スピリチュアル

【本当は怒っていない】訳もなくイライラする人に明確な心の合図

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イライラは気づきの機会です。

イライラする人には、訳もなく怒鳴ったり悲しくなったりの状態表現の場合と、ストレスや自分ルールの押し付けによって自ら憤りを作る場合があります。

訳もなくイライラする場合、心に未浄化のエネルギーが蓄積している理解があり、本当は怒っていない実情が判明します。

ここでは、イライラするのに理由や原因がわからない、または常にイライラする場合のスピリチュアルな理解をお伝えします。

  • 訳もなくイライラするのはなぜ?
  • イライラにはどんな意味がある?
  • イライラした時の対処法は?

「本当は怒っていない」理解への道のりは、自己理解を深める過去の記憶が大きく関わります。

怒りに含まれる心からの合図を受け取るために、イライラの詳細追求がお役立ちできれば幸いです。

訳もなくイライラする スピリチュアル

イライラの種類

イライラする種類
  1. ストレスによる憤り
    :自分ルールの押し付けにて不満足や不納得ができ、自らの反発と憤りの状態表現となる怒り
  2. 訳もなくイライラ
    :心の反応。声を荒げたり泣き出したり、自己コントロールのない状態での自己内部表現となる怒り

イライラする怒りとは反発や憤りなど、自らの内側に抵抗を作る他からの影響への反応です。

自分ルールを押し付けることでの反応と、心の反応の二つがあります。

自分ルールはストレスや疲労や完璧主義や自己中心性など、自らを押し付けたり主張したり、認識に余裕がなくなることでイライラしやすくなり、他者や物事や出来事を認められないほどにイライラが増します。

この理解とは一変するのが「心の反応」。ここでの主旨です。

 

訳もなくイライラする原因

怒りとは自己表現。怒りの状態を我慢して表現しないようにしているのがイライラ状態です。

自らに反発や憤りがあることを認識し、なんとか制御しようと抑えます。

一人一人に抑えられる許容があり、リミッターを超えると、「もう、我慢できない」という具合に怒りが露わになります。

訳もなくイライラする場合、常に怒りを我慢して表現しているリミッター擦れ擦れ。常に自らに反発や憤りがあり、自らを制御して抑えている状態があり、無自覚で我慢し続けています。

エネルギーが滞留し、心身で循環されていない未浄化エネルギーが多くあると考えられます。

 

未浄化エネルギーが多いとイライラしやすい

未浄化エネルギーは言葉の通り浄化されていないエネルギーです。

エネルギーが作られ、心身を流れ、循環され、浄化されて巡ります。

このエネルギーは体力とは別にあり、自らに反発や憤り、怒りや恐怖、心地悪さや違和感、嫌悪感に不調和など、自らが自らの在り方に抵抗があると作られます。

抵抗となるのが「拒否」「受け入れない」ことです。

自分自身に拒否や受け入れていない何かがあると、怒りや怖さを心が感じ取ります。

訳もなくイライラするのは、抵抗がある自分に対して自分自身が反発している状態。未浄化エネルギーが多く蓄積しています。

未浄化エネルギーが許容を越えるとキレたり、憤怒にて怒りが露になり、エネルギーが一定量浄化されます。

しかし、自らへの抵抗が解消されないと、浄化されても直ぐに未浄化エネルギーは溜まり続け、イライラしやすい状態が保持されます。

 

未浄化エネルギーの蓄積は心に対する抵抗が原因

自らへの抵抗は心の抵抗を意味します。

心の抵抗となるのは一つ、恐怖です。
※恐怖とは拒否や受け入れないさまであり、危険や苦痛や怖さ

怒りは恐怖に含まれ、心に抵抗があると怒りを抱きます。

恐怖とは幅広く拒否や受け入れないさまであるため、怒らずに悲しむ人も、愚痴や悪口にて対処する人もいます。

怒る人は自己愛が強い特徴があり、自己愛を持った心の在り方に抵抗があると怒ったりイライラします。

訳もなくイライラする原因は、自己愛に対する拒否や受け入れたくない何かがあると考えられます。

この何かを表すのがイライラにある心の合図です。

※怒りのエネルギーが強い人の詳細は、【怒りのエネルギーが強い利点&汚点】すぐ怒る人は頭が悪い訳ではないと知った体験 をどうぞ。

 

