心理と特徴

【決定的に違う認識力】気がつく人と気がつかない人の特徴と能力

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気づいちゃったー。
ん、何が?

今仕事さぼってるでしょ。
…。

気がつく人と気がつかない人には決定的な違いがあります。

認識力です。

気がつくと何より物事を知る力が育まれます。

気がつくことにも気がつかないことにも、良い悪い共にあるのは私達人間のさが。

ここでは、気がつく人と気がつかない人の決定的な違いについてを掘り下げたいと思います。

  • 気がつく人の特徴とは?
  • 気がつかない人の特徴とは?
  • 気がつく人と、気がつかない人の違いとは?
  • 気がつく人とは一体何者?

さまざまな特徴、能力、性質を見ていくことで、気がつく人になるために大切なヒントが潜みます。

そんな内容をお楽しみください。

気がつく人とは

気がつく人とは

“気”という言葉を使用して、気がつく、気が利く、気を使う、気を配る、気を回すなんて言ったりもします。

なんとも活用的な“気”。

“気”をそのまま捉えると、心や精神、波動やエネルギーによる状態や働き(動き)、またはそれそのもののことです。

気がつくことには精神的な意味合いがありますが、それだけでなく、物理的な状態や働き、心理や行動学としての全般的な状態を表します。

気がつく人とは、人や物、位置や状態や状況など、目の前の空間の状態や変化に気づく人のこと。

とても広範囲のことを言っていることがわかります。

その場の空間=自分が認知した範囲、自分の内外、他者の内外、過去と今の違い、状態・状況・様子・動きといった空間内の情報を取得してハッ。

これが違う、あれが変わって、こんなアイデアもあって、あんな考え方ができて、あんな過去があるから今はこんな見方があって、ああなって、私のお腹は今ピーピー、そしてカッパが見えると。

気がつく人とは認識力が高い人のことです。

 

気がつく人の特徴11選

気がつく人には共通の特徴がありますので、順番にご覧ください。

1、自己認識力がある

認識力が高い前提には、自分自身の認識があります。

自己認識には内側の内観による内向認識と、外側からの見られ方や他との違いなど、自らの認識と他者からの認識区分けと合致理解度があり、気がつくポイントが外か内かによって、気づく傾向が見られます。

気がつく人であればあるほどに物事の見方が俯瞰的、または局地的のどちらかにタイプがわかれます。

俯瞰的になることで情報量が多くなり、局地的になることで顔認識など一つ一つの精度が高まります。

 

2、情報量が多い

他者が一つの光景を見た場合と比べると、格段の早さで脳内容量が満たされます。

外部媒体によるUSBか何か(他のサポート)が必要となり、あまり知識の詰め込みは得意ではない傾向があります。
※詰め込まないで情報を習得する方法を見出し、脳の使い方に独自性がある

 

3、洞察力が高い

人によってですが、情報量の多さから情報を持て余します。

物事の気づきから内部へ向かうように探索を初め、本質理解を深めたりと洞察への道を進みます。

日常的に情報が多いので、自然と洞察力が高まるお得な特徴です。

 

4、リーダー向き

認識力と洞察力にて養われるのが全体を統括する力です。

自然と培ってきた才能とも言え、頑張って意識的に積み上げた能力とは違う根っからのリーダー向き。

生育期など子供の時は情報量過多にて困惑することもあり、自分がリーダーに向いていることはないと思い込む人もいますが、生育と共に自己認識力が高まるとリーダー向きである気づきと開花があります。

 

5、人が嫌いになりやすい

リーダーにはあるまじきことも起きます。

情報に翻弄されると人が煩わしく、めんどくさく、嫌いにさえなります。

情報処理能力や認識のコントロールによって人との関わりが極端に変わり、気がついていても他者には知らせない、なんてことも。

 

6、性質として認識力を持つ

気がつく人は後天的に親の教育や、生活環境の受け売りにて気を使う人もいます。

常に意識的に周囲に気を張っておく状態で、全集中という具合に能力的に認識力を付けることもあります。

しかし、本当に気がつく人の認識力は生まれながら性質と考えられます。

意識せずとも生まれた時からであるために潜在的に自然と気がつき、情報を処理し、認識を楽しむように洞察し、見えない努力にて才能を強めていく人です。

 

