の人だよって話 をご覧ください。

 

大人しい人がモテる理由

大人しい人はモテる

大人しい人は嫌われるかモテるか明確に分かれます。

その違いは周囲から、「この人を知りたくない」と思われるか、「この人をもっと知りたい」と思われるかです。

「知りたくない」と思われる人は嫌われる人。
「知りたい」と思われる人はモテる人。

両者の違いは、魅力です。

辞書の意味にある大人しい人はモテます、好かれます。

心に余裕があるために周囲とは違う精神的な大人しさがあり、「この人を知りたい」と思わせる魅力を放ちます。

そんな魅力がどうして出るのかには、大人しい人間性の心理となる、抑制されているか自制しているかの違いがあります。

 

自制することで自然と大人しくなる

肉体の過労やホルモン分泌の関係性、血流や気の循環にある生活習慣、食べ物や刺激物の量などなど、さまざまに大人しさへの影響がありますが、若くとも大人しい人はたくさんいます。

その理由が自制です。

言い方を変えると、自分を知っていることです。

自分の理解が育まれることで、ジジババが大人しくなっていくように心が落ち着き、精神が穏やかになります。

自分を制御することは自分を理解すること。無理矢理抑え付けるのではなく、自らの意志を持ってコントロール。それは、物事の認識を広げることです。

すると客観的に見る認識が育まれて俯瞰性が付き、空から見ているように物事を捉え、余裕が生まれます。

大人しい人完成です。

若年であればあるほどに自分をこれから知っていく段階ですので、主張して支配して、抑制したりされたり、固執したり執着したり、意見を誇示したり頑固になったり。

食べ物も刺激物を多くエナジーモリモリ、血を加速させてリンパ液を雪崩のように流し、動脈を行き静脈を戻り心臓バクバク、肉体も激しく思考も激しく、心躍るアルコールがパーリパーリ、Let it go!と。

子供らしい人完成です。

気付けば、「クマさんのグミしか食べないもん」と言い出しかねません。

 

大人しい人の対義は騒がしいではない

「大人しいがあれば、うるさっ」とはなりません。

大人しい ⇔ ややこしい が対義語です。

自制がない状態では余裕も自分の理解もなく、他者の意見や世界が入り、押し付けや干渉からの影響があり、強制に強要の支配があり、常識やルールによる文化や観念があり、習性からの本能に心理があり、コントロールを逸脱してわけわからん。なんだかたくさんです。

これはもうややこしい。見ている側もややこしく、本人もややこしいから自分がわかりずらい。

誰かの真似をして服を選び、化粧して、流行に乗って、SNS命、お金大切、お金要らない、生きている意味があって、そんなものない、好きとはこうで、愛とはこう…ややこしい。

人間ってややこしい、思考って煩わしい、自分ってわかりにくい。

そんな中で大人しい人がいれば浮きます、目立ちます、興味湧きます、知りたくなります。

モテます。
「何あの人、興味湧くー、意味深ー、深めだよね、闇かな、謎キャラー、キャー」

異性という抑制はなく、男女から人として好かれ、モテる意味です。

※大人しく自分の話をしない人の話は、自分のことを話さない人の特徴と心理│そもそも何で話すの?をご覧ください。

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大人しい人が嫌われる 改善

大人しい人が嫌われる場合に知りたいこと

同じ大人しい人でも、余裕があるかないかでは真逆の在り方が見られます。

しかし、大人しい人が嫌われていても、改善すると他のややこしい人以上に大人しい人になれる可能性が高くあります。

それは、「抑制されているからややこしい」と理由が明確だからです。

理由がわかれば、ややこしさをなくして大人しい人になる道が示されます。

そんな道を少し切り拓いて行きましょう。

 

抑制されているもとを突き止める

嫌われる場合には大人しいかどうかは大きなことではありません。けっこうどうでもよかったりします。

周囲の人々に、「この人のことを知りたくない」と思われることに理由があり、抑制され、保身に着目して他を見ないことに理解の紐解きがあります。

自分が恐怖を感じないこと=否定されず、価値を下げず、存在意義を見失わないために人と関わっている可能性があります。

恐怖になるのは自信と自尊のなさです。そこには、自分も人も信じられない経験や記憶があります。

信じなければならないことなどありませんので、現状に改善が必要かどうかの“自分の意志”が何よりも重要です。

おかしいと思うことがあれば、信じていない自分を見つめることで、抑制のもとを突き止めることができます。

 

ややこしさのもとを知り、人をどう認識しているかを知る

抑制されているもとがややこしさを作ります。

嫌われる理由を知るためには、「自分は人をどう認識しているか?」を知ることが方法です。

どうして人を観察しているのか、こういう見方をするのか、人を判断するのか、評価するのか、関わっていないのに決め付けるのか、話していないのに良い悪いと思っているのはなぜか?

