『DNAシフトセラピスト養成講座』
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著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
執着には種類があります。
執着を見極め、必要なければ手放して流し、必要あれば大切に自分の中で流す。
どちらも流すことが大切になる執着。流すために手放しを要します。
ここでは、執着を手放すために心理とスピリチュアルの両方の理解を知っていかれてください。
- 執着とは一体なに?
- 執着のスピリチュアルな理解とは?
- 執着を手放すためにはどうすれば?
執着を手放すために、執着を紐解きながら正体を捉える内容となっております。
正体がわかると手放す理解や方法が見えてきますので、お役立ちできれば幸いです。
Contents
執着とは
執着とは
[名](スル)《「しゅうじゃく」とも》一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと。「金に執着する」「執着心」
※コトバンク引用
心臓を鷲掴まれるような。片思いで相手に執着、復縁に対する執着、仕事や名誉や評価への執着、親や子への執着など、さまざまにあります。
執着心を基に依存心や依存症という形になり、執着と依存は連携しながらも別々のものとして違いがあります。
執着にて自分の認識をコントロールされる
心をとらわれると自分のコントロールから外れ、コントロールされてしまいます。
恋人への執着は、恋人との関係性にコントロールされます。
名誉への執着は、名誉との関係性にコントロールされます。
お金への執着は、お金との関係性にコントロールされます。
自分がいなくなることを意味し、パッと消えます。
在るのは、執着する対象との関係性にとらわれて離れられない記憶です。
自分がいなくなることは、記憶にコントロールされることを意味します。
執着とは過去の記憶による思考と感情の蜜から離れられないこと
心がとらわれるのは、過去に味わった満足や納得の蜜があるためと考えられます。
恋人との甘い思い出。
人から賞賛される満足と納得感の記憶の構成による期待。
経済的余裕や安泰による喜びや恐怖のなさを得続けられる快楽。
過去の満足や納得の利益を忘れられない場合、心をとらわれて離れられなくなり、喜びを求める我欲に支配された状態が表れます。
執着する原因は我欲
「どうして執着するのか?」の答えに考えられるのが、喜びを求める強い我欲です。
我欲とは他によって自らを満たし満足させたい欲です。
満足や納得、快楽や刺激や癒しを得ることを、他である人や物や情報やルールに求める気持ちがあればあるほどに執着します。
同時に、満たして甘えさせるなどをして執着させる存在もおり、人と関わることで相手に自分を支配してもらおうとする心理があると、執着しやすくなります。
支配されるさまには、[恐怖を味わわない+喜びがもらえる=安泰ゲット]の利益があり、恐怖心を抱えていればいるほどに執着する動機を持つために執着しやすくなります。
恐怖心とは、知りたくない認めたくない、嫌だと拒否したくなるもの、危険や苦痛を嫌がり拒否する自分自身そのものです。
誰しも嫌なものが恐怖ですが、自らの中にしか存在しないために、自らとの向き合いを意味します。
自らを認めたくない、拒否したい、誤魔化したいという状態があればあるほどに、自ら満足や納得を作るのではなく他に頼る気持ちが強まり、我欲が強まることに比例して執着心が強まります。
執着が強いと人を利用する人にコントロールされる
執着すると、特定のものにはまりやすくなる傾向があります。
快楽の強いもの、恐怖を解消できるものです。
お金、名誉、肯定、支配、過食、性行為、刺激に癒し。
褒められる、必要とされる、認められる、愛していると言われる。
助けてくれる人、甘えさせてくれる人、優しくしてくれる人、嫌なことを代わりに対処してくれる人。
はまります。
執着する人は恐怖心へのあらがいが剥き出しになっている特徴があります。
本人は気づきにくいのですが、周囲には拒否感や認めていないさま、何かに恐れ、不安を多く抱える在り方が露呈します。
すると周囲で人を利用して喜びたいと思う我欲を持つ人が寄ってきます。
執着する人は他者から執着されやすく、人を利用して自分だけ喜びたい人にコントロールされてしまうことがあります。
優しく寄って来て恐怖心を緩和してくれる。しかし気づけば離れられない。
執着は自分を見失わせるだけでなく、我欲を強めて、他者との関わりで執着し合いが起き、執着心がますます強くなる悪循環にはまりやすいものです。
執着が強くなっていくと依存が始まり、離れられなくなってしまいますので、執着の手放しは絶対的に重要です。
※執着を手放すと冷たくなる理由は、「これでいいの?」執着を手放したら冷める現象【合図になる】をご覧ください。
執着を手放すスピリチュアルな理解
執着の種類
良い印象のない執着ですが種類があり、必要有無が両方あります。
- 他から喜びを求める我欲・・・他に執着する
- 自分で喜びを作る自我欲・・・自分に執着する
我欲か自我欲かが分かれ、自分以外に執着するか自分に執着するかの違いがあります。