7、忍者

実は過去世で忍者だった、なんて冗談ですが、忍者っぽい人が多い印象があります。

リーダーでありながら相談役であり、情報屋でもあり忍びでもある。

たくさんの選択肢からベストを選ぶ理解に長け、誰も考えつかないアイデア創造にもなり、気づかぬ内に同僚の失敗を片付ける闇?光?の人間にもなり、ポロッと隣の人が落とした消しゴムを落とした自覚の前に元に戻しちゃう。

 

8、気がつかない人と居ると苦労する

人一倍苦労することもあります。

気がつかない人と居ると、やることなすこと仕事が増え、稼働量が増え、疲労度が増し、ストレスも増し、気づくと体重が減っています。

子供と居るとより一層疲れてしまい、人によって異常に疲れ、命を削るようなことが起きるほど極端に影響が大きくなる特徴です。

 

9、ノールックパスが上手い

異常にノールックパスが上手い人。気がつく人とはあの人のことです。

ロナウジーニョみたいなあからさまではなく、自然に相手が気がつかない領域で心理戦を既に済ませているイメージです。

目だけで認識しているわけではなく、五感全体、波動感受として“気”をつかっている特徴です。

 

10、第六感や直観に鋭い

気がつく人の最も大きな特徴が、気を認識していることです。

第六感や直観を感じやすく、無意識の人もいますが気づかぬ内に気づいている状態です。

心を使用して認識幅が広く、見える物質的な概念に留まらず、波動やオーラ、エネルギーや振動、共振に共鳴などの体感感受も情報として捉えています。

 

11、感性、理性、知性で活躍

気がつく人の認識力には、上述の感性や直観的な理解によるものもありますが、人それぞれにタイプが分かれます。

感性がなくとも、理性があれば理性的に認識を深めます。

知性にて認識力を高める人もおり、頭が良く、回転が速い特徴もあります。

それぞれの得意な認識の深め方にて浅い理解がなくなり、活躍する人が多い特徴です。

以上が、気がつく人の特徴でした。

 

気がつく人と気が利く人の違い

気がつく人の真骨頂は認識力です。

どれほど周囲、自分の内外を見て、感じて、考えて、思って、想って、知って、理解して、把握して、判断して、評価しているかの、認識です。

気がつくことには情報の習得と取捨選択があり、物事の選別や評価判断をする認識も含まれ、情報の整理整頓が上手です。

世の中には気がつく上でさらに気が利く人がいます。

「つく」か「利く」

両者には大きな違いがあります。

気づいた後の動きとして気がついてちゃんちゃんと、気がついたことに効果を作る違いがあります。

  • 気がつく人は、認識力にて気づく人
  • 気が利く人は、気づいた後に気づいたことの効果をもたらす人

両者の違いには、気づいた後のもうひと手間の有無があり、効果を作るか否かの創作性、他者への思いやり、心配りの有無が見られます。

 

気がつく人は自分に気が利く権利を得る

気がつくことは認識なので自分の中の話。気がついた時にある状態が起きます。

「あ、会社入り口に飾っているお花が枯れてるじゃん。うちは庶務的なことをする人いないんだよなぁ」と気がついた時、一つの権利を取得します。

誰かを喜ばせることができる権利。

対象は自分か、誰か他者。

綺麗な花の方が良ければお水を変えたり、お花が元気になるようにします。まず自分に対して気が利きます。

他者を喜ばせたければ、あからさまにお花を変えたり、好きな人が喜ぶお花にしたり、いろいろとできます。

これが、気がついたことに効果をもたらす気が利く行為です。

自らが効果の創作者となれる材料に気がついたので、後は選択と創造性、他者への思いやりや心配りによって、気が利く人になります。

※気を使う人と気が利く人の違いについては、【改善は気の使い方】気を使うと嫌われて疲れるトリックがある をご覧ください。

 

気がつかない人とは

気がつかない人とは

気がつかない人とは認識力が低い人のことです。

悪い印象が多いかもしれませんが、得をする性質という見方もあります。

気がつかないとストレスを溜めにくい人間性を自ら作ることができます。

細かいことはまるでないかの如く気にしない。気疲れや気を使って自らを苦しめるようなことがなくなる。

無知は人によっては幸せかもしれません。

 

