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【悩みがないことが悩み】悩みがない人の特徴に悩みの真相

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さまざまに悩み、もがき、這い、泣き、留まり、奮い、探し、決め、作り、進む。

私達人間が悩む時、必ずあるのが思考、考える行為です。

そして変化。変わるという現実創作があり、自分や人生が作られていきます。

悩みがないと変化できず、成長も、改善も、育みも、開花も、向上もできません。それは現実を作る制限、認識ストップを意味します。

悩みがないとこれらが起きず、悩みに囚われて別の形の悩みが表れます。これを本当の意味で悩みというのかもしれません。

ここでは、悩みがないという悩みによってわかる、悩みの大切さを見ていかれてください。

  • 悩みがない人のタイプと特徴とは?
  • 悩みがないことが悩みとはどういう意味?
  • 悩みの大切さとは?

これらを紐解き、「悩みとは恐怖心との関係性なんだ」と知っていただく内容となっております。

悩みがないという悩みには、悩みの役割をはっきりさせる深遠があります。

悩みの根底を知る一つの考え方としてご参考になれば幸いです。

悩みがない人のタイプと特徴

悩みがない人の5タイプ

悩みがない人はおそらくこの世には存在しません。

しかし、悩む時間が限りなく短い人、悩みがないように見える人、悩みを認識できない人、作れない人がいます。

これらを含めるとタイプが5つあります。

一覧がこちらです。

悩みがない5タイプ
  1. 全てを受け入れる人(仙人)
  2. 恐怖を喜ぶ人(悩むのを楽しむ)
  3. 恐怖心への抗体が強い人(危険や苦痛や拒否を感じにくい)
  4. 今を生きて何も考えない人(ハッピーパッピー)
  5. 何も考えない人(悩みを作れない)

一つずつ見ていきましょう。

 

悩みがない人のタイプ別特徴

①全てを受け入れる人(仙人)

聖人君主だと思ってください。

ほとんどいませんが稀にいるタイプ。インドとかには結構います。

全てを受け入れる人は悩みが悩みになりません。雪という悩み結晶があつあつ鉄板の上に落ちるように、シュッと当たった瞬間に消えます。

「不納得や不満足をずっと継続しないと悩みにならないんだ」と悩みの仕組みをパッと教えてくれる存在、高宗で崇められる人です。

 

②恐怖を喜ぶ人(悩むのを楽しむ)

仙人の次に悩みの仕組みをわかりやすく教えてくれる存在です。

悩みとは恐怖心(危険・苦痛・拒否)との向き合い。認めず、受け入れない拒否であるため、恐怖を喜ぶ人は悩みを楽しみます。

悩みを遊びのために使うタイプ。悩みに囚われることなく一瞬で先へ進むので、「うーん、どうすれば?」となる時間がなく、悩んでいるようには思えない人です。

未知の恐怖を楽しむように、不安をワクワクに変えるように、悩みを使って冒険するように、認め難い出来事や現実との対面に躍動します。

悩むからこそ次の段階へ進むきっかけになり、より自らを高みへ、喜びへ、闇も含めた光の世界へ誘います。

恐怖心を味わうために過酷な目標設定をする、死の境地に挑戦するなど、あえて悩みを作って自らを高みへ向かわせる使い方をする人もいます。

自分を高める道具にしてしまう、悩みの真骨頂を知る人です。

 

③恐怖心への抗体が強い人(危険や苦痛や拒否を感じにくい)

恐怖心を感じにくい人は悩みが作られにくいです。

恐怖への抗体がある人は動じず、全てとはいかなくても物事の受け入れが多く、ポジティブで寛容的です。

受け入れられなくても恐怖を感じなければ、興味を持たずに流したり消したり、不満足や不納得をなくして悩みが悩みではなくなります。

病気や障害による影響で恐怖心を感じない人もおり、生理的欲求以外の欲がほとんどない人もおり、感情や心を殺して無感情な人もいます。

とてつもなくポジティブな人か、とてつもなくネガティブな人か、感情があまりない人かに傾向が分かれますが、どれも悩みがない人です。

 