両者の違いを見ていきましょう。
①他に執着する我欲
執着とは我欲のことでもあり、仏教では煩悩とも言います。
心がとらわれて離れられない大きな理由には、「恐怖がないこと」「喜ぶこと」を求める欲があり、私達人間は簡単に欲に支配されます。
他に執着する場合、「恐怖がないこと」を求める欲が強く、執着の手放しは恐怖心にあらがう自分との向き合いを意味します。
恐怖のなさを自らではなく他に求めるのが執着であり、他と比較したり、差別化を図り、承認欲求を満たし、自己顕示欲を求め、独自性欲求に優越感、支配・占有感を得て、自らの価値や存在意義として恐怖のないさまからの安泰を欲します。
この執着がここでお伝えしている手放したいものです。
②自分に執着する自我欲
もう一つの執着は自分へのものです。
自我欲は恐怖ではなく、喜ぶことを求めます。
喜びとは、満足や満たし、楽しみや嬉しさなどです。
自分に執着する特徴は、自ら喜びを作った記憶から喜びを欲して楽しもうとすることです。
自我とは、自分のことを自分で認識する自分。他者を含めずに認識します。
「絵を描いたら楽しかったなぁ」という記憶を基に、「また絵を描こう」と欲する欲のことで、喜びを自ら作りたいと欲し、生きる源になる幸せになろうとする執着です。
何も指示されず紙を渡されれば、好き勝手に折り紙したり、落書きしたり、グシャグシャにしてキャッチボールを始めるようなイメージで、幸せや歓喜のために大切な欲となる執着です。
手放すかどうかは考えものでして、悟りや覚醒など、自らの成長や理解を求める場合には手放しが必要になります。
※執着しない人の特徴は、執着しない人のタイプ別特徴12選【サイコパス,回避性依存&悟り】をどうぞ。
執着を手放すとは停滞を流すこと
スピリチュアルな魂や精神にて執着を捉えると、流れがない状態という捉え方ができます。
エネルギーである気が流れていない、血やリンパ液の流れに停滞があるという物理的な認識も含めた心身の循環停滞です。
エネルギーも気も血もリンパも流れによって循環され、肉体を維持・活動させ、認識の材料となる思考を整理整頓して綺麗に掃除し、心の気持ちにて今を生きて、喜びを作る動力を巡らせます。
流れはとても大切な心身の源であり、流れがなくなることで自分がわからなくなり、執着という停滞が作られます。
執着とはエネルギーの流れを邪魔する停滞です。
※わかりやすくするために、エネルギーも気も血もリンパも統一して“エネルギー”とします
執着を手放すために我欲を自覚する
執着という停滞を心身から流し、自分を思い出すように理解することが、手放しになります。
執着を手放すためには停滞の原因となる自らの在り方を知る必要があり、特に我欲の自覚が大きなポイントになります。
我欲の自覚は自分の行動一つ一つを理解することです。
執着は我欲という他を主体に自らを満たそうとするため、自分自身の思考や感覚や感情や想いといった認識をわかりにくくします。
認識をコントロールされる状態。執着によって自覚しない自分になりますので、自らが自らを見て、感じて、考えて、知り、評価し、判断し、といった自己認識を増やすことが手放しになります。
手放すために自分の感覚を知る
執着を手放す方法となるのが、自分の感覚を知ることです。
感覚は思考と違い、他の情報が含まれない純粋に自分のみが認知して、見出し、理解できるものですので、感覚の自覚が最も効果的です。
感覚はリアルな体感にて今起きている現実を教えてくれます。最もわかりやすいのは痛みです。
自分のほっぺをつねってみると、おそらく数秒で「痛いっ」となります。
実際には痛いと思っているのは思考です。
体ではなく頭が思っているなんておかしなもんです。
思考は過去の記憶から痛い時の嫌な感覚を使用して思考を構成し、「なんでつねるんだよ!」などの怒りの感情などを付け加えもします。
実際に自分の感覚を知るには、「どうして痛いと思ったのか?」の答えがわかった時です。
少しややこしくなってきましたが、ここで知ってもらいたいのは、思考は何でも作れるということです。我欲も思考で作ります、執着もです。
自分の感覚を知ることは思考を知ることとなり、意思を持ち、経験することを意味します。
執着を手放すためには、自分を知るために行動して経験を増やします。そのために感覚を感じて自覚するのが方法となります。
※執着されやすい原因は、【執着されやすい人の共通点がある】特徴と原因に陰性質スピリット をご覧ください。
執着を手放すためのポイント
執着を手放すためのいくつかのポイントがありますので、ご参考になれば幸いです。
1、自分がわからないことは認める
物事を拒否して認めないと、本人にとっての現実が起きているにもかかわらず現実として受け入れられなくなり、執着の手放しができなくなります。
認めなくさせるのが嘘です。自分への嘘、他への嘘は誤魔化しとなり、見栄の上塗りとなり、演技による隠ぺいとなり、恐怖心からの逃避にて現実を有耶無耶にします。
特に恐怖心があると嫌なことは認めたくない気持ちが強くなり、わからないことをわからないと認めなくなります。
初めからあらゆるものを認めるのは難しいので、まずはわからないと思ったことはわからないと認めると、物事は少しずつ現実として認識されるようになります。
2、我慢しないで放出