認識力が低いに良い悪いはなく、意味がある

認識力の低さは自己認識力の低さを表します。

特に自己を内観し、意見や価値観や感情など内側からもたらされる動きの理解度が低く、自分を見出す認識が他との区分けや比較になりがちです。

自分自身を見つめることは欲せず、他者からの評価や判断、常識やルールとの照合による良い悪いを適用することが多く、自らの思想や理解にて自信や責任を持つ意識が薄くなることも。

しかし、他者との関わりや他の認識を理解する意識が強く、人との関わりや共存を好み、喜びにフォーカスする力があります。

気がつかない人は他者と共存する前提で生きています。

気がつかない自分に気がついていればいるほどに、他者の大切さを知る生活をしてきたため、才能的に他者との関わりを育む力があります。

 

気がつかない人の特徴8選

気がつかない人の特徴には利点と汚点が共にありますので、詳細をご覧ください。

1、他者の存在を大切にする

一人で生きていくことが困難だと理解した過去がある人は、意識的に他者を大切にする敬いを持ちます。

人を大切にする気持ちを抱き、他者との関わりを重要視し、調和や共有にて楽しみを増やす人間性があります。

 

2、依存と執着をしやすい

ところがどっこい、人によっては依存と執着をしやすい特徴もあります。

人を大切にする前提には自らが一人では生きられない恐怖を理解した人もおり、他者を利用する形で離れない、気づいてもらう恩恵待ちスタンスになります。

 

3、気が利く人に思われる特典有

普段は気がつかないため、何か気がついた時に他者を喜ばすために気を利かせることで、大いに評価されます。

 

4、主導権があまりない

認識力が低いと、他者との関わりでは主導権を握ることが困難な特徴です。

認識力が高い人は圧倒的に情報量が多いので、会話するだけでもどの角度から、どの目線から、どんな言い分で…と余裕があり、都度キャラを変える人もいます。

情報が少ないととてもシンプルに思ったことを言うという具合になるため、純粋なさまがあり、他者から関わりやすい印象を与えます。

反面、なめられたり、利用されることがあるので注意が必要です。

 

5、孤独を好まない

他者との関わりが多く、孤独を好まない傾向があります。

一時的に独りになりたいことはありますが、普段は他者と関わることが多く、自らに利点のある生き方を感覚的に理解しています。

 

6、ストレスが少なく、楽しいことが好き

頭も心もスッキリとシンプル。

整理整頓された綺麗なさまがあり、ストレスを作りにくい人です。

楽しみや嬉しさなど感覚的に喜び満たされることを好み、人との関わり、社会との関わりを謳歌するような素直なさまがあります。

社会に従順で自分の意見が乏しいので、自覚すると苦しくなる人もいます。

 

7、思考がシンプル

感覚や感性を持ち、余計なことを深掘り詮索せずに日々を生活します。

他者の影響が強くなり、軸や主観が他になりやすいですが、社会性の常識やルールに順応する能力を持ち、恐怖のないさまと安心のあるさまの両方取りで安泰を得やすい特徴です。

 

8、熟考すると苦しくなる

気がつくようになろうとすると苦しみが伴う可能性があります。

強引に気がつくように努力すると、情報の取り扱いや取捨選択に困り、情報量で頭がパンパンになります。

人嫌いになったり、情報に飲み込まれる可能性があり、自ら苦しみの闇に身を投じるようなことが起こりかねない特徴です。

以上が、気がつかない人の特徴でした。

 

気がつく人と気がつかない人の違い

両者には決定的に認識力の違いがあります。

認識材料の多少や物事の理解度のバロメーターが見られ、気がつく人は自己理解が高く、気がつかない人は自己理解の育みがこれからと考えられます。

気がつくと気が利くが全く違うように、認識力があるから優しい、気がつくから心配りできるかどうかは全く別の話です。

 

認識力の違いから両方の価値観が作られる

認識による情報量の違いから、選択肢の量にも違いがあります。

選択肢が多いも少ないも共に利点と汚点があり、どちらが良いか悪いかは本人にしかわかりません。

例えば、気がつく人は主導権を握りやすく、情報量の多さから余裕があり、気を利かせて他者を喜ばす機会も多くなります。

しかし、人によっては他者を利用して馬鹿にして蔑み、情報量の多さに飲み込まれて許容オーバー、ストレス過多。自らに気を利かせた満足にフォーカスすることで、他への思いやりがなくなります。

