人それぞれ

マリに宇宙人。日本人との不思議な繋がりを知るドゴン族の暮らし

古くから宇宙と交信をしていたと言われる民族がいます。

西アフリカのマリ共和国。その民族の名は、『ドゴン族』

その部族にある洞窟では、天文学とみられる彫刻が残っており、シリウス星系が三連星(A.B,C)からなっていること、土星にはリングがあること、地球は太陽の周りを周っていることなどを古くから知っていた記録となっています。

この世の社会では天文学者が1862年にシリウスBのことを知ることが出来た状態であり、まだまだ我々の知らないことまでも、ドゴン族では知識としてあったことが彫刻から証明されています。

その彫刻以外にも、ドゴン族は宇宙人と接点があることが考えられており、ドゴン族に伝わる神話もあります。

私がマリで旅をする中で、ある植物を探すためにドゴン族の地を訪ねました。そこでは、奇怪で不思議な出来事が起こり、最終的には探し求めたものとは違う、より輝かしく素晴らしいものを得ることになりました。

民族の長老は宇宙の誕生についてを知っており、私がある植物を求めて訪れたことを、私が訪れる前から既に知っているという奇怪。

マリ共和国のドゴン族。遠く離れたアフリカの部族と日本には不思議と関連性と共通点がありました。
そこで知ったことは、この世の仕組みでした。

マリのドゴン族と日本人

マリ ドゴン族

ドゴン族は世界遺産にも登録されている【バンディアガラ断崖】に住む民族であり、仮面を被って踊ることが特徴的です。

ドゴン族に伝わる神話には、何千年も前から宇宙人と交信していた記録が残っており、天文学に長けた農耕民族として謎の多い民族として知られています。
※参照:ウィキペディア ドゴン族

ドゴン族は儀式の際に仮面を被って踊るのですが、仮面を被ることに大きな意味があります。

ドゴン族では、秘密結社のメンバーのみが仮面を被って踊ることができる。

ドゴン族の住むバンディアガラ断崖は標高差500mあり、面積4000㎢続く大きな断崖であり、絶壁です。

その断崖沿いに集落を分けて、約100kmに渡って点在して居住しています。

ドゴン族の中で村ごとに集落を分けているので、約700の小さな村々が広範囲に渡って断崖沿いに住んでいる状態です。

儀式の際には仮面を被った男性が踊るのですが、この仮面を被れるのは、村々にある秘密結社に属した男性のみです。

この仮面、メチャクチャ重いです。

重たい仮面を被りながら俊敏に顔や体を動かして激しく踊るので、肉体を鍛えて、練習も鍛錬もしています。

バンディアガラ断崖が1989年にユネスコ世界遺産に登録されましたが、マリ共和国に訪れる観光客は当時は全くおらず、現地人曰く2000年以降に少しずつ増えてきたそうです。

2010年頃にはバンディアガラ断崖に訪れる観光業が盛んになったのですが、始まった内戦によって、2013年頃に外国人には国外退避命令が発令され、それ以降は全く観光客が国内海外問わず訪れなくなってしまいました。

観光地化される前は、外からの情報が全くなかったのですが、観光地化されたことで農耕で暮していたドゴン族の一部の人は、現金やコーラを知り、観光業に手を伸ばしてお金稼ぎに勤しんでいたのですが、観光業は崩壊してしまいました。

観光業に手を伸ばした人々以外はこれまでの農耕生活を続けており、民族の集落にはお店や電気は一切ありません。自然と共存しており、村での生活を大切にしています。

ドゴン族の映像や写真はこちらをご参照ください。
*peoplesoftheworl

 

ドゴン族の不思議

西アフリカのマリ共和国、今でも部族同士や政府との内戦が起きている国ですが、ドゴン族は考え方が独自的で独立した文化を守り抜いている不思議な民族です。

そんなドゴン族特有の思想には神話の影響があります。また宇宙人と交信していたことが彫刻等から考えられており、私がお世話になった集落の長老は宇宙の誕生について全てを知っている方でした。

