心理と特徴

【特徴と見抜き方を厳選】人当たりがいい人の裏顔は信用できない

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ふと訪れた一車両電車の終点にある町。みんなニコニコしていた。

「きっと心に余裕がある、素敵な町なんだなぁ」

突然ご飯に招待してもらい、たらふく食べたその夜、鬼のエサとして捧げられた、とさ。

人当たりがいい人は初対面で好印象を与え、寛容的に懐に入れてあげたり、引きずり込んだり、使い捨てたり、毒リンゴをほい。

利用にも、搾取にも、悪用にもなる、人当たりのよさ。

疑問を抱かず、時すでに遅し、なんてこともあります。

そこで、人当たりのいい人だからこそ信用できない詳細を丸裸にします。

  • 人当たりはいいけど信用できない人とは?
  • 信用できない人の「いい人感」とは?
  • 見抜くポイントはいかに?

これらを紐解き、「人を信用するもしないも、自らの目を養うことが第一なんだ」と知っていただく内容となっております。

気づけば相手に思うように利用され、心を穢される危険性もありますので、自らの身を自らで護るための一助となれば幸いです。

人当たりがいい人の信用できない理由と特徴

人当たりがいいのに信用できない人とは何者?

プワン。

関わる度に毎回聞こえるクッション性の柔らかい音。

笑顔で相手の配慮、他者認識を欠かさず、押し付けや主張をせずに寛容的、許容的に調和を作るさま。

人当たりのいい人との関わりは心地良く、優しく、温かく、緊張がなく、不安も恐怖もない。

安心してコミュニケートでき、気楽に接するストレスのない人間関係となり、こちらまで優しくなる心地良さ。

がしかし、私達人間には陰陽二極があるように、表の顔があれば裏の顔もあり、人によっては両方を超越した顔もあり、どちらにしろ表だけでは成り立ちません

人に当たるプワン部分は表。

人に当たらない裏はどうなっているのか、気になるところです。

良い悪いはありません。表があれば裏もあるのが人間であり、光があれば闇も持ち、恐怖を内包するから愛となり、美しい景色で魅了すれば災害も起きる自然の法則です。

このことから、人当たりはいいのに信用できない人の正体が判明します。

表の顔しか見せない人です。
※裏の顔を意識的にひた隠す意図や狙い有

 

心を閉じるいい人は信用したくてもできない

人によっては表の顔しか知らない、例えば生まれた時から苦労を知らず、周囲が何でも受け入れてくれる環境で、何不自由なく穏やかに育った場合、「表の顔しか見せない」と意識することはありません(裏が未だない)。

自然と表の顔で人と接するので、「信用できない」と思われることもありません。

「信用できない、怖い」など何かしら違和感を感じるのは、意図して表の顔だけで人と関わり、いい人であろうとする狙いにポイントがあります。

心を開かずにいい人になる在り方

「自分」として関わる以上に、社会的や常識的な外部のルール(情報)に基づき、狙った目的を得るために表面をかたどっていい人になる状態。

すなわち、いい人として相手に利益(優しさなど)を与えながら、自分を開示しない。

親が子供のことを想って厳しく叱る、相手のために嫌なことも言う、リアルを見せるとは違い、自らを護るために線引きも防壁も注意も張りながら、相手のための言動をする

矛盾です。

近所の優しいおばあちゃんは今日もどら焼きを作ってくれた。でも、研究所レベルの防護マスクでスーハーしながら渡される。

「え、これなんか入ってる?人体実験する気なの?」とそんなイメージです。

これは信用なりませんね。

 

人当たりがいい人の信用できない特徴13選

実際にどんな人が人当たりがいいのに信用ならないのか、特徴を順番にご覧ください。

1、話しやすいお調子者

お道化と調子がいいさまは急速に相手の心を開かせ、懐に入る力です。

エンターテインメントとしての素晴らしい能力は、人間関係では人当たりのよさとなり、相手をコントロールする方法にもなります。

普段からお調子者という訳ではなく、日常は暗く、時と場合に応じてお調子者に成り変わる人は、相手の心の開閉を意図的に支配できる立場にいます。

悪い人かどうかは本人次第ですが、信用すると危険性を含みます。

 