逆もあり、素敵なことだらけにもなります。

気がつかない人は主導権を握りにくく、情報量の少なさがあり、気を利かせる機会も少ないです。

だからこその価値観や生き方があり、他者を大切にして主導権を握るかどうかの概念すら持たず、目の前の取得した情報を全て把握できるように一つ一つの認識が強くなり、気がつく機会があれば一目散に気を利かせる思いやりの在り方が作られます。

逆もあり、他者に執着して社会性に飲み込まれて自分がなくなる。生かされるようにルールに従い、反発する認識なくテキトーに物事を捉え、おおざっぱに仕事をこなして給料をもらい、何も考えないなんてことも起きます。

※人をよく見て気づく人の心理は、【洞察力か観察力か】人をよく見ている人のタイプ別心理 をどうぞ。

 

気がつく人とは何者なのか?

気がつく人は認識力からたくさんの恩恵があり、何より統括的に物事を認識する幅と深さから、リーダーになれる素質を持っていると考えられます。

認識の深さから創造性へと繋がり、芸術家やアーティスト、心理探求や哲学者に向いているとも言えます。

常日頃から物事を多角的に見ることや、端的に最も重要なポイントを一瞬で捉え、五感の一つに頼らず、認識に依存しないさまがあり、物事の捉え方に対する独自の脳と心の利用方法があります。

気がつく人は自分を内外から知っています。

気がつく人の自己理解傾向
  • 内側から知る人は、主に心を使用する
  • 外側から知る人は、主に脳を使用する

内側から、外側から理解する傾向によって、心が主体か脳が主体かが変わり、どちらも自分をよく知ります。

自分を自分で認識することを前提に、過去や未来の概念を心(または潜在意識)の利用によって付け足し、気がつく理解を増している人もいます。

他者や他の物・事の認知を脳(または顕在意識)の利用によって付け足し、気がつく理解を増している人もいます。

両方を用いて組み合わせる人もいます。

気がつく人とは自分のことを良く知り、独自の脳と心の認識方法を持ち、日々を過ごしながら自然と才能を高める努力を自然とし続けている人です。

 

気がつく人と気がつかない人 まとめ

気がつくかどうかは自分を知ることで仕組みがわかっていきます。

例えば、目の前のリンゴを見ていたとしても、実は右目を多用して左はほとんど使用していない。
さらに右目はピントを絞るように見ているのか、ぼやけて捉えようとしているのか傾向が人によってあったりします。

これだけでなくさまざまな情報取得があり、認知があり、どこまでを認識しているかの違いが人それぞれにあります。

このようにどんな認識をして、どこまで把握しているかを私達はわかっていなかったりしますので、自分を知ることは限りなく無限に続く宇宙を知るようなものです。

自らの認識を深めることは、一人一人自らにとっての良い悪いを知ることでもあり、意味や理由を理解して自覚することです。

今日の鯖の塩焼きと、一週間前の鯖の塩焼きの違いに気がつく時、それはノルウェー産かチリ産かの違いではなく、その魚一匹の内側を知るようなものです。

「こいつは捕獲される前はハーレムで、幸せだったからおいしいのかも」と魚生があり、魚の内側を知ろうとする自分の内側の理解になります。

他の外はわかっても内は予測や予想でしかないので、着眼を己にすることで自らの認識力を高めて、気がつく人になる一歩を踏み込みます。

日常的に認識を深めるとこの世はどれほど広いかがわかり、単純に見たり感じたりする行為が楽しくてしょうがなくなるかもしれません。

そんな喜びを見出して、気がつく人になる一助であれば幸いです。

気がついても気がつかなくてもどちらも大切な生き方ですので、認識力にてもたらされる決定的な違いを知っていただき、ご自身に気づきを与えられてください。

それでは、気がつく人と気がつかない人のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

POSTED COMMENT

  1. あさこ より:

    ものすごい参考になりました。つきあっている彼がどうやら気づかないヒトにあたり、わたしは真逆のきづきまくっているヒトのようです。いはやはこれすごい。

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