④今を生きて何も考えない人(ハッピーパッピー)

イメージとしては、「もうハッピーパッピーだね」と言いたくなる楽観的で能天気な人です。

何も考えず、今を楽しく生きるタイプ。安泰欲求が強くポジティブを求め、今がよければなんでもいい、寝てしまえば全て嫌なことは忘れちゃいます。

嫌なこと、認めたくないこと、拒否したいこと、あらゆる恐怖心との向き合いを断固拒否する決意があり、ポジティブ一辺倒の人生を生きたい人です。

捉え方を変えると思い込みの空想世界から抜け出ず、良いことだけを認めるさま、ポジティブだけを認める強い決意が印象的です。

年齢の経過と共に精神性の認知が伴い、悩み始める可能性が高いですが、現状は悩みがない状態です。

 

⑤何も考えない人(悩みを作れない)

最後は悩みを作れない、または認識できないタイプです。

恐怖心との向き合いを拒否する気はありませんが、知性を使わないことで無意識に恐怖心と向き合わない結果となります。

変化しない大きな特徴があり、成長も退化もせず、不変にて現状維持、自己保存を図るのが上手です。

知性を使わないために自分の意見や認識がなく、他や大衆に準じるか反発するか、どちらかに基づいて物事が認識されます。

思考は使うのですが、自らの頭ではなく社会的なインプット情報、「みんなは~、世間的には○○」という社会的な頭の使い方をします。

自分の頭と認識で物事を考えないために知性の育みが少なく、他の情報や意見やルールをインプットした記憶情報の出し入れになり、考えるのではなく記憶するという頭の使い方に偏ります。

大衆的に「悩みはない方がいい」となれば、悩みがあるかを聞かれても悩みがあるとは思わない自分を認識し、悩みがないと言います。

もし大衆的に「悩みが大切」となれば、悩みがあると言いながら何に悩んでいるかわかっていない、そんなことが起きます。

※悩みすぎてどうでもよくなる心理は、どうでもいい心理の先に精神│悩みすぎてどうでもよくなるのは解決という話 をどうぞ。

 

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悩みがないことが悩み

悩みがないことが悩みになる人

タイプを見ていただくと、①②は悩みを直ぐ受け入れて一瞬で解決してしまうか、楽しんで自分のためにしてしまうので、悩みに囚われないだけで悩んではいるとわかります。

実際に悩みがないのはタイプ③④⑤です。

③恐怖心への抗体が強い人(危険や苦痛や拒否を感じにくい)
④今を生きて何も考えない人(ハッピーパッピー)
⑤何も考えない人(悩みを作れない)

三つのタイプに共通しているのは恐怖心がないことです。と言っても病気や障害を除いて、恐怖心と向き合わない意味です。

向き合わない決意が強ければ強いほど悩みはありませんが、悩みがないのではなく悩めない意味も含まれます。

 

何も考えないと悩めない

恐怖心と向き合わない在り方を徹底しているのが、④⑤の何も考えない人です。

④は意識的に何も考えず、⑤は無意識に何も考えず、どちらも何も考えないのがポイントになります。

思考を働かせないのではなく、自分の頭で意見や認識を作らない(知性を使わない)意味です。

知性を使わなくてもインプットした他の情報や意見を使う記憶力があるので、あまり知性がない印象を持たないかもしれませんが、自分の頭で考え、対処、改善、工夫、創作、想像しない人は知性があっても使っていない可能性が高いです。

何も考えないと嫌な恐怖心との向き合いがなくなるため、逃避や誤魔化し、なかったことにしたり、現実ではなく空想世界を正当化し、殻にこもることもいといません。

お笑い番組を観て悩みがなくなったり、眠って悩みを忘れたり、大酒飲んでケロッ、抹消・逃避していると思わない逃避・誤魔化しが恒常化して癖になると、本当に悩みたくても悩めなくなります。