2、聞き出し上手

聞き上手ではなく、聞き出し上手な特徴、別名スパイです。

情報詮索、引き出す誘導が上手く、巧みに人の内情を把握します。

聞いて欲しい、聞かれると嬉しくなる点を熟知しており、パターン化された返答をたくさん持ちます。

取り調べに思われないように配慮するため、相手に気を遣い、詮索していると思われないように、嫌な気持ちにならないように演じながら、監視するようにじっくり見ます。

一旦静かにしてみると、「ジー」という録画音が耳の奥から聞こえます。

 

3、意見がコロコロ変わる

いつでもどのサイドにも偏る利益取得&損害回避スタンスは、「それはいいですね」と言った後の真逆の意見にも、「さすが、それだ」ともてはやします。

責任放棄の在り方であり、他人に興味がなく自分のことだけを考える露呈にもなります。

 

4、言動が軽い

信用できないお調子者にも共通する、言動の重みが一切ない特徴。

言葉が軽く、思考がもろく、軸がゆるく、念が薄い。

言動に感情を込めず、願望欲求を込めるのが大きな特徴です。

心を開かずに利益を得る、まるで他者の不幸を見て喜ぶゴシップ好きのように、不利益を被ることがない(誤魔化せる、なかったことにできる)前提に立っています。

 

5、自分の話ばかりor自分の話をしない

初対面であるにもかかわらず自分の話ばかりする人は、初めは人当たりがよく思われますが、会えば会うほどに信用されなくなります。

また、一切自分の話をしない人は、自己利益を得るためにいい人の仮面を被っていることが露呈するため、信用されなくなります。

自分の話をせずに心を閉じ、その上でいい人であろうとする行為は、「一体この人は何を狙っているんだ?」と懐疑を抱かせます。

 

6、常に口が笑顔

口元が笑う造形を常に作っていると、「なんで目は笑っていないんだ?」と際立ちます。

明らかに違和感のある笑みは基本的に一種類であるため、「どこかに隠しカメラが付いているのかな?」と思えてきます。

※笑顔だけど信用できないタイプは、いつもニコニコしている人は怖い?強い?【タイプ別心理に潜む本性】をどうぞ。

 

7、「あなたのため」と甘い言葉を使う

「私を信用して」
「この恩は絶対に忘れない」
「何があっても裏切らない」
「絶対にあなたを幸せにする」

甘い言葉や善人ヅラや偽善カツラを強調し、自分の思うように支配しようと狙います。

甘さで相手を惹くことは大切ですが、惹きまくって自分のテリトリーに飲み込もうとする、または向き合えない局面から逃避するために甘味料を使うのが、人当たりがいい信用できない人。

明確に人工甘味料です。

いかんせん言葉が軽いので熱量を込めて力みますが、勢いで何とかしようとするさまが顕著になり、中身がありません。

 

8、内輪で否定ばかり

人当たりよく接していたにもかかわらず、一対一など少数になると否定や非難が止まりません。

その内輪の悪口も別の場所で言っており、ストレスの捌け口と普段の我慢を吐き出す場所を常に身近にストックしています。

自分のことを棚に上げて他者を非難する時、天然鯛のようにピチピチと跳ね出し、目がギラギラと輝きます。

 

9、恐怖を感じないことに激しく執着する

特に信用できない人の特徴です。

他人に興味がなく、自分の利益にも興味がありません。

しかし、恐怖を感じないことに強い執着があり、豹変します。

例えば、お金、孤独、恥をかく、嫌われる、怒られる、本性を知られるなど、「これによって恐怖を感じる」と思う危惧や不安があると情緒不安定になり、何をするかわかりません。

普段は人にも自己利益にも興味がないので物事への執着や依存がなく、押し付けや決め付けもせず、相手に期待しないので怒りも責めもしませんが、「恐怖を感じる」ことがトリガーになってゾンビ化します。

 

10、約束を守らない

相手の心の配慮が一切ない特徴です。

約束の意味を知らない、重みを知らない、心の繋がりを知らない特徴でもあり、物事を重く捉えないので約束を守らないことと、今日はビールを飲もうと思ったけど日本酒にすることが同じレベル。

自己利益にフォーカスがあるので、相手が傷つく、不利益になる、心を穢す、嫌なことをしても、相手側に立って物事を認識できません。

 

