『DNAシフトセラピスト養成講座』
・セラピストになりたい方・自己理解を本格的に始めたい方
・専門的に人を癒し、サポートしたい方
著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
アウェイになると湧き出る不安感。
彷徨い、足のつかない感覚は、恐れにも繋がるやっかいなもの。
行動抑制にも認知の歪みにもなるため、どうにか対処したいものです。
メンタルにアプローチすると、目的の明確が重要になり、自分軸がポイントになりますが、それがあれば元々苦労していません。
そこで認識する層を変えてみよう、ということで精神的な見識をお伝えします。
- 不安をなくす方法を知りたい
- 本質的なアプローチ法について考えたい
自分軸が重要になる時点で、「こうすればなんとかなる」という方法に従うのは逆効果であることがわかります。
ご自身の認識にて理解する大切さがありますので、考えを見出すサポートとしてお役立ちとなることを祈ります。
Youtubeもありますのでぜひご覧ください。
Contents
不安をなくす方法【事前準備】
不安になる原因:意識の曇り
目的の見失い、居場所の彷徨い、自分の曖昧さ。
不安感は彷徨う状態で自然と出てきます。
・大勢の前でスピーチ
・アウェイでの試合
・大事な仕事のプレゼン
・好きな人への告白
・大切な人の病気
‥‥
緊張、迷い、焦り、不確か、縛り、抑圧、心配、自信がない、恥ずかしい、期待されている、必要とされている、応えなければならない。
自分が何をしたいのか、目的は何か、その道であっているのか、実際にできるのか?
自分の歩む道、道行き、道標、ゴールが曖昧で不確かであればあるほど、不安になります。
いわゆる、居場所・思考・行動・自分そのものに彷徨いがあればあるほど不安になります。
自分や身の回りに安心がないと理解できてしまうほど不安になる、という捉え方もできそうです。
この彷徨いや曖昧さの元凶となるのが、“自分自身との繋がりの希薄”です。
不安になる原因としてお伝えしたいのは、自分自身との繋がりの曇り。
意識の繋がり、そんな精神理解です。
不安の元凶:意識の繋がり
他との意識の繋がりが曇ると、孤立による孤独感、寂しさを生み出します。
これは“恐怖心”を感じます。
不安は蓄積すると恐怖心になります。
恐怖心に進化する前は彷徨いや曖昧さであり、不安感。
不安感は“他”ではなく、“自分”との意識の繋がりが曇る状態です。
※これも蓄積すると恐怖心になる
自分との繋がりがわかりにくくなると不安になり、それが増えると恐怖心(拒否したい気持ち)になっていきます。
繋がりが曇ることは、意識が薄れているさま。
意識とは私たちが自分を知覚したり、物事を認識する元でして、意識があるから指を動かしたり頭を働かせたり、「私は、あなたは」と考えたり捉えたり。
意識が薄れると物事の認識が薄れます。
認知が歪み、そのものをそのまま見て感じて捉えることができなくなり、曖昧さが増えていきます。
自分そのものが曖昧になり、歩む道やしていることの目的を彷徨いやすくなってしまいます。
さらに波動が下がり、意識そのものも低迷していきます。
自分との繋がりがわかりにくい。
意識が低くなる。
不安が誕生する。
そんな仕組みです。
不安をなくすためのアプローチ
この“曇り”。
表現を変えると、エゴが強い状態です。
エゴは考え事が止まらない、集中できない、周りに翻弄される、周囲が気になる、特別感を欲する、自己顕示欲が強いなど、あらゆる“他(人・物事・情報など)”によって自らを存在させようとします。
・エゴが強くなると、自分で自分を見つめる意識が薄まる
・自分が自分を見つめる意識が薄まると、他によって自分を見出そうと頑張る意識が強まる
・他によって自分を見出そうと頑張る意識が強まると、自分そのものが他なくして存在できなくなる
・他なくして存在できない状態では、自分は曖昧になり、目的は真意ではなくなり、彷徨う
・不安が生まれやすくなる
アプローチは如何にエゴ意識ではなく、自らが自らを見つめ認め存在させる意識にシフトできるかです。
人によって向き不向きは変わりますが、具体的にアプローチが二つあるのでご参考になればと思います。
- 主人公認識を増やす(即効策)
- エゴ意識からシフトする(長期的策)
まずは①簡単な方からいきましょう。
※不安にならない人の特徴は、【気にしない人最強説】人にどう思われても気にしない人の特徴15選 をご覧ください。
不安をなくす方法
不安をなくす方法:即効策
一つ目は、主人公認識の増やし。
「私は主人公である」という認識が強ければ強いほど不安をなくすことができます。
