生き方

【努力したくない気持ちが教えてくれること】疲れる努力は誰のため?

努力とは嫌なことを耐え続ける拷問か、成長への遊びか。

嫌なことはしたくない、気楽にぼけーっとしている方が楽なものです。

しかし一生懸命に頑張り、「努力なんかしたくない、疲れて辛いから嫌だ」となることがあるかもしれません。

努力の歯車が嚙み合っていない場合、努力すると疲れて嫌だと思い、努力したくない気持ちになります。

そんな経験がある方はここで、ご自身の内側を知っていかれてください。

  • 努力したくないと思うのはなぜ?
  • 疲れて嫌になる努力とは一体?
  • 努力したくない気持ちが教えてくれることとは?

「努力したくない」という気持ちにはたくさんの真意が含まれていますので、上記の紐解きをしながら、ご自身を見つめ直す機会となれば幸いです。

努力を知る一つの考え方としてご覧ください。

努力したくない、疲れる

努力したくない気持ちとは

「~したくない」という状態には拒否があります。

自分のしていることへの拒否、行動継続への拒否、自分自身への拒否。

拒否がある状態は、「自分のためになっていない」という明確な気持ちの表れとなります。

努力と思っている行動は、自分のためになっていない努力かもしれません。

 

自分のためにならない努力とは一体?

嫌なことを耐える精神性の育みだ。
恐怖を克服するために自分との戦いから逃げてはならない。
嫌なことも継続してこそ大人になるんだ。
嫌なことを乗り越えてこそ努力なり。

いろいろな考え方があり、「努力とは何なのか?」を私達は誰かしら他者から教わります。

実際に幼い頃から嫌なことを頑張って続け、言われた努力を継続して経験してきたと思います。

箸を使うために、字を書くために、右手か、左手か、日々努力努力努力。

箸なんかぶん投げて鷲掴みで小鳥のようにチュンチュン食べていたのに、うさぎのようにポクポク食べていたのに、「やれ」と言われたので努力して箸が使えるに至る。

非常に大変な日々だったと思いますが、努力の先に待っていたのは箸が使える、怒られない、上手に食べられ、手も汚れないあらゆる恩恵。

嫌々は初めだけで、目的を持った行動となっていた日々があり、自分のためになるから努力できました。

何を得られるかはわかっていなくても、努力する目的として、「親に怒られたくない」「新しいことを習得したい」「この先の自分を見たい」「新たな自分を知りたい」と行動動機を自分自身で見出すと、自分のための努力になります。

行動の目的がわからず、行動する意味や理由の動機が不明確だと、自分のための努力にならず、目的も動機もない辛くて嫌なことを自らに強いる、させられる強制や我慢になってしまいます。

 

事実を表すために努力したくない気持ちになる

私達人間は行動に目的がなければ動力が出て来ません。例えば、ご飯を食べる理由や目的がなければ食べないように。

目的がなくても動機があれば行動します。しかし、継続はできません。

無理矢理ご飯を食べ続けたら苦しくなりますが、それでも強引に口に物を詰め込まれ続ければ拒否します。

他者に「努力とはこういうものだ」と言われ、それを疑う(または自ら知る)認識がないと、信じ切って努力という名の強制労働を課しているかもしれません。

これを喜んでしている人がいれば、先行きが自己犠牲に偏ってしまいます。

「努力したくない」という気持ちは、強制や我慢に反発や拒否を感じ、「これは努力じゃない」「この行動は合っていない」「自分のためになっていない」と教えてくれます。

 

疲れて嫌になる努力

行動する際には動機という始まりがあり、継続という過程があり、結果という終わりがあります。

動機にてスタートし、目的を持ってゴールへ向かい、努力という行動の継続が起きます。

動機がなければ努力へ向かわず、目的がなければ行動しても努力したくない気持ちになります。

動機と目的になるのは、「自分のため」という認識ですが、これがないと努力し始めても誰のための行動かわからなくなります。

これが努力という着ぐるみを着た強制や我慢です。

「箸を使うなんて本当はクソくらえだ、ティっ!」と思っていたけど、怒られるのが嫌であれば、褒めてもらえるのが嬉しければ自分のために努力します。

「私がしていることって一体誰のためになってるの?」と考え、「自分のためになっていない」となれば嫌になります。

「努力したら周囲が喜んだ」など、自分だけでなく周囲の人のためになり、それが喜びや満足感など自分のためになれば嫌にはなりません。

「自分のためになっていない=誰のためにもなっていない努力」だと、疲れて嫌だと思いやすく、努力したくない気持ちになります。

 