自分を護るためであれば観察対象の人自体は見ておらず、外観や話す内容、誰と関わっているかなどなどの外部情報がどれほど自分に危険を及ぼすかが焦点となり、実際に観察しているのは自分の恐怖の動きです。

人の見方に対する自分の意見を確かめることで、嫌われる理由を知ることができ、改善に繋がります。

 

嫌われる時の改善方法

大人しい人は人間観察をする傾向があります。

それは抑制された大人しい人。

大人しい人は人をよく観ています。観ることで客観性や俯瞰性が養われます。

しかし、観察だけして趣味のように終わると、人を外部情報のみで知ったような気になり、評価や判断を下して自己満足します。

何も悪いことはありませんが、嫌われる理由になります。

大人しくてモテる人は、ジーッと観て自分のためにだけ利用しません。

洞察して意味を理解し、その人との関わり方に活用します。

改善方法は、観察を洞察にすることです。

少しわかりにくいかもしれませんので、洞察の意味をご覧ください。

観察と洞察の意味

  • 観察とは・・・物事を注意深く見る、ありのままに知る
  • 洞察とは・・・物事を観察して本質を見通す。原因と意味を理解し、見抜く

嫌われる場合の人の見方は観察です。

知ったことを自分のために利用して終わり。

しかし、観察で終わらせず洞察することで、人を知ることができます。

あくまで動物的行動や心理を外観から捉える望遠鏡ジーと、その人そのものを捉えて人を知ることは全く別の意味になります。

 

人を知ると大人しさは自分らしさになる

人を本当に知ることで、人との関わり方が見えてくるようになります(あくまで知った人との関わり方)。

そのためには、自分を少しでいいので知ります。それが抑制の基を知り、人をどう認識しているかを知ることです。

必ず自分を知ることから改善は始まります。

そこから人を知ることへ向かい、嫌われないように気を使って保身するのではなく、目の前の人と関わることに意味を見つけます。

人と人が関わるので自分だけでなく相手がおり、共に意味を見出す関係になることでコミュニケーションをとります。

その際に人に興味がないことに気付くかもしれませんし、本当は大人しくないことに気付くかもしれません。

どれも自分ですので、大人しさは個性であることに気付く機会にもなります。

 

自己主張すると嫌われない、けど好かれもしない

大人しくて嫌われる改善として、自信や自尊を付けるために自己主張することも方法です。

ですが、主張とは頑固であり、固執であり、自己支配と執着を意味しますので、好かれはしません。

嫌われないけど好かれない方法です。

嫌われないのはハイエナから攻撃されない、またはそれを見ている周囲の傍観者が距離を取って当たり障りなくすることを止める効果があります。

そのような人々と関わりたいかどうかは人それぞれですので、人によっては自己主張も重要な方法になります。

主張にて自分を見出すように知ることで、本当は大人しくないことに気付くかもしれません。

※大人しい人の仕事の話は、大人しい人が仕事を突然辞めるのはなぜ?能力が高いのか演技者かの違い をご覧ください。

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大人しい人は嫌われる、モテる まとめ

大人しい人はモテます。

しかし、抑制されて大人しくなっている場合には嫌われるという内容でした。

そこには、他者の影響にて抑制されているのか、自制しているのかの違いがあり、他者の影響が強いことで保身への意識が強くなり、否定されることを拒むために恐怖心を抱える人間性を構築します。

自信と自尊がなくなることで怯えてオドオドし、人の観察が自分の対処のためになり、人との関わりが利用概念になってしまい嫌われます。

ですが、その理由が明確にわかることで、大人しいの対義であるややこしさを解消する道が見えてきます。

物静か、無口。話さなければならないことなどありません。コミュニケーションは会話以外にもたくさんあります。話すことは数ある方法の一つでしかありません。

人と人が関わることで好き嫌いの感情が生まれ、変化して、循環していきます。

そのため、嫌われるからには改善があり、好かれるからには目の前の人と関わっている真の姿があります。

カステラか銀杏か、縁側でお茶には、鳥のさえずりで心満たされることでしょう。なんでもいいです、ややこしい。

目の前におばあちゃん?それともおじいちゃん?

どちらでもいいです、ややこしい。

でも、おばあちゃんならおばあちゃんと関わる時間があり、意味があり、お互いの理解があります。おじいちゃんならおじいちゃんと全く別のものがあります。

大人しいとさまざまなことを言語以外から得とくできます。私達には五感があり、感情があり、気持ちがありますので、ぜひ体も脳も心も使用した関わり方をされてみてください。

そんな大人しい人の話、何かに役立てば幸いです。

では、ありがとうございました。ん?ありがとうございます。

ややこしい。

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