ドゴン族が守り抜く独自の思想をまとめてみます。

ドゴン族の特異性

・宇宙人との交信は常識的に捉える
・天の創造神アンマを初めとしてこの世が創られた神話を持つ
・自然崇拝
・戦いを望まない平和主義
・全てを許容する受け入れ姿勢
・宇宙人が多い

訪ねた内の一つの村にて滞在させてもらいましたが、その村の長老は宇宙の誕生の仕組みを知っており、宇宙をとても近くに考えています。その周囲の人々も同様に宇宙を身近に捉えており、考えが宇宙的であり、地球規模で物事を見ていません。

どこも小さな村で、横200m×縦200mほどの土地に収まる大きさです。ドゴン族では神話があるのですが、どんな考え方も受け入れており、宗教もキリスト教の教会を設置して、イスラム教のコーランが時間になると聞こえます。何を信じるかは人それぞれに任せており、個を尊重しています。

戦い事を嫌い、攻撃はせず防御のみをすることを選んだことでバンディアガラ断崖に住み、断崖の中腹に土で住処を作りました。敵は昇って来なければ攻撃が出来ません。自らが命がけで崖をよじ登って家に帰る必要があるので、自分の命の危険を冒してまでも戦いをしないことを選んだ民族です。

そして、驚くことにマリ共和国という離れた土地で、日本との共通点を発見することができました。

 

ドゴン族と日本人

ドゴン族には日本人との共通点があります。
それは人生においてとても重要な考え方として、ドゴン族では古くから受け継がれています。

ドゴン族と日本人の共通点 : 

①ドゴン族の神話は、日本の古事記と似ている

②自然崇拝と八百万の神

神話による天地創造と古事記が似ており、共通の信念を持って生活をしていることから生まれた自然崇拝の概念があります。

ドゴン族は、『あらゆる自然には精霊が宿り、大切に敬う存在』として自然を崇拝しており、この考えは日本の『八百万の神』の考え方と同じです。

ドゴン族には日本人同様に神や精霊への意識があり、それに伴う儀式があります。

 

宇宙人の多いドゴン族

ドゴン族には宇宙人がたくさんいるのですが、二種類のパターンがありました。

①:地球人ではない宇宙人が宇宙から来て、地球人に成りすまして地球で暮している変装パターン

②:宇宙人としての魂年齢が長く、今世を地球人として転生している宇宙人由来の地球人パターン

突然ですが、お付き合いください。

海外にいる日本人には②のパターンが多いのですが、世の中には②パターンは多くいます。
しかし、ドゴン族では、①がいます。

訪れたドゴン族の村では①が3人いました。出会った数少ない老人はほとんど①でしたので、会っていないだけでそれ以外にもたくさんいると思われます。

そして、①は変な食べ物が好きです。
アフリカのガーナという国は植物大国で、ガーナの植物の一つにコラナッツという実があります。形は大きなえんどう豆と同じで、色は白と赤紫があります。

このコラナッツ、整腸作用がありデトックス効果がとても強い植物ですが、不味くて食べられたものではありません。
*wikipedia kola nut

コラナッツは堅いので、ガリガリと歯で砕きながら味をたくさん抽出してエキスのみを飲みます。デトックス効果が強過ぎるので、実まで飲み込むと1分後には下痢になります。

①はコラナッツが大好物でして、大好きを通り越しています。
これは明らかに怪しいです。あんな不味いものをどうすれば大好物になるのか、私は宇宙人の生態を知るために、滞在中はずっとコラナッツを砕いてガムのように食べていましたが、どう考えても“大好物”にはなりません。

しかもコラナッツは現地では少し高価なものです。
「神聖なものだから、長老に挨拶として渡すのが礼儀です」という情報を最寄りの町で教えられていたのでたくさん買っていき、何か感謝するべきことがある度にバラバラと授けていたのですが、授けた時の宇宙人達の顔は忘れられません。

普段は目を閉じて黄昏ており、人と話すこともない長老。子供達を見て微笑ましく目を薄めて笑う平和の象徴のような存在で、私と目が合っても微笑んでくれます。声を発することがほとんどない長老はとても声が小さく、何を言っているのか全くわかりません。