人によっては自分で考えていなくてもまるで自分の意見かのように思い込み、大衆に反した在り方に従うことで知性があると決め込む人もいます。

SNSで承認欲求を求めて満足し、最近の流行りに乗って社会的価値を付帯した気分になり、筋トレして外見を満たし、自らを見ずに外側や他からの見かけ評価に浸かりながら自覚がないなども、典型的な何も考えず悩めないタイプです。

考えないことが恒常化すると、⑤の無意識に何も考えないと同じになり、悩みを作れない、または認識できなくなります。

⑤の悩みを作れない人になると、悩みがないことに悩む可能性があります。

※何も考えないタイプと特徴は、何も考えない人の全く異なるタイプと特徴│一変する考えない末路 をどうぞ。

 

悩めないと本当の悩みになる

悩みには恐怖心との向き合い、知性の大切さが目立ちます。

悩みとは心を苦しませ、解決できないことでの思い煩い。

悩むためには心を苦しませる不納得や不満足と向き合って考え、答えが出ない。そんな一連を要しますので、恐怖心と向き合わなかったり何も考えない場合には、初めから悩むことが困難です。

悩みは自分にしか作れません。

他に嫌なことをされたとしても、不納得や不満足になるか、嫌がり拒否するか、危険を感じるか、苦痛を認識するかは人それぞれですので、他の影響がどれだけあっても、悩みを作るかどうかの最終結論権は本人にしかありません。

悩みは作るか否かであり、作れるか否かです

何も考えない、自分の頭で考えないなど、知性を使用しない場合、悩みたくても悩めなくなり、変化をもたらすのが困難になります。

不変です。

不変は現状が最終形態になり、今の状態をベストとして現状維持に入ります。

これから先も人生が進む以上、この状態を望まないで無意識に執り行われると、悩みがないことが悩みになります。

しかし、自ら悩みを作っているわけではないため、どうしたらいいかわからない彷徨いであり迷い、変化できない迷宮inを意味します。

 

解決する気のない悩みになる

悩みがないことが悩みになる場合、悩んでいる自分を欲している可能性もあります。

そもそも悩みを解決する気がないという悩みのようなムニャムニャです。

悩みとは解決意志があるけどできない不和、現状とは違う変化や答えを求める欲求があります。

答えを求めるためには考えて行動するのは必須です。しかし、問題を自分の中に見ていないと、解決する気がない(知性を使わない)さまが表れます。

解決する気のない悩み(または誰かに解決してもらおう)という口先行為になり、悩みから抜け出ない囚われの身になる可能性があります。

悩みに囚われると何に悩んでいるかがわからなくなり、解決する前に次々と悩みを蓄積していき、デスクに未処理の書類が山のように積まれ、トンっと押してバラバラバラッ。

悩みに囚われると、「何に悩んでいて、何をすればいいかわからない」になり、抜け出すのが困難な悩みになります。

 

悩みがないことに悩む改善:恐怖心と向き合う

悩みがないことに悩むとループにはまり、解決策がわからず、問題を自分の内側ではなく外側に見てしまうので、悩みの解決が難しくなる可能性があります。

悩みの解決に他者のサポートは大切ですが、他者に依存して完全に解決してもらうのはできないため、何を悩んで、どうしたいかを考える、自らが問題を把握する必要があります。

知性が非常に重要なアイテムになり、自分の頭で捉えて、問題を考えて、行動へ向かう一連を作ります。

知性の育みに関わるのが恐怖心。
この内容のもはや主役です。

「嫌だ、認めたくない、拒否したい」というのが恐怖心。これらの気持ちを誤魔化したり逃げたりせず、向き合うと知性は育まれます。

嫌なことから目を背ける癖は、自ら問題解決するのはもちろん、何が問題で、何をしたらいいかの思考癖も抹消してしまいます。

悩みがない方が良いという世間的な意見や、誰かが言ったことに従う、良いことだけ認めると、知性の育みから遠ざかってしまうので、恐怖心と向き合い問題と向き合う経験は、欠かせない問題解決能力を高め、悩みなんてなんのそのです。