誰のためにもなっていないと、自分の行動目的がなくなる

強制や我慢は誰しも嫌なものですので、自分では動機や目的を見出すのは難しく、他者が動機と目的を共に見出してくれなければ苦しい疲れになってしまいます。

誰かに意味を教えてもらわずとも、他者と比較して優越や勝を得ることも他者によって動機と目的を見出してもらう状態であり、努力するために他という人や常識やルールからの影響や比較を要します。

疲れて努力を拒否したくなる場合、自らの行動目的が認識されていない状態だと考えられます。

努力ではないものを努力だと思って継続すると、疲れて嫌になるのは当然です。

※疲れる努力をしない方法は、頑張らない方法は謝罪│努力が難しい頑張らなくていい意味とは? をどうぞ。

 

努力したくない時に知りたいこと

努力したくない気持ちの大切さ

努力とはいつの間にか強制や我慢になっている、そんなわかりにくいものです。

「努力とは一体何なの?」を幼い頃に教師や親などから教わるため、「これが努力だ」というイメージが作られ、実際に言われたことをして信じ込みを強めていきます。

努力を他者から教えてもらう場合、意味は他との比較になりがちです。

  • テスト結果を残して、成績を良くする努力
  • 上司に評価してもらい、昇給するための努力
  • 他者から賞賛してもらい、優越するための努力
  • 社会的に肯定され、自分の価値を見出すための努力
  • 言われたことに従い続けるための努力
  • 言われた努力を信じ続けるための努力
  • ‥‥

他の評価・判断と、社会性という他の情報を基に、自分のしたことに意味付けする行為となります。

求めた結果を得た時、「私はこれだけ努力したんだ!」と自負する人すらおり、努力からかけ離れたものになっていきます。

「他を主体にした、他による動機の見出しと、他による目的の認識と、他による行動結果のもたらし」という行為。

何も悪いことはありません。他との競争や比較など、他によって向上心やモチベーションを得られるので、大切な行動継続方法です。

この「他」が見出せなくなった時、「努力したくない」になるので、明確に「他」にフォーカスすると、目的を認識して行動継続しやすくなります。

しかし、ここではこんなことをお伝えしたい訳ではありません。

せっかく、「努力したくない」という気持ちになれたならば、活用しない手はありません。

明確な拒否の表れには、現状していることが合っていない意味があり、努力ではないと自らが伝える合図となり、努力とは何かを知ることができます。

仮面を被った努力など捨てちまいましょう。

本当の意味で努力すると、楽しくてしょうがありません。

 

努力とは「目的」「心身」「労する」

努力とはとてもわかりにくいですが、意味を知ると一つ明確なことがわかります。

辞書にある努力の意味がこちらです。

努力とは、目的のために心身を労してつとめること

キーワードとなるのは、「目的」「心身」「労する」の三つです。

全て自分が主観であり、絶対的な中心人物だと表す意味があります。

目的は自分のため。相手のためが自分のためになればそれも自分のため。自分の意思によって目的は明確化され、意思がないと目的が曖昧、または見失う可能性があります。

心身とは自分そのもの。他は介入させず、自らの肉体があり脳があり心があり、それらを認知するのは紛れもなく自分。他によって自分を見出そうとすると心身の認知が希薄になり、行動する基盤がいなくなります。

そして労するが最も重要な努力ポイントになると考えます。

労するとは、苦労して働く、骨を折る、ねぎらう
コトバンク引用

労するためには苦しみをも自らのためになっているとねぎらう気持ちを要します。

これは自分の意志のことでして、自ら行動する意味を持ち、働く気持ちを持ち、自分のためにねぎらう気持ちがあると、初めて労することができます。

他を主体にして労することはできず、言われたことを行い、常識を自分なりに理解せずに従うさまだと、辛いことがあるとねぎらえなくなります。

労するには自分を喜ばし大切にする気持ちを要し、せっかくの努力も自らのためにねぎらう労がないと、動機や目的が希薄な強制や我慢になり変わるという考え方です。

なんだかややこしいことを言っているようですが、目的も心身も労するも全てが綺麗に揃うのは、「したいことをする時」というシンプルなものです。

好きなこと、楽しいこと、得意なこと、したいことをしている時のさまが努力です。

 