そんな長老に、「コラナッツを受け取ってください、ありがとうございます」といくつかバラバラと渡すと、エサを貰い舌を出した犬のように喜び、黒目しかない目を見開き、「ありがとう!」と驚くほどの笑顔を見せます。

そして、周囲の目もはばからずその場でいくつかのコラナッツを口に頬張り、笑顔でバリバリむしゃむしゃ音を立てながらどこかへ消えていきます。

怪し過ぎます。

①は全員共通で、村で出会うと、「コラナッツ持っているかい?ちょうだい」と催促してきます。長老は催促しませんが、やはりコラナッツをちらっと見せると目の色を変えます。
宇宙人の好物かと思われます。

・ドゴン族には宇宙人がいる。
・コラナッツという驚くほど不味い植物が好き。

 

マリ ドゴン族の暮らしとルール

宿泊ホテル、設備

ドゴン族には700に渡る集落が点在しています。
ツアーを組んで村々を訪ねながら巡ることも可能です。

私が訪れたのは2018年7月。ドゴン族の隣の部族が戦いを始め、ドゴン族に攻撃を始めた際中でしたので、テントを持って歩いて集落を移動するのは困難な状況でした。

現地の人曰く、「観光客を狙っている」ということでしたので、行かれる方は現地で情報を得てから行動されてください。

私はイボガという植物を探し求めての宝探しの旅でして、マリ共和国に到着してからイボガについて聞き周り続けていました。

現地の誰に聞いても辿り着かない目的であったために相当行き詰まりましたが、最終的には幸運にも恵まれてドゴン族の人と出会い、ついにドゴン族の中のある一つの集落でその植物が手に入るかもしれないことがわかりました。

その際に知ったことを宿泊場の情報として掲載しておきます。

・宿泊場がある集落とない集落があるが、ない集落でも長老にお願いをすると泊めてもらえる可能性が高い(1つの集落には1人の長老がいる)

・長老宅の屋根を貸してもらえる → テントを置いて屋根で就寝
※値段は気持ち分、自分で決めて支払う

設備 :

トイレ :穴がある
シャワー:井戸からバケツ一杯の水を汲んでくれる
電気  :なし
キッチン:なし →ご飯を提供してくれるので村のみんなで食べる
水道  :なし
ガス  :なし

 

ドゴン族の食事事情

ドゴン族の集落では宿泊場がないことがほとんどです。
最寄の町でツアーを組む等の手配があれば、宿泊場も食事も困ることはありませんが、独自でドゴン族に訪れる場合は、集落にお店は存在しませんので、最寄の町で購入してから行かれることをおすすめします。

しかし、宿泊場がない集落でも長老にお願いをすれば宿泊できることを考えると、気楽に考えても何とかなるものです。

なぜならば、彼らは宇宙人であり、全てを受け入れる姿勢で生きているので、寛容で寛大な心を持っています。
その為、食事も提供して頂き、ドゴン族の一員として生活をすることになります。

ドゴン族の食事事情はとてもシンプルです。

ドゴン族の食事 : 食べ物は1種類、粘土のようなネチャネチャした芋を蒸かして練ったもの

※色は灰色で、無味無臭、魚の匂いがする塩のドロドロしたタレに付けて食べる

男性であれば、その村の男性全員と一緒に手で食べるルールがある。
女性であれば、その村の女性全員と一緒に手で食べるルールがある。
※みんなで1つのねずみ色をした粘土をベチャクチャ、パチョミチャしながら食す。

 

ドゴン族のルール

少しですが決まり事があります。

ドゴン族のルール、決まり事

・男性の家、女性の家、子供の家と分かれて暮す
・食事を食べる際は、男性は男性の家で食べ、女性は女性の家で食べ、子供は子供の家で食べる
・男性と女性は暗くなってからでないと会ってはいけない
・一夫多妻制
・老人を敬う