訳もなくイライラする意味

イライラには心の合図を表すいくつかの意味があります。

イライラする心の合図
  1. 自己愛に対する拒否、過去の記憶への拒絶や許さない念
  2. 拒否を誤魔化している
  3. 二人の自分に分裂

 

①自己愛に対する拒否、過去の記憶への拒絶

一つ目は、自己愛に対する拒否となる、過去の記憶を拒絶する心の在り方です。

過去に自らの愛を否定されたり、拒否されたり、非難されたり、無視された経験があり、記憶への強い拒絶があると心は未浄化エネルギーを作り続ける状態になります。

自己愛は執念や執着として形を変えることがあり、拒絶する要因を与えた誰かを許さない気持ちがあると、訳もなくイライラします。

 

②拒否を誤魔化している

自己愛への拒否や、記憶への拒絶があることを認めず、誤魔化していると心が合図を出します。

この場合、常にイライラする可能性があります。

拒否の誤魔化しは自らに対する嘘となり、自らを認めにくくなり、嘘が蓄積していくとどの自分が本来の姿かわかりにくくなることもあります。

未浄化エネルギーを作り続ける在り方となり、イライラの頻度が高まり無自覚で常に我慢して抑制してしまい、能力や才能が発揮されにくく、抑圧による違和感や不調和にて苦しみや息苦しさが表れます。

苦しさに対処するためにも偽りや誤魔化しが激化し、自己愛が自分勝手や自己中心性に繋がる人もいます。

 

③二人の自分に分裂

人によって二人以上になります。

自分の中に何人もの自分が作られ、仮面を被る自分が何人も存在する状態です。

根底には元々存在していた自分がおり、その自分が心の抵抗としてイライラを感じさせて合図を送ります。

元々の自分をありのままの自分とすると、認められていない別の自分が未浄化エネルギーを作り、無自覚で自らを抑制して我慢させています。

複数の自分が内包されるため、「イライラしたくないのにイライラする」「怒りたくないのに怒ってしまった」と行動と真意にギャップがあり、反省や後悔や懺悔が多くなります。

イライラにはこれらの自らの在り方に対する自らの向き合い方が関わり、自己愛にて愛を強く持っている人ほど怒りやすく、訳もなくイライラすることが起きます。

※イライラさせてくる人については、一緒にいるとイライラする人の特徴と対処│いつの間にか自分を変えられている をご覧ください。

 

訳もなくイライラする対処法

訳もなくイライラする対処法ポイント

過去の記憶への拒絶や許せない認識は、心の傷として残っている可能性があり、直面するのが嫌であればあるほどになかったことにしているかもしれません。

イライラの対処法は自らの在り方に抵抗を作らないことが大切です。

自らを癒し、自らを許すのが抵抗を作らないポイントです。

「許さない」という気持ちがある場合、自分や過去の記憶と向き合うことに恐怖を抱くため、恐怖との向き合いが重要な対処法になります。

 

イライラする対処法①:恐怖を抱く自分を認める

イライラしたり怒る時は自分への抵抗があり、自らとの向き合いを拒否する心があります。

訳もなくイライラしてしまうので、「そんな自分を認めたくない」と自己否定するかもしれません。

イライラしている時には何かしら「嫌だな」「認めたくない」「怖いな」と拒否や否定の恐怖が心にあります。

この恐怖を抱く自分を自覚して認めることが、未浄化エネルギーを浄化する方法になります。

具体的には、イライラした後に自分を思い返します。

震えている自分、恐怖を認めない自分、より怒りで自分を見ないようにする自分、拒否する自分、言動全てを思い出し、恐怖を抱いている自分を認めます。

恐怖を感じている自分を認めることで心がフワッとします。

イライラした後に反省や後悔で紛らわすのではなく、イライラした自分を思い返して復習するのがポイントです。

※余裕がないイライラは、心に余裕がない時の原因とイライラの関係性【改善は遊び心】 をどうぞ。

 