11、利害関係のない人に態度が悪い

利益がない、不利益の心配がないと、急に態度が悪くなります。

反対に利害関係があると態度が好転します。

  • 店員さんに態度が悪い
  • お金を持つと、貧乏な人を蔑む
  • 上司や肩書がある人に媚びへつらう
  • 大型車、高級車に乗るといきり出す
  • 可愛い女の子にだけ優しい、よく喋る

これが素の状態であり、物事を上下に区分けて見る捉え方が一気に露呈し、人を差別してマウントをとり、優越感を浴びようとします。

 

12、他者の働きに重きがない

愛想笑いして、お世辞を並べ、甘い言葉を使い、感謝の言葉を多用する。

にもかかわらず、他者の働きや頑張りに一切興味がなく、認識する気がありません。

例えば、彼氏の実家で両親と会う。

笑顔で迎え入れてご馳走をふるまってくれますが、料理の区分けや皿盛り、片付けや皿洗いを率先する彼女がまるで見えていないかのように、居間で自分の息子と話します。

「ありがとう」と中身のない軽い使い方に慣れており、言われる側は全く感謝されていない、興味を持たれていないのがわかり、表裏のギャップが露呈します。

結婚した瞬間に鬼姑に変わるわけではなく、常に兆候がちらほらしています。

 

13、愛想笑いが奇妙

爽やかで涼やかな自然に感じる愛想笑いではなく、油がぎっとりとかかったようなにったり笑顔をします。

「これは笑顔ですよ」と顔に書いてあり、「いい人の顔をしているんですよ」と言っている気がしてきます。

押し付けや主張の強い笑みは奇妙な違和感となり、見続けるとゲシュタルト崩壊(字を凝視すると原形がわからなくなる)が起き、負の印象が潜在的にあるとピエロや般若顔に変形し、「うわ、これが本性か?!」と怖ろしくなります。

以上が、人当たりがいい人の信用できない特徴でした。

 

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【見抜き方】人当たりのいい信用できない人

信用できない人の「いい人感」

表の顔しか見せない、見せる気がないスタンスは、意図して自らの在り方を決めているので、いい人を演じて何かを得ようとするさまと考えられます。

いい人であることは他者に利益を与え、不利益を与えない優しさになるので、大切な共存環境での調和方法です。

しかし、演じることで何かを得ようとする、そしてそれが何かわからなければわからないほど、疑いが強くなり信用とは程遠くかけ離れます。

「一体何を狙っているの?」
「私はどうこねくり回されるの?」
「逃げた方がいいかな?どうしよう、どうすれば?」

目の前の人が嫌な性格で、はっきり何を企んでいるかわかり、悪人だとわかれば、まだ信用できます。

相手の真意が掴めず、翻弄されればされるほど信用できなくなり、怖くもなってきます。

これが生きるのに大変な時代、他者から助けてもらわなければならない環境であれば、信用も不信もないのですが、国から保障、サポート、生活基盤を提供され、一人でも生きられる社会環境では、「何が狙いなんだ?」と不信感を抱きやすくなります。

今の時代、一方的ではなく相互に理解し合った上での優しさ、いわゆる相手を尊重する気持ちがないと「いい人感」はなかなか受け入れ難くもなります。

以上から、信用できない人のいい人感には着目したい二点があります

  1. いい人を演じて何かを狙う疑惑
  2. 求めていないのに一方的に提供する笑顔、配慮、優しさ

これらが見抜き方に繋がります。

 

いい人だけど信用できない人の見抜き方①:狙いの露呈

何かを狙うためにいい人を演じている人ほど信用できません。

この狙いを暴けると、どんな人が信用できないか見抜きやすくなります。

見抜く点は、「狙いの露呈」

具体的な見抜く方法は、「嘘をついているかどうか」です。

該当数が多ければ多いほど信用できない人ですので、こちらをご参考にされてください。

信用できない人を見抜くポイント①
  1. 口が笑顔で、目が笑わない(笑顔が同じ)
  2. 普段は暗く、意図的に突然お調子者になる
  3. 利害関係がないと急に態度が悪くなる
  4. 利害関係があると急に態度が良くなる
  5. 不利益を被らないとわかれば悪口ばかり言う
  6. 他者に非難したことを自らが行為している
  7. 自分のついている嘘を他者に投影して非難する
  8. 自分のできないことができる人を非難する
  9. 言っていることとやっていることが違う
  10. 「内緒、絶対、必ず」をよく使う
  11. 約束を守らない(秘密をばらす)
  12. 自分に嘘をついても平気な顔
  13. 意見がコロコロ変わる