努力に疲れる時は、努力ではないと自覚する

努力したくない時は今していることをやめましょう。

それは努力なのか、強制なのか、我慢なのか、動機があるのか、目的があるのか、何のためで、誰のための行動なのかを確認されてみてください。

「自分のため」であれば自然と努力します。そうでなければ自分に嫌なことをさせ続ける拷問になりかねず、自分に対して自ら戦いを挑んでいる状態です。

自らを打ち負かしたいとは真意には思わないために、誰のための行動かわからなくなって疲れます。

誰のためにもなっていない行動には意思と目的がなく、他に言われたり比較したり影響されたりの動機だけある状態ですので、努力の向く先がなくなり、努力としての経験値にならないので少し勿体ないです。

そんな時には、「これは努力ではない」と自覚し、一体誰のための行動なのかを再確認すると自分のためになります。

 

「努力しよう」と思った時点で努力ではないと知っておくと役立つ

努力とはしたいことをしている時や、自らの存在を明確にして、意思と意志を持って行動すると自然にしているものです。

他と比較したり照合したりではなく、自らを主観にして主体的に行動するさまそのものであり、一人一人に努力の形があり、自らでは「これが努力だ」とは思えず、他者から言われて、「これが努力なの?」という具合に知るものです。

最たる例が、今も生きていることは努力そのものの結果だったりします。

わざわざご飯を食べなければ生きられないにもかかわらず、毎日せっせとお金を費やし、命を頂き続け、休息し、辛くならないように娯楽も与え、不快にならないように定期的にシャワーも浴びます。これを毎日続けています。

努力そのものであり、自分では気づきにくいです。

努力とは自分のためのものなので、実際に行動する際には自己満足に徹する大切さがあります。

自分のためを極めるように労しまくると、他者のためが自分のためにもなり、価値や影響になり、努力が身にも具にも羽にもなります。

 

「努力している」と称賛されるためには、強制や我慢を頑張る目的を持つといい

努力を自分のためにすると言っても、「欲求を他によって満たせるのが自分のため」という場合もあり、「努力してスゴイね」と言われたいのもれっきとした目的です。

努力ではなく強制や我慢による他を主体にした行為ですので、より目的を明確にするために、「強制や我慢で他者から褒められるためにするぞ」と認識を改めると、頑張って辛くても自らのために行動を継続できます。

人によっては生きる術にも、生きる意味にもなります。

あらゆる内情と真意を把握すると、努力したくない時にどうするか、何を見つめ直すか、何を改善し、対処するかがわかりやすくなりますので、ここでの内容に思い当たるものがあれば、ぜひご参考にされてください。

※努力できない原因と改善は、【努力できないのはなぜ?】原因も改善もおそらく一つ をご覧ください。

【努力できないのはなぜ?】原因も改善もおそらく一つ努力できるできないの違いには、日本人の癖が表れているかもしれません。 努力して勉強、練習、鍛錬に励む人がおり、努力している見かけ作...

 

努力したくない まとめ

嫌なものであればしたくないのは当然です。

しかし、辛くても自分のためになるのであれば努力を自然としています。その目的が希薄になると努力したくないと思ってしまうので、今一度確認しておきましょう。

努力したくない気持ちはとても大切な自己理解に繋がります。

現状への拒否サインであるために、自らの行動にある違和感を流さずに見つめ直す機会をもたらします。

努力が他を主体にした肯定や称賛目的でも、強制でも我慢でも違和感がなければ、「これが努力だ」と他と比較して頑張り続けます。

比較によって喜びを求める人にとってはとても大切。求めていない人は、そんな着ぐるみ努力は疲れと嫌悪の原因ですのでぶん投げてやりましょう。

努力とはわかりにくいものですが、他との比較や介入にて見出すものではなく、自らが自らと向き合うためのものだと思います。

それは合気道や空手やカンフーのようなもので、相手への攻撃も大切ですが、それ以上に難しく遥かに重要なのが、相手の攻撃をどう受けるか。

そのための努力は相手ではなく自らとの向き合いファーストです。

無理矢理自分と向き合い、「嫌だ」と思う気持ちをねじ伏せるのではなく、如何に意思を持って考え、自らを喜ばせる気持ちを持って目的を明確にするかです。

これをする機会作りになるのが、努力したくない気持ち。自らに変化をもたらす時を教えてくれているのかもしれません。

自分との向き合いを始める気づきとして、お役立ちできる内容であれば幸いです。

それでは、努力したくないお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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