イライラしない対処法②:自分の意思でイライラしていない自覚

訳もなくイライラする場合、目の前の相手がイライラさせるいる訳ではありません。

極端に言うと、「この人だから」「あの人だから」は関係なく誰に対してもイライラしていると思います。

その場合、相手へのイライラではなく、自らの内部表現としての反発や憤りと知ることが大切です。

目の前の出来事は自らの内側を表現するためのきっかけ。自らの意思もないことがわかります。

あるのは心の合図と抵抗の表現。実際には相手の顔すら覚えていないかもしれませんので、「訳もなくイライラするのは自分の中に原因がある」と意識すると、イライラするご自身を俯瞰的に捉え、自覚して怒りの状況や状態を認めやすくなります。

対処法は、自分の意思でイライラしていないと知り、自覚することです。

 

イライラしない対処法③:自分を癒す

自らを認めると未浄化エネルギーが蓄積しにくくなりますので、そこで癒しを増やしていきます。

癒しとは自らを認めて受け入れることでできる、自らに安心感を与える行為です。

リラックスして、安心できる環境や時間を作り、「自らが自らを癒してあげる」という意識を持ちます。

強引に温泉に行って強制的に休むことしかできない状態にするのではなく、散歩でも家でのんびりでも、自らを客観的に捉えて癒しを与えてあげられるように自分と接し、自分と関わり、自分と調和する。そんなイメージです。

 

イライラしない対処法④:自分を許すための記憶の整理

常にイライラする状態が緩和された時には、「自分を許す」という意識を持ってみてください。

自覚していなくても自らを許していない可能性があり、特に過去の記憶に拒絶や認めない他者との関わりがあると、相手を許さない=自分を許さない状態を作ってしまいます。

思い当たらなければ無視してください。思い当たる方は意識を持たれ、少しずつ過去の記憶と直面して、記憶を記憶として認めます。

過去を思い出し、過去を受け入れ、記憶を受け入れ、現実を現実として定着させる記憶にしていく作業です。

無理のない範囲で、心に余裕ができた時に少しずつされてみてください。

※日常的なイライラの心理は、会話が続かない人へのイライラに答えがギュー│対処法は既に自分の中 をご覧ください。

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イライラする人 スピリチュアル まとめ

イライラには我慢や抑制があり、知らずの内に自らを抑え付けるように認識を制限している可能性があります。

イライラが蓄積すると怒りが露になり、自制のない憤怒や激昂など、抑え付けられないほどの感情の放出となります。

ストレスによる怒りには感情がありますが、訳もなくイライラして自制なく怒る際には感情はなく、あるのはエネルギーの放出であり自己表現です。

エネルギーは多少放出されると、次の怒りまでの若干の余裕がありますが、根本に心の在り方に抵抗があると未浄化エネルギーは直ぐに溜まり、常にイライラすることが起きてしまいます。

対処するためにも、自らの心へのアプローチが大切になりますので、心からの合図やイライラの意味を知っていただければと思います。

自分の中に内包される別の自分は何人居るかわかりません。それはインナーチャイルドと言われるものでもあり、子供の頃の記憶を拒絶した自分が居れば、インナーチャイルドとして自らの内側に留まっている可能性もあります。

インナーチャイルドは誰しもに存在するものではなく、自己愛が強い人が記憶を拒絶している場合には存在の可能性があります。

過去の記憶に恐怖や苦痛や危険があり、拒否したくて仕方なかったものは自然と拒絶の記憶になっているかもしれません。

自らの過去を思い出すことは人によってとても辛いので、対処にて自らを認めて肯定して自覚を増やされてください。

その後に癒しを追加して、癒す意識を持って自らを捉えていきます。

最後に余裕ができた時に過去の記憶を思い返し、自らの記憶と向き合い、自らと向き合うことができますので、少しずつ対処・改善されていきましょう。

自らの愛を認知し、認めることで、ありのままの生き方へと向かいますので、心地良い人生を歩む一助となれば幸いです。

それでは、イライラするスピリチュアルなお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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