自分についている嘘が出ている

そんな点が多ければ多いほど、いい人であったとしても信用できません。

嘘に心地悪さや嫌悪や罪悪を感じない場合、他者に嘘をつくのはより簡単ですので、不利益で困る状況になればコロッと手のひらを返し、裏切る可能性があります。

嘘を見極め、狙いの露呈を把握して、信用できない人を見抜きましょう。

※嘘つきの理解深めは、嘘をつく人のスピリチュアルな覚悟は硬く軽い|末路は常に決まっている をどうぞ。

 

いい人だけど信用できない人の見抜き方②:心を閉じた優しさ

求めていないのに一方的に提供する優しさが多い場合、防壁の準備をしておきましょう。

優しさは配慮、気配り、気づかい、手助け、援助、貢ぎ…etc、相手に利益を与える(不利益を与えない)行為です。

心を開くことで思いやりや敬い、尊重や愛にもなる相手を想う行為であり気持ち。

心を閉じた前提での優しさは、相手との相互認識による合致、相手の立場で配慮する思いやりとは違い、自分の気持ちを配慮した一方通行になりがちです。

自分のためにいい人になる、いわゆる周囲の優しさ享受側を作ることで自らをいい人に形作る行為ですね。

これだけならば信用できないなんてことにはなりませんが、一方的にいい人になって相手を利用する場合、与えた利益を取り戻してもいいなど、正当化に気が狂い何をするかわからなくなるので注意が必要です。

参考はこちらです。

信用できない人を見抜くポイント②
  1. 自分の優しさを正当化する
  2. 自己都合で勝手な解釈をする
  3. 思い込みと決め付けが激しい
  4. 甘くて誠意ある言葉を多用する
  5. 嫌われると相手を強く非難する
  6. 相手の立場で物事を見ていない
  7. 他者の働きに対する重きがない
  8. 感謝を多用するが、気持ちがなくて軽い
  9. 恐怖を感じると豹変する(お金、恥、孤独など)
  10. 自分の嘘や誤魔化しを知られると態度悪化、開き直り
  11. 喧嘩したと思ったら笑い合い、泣き合う(同族が関わると上下変動が激しい)

心を閉じながらの一方的な優しさは、「私は良いことをしている」と思い込み、正当化しながら損得勘定して相手を利用できるので、後ろめたさや罪悪を感じず躊躇もなくなります。

思い通りにいかないと、「優しくしたのにクソ!」とまるで相手を悪にして、非難することをためらいません。

いい人として近づき、心を開かせることで相手を牛耳り、支配を企み、自らに執着や依存させて私物化を試みる人もおり、正当化によってこれを無自覚にする、認知が大きく歪んだ人もいます。

人との関わりは見極めましょう。

見抜くポイント①&②の該当が多ければ多いほど、信用できない人です。

 

人当たりのいい人は信用できない まとめ

人それぞれに少なからず該当するポイントはあると思いますが、信用できない人はいくつも該当しますので、見極めにご活用ください。

信用できない場合、良い悪いではなく、自己愛異形の極みが考えられます。

自己愛の形成と育みに不具合があり、人当たりよくすることで相手に近づき、相手を利用して自らの愛を認知するような一方的自己演舞。

自己都合で嫌なことに嘘をつき、誤魔化すことで心を閉ざしながら、他者を自己世界に引きずり込んで牛耳る、いわゆる不利益を得ないで済む責任放棄を土台に、他者を利用して利益を得る自己愛の歪みがあります。

素敵な人当たりのいい人がいながら、中にはこのような人もいるので、優しさは受ける側が見極めて判断する必要があります。

いい人だから善ではありません。

かといって、信用できないから悪でもありません。

他者との関わりで生きている人間は、自他の組み合わせがわからず困り、結果的に意図せず不信感を与えてしまっている場合もあります。

無知が前提の私達ですので、優しさを一度提供して相手の反応を見て、相手の立場になって何が優しさなのかを経験して理解していきます。

誰しもが助けて欲しい時代ではない今、優しさは押し付けにも迷惑にも、独りよがりにも正当化にもなり、知らぬ間に一方的に利用するためのいい人風味が出ていたりします。

いい人自身も自覚して提供する大切さはありますが、自らの身は自ら護る考え方も大切ですので、見極めて人と関わる一助となれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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