厳しく徹底されている訳ではなく、古くからの慣習という具合で、適度で自然に守られている状態です。

人々が日中にすることはほとんど決まっており、男性は農耕作業をするか、男性同士で会話をする。
女性は臼で芋をコンコン練る。
子供は走り回って遊ぶ。

このような感じで、シンプルに気楽に過ごしています。
一夫多妻制も制度としてではなく、多妻の文化のまま今に至るだけであり、一夫一妻もいれば、一夫十妻の人もいます。

私が訪れた際は女性と関わることができなかったので、その逆の一妻多夫もあるかもしれません。

老人を敬う文化があり、年功序列の守らなければいけないルールではなく、老人であることで知恵をたくさん持っているので、心から尊敬し大切に想える存在として敬意を持って接します。

※ドゴン族の暮らしはマリ人の暮らしとはかけ離れて違います。マリ旅行でのマリの特徴については、全てが気楽なアフリカの生き方!マリ旅行で知る“ふざける”の意味 をご覧ください。

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マリ ドゴン族の不思議 まとめ

ドゴン族へ行けばバンディアガラ断崖が必ずあります。今現在はバンディアガラ断崖の中腹に住んでいる集落は居らず、全員麓に降りました。

しかし、今なお土で作られた家は中腹に建ったままであり、見張り用の監視場も必ずあります。そこに立つと、周辺を全て一望できるので、実際に敵が遠くから攻撃をするために襲ってくるさまを想像してしまいます。

戦いを知らない私は、想像ですが戦いの状況を思い、人間の怖さ、ドゴン族の意志の強さを感じました。

ドゴン族は宇宙と繋がる民族であり、自然を敬い大切に共存する人々です。バンディアガラ断崖には精霊が宿ると信じ、断崖から滴り落ちる水滴を神聖な水として頂き、心と体を感謝と共に清めます。

少し前までは、日本でいう卑弥呼様のような存在がドゴン族にもおり、生まれながらに決められた定めとして、バンディアガラ断崖の中腹にある小さな家から一生出ることはなく、人々に会うこともできず、この世の流れや村への智慧を流す存在として崇められる文化もある部族でした。

今はその文化はなく民族となり、宇宙と交信する儀式や、秘密結社の活動は今なお行われている不思議なドゴン族です。

ドゴン族と出会い、強烈に感じ、私が旅をする中で断トツで他のどの場所よりも感じたことがあります。

ドゴン族の人々は平和で、幸せ。

海外を5年間旅して周りましたが、ドゴン族ほど幸せそうな人々を見たことがありません。

とても落ち着いていて平和的です。お店も電気もない村は小さく、大自然のエネルギーに囲まれます。その村にホームレスは一人も存在しません。

ご飯は全員で食べ、常に人同士のコミュニケーションがあり、だべったり、ゆっくり過ごしています。

常に子供達のワイワイする声が響き、常にみんな笑って挨拶してくれます。

宿泊する場が屋根なので、立ち上がると周囲から丸見えです。1階建ての家しか存在しないので、少し上から見れば村も一望できます。

しかし、立ち上がると大変なことになります。

子供がどこにでも村にいるので、立ち上がることで見つかり、「あー!!サバデバブーサバデバブー」と言われます。
これは“こんにちは”と“飴”を混ぜた造語のようで、「やっほー、飴ちょうだい♪」という感じです。

そして、一人が「サバデバブー」と言い出せば、村の全員の子供が家を外から囲みます。
身を隠しても、「サバデバブー」の声量とハモり具合が増えていきます。再度立ち上がって見てみると、そこは子供の群れと化しています。

大人も子供もドゴン族の人々は純粋な人ばかりです。邪念のない本質の意識のみを持ち、気楽に平和に生きるドゴン族には幸福がとても似合います。

遠く離れた何もないような場所ですが、そこには一番大切で一番大きな気持ちがあります。とても豊かに人間本来の形が残り、自然と共存する。そこの老人は全員宇宙人というこの矛盾が、またドゴン族を不思議に思わせます。

宇宙人の方が、本来の人間を知っているのかもしれません。

それでは、これにてマリのドゴン族の話を終わりにします。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

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