放出する意識が大切です。
エネルギーを出すように、感情を吐き出すように、何もかもを出します。
「出さないように」という我慢や抑制や制限や縛りをせずに、そのままドバドバ、チョロチョロとあるがままに放出するとエネルギーは循環されます。
3、感情を観察する
感覚を知り、次に感情を知ります。
停滞を流すためには我慢や抑制は本当に邪魔ですので、感情はあるがままに放出します。
しかし、これまでの生き方や人間性は突然なくならないため、いきなり感情を吐き出すことは困難です。
そのために感覚から知っていきます。
観察できるようになります。これがとても重要です。
感覚を知るにつれて、感情を放出できずとも「私は今こう思っているんだ、こう感じているんだ、こう想っているんだ」という感情や気持ちを自分なりでいいので感じてジーと観察です。
感情は起きれば表現しなくても内側では発生しているので、観察にて自覚すると感情エネルギーは流れ、執着という認識のコントロール(支配状態)が手放されていきます。
表現できる時は思う存分すると自然と感情認知ができるので、我欲の自覚が促進されて手放しが進みます。
4、新しいエネルギーを得る
新鮮な空気を吸い込むように、心身に新しい風を送り込むために行動が重要です。
身体を動かす、知識を深める、人と出会う、仕事する、転職する、悩み相談する、専門家と話す、グッズを購入して試す。
筋トレ、勉強、試験を受ける、恋をする、面接を受ける、カウンセリングやセッションを受ける、人と話す、何か購入して試す。
何でもいいのですが、「自分のために行動する」を目的にすると新しいエネルギーが入ってきます。
まずは散歩、早朝のジョギングなどなど、断食もおすすめです。
※執着の対処法は、【執着される時の対処法】怖い、気持ち悪い関わりの一番重要なことをご覧ください。
執着を手放すとは自分を知ること
最後に、「執着の手放しとは何か?」という理解を一緒に考える機会となれば幸いです。
私は中学生からの生活環境にて執着心が強まり、10年以上長らく続いたエネルギー停滞期がありました。
この間、私は執着の意味をはき違えていました。
執着とは他者に頼って、委ねて、甘えて。社会の常識やルールや仕組みや制度に乗っかって、欲まみれになって、支配して、と思っていました。
実際に執着を手放せた時にわかったのは、執着とは自分で自分を支配することでした。
これが我欲であり煩悩。
我欲は自我欲と全く違い、我と自我があることを知れました。
執着とはさまざまなものが含まれ混在し、わかりにくいものです。
- 自分がわからないことを認めない我
- 過去の蜜を組み合わせて作る未来への我欲
- 恐怖がないことを喜びという名の一時凌ぎにする思考
- 欲を満たすために他者に執着し、着眼を己ではなく他にする誤魔化し
執着とはこれらを一緒くたにした“自分がわからないさま”だと考えられます。
実際には他者に執着しているわけではなく、他者から得られる満たしや納得の蜜だと思い込む自分の記憶に執着しています。
執着は欲を満たし、事実を隠して嫌なことを見ず、現状に変化せず行動しないで済む安泰を得る、という我欲の利益に溢れます。
これで満たされる人は変化も気づきもなく、執着を手放そうと思うことすらありません。
執着した相手から利益を得られなければ、批判して非難して自分のことは見ずに対処して終わり。とんでもない本性は一生見ずに終われるかもしれません。人それぞれです。
執着の手放しは完全に自分の意志次第だと思います。着眼は他ではなく自分であるために、見たくないことも知りたくないこともあります。
それをどう受け止めて改善に繋げるかは、恐怖を味わわない自分を自分自身でどう思っているかの本音です。
自分を知ることは人生スパンの目的ですので、ぜひ自己理解を深めながら執着を手放していきましょう。
※執着を手放した瞬間に起こることは、【6つの楽しみ】執着を手放した瞬間『別人になる』をご覧ください。
執着を手放す まとめ
執着は停滞です。
エネルギーを流すことで手放されるため、感覚、意思、感情を知りましょう。
現状のご自身を認めることから始まり、その後は行動が何よりも大切です。
当たり前のことですが行動しなければ何も変わりません。その際に恐怖からの逃避か喜びかを選ぶ意志が見えます。
しかし無理はしないでください。
独りでわからなければ誰かに相談されてください。何を行動すればいいかわからなければ、他の意見やヒントを得ることができます。
私がお伝えできるのはここまでですが、執着の理解は自分の理解そのものです。
誰しも多かれ少なかれ執着しており、如何に自分を知るかによって執着と関わる自分を見出し、手放すかどうかは選択によってなされているとわかります。
全て自分がやっています。無意識なのでわかりにくいですが、物事や行動一つ一つに目的があり意味があります。
自己を探求して冒険するように、自己理解を深める行動が執着の手放しですので、少しずつ自分を知るための理解や行動をされて、執着とのより良い関係性を育まれてください。
そのためのご参考となることをお祈りいたします。
それでは、執着を手放すお話を終了します。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。