不安はアウェイ環境(=自分や居場所が曖昧になる)ほど生まれやすく、その時に同時に起こるのが主人公の喪失です。
例えば、好きな人に告白する時の不安。
心配、焦り、迷いによって彷徨いが起こり、自分主観で世界を見る人がいなくなります。
そんな状態の“自分”に憑依するかの如くロボット操縦しているのが私たち人間です。
「え、この状態で操縦しなきゃいけないの?」という内心。
これは意識が薄れている、なかなかうまく行かなそうです。
“自分”とは媒体でしかありません。
媒体に主人公設定されていない場合、意識が自分に入っても主観が定まらず軸がブレます。
肉体をうまく扱えないように、能力や才能、持っているものを発揮できなくなってしまいます。
そのため、主人公感が欲しい。
主人公かどうかは他人が決めるものではないため、自分で決めて認識しなければ設定できません。
不安を感じた時の捉え方はこうなります。
「あ、今アウェイなんだ」
「操縦しにくくなっているぞ」
「主観がない、軸がブレる状態だ」
そして、
「主人公不在だ」
大勢の前でのスピーチで不安になったら、「よし、主人公になろう」と決める。
周囲の期待に応えられるか不安になったら、「よし、主人公になろう」と自分を作る。
このまま日本で住み続けられるか不安になったら、「よし、主人公になろう」と認識する。
不安がなくなります。
不安がなくなったから全て成功する、なんてことはありません。
不安がなくなることは起こる出来事の責任を自分が持つ、と認識する状態に自分を設定するさまです。
主人公がいない場合
「どういうこと、主人公ってレッドレンジャーみたいなこと?」
「あれ、全然主人公にならない、そんな感じにならないぞ」
「いやいや、私なんて主人公なんて器ではない」
実際に自分が主人公になると、自分以外は自動的に全員サブキャラ認定されます。
村人ABC。
自分の人生は自分が作っているさまが明確になり、どんなハプニングやトラブルが起こっても人生を歩む一つのイベントになり、如何にクリアするかにフォーカスがいきます。
これは自分のことを自分自身によって見出すさま。
自己承認です。
自分のことを他によって見出そうとするのが癖になっていたり、当たり前になっている場合、自分を主人公に設定するのが難しくなります。
そこでアプローチしたいのが、②不安をなくす長期的策。
不安になる状態を根本から見直す方法ですので、時間はかかりますが本質的な変革をもたらします。
※何も考えない方法は、【自然体構築】「何も考えない」ができない人のマインドフル戦略 をご覧ください。
不安をなくす方法:長期的策
自分との繋がりに曇りがあるのは、自己承認できないことが原因の可能性があります。
自分で自分を認められない。
何かしらで認めなければ存在が虚無化してしまう(自己保持や保存ができない)ので、その場合には必ず“他”によって自分を認めています。
他者承認。
※承認せずとも、他者と比較して自分を否定するなども該当
この場合、そもそもの疑問が生まれます。
「どうしてあえて他によって認めようとするのか?」
「なぜ自分で自分を大切だと思わないと認められないのか?なぜ必要だと思わないと、スゴイと言ってもらわないと認められないのか?」
考えられるのが、自分を“価値あるもの、良いもの”でしか認めたくない縛りがあるかもしれません。
自分に厳しい、自分を許していない人が該当します。
※コンプレックス、トラウマ、過去の記憶に執着しているメンタルを意味する
この状態の自分がまさにエゴです。
エゴが主体になっていると、自分を主人公にするには誰かの許可が要る、太鼓判が要る、または他者との優劣区分けや比較などの強引な思い込みになります。
エゴの自分という媒体を意識するがために意識が薄く曇ります。
不安にならないために優劣比較による安堵、何があっても自分を否定しない、または自己否定にて自分を何者かに仕立てる。
人によっては嗜好や快楽刺激、お酒を飲んで誤魔化す、他者を否定して悪口を言って下を作るなど、認知を歪める策に向かってしまう懸念が増えます。
根本的に不安をなくす場合、自分のエゴとの向き合いを要し、自分との繋がりを取り戻す大切さがあるため、長期的になります。
このためにお伝えしたいのが、私が体験してきた中で最も効果があったものです。
不安をなくす具体的策:自然の力を頂く
具体的方法がこちら。
自然と関わる時間を増やすこと。
僧侶のように厳しい修行が合う人もいますが、ここでお伝えするのは成長ではなく、退化の解消であり自分の取り戻し、気楽なアプローチがおすすめです。
特におすすめなのは植物(土も)です。
木々、花々、林、森、山に行き、触れる関わる話す、そして大切にする時間を増やすと不安をなくせます。
重要なのは、たまに行くのではなくとにかく自然と大切に関わる時間を増やすこと。