 

悩める大切さ

わざわざ悩みを作る必要はないと思いますが、悩みがないことが悩みになる状態を知っていただくと、悩みがどれほど重要なものかわかります。

悩みは現状の拒否と解決意志がセット。

[拒否(恐怖心との向き合い)+解決意志(愛との向き合い)]を意味します。

恐怖と愛が一体になった時、自らの心をしっかり見つめ、どう変えていくかを考えて決め、変化を作ることができます。

この過程に育みがあり、失敗もあり、成長があり、精神性の高まりがあります。

せっかく恐怖心と向き合って悩めても、途中で向き合いを放棄して良いことだけを認める、他者に解決してもらうスタンスになると、悩みは解決しにくくなります。

反対に一つ一つ自分が何に悩んでいるかを明確にして、考えて行動する人は恐怖と向き合い、受け入れ許容を広げる成長と改善の変化を育み、悩みを解決するだけではなく、自らを高めるために悩みを使えます。

悩むとは人間の能力、知性の賜物です。

悩めるから変化を作り、現実を変えていき、現実を作れます。

不満足や不納得は自らにしか見出せないため、悩みは自分にしか作れません。外部からの影響があっても、最終的に悩みにするか否かは本人が全てを操縦しています。

悩みにしてしまえば0が1になり、1が発生すれば0に戻ることはなく、2や3へと進んでいきます。

悩みを作ったからには全ての責任は自分にあります。

解決するための思考や行動は本人にしかありませんが、サポートに他者がいて、協力や手助けができるのがこれまた知性の育み、人間模様です。

悩みとは良いものかもしれませんね。

※悩みのスピリチュアル的な理解は、悩みがあるから良い。スピリチュアルな悩み相談に大事なこと をどうぞ。

 

悩みがないことが悩み まとめ

悩みがない人は明確に自らの在り方を持ち、自らと向き合い悩みを受け入れ、遊び、成長に使います。

自らの在り方を決意して明確だからこそ、ポジティブだけを認める認識の制限を喜び、恐怖心を断固拒否し、悩みをテイッと本気でぶん投げ、なかったことにする人もいます。

人それぞれです。

しかし、何も考えず、無意識に恐怖心と向き合わず、他に従い自らを見つめないと、自らの在り方がないために、悩みがないことが悩みという目的のない悩みを味わってしまいます。

悩むことに目的がないと、ただ心地悪くなります。

その際の悩みは心の苦痛にはなりにくいため、我慢できなくはないので気にしない人もいますが、蓄積は徐々に頭を蝕み、悩みの囚われプリズン塀をガシンと構築します。

抜けられなくなっては大変不毛な時間を費やしてしまいます。

そんな時は恐怖心との向き合いを大切にされて、知性を育む経験をしながら自らの在り方を明確にして改善できます。

嫌なことから目を背け、良いことだけを見て生きる世界。そんな空虚は空想以外には存在しません。

現実を生き、自らを高め、人生を作るためにも、悩みは本当に欠かせない重要な創作工夫です。

悩みがない以上に、悩みを使って遊んじゃう。

「今日の悩みはどうやって解決しようかな?」

それはまるで今日の仕事の片付けと同じ。でも違うのは仕事を終えたらまた一段成長すること。

こんな嬉しくて有難いことはありません。

その際に、他者からのサポートや助けもお忘れなく。ただ依存しないこともお忘れなく。

「悩みは重要」と悩みがない人の在り方が表してくれる。そんな考え方がご参考になれば幸いです。

それでは、悩みがない人のお話を終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

今日も悩みを解決していきましょう。

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