おすすめしたいのは植物ですが、自然との関わりはオールグッドです。
木、火、土、石、水、他には雷、雲、風などとの関わりは、私たち人間の“自分”の構成を体感させてくれます。
自分そのものと交わる時間。
私たちが唯一“自分”と呼べるのは肉体に宿る意識くらいなもの、そんな意識も自分という個として特定できるものではありません。
意識以外は全て他から、エネルギー、栄養素、遺伝子、DNA、空気、血を貰い、出来上がり、作り続けています。
表現を変えると、全て宇宙、太陽のエネルギーでもあります。
自分とはあらゆる他と他の構成であり、その構成循環やエネルギー分配として存在するのが自然。
自然の体感は自分そのものと繋がる行為です。
※不安解消は宇宙との繋がりでもあるので、「宇宙と繋がるとどうなるの?」繋がっている人の特徴&簡単な方法 もご覧ください。
解説:自然は第三者の自分になる
「自然との関りがどうして不安をなくす(意識の曇りや薄れを解消する)方法なのか?」
わかりやすくなればと思いますので少し詳しくお伝えします。
不安をなくすことを目的にした場合、エゴとの向き合いには第三者を準備するのがポイントです。
※第三者を準備しないとのめり込むので、向き合っているつもりにはなるが向き合いにならないことが多い
向き合うために、第三者の自分を出します。
この第三者の自分になるのが自然、特に植物です。
私の理解ですが、植物は人間の肉体の構成材料です。
自然と関わる機会を増やすことで、エゴではない自分の意識が肉体から出てきます。
この自分がいることでエゴと向き合うために最も大切な、“俯瞰、客観”ができます。
無意識下で自分がチョロチョロっと出てきて、潜在的にエゴから離れる意識が作れる。
離れる意識によってエゴに牛耳られる状態が緩和され、自然界にて出てきた自分が肉体に意識を宿して使用する割合が増えます。
ちなみに、この自然にて出てきた自分はあれこれとグルグル考え事をしないため、不安の増長もしません。
さらに、自然と触れることでグラウンディング、エネルギー循環が起こり、よりエゴが肉体から離れていきます。
自然体な意識が肉体を使用する割合が増えると、気楽で安心のある状態になります。
これを継続的にすることで意識そのものを変える、または割合を変えられるため、不安をなくせる仕組みです。
注意点:自然の配慮
我が物顔で自然を利用してはいけません。
あくまで自然界がホーム、お邪魔している側でありながら、「ただいま」と自分もホームに付属するイメージ。
神社や寺院に入らせていただくのと似ています。
例えば、観葉植物と関わることでも不安をなくせます。
が、気を付けたいのはエネルギーを一方的に吸い取って終わる場合です。
一方的ではなく、お互いが循環し合えるような万全な環境を与えてあげる、そんな配慮が重要です。
そのため、不安をなくすためには観葉する以上に、森や山、川や海に行って小さな自分を感じながら、包み込んでもらえる状況を作る大切さがあります。
自然の中に入れてもらうスタンスで無邪気に大切に関わる、そんな気持ちがあるとより不安をなくしやすくなります。
※不安で行動できない場合は、【あることが欠けている】不安で怖くて行動できない改善ポイント をご覧ください。
最後に:不安をなくす方法
精神理解を主軸にすると、「不安を作る着目は意識の繋がり」という考え方です。
私たちがそもそも何で作られ、構成されているかも重要ですが、それ以上に忘れてはならないことが、
私たちがそもそも存在できている大前提。
地球があり、自然があること。
自然界が循環を作って、生命とエネルギーを循環してくれていることです。
人間はその過程の一つでしかありません。
大事なことを忘れてしまうと不安は増えます。
それでも自然は偉大ですので、思い出した暁には元に戻す力を与えてくれる、有難い存在です。
ほんの少しではなく、毎日自然と関わる時間を設けてみてください。
今日の嫌なことを解消したい、以上に、根本的に意識との繋がりを変革して、嫌なことをコントロールできる自分になる目的を持ってみてください。
人間も自然であるならば、本来偉大な存在だと思います。
それはいつでも改善し、変化し、向上できる生態の証、自然と同じようにどれだけ潰されても強くなって育ちます。
メンタルとは違う奇妙な考え方だったと思いますが、自己理解を深めてご自愛する一助になればなによりです。
それでは、ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
PR:株式会社Central&Mission
※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。